マルセイユの人気シーフードレストラン

2017/07/08 - 2017/07/10

マルセイユは二度目の訪問です。前回（2006）は通り過ぎただけでしたので、今回は2泊して港町マルセイユを楽しんできました。

安くて美味しいレストランをご紹介します。

エリア マルセイユ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

マルセイユの朝の風物詩といえば、この朝市でしょう。

たくさんの人が、新鮮な魚を求めてやってきます。

こちらで売られているのは、ブイヤベース用の小魚でしょうか？

では、朝の魚市場の様子をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=XmI4b4SfiLE

そんなマルセイユの街で気軽にシーフードをいただける、フォートラでも一番人気の店が「シェ・トイノー（Chez Toinou）」です。

幸い、私の泊まった旧港のホテルから歩いてわずか4分！(^_^)

行ってみました。

店の前で坊やたちがのぞいているのは・・・

カニです(^_^)

手前はロブスターみたいです。

店の前でも、たくさんの海の幸が売られています。

店にはいると左側にいろいろな加工品や飲み物などがあり、奥のレジで注文をします。

ただいま18時55分ですが、まだ混んではおらず余裕で座れます。
暗くなるころには行列ができると思いますが、みなさん長居はされなそうな感じでした。

私は、このアンチョビのパテみたいなもの（3.9ユーロ）を選んでみました。

シーフードは、下の写真のPlateau FLASH D'IODE（10.9ユーロ）にしました。

IODEはあとで調べたら、ヨードという意味のようですね。

会計がすむと、こういうbeeperを渡されます。

アンチョビのパテですが、これがもう美味で美味で！(^_^)
ニンニクの辛さがアンチョビの塩辛さとマッチして、パンにつけて食べるとgood！

Beeperが鳴ったら手を上げて知らせれば、注文したものを運んでくれます。

ハイ、届きました(^_^)

上からもパチリ。

ムール貝6個、巻き貝3個、エビ、向こう側に生カキが3個あります。

生カキ（huître)です。

「r」がつかない月でも、十分イケますね(^_^)

巻き貝は、爪楊枝でほじくり出して頂きます。

キャ～、おいし～い！

この巻き貝は入口でも売られていて、「ビュロ（bulot）」という貝らしいです。

多くの方が、つまんでいました。

19時23分。食べている間にだいぶお客さんが増えてきました。

これが会計です。パンとバターは有料ですね。

いや、私がオーダーしたのかな？きっと、そうですね(^_^;)

お店の前に並んでいる海産物は、マルセイユのものばかりではないんですね。

カマルグ（Camargue）のカキです。
昔、「カマルグの塩」というのをお土産に買ったことがありましたが。

隣の「Bouzirgues」というのは、調べますとモンペリエの東の海辺の街でした。
これらの場所ですとマルセイユの近くなんですが、

わ～、カンカール（Cancale）のカキだ～(^_^)

カンカールいうたら、ブルターニュではありませんか。

マテ貝もありました。
確かスペイン語では「ナヴァハス（navajas）」です。

フランス語では、「Couteaux Méditérranée(地中海のナイフ）」ですか！
ステキなネーミングですね＼(^o^)／

こちらは、さっきいただいたビュロ。

ところで、この「Les Fruits de Mer（海の幸）」という言葉。

お魚は含まないのだそうです。
最近NHKの番組で知りました。

帰りにデモに遭遇しました。
マルセイユは港町だけあって、昔から外国人は多いのです。

「Freedoｍ for Öcalan」と書いてあります。
あとでwikipediaで調べてみますと、クルドの人のようでした。

アブドゥッラー・オジャラン（トルコ語: Abdullah Öcalan、1948年4月4日 - ）は、トルコのクルド人独立派武装勢力のクルド労働者党の元党首。元共産主義者。1999年にケニアのナイロビにあるギリシャ大使館所有の建物に匿われていたが、CIA、モサッド、MIT により身柄を確保され（ナイロビ作戦）トルコの特殊部隊ボルド・ベレに引き渡され、軍が借り上げた自家用ジェットでトルコに移送された。一旦死刑判決を受けたが、EU加盟を最優先するトルコ政府は、EU加盟基準遵守のために死刑制度を廃止した。そのため、オジャランも終身刑となり、現在もマルマラ海に浮かぶイムラル島で服役中である。

現在は武装闘争路線を放棄し、和平路線に転向した。2012年頃よりトルコ政府との対話が開始されるなど、和平に向けた動きも起こっている。

その後、坂道を登って、

ノートルダム・ド・ラ・ギャルド教会まで行って来ました。

マルセイユの街が一望できます。

イフ島も見えました。

旧港まで戻って、海風にあたりながらモヒートをいただいて、

夜景を楽しんできました(^_^)

いつかまた、シーフード目当てに訪れたいです。

この旅行記へのコメント （2）

• duc teruさん 2017/09/20 13:19:34

  ご訪問ご投票ありがとうございました

  duc teru　です、Marseille良いですね、懐かしく拝見しました。
  
  粋でおしゃれな　Wise spending でしたねまた行きたいな〜

  falcon38さん からの返信 2017/09/20 21:35:13

  RE: ご訪問ご投票ありがとうございました

  duc teruさま
  
  はい。Marseilleはとても心惹かれます。
  今度訪れる時は、私も「Miramar」で食事したいです。
  
  duc teru様の旅行記のあの1kgの伊勢海老！
  写真を見せて頂いただけでも幸せな気分になりました(^_^)
  
  falcon38