2017/08/20 - 2017/08/22
120位(同エリア894件中)
ごんぶとさん
●Uluru-Kata Tjuta National Park
面積 132,566 ha
登録区分 複合遺産
登録基準 (5), (6), (7), (8)
登録年 1987年
拡張年 1994年
今でも信じられないが、またまた奇跡が起こってしまった。なんと…某有名企業の懸賞でオーストラリア旅行が当たってしまったのだ!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!
イタリア、タヒチに続く三度目のミラクル。こんなについてて良いのだろうか??タダより高いものはないと言うけれど、このチャンスを生かさない手はない。
ということで、2017年の夏休みはオーストラリアへ!夢にまで見た念願の【地球のへそ】にファーストコンタクトd(゚∀゚)b!!
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2017.8.17〜2017.8.20はシドニーで過ごした。そして…
2017.8.20
日本からエアーズロックへの直行便はない。シドニー空港からいざエアーズロックへ。 -
空港で購入したマクドナルドの【Aussie BBQ brekkie roll】5.65ドルと、日本から持ってきた【Pen】を携え、ジェットスターに乗り込んだ。
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3時間半のフライトでついに念願のアウトバックに上陸。感動が心の底から沸いていた。
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\(◎o◎)/【AYERS ROCK RESORT】の文字が!テンションぶちあげ!!
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今回当選したのは【近畿日本ツーリスト】のツアーだったが、エアーズロックリゾートでは【AAT?Kings】のコンダクターが待ち受けていた。専用バスに乗り、まずはホテルに向かった。
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宿泊するのは【Sails in the desert】。船の帆をイメージしたエントランスにワクワクとドキドキが止まらない。
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アパート風の外観。ドアを開けるとかなり広い空間が広がっていた。
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空港で貰ったエアーズロックリゾートの3day pass。一人25ドルのこのパスがないと、世界遺産登録地域に足を踏み入れることはできない。
こいつを手に、ホテルエントランスで1日目のツアーバスに乗った。 -
バスに乗ること約30分。到着した最初の訪問地はカタ・ジュタ!
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カタ・ジュタは、大小36つの岩石が集まる場所。アボリジニの言葉で「多くの頭」という意味。
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このツアーでは、36つの岩石のうちでも巨大な2つ【ウォルパ】と【オルガ】の間の渓谷を散策する。ここはカタ・ジュタで最もスタンダードな散策地のようだ。
テンションが上がって気持ちも体も飛び跳ねた\(^^)/ -
右が【オルガ】。
左が【ウォルパ】。 -
ゴツゴツした岩の道が約1.3km続く。
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【ウォルパ】の側面には黒いストライプが。これは雨水の流れた跡なのだとか。
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日差しの厳しい南半球の乾燥地帯だが、ときおり涼しい風が通る【ウォルパ渓谷】。
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地球のパワーをびんびんに感じた!パワー吸収!!
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カタ・ジュタで一番標高が高い【オルガ】。アボリジニにとって男性の象徴だというが、麓から見上げる様はまさに男性の力強さそのものだった。
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ここで恒例の世界遺産ポーズv( ̄ー ̄)v
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更に奥へ進むと…
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【ウォルパ渓谷】の終着地点に到達!30分ほどでたどり着いた。パワーがみなぎる!!
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与えられた散策時間は1時間。ゆっくりはしていられず、終着地点に着くや否や来た道をまた引き返した。地平線へ向かう景色もサイコー。
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バスに戻ると冷たいおしぼりとお茶のサービスがあり、火照った体が生き返った。バスに乗って5分ほどでトイレ休憩場所に着いたのだが、ここから眺めるカタ・ジュタがまた素晴らしいの。思わず2度目の世界遺産ポーズv( ̄ー ̄)v
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右から【リル】【オルガ】【ウォルパ】【ギー】。雑誌などでよく見る、カタ・ジュタの象徴的な光景だ。
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カタ・ジュタを後にし、次に向かったのはウルル!ついにこの旅最大の目的地へ!
17:50頃にサンセット観賞スポットに到着し、ウェルカムドリンク(スパークリングワイン、オレンジジュース)とおつまみをいただきながら時を待った。 -
・キュウリ&ニンジンとオーロラディップ
・ナチョスとワカモレ
・スティックビスケットの生ハム巻き
・オリーブ
・チーズ
・チーズのせクラッカー
おつまみは意外にイケるし、とにかく大量。ツアー客にアルコール好きが少なかったのか、スパークリングワインが余っていたので、計4杯も飲んでしまった。ホロ酔いで迎えるサンセットとか最高かよ。 -
肉眼で見るウルル!
ワイングラス越しに見る逆さウルル!
これが見たかったのだ。 -
18:30頃に太陽が沈んだ。
これほど真っ赤に染まる空をかつて見たことがあっただろうか… -
夕日が沈み、闇に包まれる前のウルル。刻々と表情を変えるウルルに目が離せない。
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ウルルに乾杯 (^_^)/▼☆
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この後、BBQスポットへ移動し、【AAT Kings】のスタッフが用意してくれたバーベキューをいただいた。南半球の星空の下、ウルルの麓で食べるオージービーフの美味しさったら。高級店で食べるステーキとはまた違った旨さがあった。他にもカンガルーステーキとかシュリンプとかチキンとかソーセージとか!食べ放題のサラダバーに、飲み放題のオーストラリア産ワインに!デザートまで付いてお腹いっぱい!酔っぱらっての星空鑑賞会は格別の心地よさ!このオプションは本当におすすめだd(゚∀゚)b(今回、このオプションも無料で付いていた。懸賞当たって良かったあ)
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2017.8.21
朝5:00に起床し、ホテルのレセプションで朝食パックを受け取った。もっと弁当箱チックなものを想像していたが、しっかりしたナップサックにいろんな種類の軽食が。ちょっとビックリww -
6:30
サンセットときたらサンライズ。ウルルのサンライズ観賞スポットには温かいドリンクとクッキーのサービスがあった。ナップサックの軽食とmiloをいただきながら日の出を待つ。
しかし、季節が冬ということもあり、朝はかなり寒い((( ;゚Д゚))) -
徐々に明るく染まる東の空のグラデーション。こんな色彩は自然界でしか表せないだろう。
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朝食スポットからウルル観賞台へは徒歩5分ほどで着く。この日の日の出予定時刻は7:09だった。
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青、黄、赤…いろんな色が大空のキャンパスにぶちまけられた。
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そして…
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遠く地平線。東のかなたから眩しい太陽が!!
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すごい。地球ってすごい。赤く燃え上がるウルル。地球の雄大さと自然の神秘に目がウルル…(;´Д⊂)
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眩しい。眩しすぎるぜ!
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昨夜とは全く異なる顔を見せてくれるウルル。感動。
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サンライズツアーの最大のポイントはウルル登山ができるという点。天候(主に強風)により登山できない確率がかなり高いことでも有名だ。しかし、この日は1週間ぶりに登山が解禁された!なんという強運!
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ウルルはアボリジニの聖地。アボリジニは、ウルル登山を好ましく思っていないようだ。そんな話を聞いてしまったので、気が引けてしまい…。登山口をちょっと登っただけで引き返し、【マラ・ウォーク】散策をすることにした。
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マラ・ウォークには様々な見所がある。まず最初に登場したのが、フクロウモグラの祖先【イリジャリジャリ】の造ったとされる小さな洞窟だ。10年に数度しか発見されない超レア生物のフクロウモグラが実際に現れたこともあるらしい。
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つづいて【Teaching cave】。アボリジニが子供たちに狩りの方法や生活の知恵を教育していた場所。岸壁にはロックアートが残されているが、これらは全てアートではなく、絵を使って教育していた跡なのだという。
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こういう文化的な遺構が残っていることも、複合遺産に指定されている理由。ドキドキが止まらない。
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波のようにせりあがるこの洞窟は【The men's cave】。
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男性専用の場所だったらしい。耳を当てると当時の音が聴こえてくるような気がした。
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不思議な形状に浸食された岩。見ているだけで楽しい。
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マラ・ウォークには【Sacred site】と呼ばれる超聖地があり、そのエリアは撮影が禁止されていた。我々現代人はこうやって簡単に立ち入ってしまっているが、アボリジニにとっては本当に神聖な場所なのだ。
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そして、マラ・ウォークの最終地点【カンジュ渓谷】に到着。黒い線は雨水が流れた跡で、年に数回、雨上がりに滝が流れるのだという。そんな奇跡的な瞬間に遭遇したら、最高な気持ちなんだろう。
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たくましく育つ植物。
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こうしてマラ・ウォークを後にした。
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そして再びウルル登山口へ。
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空の青さと、照り返す岩肌があまりに美しかったので、吸い寄せられるかのようにほんのちょっぴりだけ登ってみた。
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このゴツゴツとした岩肌。
実に男らしい。 -
記念に1枚。
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この後登山組と合流し、ニシキヘビの伝説が残る【クニヤ・ウォーク】散策へ。
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ニシキヘビ【クニヤ】と毒蛇【リル】の壮絶な戦いの伝説を辿るクニヤ・ウォーク。
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左でトグロを巻く【クニヤ】。
右で睨みを効かせる【リル】。
【クニヤ】の甥である【クカクカ】が【リル】の放った毒槍で命を落とし、それを知ったクニヤが激怒。リルとの激しい戦いが始まったわけだ。 -
ここにも壁画が。
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三重・四重の丸い絵は水を示しているらしい。
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当時の人たちが何を描いたのかを想像しながら壁画を眺めるのはたまらない。
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不思議な穴ぼこにも意味があるのだろう。
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クニヤ・ウォークの最終地点はこの【ムティジュルの泉】。雨量の少ないこの地では大切な水場だが、決して枯れることがないのだという。
クニヤは棒を使ってリルの頭を叩き割って殺したが、リルの毒に侵されてしまい、この場所で息絶えたという伝説。亡くなったクニヤは【ワナンビ】という虹色のヘビに姿を変え、泉を枯らさないよう見守っているのだ。 -
【ウルルの心臓】と呼ばれるハート型の窪み。リルの頭から出た血の跡とも言われているようだが、ハートスポットはどこで見ても気持ちが和む。記念に指ハートでパチリ。
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というわけで、昼のウルル散策は終了した。
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この日のツアーはこれで終わり、あとはフリータイムだった。早起きでお腹も空いてきたので、リゾート唯一のスーパーマーケットでランチを買い込む。
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ホテルのレストランやカフェで食べると高額なので、スーパーで安上がりに済ませるのが◎。
シーザーサラダ・・・8ドルくらい
サンドイッチ・・・5ドルくらい
チキンラップ・・・5ドルくらい
このスーパーには本当にお世話になった(。・x・)ゞ♪ -
リゾート内には無料バスが20分に1本くらいの間隔で巡回している。お腹も膨れたので、リゾート内探索へと繰り出した。
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バスで行ける【キャメル・ファーム】へ行ってみた。入場無料なので、時間潰しにはもってこいの場所だ。
このなんともいえない、とぼけた表情に癒される(笑) -
奥には、ラクダと水牛とエミュが同じ柵の中で暮らしていた。カオスな感じが面白い。
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再びホテル近くへ戻った。
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よく見かけたハト。ピンとはねた頭の毛が可愛らしい(^^)
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そして夕飯もスーパーで買い出し!
パン、スモークサーモン、チーズ、レタスを購入し、サンドイッチをセルフで作る。貧乏くさいがこれがまた楽しかったりするのよね。
スイミンも日本人好みの味でなかなか美味しかった。 -
今回泊まったホテルにも展望台が付いていた。カタ・ジュタがしっかり肉眼で確認できる!
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2017.8.22
午前中はフリータイムだったので、またまた例のスーパーへ。どんだけ気に入ったんだって話(笑)
そしたらなんと、昨日の売れ残り品が超割引価格で売っているではないか!!6.99ドルの惣菜が1.99ドルに値下げって破格すぎる!!
てなわけで、激安品をさっそく購入してホテルでブレックファースト♪♪今回の旅の食費は相当安く抑えられたわ(笑) -
空港への送迎バスが来るまでまだ時間があったので、今日もリゾート内探索へ。今日は【エアーズロック・キャンプグラウンド】に行ってみた。
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キャンプグラウンドにも展望台があり、それを目的に来てみたのだが。ウルルが肉眼で見える!ココ結構おすすめかも!
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ついに飛行機の時間がきてしまった…。名残惜しい気持ちを抱えながらジェットスターに乗り込み、シドニーへ向かう。
窓の外を見ると、なんとなんと眼下でウルルが手をふっているではないか!上空から見るウルルも実に神々しかった。素晴らしき光景、素晴らしき時間、素晴らしき体験を与えてくれたウルル&カタ・ジュタよ、また会う日まで(;_;)/~~~
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