緑まぶしい夏の桂離宮

2017/08/27 - 2017/08/27

夏の京都夫婦旅行。

ずっと訪れてみたかった桂離宮を初訪問。
澄み切った夏空のもと、緑まぶしい桂離宮は、とても清々しい雰囲気。素晴らしい光景にあふれていました。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

桂離宮の最寄駅は、阪急　桂駅。
駅から徒歩１５～２０分の距離。

最寄りのバス停は、桂離宮前（33・特33：京都駅前←→桂駅東口）ですが、正門の裏側になるので、１０分弱かかります。市バスの１日乗車券の範囲外（京都観光１日（２日）乗車券はＯＫ）ですのでご注意を。

＜桂駅東口時刻表＞
　http://www2.city.kyoto.lg.jp/kotsu/busdia/hyperdia/378041.htm

桂離宮には無料駐車場あり。タクシーも若干いました。

桂離宮 名所・史跡

定員制で、１日６回の観覧時間が設定。（午前：9:00、10:00、11:00、午後：13:30、14:30、15:30、月曜休み）
定員は各３５名。
事前予約（ネット・郵送）が基本ですが、午後の回は先着順で当日受付も可能です。
１８歳未満の方は参観不可です。

まずは受付をすませて、待合室へ。うれしいことに、参観は無料です。
なお、受付では本人確認のための身分証が必要です。

参観時間の１０分くらい前になると、桂離宮の紹介するビデオが流れます。

そして、参観時間に。
所要時間は１時間。

係の方の誘導に従って、離宮内をひとまわり。

桂離宮は江戸時代初期（１７世紀はじめ）に約５０年かけて造営。

この日はとても良いお天気で、まぶしいほどの青空。

木々や芝生の緑が映えます。

桂離宮の全景図。

赤い点線が参観ルート。池の周囲をぐるっと一周。

日本庭園に珍しいソテツ。

薩摩藩からの贈り物。

案内の方を先頭に、ゆっくり進んでいきます。

石を敷き詰め、砂浜のイメージ。

園内では何か所か橋を渡ります。

意外と細いので慎重に。

松琴亭。

青と白の市松模様の襖が印象的。

桂離宮の中でも一番格式の高い茶室。

なにかモダンで、おしゃれな感じがしますね～。

松琴亭前のお庭は、天橋立をイメージしたものだそう。

参観ルートは高低差もあります。

細い道が続きます。定員３５名と少ない理由がわかりました。

一番高い場所にある賞花亭。

一番大きな建物。
古書院・中書院・新御殿が並んでいます。

月波楼。

窓からの庭園の眺め。

心地良い風を受けながらのお月見。
想像しただけでうっとりですね。

初めての桂離宮。
期待以上の見応えありました～。とってもお奨めです。