２０１７．７．７～７．１０　観る！食べる！おもっきり台北・九ふん　その１　～　空港ラウンジを大満喫からの出発　～

2017/07/07 - 2017/07/10

どういうわけか今年の夏旅は台湾になりました。

近くて、安いアジア旅行を探していたころ、テレビのＣＭで台湾をよく目にするようになり、そのＣＭの「無敵のブルー」のキャッチコピーにやられた相方さんの「台湾、よくね？」のツルの一声で決まりました。
（私がひらめくときは天のお告げなんですけどね）

私的には1月にフィンランドに行ったばかりで、そんなに海外に行きたいと思っていなかったし、今回は観る！食べる！思いっきり台湾というツアータイトル通り、観光がてんこ盛りのツアーを選んだので、特に下調べもしないで行ってきました。

７月７日　ＣＸ０５３１便　セントレア　⇒　台北　

７月８日　九?囲と台北市内観光

７月９日　淡水と迪化街観光鼎泰豊で夕食

７月１０日　ＣＸ０５３０便　台北　⇒　セントレア

宿泊ホテル　統一大飯店（ユナイトホテル）

エリア 台北(台湾)

さて、出発日の朝。
集合時間は14:50分、家を出たのは9:30分。
なぜにそんなに早く家を出たのかと言えば、ちょっと前に相方さんが某銀行でクレジットカードの入会を勧められて（それもプラチナ）、そのカード特典で空港のプライオリティ・ラウンジが使える権利を得たので、せっかくならラウンジめぐりをしようではないかということで、集合時間の6時間以上も前に家を出たのでした。

しかし、ここで第一のトラブル発生。
金山駅について名鉄に乗り換えようとしたら、乗ろうと思った空港行きより1本前のミュースカイが入線。
特別乗車券がいるからと見送ったら、まさかの人身事故で名鉄のダイヤが乱れまくり。
今のミュースカイの次はいつ空港行きが来るかわかりません・・・などというアナウンスが流れました。
「マジか・・・・」
あーさっきのミュースカイに乗っておけばよかったと思うものの、後の祭り。
1分でも早く次の電車が来ることを祈るばかり・・・
で、待つこと約20分。次の空港行きが来ました。

その後は順調に空港について、まずはJTBの団体カウンターでEチケットの控えをもらいます。
チェックインできる時間までまだあるので、まずは両替。
日本で両替するのはあまりレートがよくないとネットで読みましたが、現地について現地の通貨がないのは心もとないので日本で両替することにしました。
ここでも時間があるので、3軒のショップを周って比較検討。
したけど、どこもそんなに変わりませんでした。
で、結局JTBの団体カウンター横の両替所で両替。
１TWD=4.19でしたので、20,000円両替して、4,700TWDを手に入れました。

両替を済ませ、ちょっと早いけどランチ。
あまり胃にもたれるものは食べたくないお年頃になってきたので、なにか軽いものを～と探して、なぜがお粥のお店に決定。
これからお粥の国に行くんだぜ？ま、いいか。

相方さんは体によさそうな緑のお粥のセット。

ほうれん草入り、ソラマメとシャキシャキ青梗菜の緑のおかゆ、肉まんセット。

相方さんは普段肉まんなんて食べないのに、めすらしく肉まんをチョイス。

肉まんは食べないのに、餃子は食べるという面倒くさい人種です。

私チョイスの、湯葉とじゃこ青菜のお粥と、蒸し鶏のあっさりフォーのハーフ＆ハーフ。
まぁ、この後ラウンジ繰りをするので、あまり満腹になっても・・・と。

いいつつ、ハーフ＆ハーフにするところがめんどくさい人種。

面倒くさい同士でちょうどいいのかも。

このあと、クレカで入れるラウンジでまったりとお茶をして、そろそろ時間なのでチェックインカウンターに向かいます。
まぁいるわいるわ。
大きなカートいっぱいに荷物を積んだ漢字を話す人々が。
でも、ちゃんと並んでいるよ。

漢字を話す人々は受託手荷物が多いので、チェックインにも時間がかかる。
カウンターの前で荷物をスーツケースを開けたり閉めたり。
やっと私たちの番が回ってきて、なんとか二人並び席を取ることができました。

出国前にボードを確認。
うわぁ～違うほうを撮っちゃったよ。
では、出国。
今月で今のパスポートの有効期限が１年を切ったので、この旅行から帰ったらパスポートの更新に行きます。
なのでこのパスポートで出国するのも今回が最後。

イミグレを通過して、免税店には目もくれず、目指すはプライオリティ・ラウンジ。
セントレアでは、コリアンエアのKALラウンジと、スターアライアンスラウンジが使用できます。
まずは、KALラウンジへ。

柱の左側がKALラウンジ。
右側がJTBのラウンジです。
赤いパンフレットや黄色いパンフレットで旅行を申し込んで、条件を満たすと使用できます。
今回の旅行はペライチのパンフレットなので、当然使用できません。

自動ドアを通って、カウンターで航空券とプライオリティパスを見せます。
席は自由席なので、好きな場所に座ります。

席に落ち着いたら、軽食コーナーを物色。

小腹が空いた時にはうれしい。
カップめんもあります。
ご飯を食べたばかりなので、ちょっと遠慮しました。
wifiも使えるので、天気を見たりゲームをしたり。

もうしばらく日本のお金は使わないので、財布の中を入れ替え。
500TWD＝2,000円ぐらい。

100TWD=400円ぐらい。

窓口で出来るだけ小額紙幣にしてもらいましたが、空港のコンビニぐらいなら、1,000TWDでも問題なく使用できました。

ではラウンジの移動をします。
今度はスターアライアンスのラウンジです。
サクララウンジの向かいの専用エレベーターで降りたところが、ラウンジの入り口。
エレベーターのドアが開いておりてきたのがビンボーくさいシニアカップルだったので、カウンターのおねいちゃんは「間違ってきたのか？こいつらは？」的な視線を投げてよこしました。
ここでも航空券とパスを見せます。
パスを見たとたん、態度が変わりました。
人を見かけで判断してはいかんよ。
だって、お金さえ払えば会員になれるんだから。

KALラウンジと違って、ここは駐機場が見えます。

カップめんはカップヌードルでした。

あとは軽食。

外を見ながらコーヒータイム。（一体何杯飲んだんだ？）
駐機場にはB787になった、エティハド航空がとなっています。
機体が変わった時に、尾翼のデザインも変わったみたいです。
前のほうが好きだったな。

キャセイが入ってきました。

ラウンジを3軒も梯子して、すっかり満喫したのでそろそろボーディングです。

さて、ボーディングです。
今回はドアが二か所だったので、いつもの記念写真が殺風景になりました。

お金持ちエリアからは撮れたんだろうな。

個人モニター付きの、ちょっと固めのシェル型シートでした。

そして、翼の真上。

万が一の時は、視聴者提供の映像が撮れる場所。
幸いなことに今まで一度もそういう場面に遭遇してませんが。

でもかなりの確率で翼の上にいます。

エティハドのお尻を眺めて。

ウィングレッド越しにキャセイを眺めて。

着陸のANAを待って。

ＴＡＫＥ　ＯＦＦ！

機内の映画はあまり興味をそそられるものはなかったんですが、美女と野獣があったのでそれを見ることにしました。
飛行時間中に上映が終わらないかもしれないというアナウンスとともに・・・


映画を観ていると、機内食のサービスがありました。
チョイスはポークかチキン。
私はポークをチョイス。

なんとカレーでした。
アイスクリームがハーゲンダッツなのがうれしい。
欧米線だとこれにパンが付くのですが、なかったです。
でも、シニアの胃にはこれぐらいがちょうどいい量です。

相方さんは、チキン。

トマト煮っぽかったみたいです。

外は夕暮れていきます。

機内食を平らげて、映画を観ているうちに寝落ちしたらしく、目が覚めた時には野獣のバラが散るところでした。
ほとんど見てないってことですね。

桃園国際空港に到着して、まずはイミグレ。
ここで第二のトラブル発生。
イミグレでは、一番手前のNON　Citizenに並んだんだけど、どうやらここはEVA航空の専用レーンだったらしく、イミグレカウンターの前であっちに並べと言われてしまいました。
カウンターが開いているんだから通してくれてもいいようなもんだけど、あっちにいけの一点張り。
あっちはすでに長蛇の列ができていて、しばらく時間がかかる模様。
だけどここを通過しないと入国できないわけで、しかたなく最後尾に並ぶ。
ここで相方さんの機嫌がMAX悪くなりました。
まぁ、「赤いパスポート（日本のね）持ってる人が、この列には誰もいない。みんなあっちにいってる」っていうのを、再三「こっちでいい」って言い通しちゃった結果、間違ってたんだから怒るのも無理はない。

しかしここで私の日ごろの行いの良さが発揮されました。
私たちの並んでいたすぐ後ろから、隣のCitizen用のブースに人を流し始めました。
ホントは私たちは並んでいないといけなかったんだろうけど、すいすいっと隣のブースへ移動。
ここでも相方さんは不安がりましたが、係員が誘導するんだから大丈夫、とイミグレカウンターへ。
今度は入国できました。

入国してちょうどスーツケースも出てきて、現地のガイドさんと合流。
全員が揃うまでコンビニ前のベンチで待っているように言われました。
待っている間にお水を買おうとコンビニへ。
おお～すげ～私、台湾語が読める～と思ったら、日本語でした。
スコーンの大阪焼口味がすごく気になりました。

コンビニで買ったお水と、ウーロン茶。
2本で53TWDでした。

それからしばらく待って、最後のゲストが集合。
実はこの最後のゲスト、イミグレで私たちの3組前に並んでいた女子二人。
本来なら私たちが最後のゲストになっていたところでした。

送迎バスに乗って各ホテルに向かいます。
バスの中は、チャイナドレスのおねいちゃんが出てきそうな雰囲気でした。

今回のホテルは統一大飯店（ユナイトホテル）です。
お部屋はスーツケースが2個楽に広げられます。

トイレとお風呂。

Cグレードのホテルなので、古さはあります。
あと排水の臭いも少ししましたが、水量は充分です。
何より問題は、お風呂の排水がとんでもなく悪かったこと。
このあとバスタブにお湯を張って入りましたが、お湯が抜けない。
次の日の抜けない。
3日目にやっと抜けるようになりました。
今から思えば、フロントに日本語のできる人がいたので、言えばよかった。

アメニティもありましたが、なんかうすくほこりが積もってました。

外国なのに歯ブラシがあるのはありがたいですね。

冷蔵庫は空で、中にお水が2本。

このお水は無料で、毎日補充してくれます。

さて、これから観る！食べる！思いっきり台湾が始まります。