2017/09/08 - 2017/09/08
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shinkさん
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まあ、そりゃ居酒屋に行けば唐揚げくらいは食べる。
札幌で食べたザンギも美味しかったし、好物とまではいかないまでも好印象奈食べ物というくらいの位置づけなのが唐揚げというもの。
ところで、世の中において唐揚げを愛する人のことをカラアゲニストと呼ぶらしいのだが、それでいれば僕なんて白帯クラス(初心者)というくらい。
そして、大分にある古都、中津という街はカラアゲニストにとっては聖地エルサレムのようなところだという。
唐揚げを軽く愛するものが食べ歩きをしてみたのだが、そりゃ楽しかった。しかし、苦しい日帰り旅になった。
なお、表紙のお店は聖地中津における中心的な存在である「ぶんごや」さん。ここの唐揚げを食べずして唐揚げを語るなかれ、というところだ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
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博多から大分の中津までは特急ソニックで70-90分の旅。
事前に旅程がわかっていればネット予約で切符を買っておく、または当日行き当たりばったりの場合には日帰りであれば二枚切符、四枚切符といった割引切符を利用すればかなり割引率高く行くことができます。博多駅 駅
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博多を出た特急は小倉駅で進行方向が逆になります。小倉駅についたらスムーズに座席を反転させるのが旅慣れたものということ。
僕はうとうとしていたところ隣のお姉さんに促され、席を反転してもらいました。旅の素人。
さらにいうと、車窓からの景色は小倉から先の方がのどかできれい。駅弁などは小倉駅を過ぎるまで待っているのもいいかもしれない。
進行方向左手に海が見えてきたら、そろそろ中津駅に近づいてきたしるしです。 -
中津という街は観光や食べ歩きで見てまわる旧市街地は歩いてまわれるくらいコンパクトなのだけど駅にある観光案内所で自転車を借りるのも便利。4時間までは無料で借りられる。
また、観光案内所では無料で「唐揚げマップ」を配っているので巡礼の旅にもっていくのがいい。ついでに観光案内所の方におすすめなどをきくのもいいかと。
ということで、まずはおすすめされた駅近くにある「彩鶏々(いろとりどり)」にやってきた。新しいお店らしく、ダイナーみたいなお店のおしゃれな雰囲気は想像していた唐揚げ店じゃないみたいだ。 -
唐揚げは100グラム単位で注文できるのだけど、お店の人に「100グラムだと何個くらい?」と聞いておくのが安全。
ここでは、胸肉ともも肉、せせりがセットになったミックスがあり、はじめてちょっと食べるという僕みたいなミーハー観光客にも便利なところ。
シンプルな塩味でニンニクが控えめ。上品な味だったな。そして、パサつきがちな胸肉がさっぱり柔らかい食感で、これは美味しかった。 -
そして、やってきたのはカラアゲニスト聖地のなかでも、中心的な存在である「ぶんごや」さん。
本店はシンプル過ぎるくらいシンプルな普通の肉店で、お店のお姉さんがお客さんと世間話していたりする。
店内には小さい椅子がいくつかあって軽く食べることができるのだが、客は僕らだけだった。豊国畜産 ぶんごや本店 グルメ・レストラン
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ここでは二種類のもも肉を食べてみることにする。定番である骨なしのもも肉と、トラディショナルな中津からあげである骨が入ったもも肉の唐揚げ。
田舎から揚げとも呼ばれるのだが、僕としてはこの「ぶんごや」の骨付き唐揚げこそが、ベストオブベストな唐揚げだなと思う。
肉のジューシーさもさることながら、骨の近くの肉汁含めた濃厚な味は「そうだよ!骨付き肉こそが正義である」という肉本来の美味しさを再確認させてくれる。豊国畜産 ぶんごや本店 グルメ・レストラン
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唐揚げ店ってこんな感じなのかな、という期待通りな雰囲気のお店である「からいち」。店内はイートイン的なコーナーもある。
からあげ屋 からいち 専門店
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ここの唐揚げはシンプルな塩味ベースで食べ飽きない無難な感じ。あれこれ食べてみて、ここに戻ってくるというところだろうか。
とりたてて特徴的なものはないが平均以上に美味しいことは確かだ。からあげ屋 からいち 専門店
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そして、ここのお店のいいところは唐揚げ以外の商品もあるところ。
唐揚げを食べ続けて喉も渇いたな・・とかき氷を頼んでみた。これだけ入って100円なのは良心的。
おいしいのだけど、シロップがたっぷりで結果として逆にのどがかわいた。。オアシスで塩水を飲んで絶望した旅人の気分。戦略の失敗をおかす。からあげ屋 からいち 専門店
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から揚げ巡礼のラストは中津駅北口側にある、ぶんごやの支店「あげ処 ぶんごや」にしてみる。本店では「せせり」が売り切れていたので、ちょっと気になっていたのだ。
こちらはから揚げ専門店ということで、仕事帰りの人などが「もも、400グラムで」とか買っていくところ。
ところで、これを読んでいるみなさんはもうお気づきのことだろう。そう、から揚げを食べ過ぎているのです。胃薬を忘れたののが本当に悔やまれる。そして、喉もかわいた。あげ処 ぶんごや グルメ・レストラン
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シンプルなもも肉の唐揚げ。だんだんと旅の同行者が壊れてきた。
とつぜん、「俺って唐揚げそんなに好きじゃないんですよね。だからあと全部食べていいっすよ」とか、オマエがここに来ることを希望したのだろう・・。
そして、僕がひとつ食べて休息していたら「あ、俺ひとつ食べたので、あとはどうぞ」とか不思議な言動を繰り返しはじめる。なんだか、雪山で遭難した人が変な言動を口走るような感じだ。あげ処 ぶんごや グルメ・レストラン
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それにしても、ぶんごやのから揚げは美味しい。東京だと味にバリエーションつけたりするところだが、部位のバリエーションこそあれど、味つけはシンプルなものになっていて、肉本来の美味しさをひきたてている。このから揚げを食べに遠くまで来てよかった。
あげ処 ぶんごや グルメ・レストラン
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と、ここまで茶色い揚げ物写真ばかりだったが、夏の中津といえば鱧(はも)もまた有名。
中津駅の北口にある老舗料理店である丸清に行ってみることにした。ちゃんとした門構え、いきなり個室に通されてびっくりしたが、ランチタイムは手頃な価格で高級魚である鱧料理を楽しむことができる。割烹 丸清 グルメ・レストラン
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夏の旬の時期であれば、鱧の湯引きや茶碗蒸しなどがセットになった鱧御膳がおすすめで、鱧をつかった料理をあれこれ楽しめる。
ご飯とか食べきれるかなあ・・とか思っていたのだが杞憂におわり、すべて完食してしまった。
なに、食べ過ぎだって?そんなことはいわれなくても・・・。割烹 丸清 グルメ・レストラン
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ところで、中津は古くからある城下町でもあり、大河ドラマでとりあげられた黒田官兵衛のふるさとでもある。
旧市街、中津城近くにある合元寺はご覧のとおり、壁が赤く塗り上げられた寺で、その昔、ここで黒田官兵衛の敵対勢力が皆殺しにされ、寺の壁が赤く染まったまま落ちなくなったので、赤くしているという逸話が残っている。合元寺(赤壁寺) 寺・神社・教会
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敷地的にはそれほど大きなお寺ではないが、いまではのんびりとした庭があり、静かな場所だ。ちょっと食休みをするにもいいところ。
合元寺(赤壁寺) 寺・神社・教会
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そして、難攻不落の中津城。堀の水は海の満ち引きを利用している。そして、この石垣からちょっとせり出した構造がすごい。小さい城ながら特徴的な構造をもった必見のところだな。
中津城(奥平家歴史資料館) 名所・史跡
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入口にある鳥居には明治22年寄贈の文字が刻まれている。100年以上前もこの場所で中津の町をみてきたのかと思うと不思議な感覚がある。
中津城(奥平家歴史資料館) 名所・史跡
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また中津は福澤諭吉の故郷でも知られていて、旧市街地には住居と記念館がある。
福澤諭吉旧居 名所・史跡
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身分の低い武士だったこともあり、家はかなり質素なつくり。隣にある資料館は写真資料が豊富にあり、福澤諭吉とそのまわりの人たちの足跡をたどることができる。
幕末から明治維新にかけての話しが好きな人には興味深いところだと思う。福澤諭吉旧居 名所・史跡
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唐揚げも食べて、観光もして、重くなった身体を引きずるように駅から福岡まで戻ることにする。
帰りの特急は小倉から先はかなり混んでいたので、平日でもはやめに指定席を予約しておくのがよさそうだ。中津駅 (大分県) 駅
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ということで、中津川に別れを告げて戻ることにする。静かな城下町で散歩するにはいいところだったなあ。
チェンマイとか、台南での散歩旅を思い出してしまった。路地とか好きな人にもいい旅先だと思う。
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