2017/09/04 - 2017/09/11
159位(同エリア923件中)
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- 旅行記56冊
- クチコミ1件
- Q&A回答0件
- 97,943アクセス
- フォロワー19人
6泊8日の添乗員付ツアー 19名 ※内1人参加3名
【訪問都市】
♪ドイツ♪
ニュルンベルク,シュバンガウ,ローテンブルク,ハイデルベルク
♪チェコ♪
プルゼニュ(ピルゼン),プラハ,チェスキークルムロフ
♪オーストリア♪
ウィーン,ハルシュタット,ザルツブルク
【飛行機】
成田→フランクフルト
9/4 (月)11:25 発 JL407 787-9
フランクフルト→成田
9/10(日)19:20発 JL408 787-9
【ホテル】
9/4 ニュルンベルク・・・メルキュール コングレス
9/5 プラハ・・・フォルトゥナ シティ
9/6~7 ウィーン・・・アリオン シティ
9/8 ザルツブルク・・・トレンド ミッテ
9/9 ローテンブルク・・・ツム ラッペン
※周遊ルートと主な訪問先は↓画像参照下さい。
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9/9(土)
ノイシュヴァンシュタイン城からヴィース教会へ向かいます。1983年ユネスコの世界文化遺産として登録された教会です。
※ノイシュヴァンシュタイン城と同日ですが、時代背景が全く異なる為、旅行記分けました(私のこだわりです)こちらにはわずか30分という短い滞在時間でしたが、私の心の中にずーっと残るであろう特別な場所となりました☆*:.。 -
【16:30】
ノイシュヴァンシュタイン城から30分程で牧草地の中にある「ヴィース教会」に到着しました。鶏がいて、のどかですね。
※ヴィース→草原,牧草地(ドイツ語) -
駐車場から少し歩いて、教会へ。
外観はシンプルですね(^-^) -
入口です。
教会維持の為、1ユーロ寄付して入場します。 -
一歩、足を踏み入れると・:*+.\((*_*))/.:+
外観からは想像が付かない程、豪華なロココ様式の内装です 。.:*☆ -
『主祭壇』
荘厳さに目を奪われてしまいます。
柱の赤い色は自ら犠牲になったキリストの血を表し、青い色は天の恵みを表しているそうです。 -
横の角度から…
-
「主祭壇の最上部」~ヴィース教会HPより~
高挙された仔羊。 仔羊はキリストを表していると言われているそうです。 -
『鞭を打たれるキリスト像』
1738年6月14日の夕方、ある農家の婦人がこの木像のキリスト像を拝んでいる時に、キリスト像が涙を流したそうです。これが『ヴィースの涙の奇跡』として広まったのがヴィース教会の始まりです。 -
~ヴィース教会HPより~
痛々しいですね(;_;)
1730年当初は鎖でつながれた痛々しい姿に多くの信者の同情を呼び、一旦、屋根裏にしまい込まれたそうです。 -
「説教檀」~ガイドブックより~
下の方には天使像があり、イルカの背中に乗って海へ泳ぎに出掛けた少年とイルカの友情が描かれているそうです。 -
天井を見上げると…
壮麗な天界を描いたフレスコ天井画が*・゜゚・*:.。..。.:*・(*_*)・*:.。. .。.:*・゜゚・*
「天から降ってきた宝石」と言われているそうです。 -
ガイドブックを引用して、少し説明します。
1番左→「天国の鍵を持つ聖ペテロ」
真ん中→「槍を持つ大天使ミカエル」
右(虹の上)→「復活したイエス・キリスト」 -
~ヴィース教会HPより~
左手を胸に当て、右手を掲げ、虹の中央に座ったキリストと十字架を抱えた天使達。 -
虹の下には空席の椅子があります。
「この椅子を準備して待ってますよ」と(※そう説明されたと記憶してます^^;) -
後ろを振り返り、入口の上方を見上げると、、、
「天国の扉」が!「さぁ、この扉を開けて天国へ」というお導きでしょうか。そう説明されたと思います^^; -
天国の扉の下には、金で装飾されたパイプオルガン♪があります。
-
「大天井画」~ガイドブックより~
淡青色のフレスコ画は「キリストの再臨」を表現※ドーム状に見えましたが、目の錯覚を利用した絵画技法で実際はほぼ平面の天井だそうです。 -
まだまだご覧になりたい方は…
ヴィース教会のHPです。ドイツ語と英語のみですが、他にもいろいろな写真が掲載されているので、ご興味ある方は是非↓
http://wieskirche.de
または、wieskirche で検索して、イギリスの旗を押すと英語に変わります。 -
両サイドには司教達の像が飾られています。
こちらは肩の上に鳩をのせた聖グレゴリウスです。 -
こちらは聖ヒエロニムス。
白の像に金の帽子や飾りで施され素敵ですね。 -
どこを見ても華麗で繊細です☆彡
細部まで心を込めて丁寧に作られています。
王からの命令で、義務として造り上げられた歴史的建造物も多いでしょうが、こちらは「よい物を残そう」と作り手が主体性を持って造り上げた印象を受けました。
この教会建設に携わった1人、1人の『想い』がこちらに伝わってくるような、そんな空間でした。 -
主祭壇を見ていたら、突然、パッと明かりが点いてハッと驚きました。(ただ外が暗くなってきただけだと思いますが)
-
天井画のほうにも明かりが点きました。
だんだん幻想的になってきました。.:*☆ -
天井画を縁どる装飾も豪華で、裏にはドイツ語で何か書かれていますね!細部まで、お見事です。
-
~・この教会が建設されるまでの経緯・~
【1730年】 最初は聖金曜日に行われる聖体行列の為にキリスト木像が作られた。しかし痛々しい姿に多くの信者が同情し屋根裏にしまい込まれる。
【1738年】 農家の婦人がほこりをかぶったままのキリスト木像をシュタインガーデン修道士からもらい受け、熱心に崇拝を捧げ続ける。するとある日、キリストから涙が…
【1740年】 巡礼者がこのキリスト像を拝む為、農家に押し寄せるになった。だんだん人が増え、牧草地の小さな礼拝堂に移した。
【1746年 】巡礼者は増える一方で、修道院が先頭に立ち、教会の建設が始まった。 -
~・建築家について・~
◆ドミニクス・ツィンマーマン(弟)◆
主祭壇などを設計。
建築後も教会の側に家を建て、教会を見守りながら、生涯を過ごした。
◆ヨハン・パプティスト・ツィンマーマン(兄)◆
もともとは宮廷画家。大天井画は彼の作品。
1746年 教会の建設が始まる
1754年 献堂式(聖なるものにする儀式)
1757年 完成
この兄弟は完成までの11年間『全身全霊』をかけて建設に取り組んだそうです。
ドイツ・ロココの完成者としても名高く、他にも多くの建築を手掛けたそうですが、ヴィース教会の建築が最後となったそうです。 -
集合時間が迫っているので、後ろ髪を引かれる思いで出口へ。こちらは裏側です。
-
教会の裏の牧草地には馬が放牧されていました。
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すっかり心が洗われ、バスに向かいます。
雨は止んでいました。 -
少し歩くと、小さな教会がありました。
こちらが、キリスト像をひと目見ようと集まる人々の為に最初に建てられた小さな巡礼堂です。 -
この小さな巡礼堂の像に祈って病気が治ったなどの奇跡が続き、ヨーロッパ各地から巡礼者が続々と押し寄せ、入りきらず、ヴィース教会の建設に至りました。
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「小さな教会の祭壇」
完成した新しい教会内へ恵みの像を搬入している様子が描かれているそうです。 -
小さな教会に入って右手にあった絵です。
吸い込まれていくように見入ってしまいました。
うまく説明できないのですが、どこか懐かしくなるような、私は前世ドイツ人?でこの辺りに住んでいた事があるのではないか?と錯覚してしまうような不思議な体験をしました。 -
教会の向かって右手にはゲストハウスがありました。いつかここに泊まりたいです。
-
名残惜しい気持ちで、振り返りつつ、教会を後にしました。やはり、この外見からあの華麗さは想像付かないですね。。。
そのギャップが、さらに惹かれる一因かも知れません。外面の華やかさより、内面であるキリストを大切に祀る事を考えたのかも知れませんね。。。
また、教会の右手に小さく写っているのがドミニクス・ツィンマーマンが移り住んでいた家だそうです。 -
入口で1ユーロの寄付をすると、頂けます。
私はドイツ語読めないので、分かりません(>_<) -
私は現世では、特に信仰している宗教などはありませんが、前世はこちらの信者の1人だったと勝手に思っています(^^; ←そう思えてしまう程でした。
しかし、アーメンだけしか理解できませんが(>_<)
私もツィンマーマンさんのように、ここに住みたいです!ドイツ国が許可してくれるなら、明日にでも荷造りします!そして、ノイシュヴァンシュタイン城にも通えるしd(^_^o)
とにかく『ヴィース教会』を訪れられた事に感謝します。皆様にも是非お勧め致します。 -
「余談」
ノイシュヴァンシュタイン城にどはまりした私。
人生初のプラモデルを作ろうと思ったんですが、ボンドを使ったり難しそうなので、諦めました…
そして、厚紙で組み立てる「3D 立体パズル」とやらを初めて購入してみました(^-^)
LEDライト付で、完成すると↑のようになる予定です←完成しました。中欧9の最後に載せました。
次は中欧10♪ローテンブルクです。
木組みの家とお洒落な看板にはまりました。1番好きな街なので、是非ご覧下さい!
https://4travel.jp/travelogue/11287463
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この旅行記へのコメント (3)
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- salsaladyさん 2017/11/21 20:00:44
- Wieskircheへ先に行かれたのですね~
- ☆ヴィース教会内部の素晴らしさは添乗員さんが説明してくれたけど〔この日はガイド無し〕細かいイエスの再臨?等知るよしも無く、ただ祭壇や天井を撮してドネーション代わり〔ユーロが足りなくなって、コルナ〔チェコ銭〕を捧げただけ~
☆もう少し調べて行くべきでした。~see you~
-
- ねもさん 2017/10/04 14:39:08
- 素晴らしい教会
- まりんさん
この教会は知りませんでした。素晴らしさが画像から伝わってきます。だいたいドイツはノ城とレゴランド(←子どもに懇請されて)しか行ったことないので、いつになるか分かりませんが、訪ねてみたいと思います。
実はもう計画を立てたんです(笑)。まずプラハに降りてビールを飲みまくり、国境を越えてドレスデン、ベルリン経由でハンブルグ。でも、これだとバイエルンに行くのはかなり寄り道ですね(>_<)
冗談はそのくらいで。あちらへのご返信ありがとうございます。私も晴天で人出が多くないときに歩いてみたいです。
ハンブルグを推薦したドイツ人(チェスキー~のビアホールで会った)も、ノ城がシンデレラ城のモデルと知っていて驚きました。そんなに有名なの!?
3連休はどこかお出かけですか? 私は今季最後の遠征しようかと。また褒めてもらえる写真が撮れるとよいですが……
- 。.✽✿花花まりん✿✽.。さん からの返信 2017/10/05 18:12:20
- Re: 素晴らしい教会←その通りです!
- ねもさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます(*^▽^*)
私も次にドイツに行くのはミュンヘンからが便利かなぁ…なんて計画(空想)してたとこです(笑)
なにせノ城とヴィース教会にまた行きたいので^^;プラハ経由、参考にさせて頂きます!それにしても「ノ城」いいですね~私もこのブログ書くのに何度打ったか。。。長いですよね(^^;
私は3連休はスポーツクラブです。ちょっと散財し過ぎて…
どちらにお出掛けですか?いや、やっぱり4トラでのお楽しみにしますね♪ 私も中欧12まで終われば、ゆっくり拝見できると思います。
では、また改めて!
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