夏の東北旅行【５】角館の武者屋敷

2017/08/12 - 2017/08/13

１７年のお盆休みは東北一周旅行をすることにしました。東北旅行はなんと３３年ぶり。以前行った時は、結婚したばかりで、新婚の二人でバイクツアーでした。
今回は、フェリーで仙台に入り、中央から日本海沿いに回りました。このお盆休みは、天候不順で写真を撮るにはちょっと残念な旅でしたが、東北は見る場所が多く、また食べ物も美味しいので、来年も来たいと思った次第です。
以下が旅の日程です。例にもれず、写真をたくさん撮りすぎたため、整理に時間がかかり、旅行記のアップが遅くなりました。

8/10(木) 名古屋港発　＜太平洋フェリー＞
8/11(金）仙台港着　　　＜仙台泊＞
8/12(土) 松島・中尊寺　＜角館泊＞
8/13(日）田沢湖・角館・八幡平　＜十和田湖泊＞
8/14(月) 十和田湖・奥入瀬・八甲田・弘前　＜弘前泊＞
8/15(火）白神山地　＜男鹿温泉泊＞
8/16(水) 男鹿半島・蔵王　＜蔵王泊＞
8/17(木）仙台城址　仙台港出港
8/18(金）名古屋港着

エリア 角館(秋田)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

中尊寺を見学後、一気に今夜の宿泊場所の角館に。宿泊は、町家ホテル角館。まだ、できたばかりで、大変施設が充実。また、受付の方の対応も非常に素晴らしい。車ではなかなか見つけるのが難しいのが難点。

町家ホテル 角館 宿・ホテル

夕飯は、秋田名物きりたんぽ。初めて食べましたが、癖になりそう。

お店は、ホテルで紹介された「むら咲」。角館で二番目に美味しいきりたんぽとのこと。奥ゆかしくていい。

むら咲 グルメ・レストラン

ホテルの横のお土産やさん。さすがにもう閉まっていました。明日、また訪れよう。

角館の武家屋敷は朝9時からオープンということなので、早朝は近くの田沢湖を見学。また、ホテルの戻ってから、武家屋敷を見学。黒塀に沿って武家屋敷どおりを進みます。

まずは、小田野家から。解体新書の挿し絵を描いたことで知られる秋田蘭画の創始者、小田野直武の分家としても知られています。

小田野家 名所・史跡

伝統的な庭園が特徴の中級武士の屋敷です。

黒塀に沿って次に進みます。

珈琲ショップ

近くの公園

次に訪問したのは岩橋家。岩橋家は芦名家の譜代家臣で、後に禄高７５石に減じられて、佐竹北家に仕えました。江戸末期に改造、角館の中級武士の家屋として間取りなろ典型的な形式を残しています。

岩橋家 名所・史跡

次に訪れたのは、青柳家。芦名家・佐竹北家に仕えた格式の高い家柄。武家屋敷の建築様式を今に伝える代表的な家屋です。

青柳家 美術館・博物館

武器庫

解体新書記念館。解体新書の附図を書いたのが、角館の出身のbusinessで青柳家の親戚にあたる小野田直武でした。

神明水。源太寺山から、庭園内の池に数百年絶え間なく流れ込む沢水。

秋田郷土館。角館の伝統工芸「イタヤ細工」と「桜皮細工」の実演などもあリます。

郷土館の骨董品売り場

ハイカラ館。平賀源内、小田野直武など角館ゆかりの先人の先取的思想を受け継ぐアンティークミュージーアム

ハイカラ館 グルメ・レストラン

次に訪問したのは石黒家。
角館で最も古い武家屋敷。佐竹北家の用人を勤めた家柄。

石黒家 名所・史跡

次に桜の季節になると大変賑わう国の名勝指定２キロの桜のトンネルを訪れました。桜の季節を想像しながらの散策です。

桧木内川。やっと青空が少し見えてきました。

ぜひ、春に訪れたいものです。

最後に訪れたのは、武家屋敷ではなく、外町地区にある松本家です。