2017/07/07 - 2017/07/10
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まるなさん
どういうわけか今年の夏旅は台湾になりました。
近くて、安いアジア旅行を探していたころ、テレビのCMで台湾をよく目にするようになり、そのCMの「無敵のブルー」のキャッチコピーにやられた相方さんの「台湾、よくね?」のツルの一声で決まりました。
(私がひらめくときは天のお告げなんですけどね)
私的には1月にフィンランドに行ったばかりで、そんなに海外に行きたいと思っていなかったし、今回は観る!食べる!思いっきり台湾というツアータイトル通り、観光がてんこ盛りのツアーを選んだので、特に下調べもしないで行ってきました。
7月7日 CX0531便 セントレア ⇒ 台北
7月8日 九?囲と台北市内観光
7月9日 淡水と迪化街観光鼎泰豊で夕食
7月10日 CX0530便 台北 ⇒ セントレア
宿泊ホテル 統一大飯店(ユナイトホテル)
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集合時間になりましたので、バスが迎えに来ました。
ガイドさんは王 雪さん。
今日の御一行様は20人ちょっとでしょうか。
さて、バスに乗り、まず王さんが言ったこと。
「今日の観光は、本当は1日半で周るコースを1日で周る忙しいコースです。それに人数が多いので迷子にならないように気を付けてください。」
なるほど、ガイドさんが言うんだから忙しそうだ。
日程表によるとまず市場に行くんだけど、位置的に最後に行く龍山寺が近いので、そっちから行くことになりました。
龍山寺の正式名称は「?廖?廁龍山寺(マンカーロンシャンスー)」、?廖?廁は現在の萬華地区の意味で台北発祥の地と言われています。
中国大陸の福建省から人々が?廖?廁に移住してきた当時、生活環境が悪く疫病が流行したため、神のご加護と平安を祈る為に1738年に建てられたのが龍山寺の始まりでした。
龍山寺は伝統的な中国の 四合院宮殿式を採用し、北を背に前殿、本殿、後殿、左右の鐘樓、鼓樓と回廊で「回」の形に構成されています。
道教や儒教の影響も受けていますが基本的には仏教寺院で、本尊には観音菩薩を祀っています。第二次世界大戦中には、米軍の空襲により本殿が全焼する大惨事だったにもかかわらず、この観音菩薩像だけはまったくの無傷だった為、当時観音様のお膝元は絶対安心だと信じられ、空襲の度に人々は龍山寺に集まったと言われています。 -
境内(といっていいよね)には、滝もあります。
涼しげだけど、実際はかなり暑い・・・ -
お寺の向こうに高層ビルが建つのは日本でも一緒。
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屋根の飾りの龍が日本でないことを語っています。
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どこでも思うけど、寺院の装飾ってホント見事だよね。
厚い信仰心の現れなんだろうね。 -
それでは中に入ります。
外国人にも台湾人にも人気の寺院で、訪れた日は土曜日なのでたくさんの人が参拝(と観光)していました。 -
まずはおみくじの説明をしてもらいました。
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・?杯(ジャオベイ)を1セット胸の前に持ち、氏名、住所、生年月日、お願い事を神様に伝えます。
・?杯を手中から地面に落とします。
・落ちた?杯の表(平面)裏(ふくらみ)の組み合わせを見て、神様の心意を読みます。
・表と裏 ⇒ 願い事が聞き入れられました
・両面とも表 ⇒ もう一度お願いしてください
・両面とも裏 ⇒ もう一度お願いしてください
※表と裏になるまで何度でも落とします。
・表と裏が出たらおみくじを引いて番号を覚えます。おみくじを引くときも筒の中で全部を持ち上げ落とし、一番高く残ったものを引きます。
・そのおみくじが本当に自分に正しいか、もう一度?杯を落とします。
・?杯が裏表になったら、それがあなたの正しいおみくじということになり、横に設置してある木箱から同じ番号のおみくじを取ります。
・裏表にならなかったら、やりなおし。
あ~日本のおみくじはシンプルでよいわ。
写真に写ってる短パンの男子は熱心におみくじを引いていました。 -
いわゆるここからが本殿。
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龍山寺は回の字に形成されているので、こちら向きにお参りする人もいます。
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龍山寺の名にふさわしく、あちこちに龍がいます。
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この柱はなかなか有名な柱だそうで。
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細工がめちゃくちゃ細かい。
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外国のお寺だな~と思う、カラフルなお供え。
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誰がお供えしたかわかるように、名札を付けます。
神社仏閣でお詣りするとき、ちゃんと自分の住所、氏名を言ってからお願いしていますか?
私はちゃんと住所と名前を言ってからお詣りしています。
神様もたくさんの人のお願いを聞かないといけないから、住所と名前を言うと神様も誰のお願いかわかりやすいんですって。
そのおかげか、相方さんと平穏に暮らしていけています。 -
お供え中。
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お供え中。
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何かを納めた瓶だったんだけど、何か忘れた。
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なんかありがたい。
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年末のNHKでこんな装置を見たような記憶が・・・(笑)
日本では本殿に向かって写真を撮るのはご法度ですが、台湾では撮影がOKでした。 -
そこかしこに見事な装飾が。
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そこかしこに見事な装飾が。
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ようかんの「とらや」の虎に似てなくもない。
虎と言えば、国語で習った「山月記」。
この出だしの所を覚えている人も多いのではないでしょうか。 -
外側の壁の装飾。
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その前で記念撮影。
ああ~1日1回のあのポーズ、してない。
いや、まだ始まったばかり。まだ大丈夫(って誰に言ってんだ?) -
今日一日お世話になるバス。
次は、雙連市場に向かいます。 -
小さな商店が並んでいます。
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こんなような風景、カンボジアでも見たな~
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道路の一番前がスクーターの待機場所。
それだけスクーターがタイワニーズの足として定着しているんですね。 -
スパイダーマンのラッピングバス。
あ、マック見つけた。 -
雙連市場に到着です。
ここは地元の人も利用する市場です。
築地みたいなところを想像していましたが、ホントに歩道ぐらいの道幅の両側に露天がひしめいている市場でした。
自由に見て歩くというわけではなく、この市場の端から端まで歩いて通り抜けるという感じでした。
この日は土曜日ということもあって、人出が多かったようです。 -
いきなりおいしそうなフルーツのお店。
カットしてあるフルーツは、カットしたナイフの衛生状態が信用できないので買うことはできませんでしたが、皮つきなら皮をむけば安心。
7月の台湾はマンゴーやドラゴンフルーツが安く売っているので、次に海外に行く時はナイフと紙皿を持っていこうと誓いました。 -
こんな感じで300mぐらい露店が並んでいます。
ガイドさんの説明を聞きながら歩いていきます。
写っているデカい肘は、言わずと知れた相方さん。
いつもちょっぴり入ってきます。 -
台湾バナナ。
コンビニで買って食べたけど、甘くておいしかった~ -
ドラゴンフルーツも山盛り。
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アクセサリーのお店。
ゆっくり見たかったけど、ガイドさんとはぐれるわけにはいかないので、チラ見だけ。 -
乾物屋さん。
おばちゃんのTシャツがかわいい。 -
いきなり肉屋さん。
結構暑い日だったんだけど、普通に並べてあるだけ。 -
その場で捌いてくれそう。
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お隣はお魚屋さん。
こちらは保冷剤の上に乗っていました。
右の鮭と思われる魚の切り身がでかい気がする・・・ -
ざるに入っているのは、シラスっぽい。
台湾の人もシラス食べるのね。
どうやって食べるんだろう? -
野菜屋さん。
白いゴーヤって初めて見た。
やっぱり苦いのかな。 -
南国だ。ココナツだ。
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南国だ、さとうきびだ。
サトウキビはジュースにしてくれます。
ガイドさんは買っていました。
とにかく暑いので、喉を潤すにはちょうどいいらしいです。
買わなかったけど。 -
柿だ。黒柿だって。
見るからに渋そうだけど。
一盛り400円ぐらい。 -
シューマイ。
最初からこれぐらいの量だったのか、かなりの量が売れた後なのか。
なんかね、食べ歩きしたかったけど、ガイドさんすたすたいっちゃうし。
歩きながら食べられる余裕もなし。 -
ドライフルーツ屋さん。
写ってるのは、干しウメっぽかった。 -
こちらもドライフルーツ屋さんかな。
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市場の中にもお寺があります。
信仰心が厚いので、いたるところにお寺があります。
きっと市場の人の心のよりどころ。 -
よくわからなかったけど、ゼリーみたいなモノ。
もしかしたら、タビオカが丸くなる前の状態かも。 -
わかりやすい人参ジュース。
ちょっと飲んでみたかった。 -
7月だけど、もう梨。
1個50円て安くない?
ああ~ナイフ~ -
スイカにブドウ。
お盆のお供えみたいだわ。 -
よくわからんけど、漢方っぽいもの売ってた。
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たけのこ。
まこもたけみたいなものかな? -
おいしそうなイカ。
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ドライフルーツのお店、多いっすね。
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油断してると衣料品店出現。
こういうお店、日本の昔の商店街にもあったよね。 -
カキです。
日本では「R」のつかない月は食べちゃダメっていうけど。
でも、夏の岩カキっておいしいっていうよね~
ここでは食べる勇気ないけど。 -
生じゃなく、揚げてあったら安心。
このお店でちょこっと試食しちゃいました。
買って帰ってバスの中で食べたかったけど、バスの中は原則飲食禁止だからね。 -
ここでも山盛りドラゴンフルーツ。
日本で買うドラゴンフルーツよりデカくない?
それに安い。
絶対ナイフ、持っていく。
ってか、台湾で買うっていう選択肢を思いつかんかった。 -
ジャガイモに青菜。
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この蒸しパン(みたいなもの)、ガイドさんがおいしいよって言ってたけど、5個もいらん。
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白いゴーヤがやっぱり気になる。
もともとゴーヤには濃緑色、淡緑色、白色とあって、日本では濃緑色が好まれるが、台湾では白色が主流なんだそうで。
淡緑色はベトナムなどで栽培されているとか。
ちなみに、ビタミンCは濃緑色より白色のほうが豊富なんだとか。
意外ですね~
あと、濃緑色より白色のほうが苦みも少ないらしいです。 -
すぐにカレーが作れそうな品ぞろえのお店で、雙連市場の散策はおしまい。
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