2017/09/03 - 2017/09/04
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YAMAJIさん
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マケドニア共和国はバルカン半島の南にあり、旧ユーゴスラビア連邦の構成国でした。周辺をギリシャ・アルバニア・ブルガリア・コソボに挟まれた内陸の小国です。地理的にはマケドニアと呼ばれてきた地域の北西部にあり、マケドニア地域全体の約4割を占めています。残りの約5割はギリシャに、約1割はブルガリアに属しています。
マケドニア共和国の多数民族はマケドニア人と自称・他称されていますが、実際にはスラヴ語の話し手で南スラヴ人です。ギリシャ系の言語を話していたと考えられる古代マケドニア王国(アレキサンドロス大王の故郷)の人々と直接の連続性ないと考えられています。
これらの理由から、ギリシャがマケドニアという国名を拒否し、同国との間で激しい国名論争(マケドニア呼称問題)が生じています。しかし、すでに両国の経済的繋がりは深く、この地域の繁栄のためには両国の協力は欠かせない状況です。
スコピエは、マケドニア共和国の首都で、同国の全人口(約210万)の3分の1、約51万が住んでおり、政治・経済・文化・学術の中心都市です。古代ローマ軍の野営地~ビザンティン~第一次ブルガリア帝国の首都~セルビア帝国の首都~オスマン・トルコ帝国の支配~ユーゴスラビア王国~ユーゴスラビア連邦~マケドニア共和国の首都と変遷しています。
1963年にスコピエを大地震が襲います、死者1,100人以上、建物の80パーセントが倒壊するという甚大な被害を被りました。この街の再建を請け負ったのが、建築家の故・丹下健三を中心とする日本チームです。現在では白を基調とした近代的建物や銅像などのモニュメントが造られ、観光の町に生まれ変わっています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
PR
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成田空港を出発し、ドーハ空港経由で、スコピエ空港に到着です。
成田~ドーハ~スコピエ、アテネ~ドーハ~羽田と、今回は全てカタール航空を利用しました。 -
マケドニアの首都スコピエの空港です。
スコピエ空港は、マケドニア共和国最大の国際空港で、「スコピエ・アレキサンドロス大王空港」とも呼んでいます。 -
マケドニアの国旗です。
赤地に8本の光を放つ黄色の太陽を描いた旗です。 -
スコピエ空港のコンコースです。
アレキサンドロス大王の騎馬像がお出迎えです。 -
マケドニアでお世話になった観光バスです。
今回の「マケドニア&ギリシャ周遊7日間」のツアーは、若者が中心の総勢38名の旅となりました。 -
スコピエの中心街で昼食です。
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オープンテラスでの食事です。
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サラダです。
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アルバニア名物のブレスカヴィッツァです。
豚と牛の挽肉を使ったバルカン風ハンバーグです。このお店のブレスカヴィッツァは、ジューシーさに欠けました。塩味だけでは!ソースがほしかったです。 -
スコピエの観光案内図です。
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ボドノ山頂に「ミレニアム・クロス(高さ66mの十字架)」が見えます。
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Boulevard llindenの官庁街です。
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国旗の下の花壇では、バラの花が満開です。
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オレンジ、ピンク、白などのバラの花が綺麗です。
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「中央郵便局」です。
斬新なデザインで有名です。マケドニア人建築家ヤンコ・コンスタンティノフによりデザインされています。屋根の形は花弁を模したのでしょうか? -
Gotse Deltchev Blvdです。
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橋の袂の4ヶ所に「ライオン像」があります。
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街の中心を流れる、ヴァルダル川です。
マケドニア共和国で最長の河川で、ギリシャのエーゲ海まで流れています。 -
「スコピエ城塞」です。
スコピエ城塞はヴァルダル川の北岸、旧市街のスタラチャルシヤを見下ろす小高い丘の上に建つ、11世紀頃に造られた城塞跡です。 -
「スコピエ城塞」です。
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「フィリッポス2世広場」が見えます。
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スコピエの旧市街、オールドバザールです。
マケドニアは1912年までの約500年間オスマン・トルコ帝国に支配されていたため、今でもイスラム教のモスクがあるなどトルコの面影を色濃く残しています。 -
旧市街のカフェテラスです。
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ジェラートのお店です。
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「フィリッポス2世広場」です。
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トルコ風公衆浴場、「ダウト・パシャ浴場跡」です。
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アレキサンドロス大王の父、「フィリッポス2世像」です。
マケドニアの国王で、前338年にカイロネイアの戦いでポリス連合軍を破り、ギリシャ本土の都市国家を制圧、コリントス同盟を結成し、盟主としてギリシャを支配します。ペルシア遠征を準備しますが、前336年暗殺され、その事業は子のアレキサンドロスに託されることとなります。 -
台座の「アレキサンドロス親子像」です。
アレキサンドロスと父;フィリッポス2世、母;オリュンピアス王妃です。 -
周囲にはマケドニア大地震(1963年)から復興した、白に統一された近代的な建物が並びます。
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「噴水の母子像」です。
噴水中央の妊婦像が、アレキサンドロスを身ごもったオリュンピアス王妃です。 -
旧市街と新市街を結ぶ石橋、歩行者専用の「カメン・モスト」です。
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「石橋(カメン・モスト)」です。
1451年から1469年にメフメト2世の庇護の下に造られました。 -
キリル文字の考案者、「聖キュリロスと聖メトディウスの兄弟像」です。
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石橋の上には、物乞いをする子供がいました。
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ヴァルダル川と「アートブリッジ」です。
アートブリッジには、人気芸能人やミュージシャンなどの銅像が並んでいます。 -
「川に飛び込む女性像」です。
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「マケドニア広場」です。
スコピエの中心広場です。ユーゴスラビア連邦からの独立が、初代大統領により宣言された場所として知られています。 -
マケドニア広場中央の、「アレキサンドロス大王騎馬像」です。
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「アレキサンドロス大王騎馬像」です。
マケドニアの国王で、前334年に東方遠征を開始、小アジア・エジプト・メソポタミアを制圧し、前330年にペルシア帝国を滅ぼし、東西に及ぶ大帝国を建設しました。征服した各地にアレクサンドリアを建設、ギリシア人を入植させ、ヘレニズム世界を出現させて行きます、前323年に蜂に刺され高熱を出しバビロンで32歳の若さで死去、その後、帝国は後継者たちによって3分割されていきました。 -
「マザー・テレサの生家跡」です。
マザー・テレサことアグネス・ゴンジャ・ボヤジュは、1910年8月26日にコソボ州・ユスキュプ(現代のマケドニア共和国のスコピエのこの地)に生まれています。 -
マケドニア通りです。
新市街のメインストリートです。「マケドニア城門(凱旋門)」が見えます。 -
「乞食の像」です。
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赤い2階建ての路線バスです。
ロンドンバスを模した中国の宇通客車製のバスです。 -
マケドニア通りです。
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「焼きトウモロコシ」と「ナッツ」のお店が並んでいます。
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「マザー・テレサ記念館」です。
1階はお土産ショップ、2階は記念館、そして3階は教会になっています。マザーテレサに関する様々な物が展示されています。 -
「マザー・テレサ像」です。
1979年にノーベル平和賞を受賞したマザー・テレサは、カトリックの 修道女という枠を超え、広く貧しい人々のために尽くした聖人です。 -
記念館中庭の展示パネルです。
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「牡牛の像」です。
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「旧スコピエ中央駅(現在はスコピエ博物館)」です。
スコピエ大地震のモニュメントとして残しています。建物の時計の針は大地震が発生した、1963年7月26日午前5時17分を差して止まっています。
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