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<後編><br />二日目:大徳寺聚光院特別公開→大徳寺塔頭大仙院→瑞峯院→「五~いつつ~」でランチ→高桐院→源光庵→「マエダコーヒー本店」でお茶→「ORTO」でディナー<br />三日目:清水寺→「イノダコーヒー清水支店」でランチ→京都駅ビル「茶筅」でお茶→15:53京都発新幹線で東京へ帰ります

京都 秋の特別公開(2016) 後編

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2016/11/11 - 2016/11/13

14963位(同エリア43926件中)

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Karen

Karenさん

<後編>
二日目:大徳寺聚光院特別公開→大徳寺塔頭大仙院→瑞峯院→「五~いつつ~」でランチ→高桐院→源光庵→「マエダコーヒー本店」でお茶→「ORTO」でディナー
三日目:清水寺→「イノダコーヒー清水支店」でランチ→京都駅ビル「茶筅」でお茶→15:53京都発新幹線で東京へ帰ります

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦
旅行の手配内容
個別手配

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  • 2日目。旅のメインイベント、大徳寺聚光院特別公開の予約を9時20分にしていたので、早めに向かいました。<br /><br />聚光院は、三好義継が父の長慶の菩提を弔うために創建したもので、本堂には加納松栄、永徳親子による障壁画があり、そのすべてが国宝に指定されています。また、開祖が千利休の師であったため、利休は聚光院を自らの菩提所とし、その墓があります。<br />また、方丈庭園「百積庭」は永徳の下絵、利休の作庭と言われており、方丈内の襖絵と呼応するものと言われています。<br />その他、千家寄贈の茶室など、10人ほどのグループで説明を受けながら、40分程度かけて回りました。<br />写真撮影不可だったので、写真がなく残念ですが、貴重な経験をすることができ、大満足でした。

    2日目。旅のメインイベント、大徳寺聚光院特別公開の予約を9時20分にしていたので、早めに向かいました。

    聚光院は、三好義継が父の長慶の菩提を弔うために創建したもので、本堂には加納松栄、永徳親子による障壁画があり、そのすべてが国宝に指定されています。また、開祖が千利休の師であったため、利休は聚光院を自らの菩提所とし、その墓があります。
    また、方丈庭園「百積庭」は永徳の下絵、利休の作庭と言われており、方丈内の襖絵と呼応するものと言われています。
    その他、千家寄贈の茶室など、10人ほどのグループで説明を受けながら、40分程度かけて回りました。
    写真撮影不可だったので、写真がなく残念ですが、貴重な経験をすることができ、大満足でした。

    大徳寺 寺・神社・教会

  • 聚光院参観を終え、大徳寺、塔頭を見て回ります。<br /><br />大徳寺は京都五山十刹のひとつ。<br />こちらは仏殿です。

    聚光院参観を終え、大徳寺、塔頭を見て回ります。

    大徳寺は京都五山十刹のひとつ。
    こちらは仏殿です。

    大徳寺 寺・神社・教会

  • そして法堂。

    そして法堂。

  • 三門(金毛閣)。<br /><br />こちらも歴史の一場面を作った場所です。<br /><br />千利休が二階部分を増築した際にそこに草履履き姿の自分の像を安置し、これを聞いた秀吉が利休に土足で踏みつけられるようなものだと激怒し、関係の悪化していた利休に切腹を命じた、まさにそれがこの三門でした。

    三門(金毛閣)。

    こちらも歴史の一場面を作った場所です。

    千利休が二階部分を増築した際にそこに草履履き姿の自分の像を安置し、これを聞いた秀吉が利休に土足で踏みつけられるようなものだと激怒し、関係の悪化していた利休に切腹を命じた、まさにそれがこの三門でした。

  • 続いて、大仙院、そして瑞峯院へ。<br />大仙院は撮影不可だったので、残念ながらまた写真はなし。室町時代の方丈は禅宗方丈建築では最古のもので、枯山水の庭も評価が高く、表しているものがわかりやすい庭園でしたが、全体として観光に力を入れていて若干俗っぽく感じました(^^;)

    続いて、大仙院、そして瑞峯院へ。
    大仙院は撮影不可だったので、残念ながらまた写真はなし。室町時代の方丈は禅宗方丈建築では最古のもので、枯山水の庭も評価が高く、表しているものがわかりやすい庭園でしたが、全体として観光に力を入れていて若干俗っぽく感じました(^^;)

    瑞峯院 寺・神社・教会

  • 方丈庭園「独坐庭」は蓬莱山式庭園です。荒波が表現されています。

    方丈庭園「独坐庭」は蓬莱山式庭園です。荒波が表現されています。

  • こちらは方丈裏の「閑眠庭」。重森美鈴作庭で、石は十字架を表しているとのことだったのですが、今一つはっきりとはわかりませんでした。

    こちらは方丈裏の「閑眠庭」。重森美鈴作庭で、石は十字架を表しているとのことだったのですが、今一つはっきりとはわかりませんでした。

  • 方丈内の襖絵。聚光院も同じような作りでした。

    方丈内の襖絵。聚光院も同じような作りでした。

  • また、お茶室内も見学することができます。

    また、お茶室内も見学することができます。

  • さて、ここで一息いれてランチタイムに。門前の和久傳がプロデュースする蕎麦のお店五(いつつ)へ。<br />予約なしだったので、40分近くまって入店。

    さて、ここで一息いれてランチタイムに。門前の和久傳がプロデュースする蕎麦のお店五(いつつ)へ。
    予約なしだったので、40分近くまって入店。

  • おそばと天ぷらのセットと、鯖寿司のセットをオーダー。<br />お店の雰囲気も、お味も、カジュアルな感じでした。

    おそばと天ぷらのセットと、鯖寿司のセットをオーダー。
    お店の雰囲気も、お味も、カジュアルな感じでした。

  • お昼を食べてから、塔頭めぐりを再開。<br /><br />次に訪れたのは高桐院です。こちらは細川忠興が建立した寺院です。

    お昼を食べてから、塔頭めぐりを再開。

    次に訪れたのは高桐院です。こちらは細川忠興が建立した寺院です。

    高桐院 寺・神社・教会

  • まずはこの参道の美しさに、写真を撮るひと多数。清冽な印象です。

    まずはこの参道の美しさに、写真を撮るひと多数。清冽な印象です。

  • 色づき始めた葉に午後の光があたってキラキラしています。。

    色づき始めた葉に午後の光があたってキラキラしています。。

  • 庭園も清々しい印象です。

    庭園も清々しい印象です。

  • 細川忠興は茶人としても有名で、この松向軒も忠興が建立したものです。

    細川忠興は茶人としても有名で、この松向軒も忠興が建立したものです。

  • また、細川忠興の妻は明智光秀の娘、ガラシャ夫人。二人の墓石は生前愛好した石灯篭が使われています。<br /><br /><br />

    また、細川忠興の妻は明智光秀の娘、ガラシャ夫人。二人の墓石は生前愛好した石灯篭が使われています。


  • 大徳寺を抜けて、長く続く坂道を上ってやってきたのは源光庵。

    大徳寺を抜けて、長く続く坂道を上ってやってきたのは源光庵。

    源光庵 寺・神社・教会

  • 丸窓が印象的な山門。

    丸窓が印象的な山門。

  • 本堂には、悟りの窓と迷いの窓となずけられたあります。紅葉の時期はちょうど窓ごしに額縁に飾られたかのような美しい紅葉が見られるようで、数年前にJR東海のキャンペーンにも使われたようです。<br />

    本堂には、悟りの窓と迷いの窓となずけられたあります。紅葉の時期はちょうど窓ごしに額縁に飾られたかのような美しい紅葉が見られるようで、数年前にJR東海のキャンペーンにも使われたようです。

  • 源光庵から長蛇の列のバスで何とかまた京都市内に戻ってきました。<br />二日目も、ディナーの予約時間まで、カフェで一息入れます。<br /><br />マエダコーヒー本店へ。

    源光庵から長蛇の列のバスで何とかまた京都市内に戻ってきました。
    二日目も、ディナーの予約時間まで、カフェで一息入れます。

    マエダコーヒー本店へ。

    マエダコーヒー グルメ・レストラン

  • カップのイラストが可愛い!

    カップのイラストが可愛い!

  • そしてディナーは「ORTO」へ。季節感あふれる料理はどんなものが出てくるのだろうと、ワクワクして、そして食べるとおいしいお料理でした。ご馳走様でした!

    そしてディナーは「ORTO」へ。季節感あふれる料理はどんなものが出てくるのだろうと、ワクワクして、そして食べるとおいしいお料理でした。ご馳走様でした!

  • 三日目、最終日。夫が清水寺に行ったことがないというので、行ってみることに。坂の上に見えてきた三重塔を目標に歩きます。

    三日目、最終日。夫が清水寺に行ったことがないというので、行ってみることに。坂の上に見えてきた三重塔を目標に歩きます。

  • 朝から大勢の観光客が来ています。

    朝から大勢の観光客が来ています。

    清水寺 寺・神社・教会

  • 遠く、京都タワーが見えます。

    遠く、京都タワーが見えます。

  • 本堂から南側を見ると遠くにもう一つの三重塔が見えました。

    本堂から南側を見ると遠くにもう一つの三重塔が見えました。

  • 音羽の滝には、長蛇の列。この後私たちもいただきました。

    音羽の滝には、長蛇の列。この後私たちもいただきました。

  • もちろん、お参りもします。

    もちろん、お参りもします。

  • 紅葉も始まっていました。

    紅葉も始まっていました。

  • ちょうど、平成20年から始まった平成の大改修の最中で、塗りなおされた組物とまだ塗られていないものを対比してみることができました。

    ちょうど、平成20年から始まった平成の大改修の最中で、塗りなおされた組物とまだ塗られていないものを対比してみることができました。

  • 清水の舞台。

    清水の舞台。

  • そして、ランチはイノダコーヒでいただきました。

    そして、ランチはイノダコーヒでいただきました。

    イノダコーヒ 清水支店 グルメ・レストラン

  • まわりの雰囲気と馴染む外観。

    まわりの雰囲気と馴染む外観。

  • 八坂の塔。奇跡のように人がいない瞬間です(笑)。

    八坂の塔。奇跡のように人がいない瞬間です(笑)。

  • 五重塔と人力車。京都らしい風景だなと思ってパチリ。

    五重塔と人力車。京都らしい風景だなと思ってパチリ。

  • 今回の旅行でやり残したこと、和スイーツをいただくこと。<br />16時前の帰路の新幹線までまだ時間があったので、京都駅ビル(拉麺小路茶筅)でいただきました。満足!<br /><br />天気にも恵まれ、よく歩いた3日間。また来ます!

    今回の旅行でやり残したこと、和スイーツをいただくこと。
    16時前の帰路の新幹線までまだ時間があったので、京都駅ビル(拉麺小路茶筅)でいただきました。満足!

    天気にも恵まれ、よく歩いた3日間。また来ます!

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