春のバルカン半島7か国＋1か国10日間の旅 (2) スコピエ

2019/05/26 - 2019/05/26

2019年、春のバルカン半島7か国＋1か国10日間の旅、第二日目のスコピエでは昼食後、徒歩で城塞～ムスタファ・パシナ・ジャーミー
～オールドバザール～アレクサンダー大王像～凱旋門を見て廻り、市内のホテルに泊まります。

【旅程】
5月25日(土)・26日(日) 成田～ドーハ～スコピエ (泊)　 ●
5月27日(月) スコピエ～オフリド～ティラナ (泊)　
5月28日(火) ティラナ～クルヤ～プリズレン (泊)　
5月29日(水) プリズレン～ペヤ～ポドゴリツァ (泊)
5月30日(木)　ボドゴリツア～コトル～ドブロヴニク (泊) 　
5月31日(金)　ドブロヴニク～モスタル～サラエボ (泊)
6月1日(土) サラエボ～ベオグラード (泊)
6月2日(日) ・3日(月) ベオグラード～ドーハ～成田　

エリア スコピエ(北マケドニア共和国)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

11時20分にバスに乗り空港を出発です。
空港からスコピエ市内までは20分位です。

北マケドニアは旧ユーゴスラビアを構成した6か国の一つです。
当初、マケドニア共和国として独立しました。
しかし、隣国ギリシャは、アレクサンダー大王の出身地で知られる「古代マケドニア王国」の歴史的領土に自国の領土が５割ほどかぶっています。それを、それより少ない国が、「マケドニア」と名乗るのを認めることが出来ない。
ということで国名変更を要求し、小さなマケドニア共和国はこの要求を受け入れて今年2月に北マケドニアに変更されました。

北マケドニアは人口は206万人で、面積が2.6万㎢です。九州の面積の約2／3ほどの面積しかありません。
国民の64％がマケドニア人、アルバニア人が25％でマケドニア人の宗教は正教、アルバニア人はムスリムです。
旧ユーゴスラビアの中で最も貧しい国と言われています。

現地ガイドさんの案内でマザーテレサ記念館に向かいます。

マザーテレサ記念館
マザーテレサはスコピエで生まれました。
2009年、マザーテレサが洗礼を受けたカトリック教会の跡地に建てられました。

2階がメモリアルホールです。
記念館のガイドさんがテレサの生涯を説明してくれます。

マザーテレサです。

3階が礼拝堂になっています。

マザーテレサの銅像とマザーテレサ記念館
1階にはショップがありますが、今日は日曜日なのでお休みです。
後方のドームは正教の教会で修復工事が行われていました。

バスに戻ります。
第8日目まで、このバスで旅をします。
後方に虹がかかっていました。
12時30分、レストランに向かいます。

12時40分、本日のレストランです。
外観はくたびれています。

室内です。

前菜のビーフスープとビールです。
ウェイターさんが注いでくれます。
料金は1.5ユーロです。
今回の旅行での飲み物は全てユーロで支払うことが出来ました。
但し、成田での両替えの最小が5ユーロ紙幣なので、店の人がおつりに苦労することもありました。
コインがあると便利です。

メインのトウルリタバ
ビーフのグリルということですがジャガイモがゴロゴロです。

アイスクリーム
最近の廉価版のツアーは2コースですが、3コースでした。

13時45分スコピエ城塞跡に来ました。
歩いてスコピエ観光です。
この城塞は11世紀頃に建造されたもので、城壁は丘を囲むように作られています。

城塞跡に入ります。
鉄柵の門があるだけで入場料はかかりません。

入ると石積みの残骸がありました。

広場という感じのところです。

城塞からスコピエの市街地が見えます。
見晴らしの良いところです。

石積みによる建物がありましたが、準備中のようでした。

城塞跡を出ます。
城壁が長く続いていました。

城塞跡を出ると前にムスタファ・パシナ・ジャーミーがあります。

ムスタファ・パシナ・ジャーミー
スコピエがオスマン・トルコにより陥落した直後の1492年に建てられたモスクで、北マケドニアで最も美しいイスラム建築とも言われています。

中に入りました。
それ程大きなモスクではありません。
信者の方が一人祈りをささげていました。

ドームです。
わりとシンプルです。

ムスタファパャシャジャーミーとオールドバザールの間にあるキャラバン・サライです。
スコピエで一番大きいキャラバン・サライです。

キャラバン・サライの内部です。
1階は動物、2階は人の宿泊場所があったそうです。

オールドバザールに向かいます。

ゴールデンストリート
貴金属の店が多くあります。

メインストリート

ここもキャラバン・サライ、現在はアートなどの工房になっています。

内部です。
ここも2階建てです。

ハマムもあります。

スコピエ城塞が見えます。

オールドバザールを出てきました。

フィリッポス2世の銅像です。
アレクサンダー大王の父です。

様々な銅像があります。
正面はボドノ山です。

ボドノ山頂には「ミレニアム・クロス」と言われる大きな十字架が建てられています。モニュメントはキリスト教の2000年を祝って建設されたもので、高さ66mです。
左の構造物は？築造中のようです。

ヴァルダル川にかけられている石橋を渡ります。
オスマン・トルコ時代の15世紀に作られた重厚なもので、橋の向こうはマケドニア広場です。

ヴァルダル川

マケドニア広場にあるアレクサンダー大王像です。

アレクサンダー大王像は台座をあわせると約25mという大きな像で、足元には噴水と8頭のライオンがいますが、噴水はお休みです。

パリの凱旋門を模したスコピエ門

凱旋門を抜けて振り返るとアレクサンダー大王像が見えます。
今日の観光は終了。
16時45分バスでホテルに向かいます。

今日のホテルはカルポシュです。
凱旋門から5分程度の距離にありました。
市内の★★★★のホテルです。

ロビー

室内
部屋は広く、大きいサイズのベッドでした。

バスタブもありました。

ホテルの隣はスーパーマーケットでした。

本日の夕食はホテルのレストランで。
前菜はサラダ？
ビールは2ユーロです。

こちらが前菜、揚げ物です。

メインはポーク、ライスも野菜が入っていました。

ティラミス、上に生クリームが載っています。
廉価版ツアーなのにしっかりしたメニューでした。