2017/08/25 - 2017/09/03
36位(同エリア106件中)
porculsさん
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初めてのスコットランド旅は、予備知識なしに現地に行って、何を見てもびっくり・ぞくぞく・どきどきの、年甲斐もなく心揺さぶられまくりの10日間でした。スコットランド面白い!
旅日記ラストは、スコッチウィスキーの蒸留所で試飲しまくって昼間から酔っ払い、名残惜しくインヴァネスの街を散策し、あとは帰国の途・・・インヴァネスの小さな空港に一番乗りしてしまった早朝、たった1キロオーバーで超過料金を取られて忍耐の緒が切れて、乗り継ぎのアムステルダムでアップグレードして帰途だけプチ贅沢ビジネスクラス(笑)・・・。
次は絶対アイラ島かスペイサイドで蒸留所巡りと、スカイ島ツアーと、ハリス&ルイス島でハリスツイードとチェスの旅、そしてシェットランドも行ってみたい。グラスゴーも…と、すっかりスコットランドに恋した初訪問となりました。
運転できないダサ人間なので、移動は公共交通機関と現地ツアーだけ、の手探り旅の記録をご参考いただき、皆さまも驚きと感動の地・スコットランド旅へお出かけください♪
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
スコットランド旅・現地最後の活動日は、列車で20分ほどのところにあるスコッチウィスキーの蒸留所を見学に行く予定だけなので、インヴァネスに来て初めて、のんびりと朝ごはんを食べる余裕がありました。ぶらぶら歩いた結果、ヴィクトリアン・マーケット内のアーニャズ・カフェという可愛らしいお店に入りました。
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店内はこんなガーリーな感じで、アーニャは絶対女子だと思っていたら、写真左手奥の方に頭のてっぺんだけ写っている男性がアーニャでした。「ハイヤ」とあいさつしてたからスコットランドの人だろうけど、若干言葉にアクセントがあり、東欧の人っぽかった。最初、私しか客がいなかったため、めちゃめちゃ話しかけてこられて、次のお客さんが来て、ちょっとほっとしました(笑)。
ていうかこのガーリーなインテリアと、アーニャの風貌とは、何だか結びつきませんでした。 -
朝食メニュー。小さなカフェなのに、なかなかの充実ぶりです。朝食以外のメニューも実に豊富でした。
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普通のイングリッシュ・ブレックファストにしました。(根性なしの私は結局9日間スコットランドに滞在して、一度もハギスを食べませんでした。)
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紅茶はティーバッグ・ダイレクトインだけど、ちゃんと美味しい。イギリスに来るたび不思議だけど、日本のこうるさい(笑)紅茶専門店より、イギリスの安いお店で飲むティーバッグ・ダイレクトインの適当な紅茶の方がずっと美味しいのは、なぜかな。気候かな。水かな。英国を旅している高揚感によるのかな。
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朝食後、まだ列車の時間まで余裕があるのでヴィクトリアン・マーケット内をぶらぶら。お土産店で売られていたネッシーのぬいぐるみたち。「恐竜」ではなくて、愛玩動物みたいな顔してます。(ところでネス湖とネッシーといえば誰もが当然知っている常識だと思い込んでいましたが、今回の旅の後に職場で「ネス湖行ってきた~」とギャグっぽく言うと、引っかかってくるのは中年以上の人だけで、若者はネス湖もネッシーもあまり知らないようで、びっくりしました。そういえばテレビでネッシー探索番組とかをよくやってたのは、昔のことかなあ。)
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ちゃんとタータンチェックを身に着けてます、ネッシー。スコットランドの愛国者です(笑)。泳いでたら濡れると思うけど。
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さて、この日はスコッチウィスキーの蒸留所(distillery)を見に行きます。
インヴァネスからは蒸留所巡りのバスツアーもあったのですが、前日も前々日も長時間ツアーだったので老体が持たないだろうと思い、列車で行けるところ1か所にのんびり行こうと調べた結果、ダルウィニー(Dalwhinnie)かグレンオード(Glen Ord)の二択となり、グレンオードの方が近くてラクそうなので、グレンオードに決定(オークニー島ツアーで一緒だったインヴァネス近くに住むおばさんは「ダルウィニーがおすすめ」と言ってましたが)。
インヴァネスからウィック行き列車に乗って、1駅目(20分)のミュアー・オブ・オード駅で下車です。 -
「インヴァネス」駅名の、英語とゲール語の表示。これはまだどちらもインヴァネスと書いてあるっぽいですが…
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「スコット・レール」は、ゲール語だと、レール以外のところが全然違います。
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なかなかプラットフォーム番号が表示されず、もう出発時刻やんか…くらいギリギリにようやく表示されて、私も他の人たちも、ちょっとあたふたと、やって来たこの列車に乗り込みました。前日のネス湖ツアー(ジャコバイト・ツアーのパッション・コース)で一緒だった人たちが何人か乗っていました。まさか同じ蒸留所へ…!?と思ったら違ったので、この列車で皆さんどこへ行ったんだろう。
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乗り込んで席を確保して、列車内の様子を記録しようと写真撮影したり・・・・
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これはスーツケースを置く場所なのですが、のんびりとこんな写真撮影をしていた私も、他の乗客はコーヒーや食べ物を広げたり、皆くつろぐ体制を整えていたところ、「この列車ではありません」と衝撃のアナウンスがあり、皆、この列車から降ろされて、同じプラットフォームの前の方(駅の先端の方)に歩かされ、新たな列車が同じプラットフォームに無理やり入ってきて、そっちが正しい列車なのでした。
日本ではありえないこういうことが、今回の短いスコットランド滞在中に、既に二度目で、笑えてきました。 -
何とか無事に乗客全員が(たぶん)正しい列車に乗り換えて、出発しました。あたふたしたけど、窓外の景色はインヴァネス駅を出発するなり、いきなり綺麗。
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美しいハイランドの景色を眺めながらの、20分の列車の旅です。
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前日、ネス湖では雨に降られましたが、この日はいい天気でした。
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9月になったばかりですが、すっかり秋らしい景色(結構寒くて、薄手のコートを着ていました)。
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20分の列車の旅は、あっという間に過ぎて、ミュアー・オブ・オード駅(Muir of Ord)に到着しました。私以外に降りた人、2名。無人駅です。
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駅周辺のざっくりとした地図がありました。グレンオード蒸留所までは、ここから徒歩約10分で、広い道をまっすぐ歩いて、1回左に曲がるだけの簡単な道のりですが、私は方向感覚が良くないので、さんざん下調べして、グーグルマップのストリートビューの写真をプリントアウトして、曲がる場所などをチェックしていたのに、そして現地でこの地図を見ても、どっち方向に歩き出したらいいのか、全然わからなくて、呆然としてしまいました。ダサダサ。
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駅の陸橋に上ってみて(写真左手がウィック方面行きホーム、右がインヴァネス方面行きホーム)、手持ちのストリートビューの写真と見比べましたが、どっち方向に歩き出せばいいのか、やはり全然わからず(笑)。駅員がいないので教えてくれる人もおらず。
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適当に外に出てみました。よく見ると「グレンオード蒸留所方面」と、ちゃんと表示があるのですが、何しろ方向感覚が悪いので心配で、誰かに聞いて、確認してから歩き始めないと…と思い…
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駅前の小さなコープから出てきた人をつかまえて、「distilleryに行きたいのですが、方向がわかりません」と言うと、「ああ、蒸留所?こっち方面まっすぐだよ」と教えてもらいました。
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というわけで、ようやく正しい方向がわかり、あとはこの道をまっすぐ進んで、1回左に曲がるだけです。
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事前調べのストリートビューで、間もなく左手に見えるはずだった教会を、無事通過。
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道なりにぐーっと右に曲がっていくところも、大丈夫、予定通りです(笑。どんだけ方向音痴やねん)。
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左手に広い農地を見ながら歩きつづけるところも、予定通り。
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ヘザーの咲いてる素敵なお家。
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本当に、徒歩約10分で、左に曲がる場所に出ました。曲がる場所がわからないのではと心配で、ここのストリートビューの写真を持っていましたが、心配するまでもなく、この建物が既にグレンオード蒸留所の一角でした。「ビジター・センターは左」と表示されています。
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グレンオード蒸留所は、シングルトンというウィスキーを醸造しているところです。と言っても、私自身は元々スコッチウィスキーについて全然何も知らなくて、この旅行に来る前にスコッチ好きの家族に色々買ってくるよう頼まれたために専門店や蒸留所をあれこれ調べた付け焼刃の知識しかなく、シングルトンと言われても味もパッケージも思い浮かばない体たらく。
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蒸留所の正面入り口らしきところを右目で見ながら、もう少し進むと…
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ビジター・センターの入口がありました。奥の方に、蒸留釜が見えています。
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ビジター・センターの入口。「中に入って、ツアーについてはスタッフにお尋ねください。いろいろな香りをかいだり試飲するツアーをご用意しています」みたいなことが書いてあります。ここから入ります。
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有料のツアーは、見学後にシングルトンの12年ものを試飲できる6ポンドのツアーから、6種類のウィスキーを試飲できる60ポンドのツアーまで色々あります(試飲なしだと3ポンドのツアーもあります)。高い方の2つのツアーは要予約だったので、私は予約の要らない中で一番いろいろ飲めるツアーにしようと思っていたら、なぜか受付のおじさんが「このあと12時からちょうど『グレン・オード・エクスペリエンス・テイスティング・ツアー』が始まるから、それに参加する?25ポンドだけど」と言うので、それは要予約のはずだが、色々飲めるからそれがいいやと思い、申し込みました。ツアーを申し込むと、ショップの買い物がディスカウントになるバウチャーをくれます(なのに忘れて定価で買物していまいました)。
ツアーはグレンオード蒸留所のホームページで予約できます。 -
ツアーが始まるまで20分ほどあったので、無料の展示コーナーをのんびり見ました。なかなか充実していたので、試飲が必要ない人なら、無料コーナーを見て、ショップで買物するだけでも、そこそこ楽しめるように思いました。私はスコッチウィスキーは詳しくないものの、お酒は大好きなので、試飲なしという選択肢はなかったですが。
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スコッチウィスキーの風味を出すのに欠かせない(これも付け焼刃で覚えていった知識。笑)ピート。地中の草の根っことかが長年固まってできた泥の塊みたいなもので、これを地中から掘り出して、スモークしてウィスキーの蒸留時に蒸留釜を温めたりするのに使っていて、スコッチウィスキーは独特のスモーキーな風味が付くそうです。ピートの効いた風味のことを「ピーティーな」と言っていました。土地によってピートの組成が違って、この2日前に行ったオークニー島では、島中を覆い尽くすヘザーという花の根っこからできたピートを使うので、オークニーのウィスキーは「スモーキーというよりシトラス風味」だと現地の人が言っていました。アイラ島のウィスキーがピーティーで有名だそうです。
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ピートを掘り出したりスモークしている写真と、ピートを使いすぎてもだめなんだよというような説明文。掘り出している写真を見ると、ほんとにただの土くれみたいに見えますが…燃料にもなるそうです、ピート。
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グレンオードについて書かれた古い記事や、19世紀のグレンオード蒸留所のいろいろ。
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色々な種類の麦や、ピートの実物。さわれます。
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日本語のガイドさんはいませんが、日本語のパンフレットと、こんな説明文はありました(どことなく変な日本語なのが愛らしい)。
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熟成用の樽も無料コーナーに(たぶん見本が)展示されています。有料ツアーでは、本当の熟成中の樽の部屋に入れます。
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さて、ツアー開始の時間になり集合場所に行くと、何と私しか参加者がいなくて、ガイドのお姉さんが受付に確認に行ったけどやっぱり私しかいなくて(ちょうど12時からツアーが始まるという説明は何だったんだ…)、何とガイドさんと1対1のツアーになってしまいました。あわわ。
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ツアーでは、ウィスキー醸造の全ての工程の場所に入って見ることができて、マンツーマンだったので、それはそれは詳しく説明を聞くことができました(笑)。これは、19世紀からあるグレンオードの古い蒸留所の建物。今回初めてスコットランドを旅して、現地のバスツアーとかで走っていると、こういう形の建物があるとそれは蒸留所なので、スコッチ好きの家族に報告しなきゃと思ってこの形を見るたびに条件反射みたいに写真撮っていたので、すっかりこの形に愛着が湧きました。
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はくしょん大魔王の壺みたいな形の銅製の蒸留窯。ここも中に入って窯に触ってみたり、においをかいだりしたのですが、中が撮影禁止だったので、外からの写真です。窯は熱くて、この段階ではまだアルコールになりたてなので、ツンとした、とがったにおいでした。
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出来上がったウィスキーを樽で熟成させていてる部屋(そこも撮影禁止だったので、これは無料撮影コーナーから見えた部屋の写真です)。ツアーでは、熟成部屋に入って、樽(カスク)の木の種類によって風味がどう違うのかを体験するために、アメリカのバーボンで使うオーク樽と、イギリスのシェリーの樽で、それぞれ20年くらい熟成したシングルトンを自分ですくってみて、あとで試飲させてくれました。熟成部屋は、甘いような強烈なくらくらするお酒の匂いが充満していて、お酒好きには天国のようなところでした。
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もっといろいろな工程を見たのですが(しかもマンツーマンなので、めっちゃ詳しく説明してくれて、こっちも悪いから色々質問して、すごく充実した見学ツアーでしたが)、写真撮影できなかったので、写真はいきなりツアー後のお楽しみ試飲タイムへ突入します。
私の参加した「Glen Ord Experience Tasting Tour」は、シングルトンの12年もの、15年もの、18年ものと、先ほど熟成室のカスクから汲んできた2種類のシングルトンの、計5種類を試飲できます。 -
まず最初にシングルトンの12年ものから試飲。15年もの、18年ものとの風味の違いをガイドさんが説明してくれて、飲み方も指南してくれて、感想を求められます。
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シングルトンの15年もの。
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シングルトンの18年もの。確かに年数が多いほど、口当たりがまろやかでツンとした感じがなく、深みのある味わいなのですが、正直、12年ものでも十分美味しかったです。
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これは、先ほど、熟成室の2つの違った木でできたカスクから汲んできたシングルトンの飲み比べです。1995年のシェリーのカスクから汲んだシングルトンと、1999年のバーボンのカスクから汲んだシングルトン。同じウィスキーとは思えないくらい、全然風味が違うのです。びっくりです。
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最初の3杯がグラスに注がれたところ。少なそうに見えますが、ストレートなので、十分キツくて酔っ払います。
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全部で5種類の試飲コースのはずが、グラスの数が多いです。それは…
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私の飲みっぷりが良かったのと、1対1のツアーなのにウィスキーをよく知らない素人で申し訳ないので質問しまくり、試飲しながらも感想をしゃべりまくったため、スコッチウィスキーの熱烈な愛好者と思われて、「では特別に、あと2種類飲んでみて」と、このタリスカーというのと、
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ここの蒸留所でしか売っていないシングルトンのアルティザンというのを試飲させてもらったからです(笑)。タリスカーもアルティザンも、めっちゃ美味しかった。昼間から、すっかり酔っ払いです。
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ゆっくり気分よく試飲させてもらって、ツアーは終了です。お土産用の、ころころ転がるシングルトンのグラスも、家族がすごくスコッチウィスキー大好きで…と再三言っていたため、ひとつおまけにくれて、25ポンドの元を取ったというより、得して帰った感じです。
ツアー終了後は、ショップをのんびり見て、家族へのお土産を探しました。ここでしか買えないシングルトンのアルティザンは、若干お高めですが、美味しかったです! -
ここの蒸留所製ではないウィスキーも色々売っていました。なので、車で通りかかって、ウィスキーまとめ買い、なんてこともできます。
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日本に帰ってから、デパ地下でスコッチウィスキーの値段を見て仰天。もっと買ってきたらよかったー、と、後から思いました。ああ。
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10万円近くするような高級品も売っていました。高価なウィスキーは、ガラスケースの中に展示されています。
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自分の生まれ年のウィスキーがあったら買おうかなあ…なんて考えていたら、とんでもない。40年でもこの値段。
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この日、蒸留所見学に行く候補だったダルウィニーのウィスキーも売ってました。(ダルウィニーは、最も高地にある蒸留所で、ファンが多いそうです。)
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というわけで、昼間からすっかり酔っぱらって、楽しい気持ちで(お土産のウィスキーも買い込んで)、グレンオード蒸留所を後にします。
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正面玄関のところの建物が美しいです。スコットランドでたくさんの蒸留所を外から見ましたが、どこも皆、建物が美しいのです。ウィスキーはスコットランド語で命の水という意味だというので、命の水は、美しい場所から生まれるんですね。
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はくしょん大魔王の壺ともさようなら。
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ちょっとしたベンチなんかも風情があります。何だろう、スコッチウィスキー蒸留所(distillery)の、この風情ある感じ。私がお酒が好きだからというだけではないと思うのですが…
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グレンオード目線の、ハイランドの地図。2日前に行ったジョン・オグローツが載っています。
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歩いて駅へ向かいます。さよならグレンオード。顧客サービス精神が行き届いていて、とっても良い蒸留所体験でした。
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ミュアー・オブ・オード駅周辺で軽くお昼を食べたかったのですが、な~~~~んにもお店がありませんでした。仕方なくインヴァネスに戻ります。
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ミュアー・オブ・オード駅の花壇は、シングルトンの樽です。
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帰りの列車も空いていました。イギリスの列車は、座席指定している席には、チケットみたいなのが椅子の背のところに挟まっています(写真)。つまり、はさまってない席は、自由に座って良いということで、日本みたいに車両ごと自由席とか指定席みたいに分かれていません。
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インヴァネス駅周辺で、何か食べようかなーとぶらぶらしましたが、酔っ払いな上に、翌朝の帰国便が鬼のように朝早いので(空港に4時に到着予定)気が重くなり、とりあえずホテルに戻ることにしました。ネス川を、19世紀の吊り橋を渡ったところがホテルです。
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ホテルのすぐ近くに、シーフード(ムール貝や生牡蠣をスコッチウィスキーでマリネしたものなど)が美味しいと評判のレストランが3軒(The Kitchen、Rockpool、River House)あり、行く気満々だったのですが、10日間(ここまで8日間)の旅で老体にたまった疲れと翌朝4時に空港に着かなければならない気の重さとで、くるくる歩きながら、全然決められず…(写真は最も美味しそうだったリバーハウス。ハッピーアワーもありました。今ならいくらでも食べて飲むのに。うう)
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ホテル近くの、しょぼいテイクアウェイの中華で、シーフードチャーハンを買って帰ってホテルで食べました。しょぼい店だなあと思って入ったのですが、注文してから5分ほど待っている間に、ひっきりなしにお客が来たのにはびっくりしました。住んでる人には便利なのかも。
ネス川沿いのリバーハウス(先ほどの写真のレストラン)のところを曲がってすぐの、グレイグ・ストリート沿いにある「上海」という(笑)持ち帰り専門の中華です。めっちゃメニューの種類が多かったです。で、めっちゃ安かったです。まあまあ美味しかったです。 -
翌朝。
初めてのスコットランド旅・9日目(現地最後の日)は、インヴァネス空港朝6時発のアムステルダム行きに乗るため、普通の空港の国際線の感覚で、2時間前に空港に到着(ホテルを3時半に出て、4時前に空港着)してみると、何とまだ空港は開いていませんでした。…正確には、ドアは開いていて中には入れるけど、空港職員も航空会社の職員も、誰も来てなくて、お店も開いてなくて、私以外に一人、乗客がぽつんとロビーで空港が開くのを待っていました。
あとでわかったけれど、インヴァネス空港は国際線がほとんど飛んでいなくて、小さな空港だし、セキュリティも厳しくないので、2時間前に行く必要など全然なかったのでした。アメリカでもLAやNYの空港だと2時間前に行っても間に合わないくらいな時があるけど、テキサスの空港は2時間前に行ったら早すぎて時間つぶすのが大変だったことを思い出しました。(とはいえ外国の初めての空港で、国際線に乗るのに、2時間前に空港に着いていない度胸は、チキンの私には、ないですが。)国際線がほとんど飛んでいない小さな空港なので、2時間前に行かなくても大丈夫でした by porculsさんインバネス空港 (INV) 空港
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ショップも開いていません。
国際線がほとんど飛んでいない小さな空港なので、2時間前に行かなくても大丈夫でした by porculsさんインバネス空港 (INV) 空港
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ウィスキーショップもありますが、開いていません。(こんなところでウィスキーを買ったとて、水分持ち込めないのに、どうすんだ?とは思いました。その場でスーツケースに詰め込むのかな。)
国際線がほとんど飛んでいない小さな空港なので、2時間前に行かなくても大丈夫でした by porculsさんインバネス空港 (INV) 空港
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国際線は、私の乗る1便だけみたいでした。インヴァネス空港。鄙びてるなあと思ったら。
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往路のアムステルダムーエディンバラ便同様、KLMの小型機なので、歩いて搭乗です。
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ちょっと焦点ぼけてますが…小さなKLM。
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さよならインヴァネス。
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さよならスコットランド。
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変な煙突と共に、カレル・チャペックが「イギリスだより」という本でイラストを描いていた、蛇行するスコットランドの川。
さよならスコットランド。また来たいなあ。 -
1時間40分のフライトですが、しっかり朝ごはんが出ます。KLMなので、パッケージも紙コップもデルフトブルー。
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朝日が昇ってきました。海面に反射して、ちょっと綺麗です。
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沖の方の海に立ち並ぶ風力発電機。まもなくアムステルダムです。
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アムステルダムが近づいてきました。
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アムステルダムの街。
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家の立ち並び方がきれい。
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アムステルダム・スキポール空港到着です。インヴァネスみたいな田舎から飛んできたので関空行きへの乗り継ぎが悪く、ここで6時間も過ごさなければなりません。うう。
スキポール空港 (AMS) 空港
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重たいし、処置に困るので、小銭を全て寄付。
で、お茶飲んだり買い物するのにユーロを持ってくるのを忘れたので、少しだけ両替。スキポール空港 (AMS) 空港
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アートなミッフィーが売っていました。ちょっとこわい。
スキポール空港 (AMS) 空港
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これもアートなミッフィー。何かこわい。
スキポール空港 (AMS) 空港
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ボルグの下着が売っていました!テニスの昔の名選手のボルグです。下着売ってるんだー、ボルグったら。スポーツ選手のこういう第二の人生、あまり見たくなかった…
スキポール空港 (AMS) 空港
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アムステルダムの空港のこの時計が、めちゃめちゃ面白かったです。動画だと面白さが伝わりやすいのですが、写真だと難しいけど説明すると、最初、遠目に、掃除のおじさんが中に入って掃除しているのだと思いました。…が、近寄って見ると、掃除のおじさんの動画?時計なのでした。
スキポール空港 (AMS) 空港
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動きが実にリアルで(掃除しながらの無駄な動きとかが細かく色々パターンがあって)、すりガラス越しに見える感じも実にリアルで、本当に最初は実際の人間が掃除中なのかと思いました。
スキポール空港 (AMS) 空港
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1分ごとに時計の針を雑巾で消しては、新たに書き直すという作業をする掃除人のおじさん。ちょっとひと休みしたり、ガラス越しにこっちをのぞいてみたりと、ちょっとした無駄な動きまで実に色々用意されていて、見ていて飽きなくて、動画もいっぱい録りました。スキポール空港に行ったら、是非、見てみてください。
スキポール空港 (AMS) 空港
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国際線慣れしていないインヴァネス空港のKLMのカウンターの女子に、たった1キロオーバーで超過料金1万円くらいとられて、元々KLMは乗るたびに係員に不快な目に遭わされてきたこともあり、アムステルダムで6時間もつぶした挙句にあの不快なフライトが11時間もあるのか…と、心底げんなりしながら乗り継ぎの手続きをセルフで行っていたら、数万円払うとアップグレードできると書いてあったので、何かがプチっと切れて、気が付けばビジネスにアップグレードしていました。で、せっかくなので、ずっとラウンジで まったり過ごしました。さすが本拠地のラウンジは広くて設備も整っていて、なかなか良かったです。常にビジネスマン風のおっさんで満席の日本の空港のラウンジとは大違い。
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まずは軽くクロワッサンとハムとスープ。
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ミッドセンチュリー風なインテリアも素敵でした。
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さらにカレーとか食べて、あとは本を読んでドリンク飲んで時間をつぶしました。
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朝8時40分にスキポール空港に着いて、14時40分発の帰国便に、ようやく搭乗です。ああしんど。ここからまだ11時間(関空から自宅までも遠い)…帰国はいつも、試練です。
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欧州ー日本路線のビジネスクラスは、どこの航空会社でもたいてい座席、食事共に価値があるというか、満足度が高いのですが(ハワイ便とかだとがっかりしたことがある)、KLMの座席も、ほぼプライバシー確保のほぼフルフラットシートで、ほっとしました。
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写真の角度が悪くてわかりにくいですが、隣の人の足だけ見える、くらいな感じで、これなら耐えられます。(あ、でも隣の外人のおじいさんが、私が何かの機器の操作をもたもたしてたら、ひょいと顔出して教えてくれましたが。)
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アメニティ。
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食前酒は、すっかりスコッチウィスキーかぶれで、ハイランドパークを飲みました(笑)。で、オランダのチーズは美味しくて、いい気分に。
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前菜。写真が切れていますが、塩コショウ入れが赤い木靴型でかわいい。
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メインは和食を選びました。食器もデルフトブルーでかわいい。
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食後のコーヒー。カトラリーがかわいい。
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KLMのビジネスに乗るともらえる、デルフトブルーのオランダの家の陶器。10年ほど前に一度(そういえば)仕事で乗ったことがあり、2つ目になりました。(なぜかオランダ人客室乗務員が、この陶器を配るときに私だけ飛ばしたので、声を上げて抗議しました。ほんとKLMとは相性が悪い。)
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というわけで、ちょっとしたイベントを観にエディンバラへ行くことになって、8月から9月にかけての10日間、エディンバラとインヴァネスとオークニーとネス湖を巡った初めてのスコットランド旅行が、終わりました…個人旅行なので、行く前にさんざん色々と調べて行ったにもかかわらず、予想をはるかに上回る「びっくり」と「ぞくぞく」と「どきどき」に満ちた、価値観を揺さぶられた旅でした。現地に行ってみると、もっとここも行きたい…という場所が次々に出てきて、絶対また来ます、スコットランド。今度はちゃんと、歴史や文化を勉強してから来ようと思います。ありがとうスコットランド。行ってみて本当に良かったです。
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