2017/05/28 - 2017/05/28
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kawakoさん
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中世スイスで勢力を誇っていた家系には、ツェーリンゲン家、サヴォイア家、キーブルク家、ハプスブルク家があります。
このうちツェーリンゲン家は1218年、キーブルク家は1264年にお家が断絶し、それぞれの所領の多くが姻戚関係にあったハプスブルク家に相続されています。
ここキーブルク城はキーブルク家の本拠地でしたが、のちにはハプスブルク家の所領となり、さらに1424年には都市国家チューリヒの手に渡ります。
1798年まではここには実際に代官が住んでいて、裁判や徴税などの業務をしていました。
そして現在はミュージアム・シュロス・キーブルクとして一般に公開されいます。
ここに来るにはチューリヒかヴィンタートゥーアが起点になります。
SバーンでEffretikon駅まで移動、そこからバスNo.655でKyburg, Gemeindehaus下車、徒歩数分です。
それぞれの町から一時間程度で来られますので、半日程度時間があるときの小旅行にいいかと思いますよ。
- 旅行の満足度
- 3.5
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チューリヒ州ののどかな田園地帯を走った先にひょっこりとお城の屋根が顔をのぞかせました
村はずれにある無料駐車場から城までは徒歩10分といったところです -
キーブルクは小さな村で、城の手前にレストランがかろうじて二軒ありましたが、商店の類は目にしなかったなぁ
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城の手前にはこんな小さな教会もありました
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中はこのようになってました
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教会の小さな庭からキーブルク城が見えています
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教会に裏にあった小さな墓地
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村にある普通の家ですが、季節柄たくさん花が咲いていて綺麗でした
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さてお城に向かいます
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昔はお堀だったと思しきところに今は木彫りの動物たちがいました
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キーブルク城はテス川から150m見上げた丘の上に建てられているそうなんですが、村からは木々の茂みが城の姿を隠していて、かなり近くに来ないと全体を見ることができません
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では中に入ります
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これはハプスブルク家の紋章をチューリッヒの紋章が挟んでいるようですね
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外側の門をくぐるとすぐ城の扉が出てきます
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ヨーロピアン・ミュージアム・フォーラムから表彰されているそうです
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城の建物が小さな中庭を取り囲んでいます
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ここから入ってきました
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入って右手に受付とミュージアムショップ、簡単な喫茶室があります
この時は城が一部改装工事中で、入り口横に立つ塔など見られない場所があったので、入場料を割り引いてくれました
受付のオバチャン「一部見られない場所があるので・・・入場料(9フラン)を少し下げるわ」
私「おぉ~」
ウチの夫「(小さな声で)5!5!」
受付のオバチャン「7フランで」
ウチの夫「・・・」やや(´・ω・`)ショボーン -
城の建物の中に入ると中世の花、馬上槍試合の装束がお出迎え
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オシャレポイントはクジャクの羽~
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このお城のペーパークラフトはショップで売っています
なかなか商売上手ですなぁ -
この地図は代官のビジネス旅の範囲を表しているそうで、左は春、右は冬の移動の様子です
代官って大変ねぇw -
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上の階に来ました
この部屋を起点に左右に部屋が展開している感じです -
この城に仕えた騎士の紋章ですかね
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武器を展示している部屋
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う~ん痛そうw
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まきびし的な?
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武器展示室の奥にさらに通路があって、おそらく入り口横に立っていた塔のあたりとつながっているのではないかと思うのですが、この時はここから先には進めませんでした
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この通路にも少し城の歴史的なオブジェクトが展示されていました
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通路を引き返して、始めの部屋を通って反対がわにある別の部屋に来ました
インタラクティブな装置を使った展示などがされています -
歴代の代官たちの肖像だったかな
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他にハプスブルク家のルドルフ一世の肖像などありました
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一部残っている壁画に描かれた紋章
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城の模型がありました
キーブルク城の周囲は森になっていて見通しが悪いんですが、あれを取っ払うとこんな感じなんですね -
これ、結構大きな絵なんですが、この絵については特別に説明がされていたので頑張って読んでみました
これは公開裁判の様子です
事件の背景にあるのは、1308年にブルックで起きた4人の貴族による神聖ローマ皇帝、ハプスブルク家のアルブレヒト一世の殺害です
(ちなみにこのことがきっかけでのちにケーニヒスフェルデン修道院が立てられました
修道院の様子→https://4travel.jp/travelogue/11260123)
この絵には4人の殺害犯の一人、ルドルフ・フォン・ヴァルトが捕らえられ裁判に掛けられているシーンが描かれています -
裁判を見物する人々より一段高い場に立っている中央の女性はハンガリー妃のアグネス、殺されたアルブレヒト一世の娘です
隣に座っているのはアグネスの兄弟、オーストリア大公レオポルドで、その手前の女性が手に持つクジャクの羽飾りのついたヘルメット(ハプスブルクの象徴の一つらしい)の所有者です
そして彼らに向かってひざまずいている青い衣の女性は、今まさに裁かれようとしている犯人、ルドルフの妻ゲルトルードです
ちなみに画面手前にいる道化師は真実を、犬は忠誠を表しています -
青い衣の女性、ゲルトルードの奥に立っているのが犯人のルドルフ・フォン・ヴァルトです
この絵が描かれたのは1878年、画家はAugst Weckesserです
実際にはどのように裁判が行われたのか・・・このシーンは画家のたくましい空想の産物ですね -
屋根裏部屋に来ました
ここは雑多なものが置かれていて、倉庫のような感じです -
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アイアンメイデンw
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また騎士の紋章の壁画のある部屋に戻って、今度は別の通路に進みます
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渡り廊下になっていて城の中庭が見渡せます
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さらに下に降りて・・・
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ちょっとした空間に何かしら展示されていますね
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階段を降りると城の中庭に面した教会の前に出ます
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この教会の横に小さな部屋があるのですが・・・なんか暗~い
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実は拷問部屋ですよw
これ?指をつぶす道具ですヒィィ(´д`;) -
では教会へ
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中は小さな祭壇があるだけの質素な空間なんですが、よく見ると所々壁画が残っています
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この壁画がなかなか美しいんですよ
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この時はあの塔とその横の建物には入れなかったのが残念です
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中庭から下に降りる階段を通ると城の外にある庭園に出ることができます
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Kohl und Krautgarten der Frau Landvögtin/代官夫人のキャベツ&ハーブガーデンです
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ここで家族の毎日の食卓のための野菜を育てていたそうです
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こうやって見ると普通の庭園っぽいですね
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キャベツは当時もっとも重要な野菜だったそうです
昔は今みたいにいろいろな野菜ってなかっただろうしねぇ
ハーブはスパイスとしてのみならず薬としても使う必需品だったようです -
この庭園からは城の入場口に向けて歩いた道に出られるので、このまま城には戻らず村に帰りました
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