サハリンの街歩き（5）ガガーリン公園の居心地の良さ

2017/09/11 - 2017/09/13

９月１２日（火）　第２日目
翌日は、朝から街巡りをした。横断歩道の渡り方が独特で、横断歩道に立つと車が停車してくれる。だが、渡った瞬間に、おばちゃんに怒鳴られた。今年は市ができて１３５年の記念の年だったようで、至る所で135の文字を見た。

エリア ユージノサハリンスク(ロシア)

• 交通手段: 徒歩

ホテルの目の前、ガガーリン公園の散策から始めた。日中ほとんど人はおらず、もちろん電車も動いていないようだった。

素敵なフラワーアレンジ。記念撮影ポイント。観光客向けというより、市民に向けて発信しているのが素晴らしいと思う。

花がとても多種多様にあふれていて、ヨーロッパの方のセンスなのか、花壇がとても素敵だった。

寒い地域なのに、まだまだこんなに花が咲くなんて、日本の寒冷地も真似すればよいのにと考える。

赤・黄・青とよくこんなに色を揃えてくるものだ。しかも、どの花も今が旬かのように、咲き誇っていてくたびれていない。

冬のサハリンにとても良く似合うキク科の植物。

日本の国立公園には、外来種を持ち込めない制約があるので、こういった花々をそのまま持ち込むのはこんなんだろうが、西洋の花は強いのだろうか。

大ぶりな花と、発色の良い花が目立つ。

公園内の禁止事項。ピクトがうまく利用されていて、ロシア語しかないもののきちんと主旨が伝わる。

花壇の植え方に目を見張る。
何よりは、ベンチが数メートル毎に街中にあり、ゴミ箱も整備されている。
歩道橋の入り口、出口にもきちんとゴミ箱が設置。ゴミ箱があるというのは、あるいみ治安の良い証拠なのではないかと思う。

135モニュメント。近くまで行きたい気持ちと、前日の足の疲れが一致しない。

物騒なもの？なのかはわからないが、公園内にどんと置かれていた。

日本の自動販売機があった。自動販売機は、まちなかでも珍しい。

公園内にカフェがある。休憩するのにちょうどよいし、カフェの前の花壇がとても素敵だった。

これが列車。運行はしていないが、大人の人が運転席で何か作業中だった。

駅舎かなにか？

誰もいないので逆に写真を取りやすかった。なんか田舎の（地元の）ローカル線の雰囲気が出ている。

こんどはまた違う花。いろんな花が公園内で見られる。

ベビーカーを押すママさんが多い。時間的にもそのくらいの時間なのであろう。
午前10時

私はラルク？
Ｌ’Ａｒｃ～ｅｎ～Ｃｉｅｌ？かと思った。てか、今でも思ってる。
一体どういう意味なのかは、不明

公園内は、白樺の来多く、北海道のようだった。
白樺花粉症のある私は、その時期に来てはいけないと悟った。

公園の真っ直ぐの道を直進すると、やがて＜栄光広場＞のある通りに出る。
大通りにぶつかったら左折で＜栄光広場＞。公園内は、全て周遊すると１～２時間かかるが、適当にふらつくくらいなら３０～１時間で十分。

栄光広場（旧樺太神社）へ到着した。結構な大きい通りなのに、車も歩行者も信号がない。歩行者が横断歩道に立つと車は停車してくれる。それに期待をしすぎては、サハリンの地で臨終となるので注意したい。

午後からは、どこへ行こうか。。