第7日目 8/9 ロンドン２日目後半　Nギャラリーコヴェントガーデンハロッズ<br />第8.9日目 8/10.11 帰国ヒースロー・フランクフルト・関空<br />【明日は帰国。最後の思い出をと強い雨にも負けずがんばりました。けっこう効率良くまわれてよかったです。】<br /><br />2017年8/3日(木)～11(金)　７回目のヨーロッパ旅行は昨年も候補にあげていたトラピックス関西の「イギリスベストハイライト９日間」を選びました。フォース鉄道橋・リバプール・チェスター・ストーンヘンジなど行きたい所を含んでいますし、スコットランドもまわるツアーの中では一番効率が良い周遊かと思います。北から南そして東へ、ちょうどＬ字形のルートをたどりました。<br />①　関空→フランクフルト→エジンバラ泊<br />②　エジンバラ観光・自由行動・エジンバラ泊<br />③　→国境の町→湖水地方観光・湖水地方泊<br />④　→リバプール観光→チェスター観光→コッツウォルズ泊<br />⑤　コッツウォルズ観光→バース観光→ストーンヘンジ→ブリストル泊<br />⑥　→ロンドン観光(1)・ロンドン泊<br />⑦　ロンドン観光(2)・自由行動・ロンドン泊<br />⑧⑨　ロンドン→フランクフルト→関空<br /><br /><br />

★イギリス２ヶ国９日間７.８.９日目 ★

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2017/08/03 - 2017/08/11

1519位(同エリア9830件中)

エリア

ロンドン(イギリス)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 4.5

グルメ: 4.5

ショッピング: 4.5

交通: 4.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 30万円 - 50万円

交通手段: 観光バス飛行機

航空会社: ルフトハンザドイツ航空

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

利用旅行会社: 阪急交通社

2017.8.9 第７日目の後半です。枚数が多くなり過ぎたので二つに分けました。
13:30頃入場した「ナショナルギャラリー」にいます。たいして詳しくない私たちも名画にふれようとがんばってます(笑)
ここからは予習リストにはなかったものですが、コレ知ってるぞとかなんかコレいいなぁとか思った作品です。
ナショナルギャラリーのHPで調べて探せたものはコピペしました。
「　Master of Saint Veronica　」の「　Saint Veronica with the Sudarium　」
不気味です。
「 Pieter de Hooch 」の「 The Courtyard of a House in Delft 」
オランダのデルフト、懐かしいです。
「 Hendrick Avercamp 」の「 A Winter Scene with Skaters near a Castle 」
丸くてかわいい。スケート楽しそう。
イチオシ

「 George Bellows 」の「 Men of the Docks 」
大きな船と労働者たちが雰囲気出てるなと。
「 Vincent van Gogh 」の「 Van Gogh's Chair 」
ゴッホのいすの絵。
「 Vincent van Gogh 」の「 A Wheatfield, with Cypresses 」
これもゴッホ。
「 Paul Gauguin 」の「 Bowl of Fruit and Tankard before a Window 」
ゴーギャンもありました。
「スーラ」の「アニエールの水浴」
「 Camille Pissarro 」の「 The Boulevard Montmartre at Night 」
「 Edouard Manet」の「 Music in the Tuileries Gardens 」
イチオシ

「 Claude Monet 」の「 The Gare St-Lazare 」
「 Pablo Picasso 」の「 Portrait of Bibi la Pur?・e 」
ピカソのです。
「 Edouard Manet」の「The Execution of Maximilian」
ここは特に人が多かったです。駆け足で観て回りました。そろそろ次の行動へ。
ショップにはこんなものも売ってありました。
やはり雨はやんでいません。15:00頃ここを出て、晴雨に関わらず必ず行くと決めていた所へ向かいました。ビートルズ聖地巡礼その２「旧アップルビル」です。
「旧アップルビル」は、このピカデリーサーカスの近くです。昨日から何度もここをバスで通っていますが、歩いてでは初めてです。
ここから「リージェントストリート」を通ります。
美しい曲線で有名な「リージェントストリート」です。このすぐ先にあるはずです。
イチオシ

15:15到着。映画「LET IT BE」で有名なランチタイムコンサート！ライブ活動を停止していたビートルズが、突然このビルの屋上でセッションを始めたのです。人々は驚いてどんどん集まって来ます。そのうち警察官までやって来て…。
ここ「サヴィルロウ」は紳士服店が集まる町で「背広」の語源になった所です。実は「アビイロード」で有名なあの横断歩道にも行きたかったのですが、少し遠いのと天気悪いのとで、ここだけで我慢しておきました。
リージェントストリートを逆戻りします。これからは地下鉄を利用してあちこち移動する作戦にしました。なるべく傘をささずにすむように。「ピカデリーサーカス駅」に行きます。
ここで一日券を買いました。まず「コヴェントガーデン」に行きます。ピカデリー線でふた駅です。
タイル貼りの壁がレトロ感あります。ピカデリー線は、例えば銀座線や御堂筋線みたいに、その町で最も初期にできた地下鉄なのかなと想像してます。
けっこう深く下りて行った記憶があります。
「TUBE」という愛称がある地下鉄です。「穴」が小さいです。車両も角を取って小さい穴に対応させた断面になってます。
天井が低くてびっくりしました。小さな私でも手が届きましたもん。
イチオシ

車両が通る穴もホームの穴もまぁるいです。まさしくチューブです！
車両は小さくても乗り降りする客は大きいので、出入り口はこんな形になってます。頭いいですね。
15:40到着。あいかわらずひどい雨で、傘も裏地までびしょびしょ、靴の中もぬれぬれ。
赤い壁がキレイです。入り口と出口が初めから分離しています。
駅からすぐの所に「コヴェントガーデンマーケット」がありました。雨がしのげて、お買い物もできて、にぎやか下町風情的なものも味わえて、などと思っていました。
お土産品の出店がいくつもありました。こういう所の方が安くて品ぞろえがよい、とは限りませんが、今までの経験ではそういう町が多かったです。
いっぱいありますね。行く先々でマグネットは必ず買います。楽しい感じのよりもリアルなつくりのが好みです。
骨董品屋さんでしょうか。中には入らなかったですが、店先で写真撮らせてもらいました。
イチオシ

二つの建物があって、大きいほうのココは「コヴェントガーデンアップルマーケット」と言います。巨大なガラス屋根のピアッツァ(広場)が代名詞となっています。
この時はこんなステージをやってました。上からみんなが見ていて、大きな拍手も湧き出て、こんな天気の中なんとも豊かな雰囲気であふれていました。
演奏中でも階段の行き来はふつうにやってました。大道芸のくくりに入るのでしょう。下にもお店がいろいろあるようです。
この旅行であちこちで見かけたカモメですが、こんな土産物になってるくらいだから、ちょっと有名なのでしょうか。買えばよかったと後悔しています。こんな時は「安いものなんだから迷ったら買っておく！」ことをお勧めします。
ココでハンティング帽を買いました。メイドインＵＫです。
イチオシ

上段も下段もこうして見てみると、本当の街の通りのように見えます。
ムーミンショップもありましたよ。店内も楽しくディスプレイされてて素敵なお店でした、人でいっぱいでしたが。
さっきのピアッツァの脇が「アップルマーケット」という出店市場になっていて、いろいろかわいいのが売ってました。
イチオシ

ここキレイなディスプレイでした。写真撮らないでと言われた所もありました。
何も買わなかったですが(雨降る中持って帰るのもたいへん…)、見てまわるだけでも絶対楽しめます。
すぐ隣にあるのは「セントポール教会」です。オードリーヘップバーン主演の「マイフェアレディ」でイライザとヒギンズ博士が出会う場所です。池田昌子さん吹き替えのものが発売されるのをすっと待っていたりします。
すぐ近くに「ロンドン交通博物館」もあります。入りたかったですが、時間の余裕がまったくなくなるのでやめておきました。
コヴェントガーデンのもうひとつの市場が「ジュビリーマーケット」です。隣の建物です。軒先の品は絶対雨でぬれています。
決して広くはない建物にこんな感じのお店が奥までびっしり集まっていて、そういう意味ではアジア的な所でした。売ってるものは平均的なスーベニアが多かったです。おもしろかったです。
雨なので走って行き来しなくてはなりません。
16:30、コヴェントガーデン駅。すぐ近くなのに方角を90°間違えて進んでしまい迷うところでした。
しかしピカデリー線はすごいですね。端に「ヒースローターミナル駅」、反対側には国際列車発着駅接続の「キングズクロスセントパンクラス駅」です
イチオシ

17:00「ナイツブリッジ駅」の上です。「ハロッズ」が見えています。巨大な宮殿みたいです。家内のリクエストもあってでここにやってきました。
人通りも車の通行量もいっぱいです。このひとつ向こうの駅が「グロースターロード」です。昨日、ロンドン観光直前に昼食を食べた所ですが、なんだか遠い昔のようです。
ハロッズの１階です。横に長いです。まずＷＣに行きたいのですが広すぎて探しづらいです。思い切ってお店の人に片言で尋ねてみました。
ＷＣのあるフロアがわかったので最寄りのエスカレーターで上へ向かいました。すると偶然お目当ての売場に出くわしました。ハロッズグッズが売っている所です。
人が切れるのを待って撮りました。記念写真の人が並んで待ってましたよ。
イチオシ

早くもクリスマス向けのディスプレイがありました。なんだかデパートの中ではないみたいです。
他でも売ってそうなものにでもハロッズのロゴが入ってます。
ちょっと離れた所にエミレーツ航空のブースがあって、ドバイの大ジオラマがありました。中東と英国のつながりの深さを勝手に感じました。
17:45、ハロッズを出て再び地下鉄へ。この辺はこういう建築がひしめきあっていて、ひとつひとつがとても立派です。
これはものすごいセレブたちが住んでいる(所有している？)超高級マンションだと思います。昨日ガイドさんがそのようなことを言ってたと思います。
地下鉄はすごく混んでいました。平日のこんな時間ですから当たり前です。狭い中にぎゅうぎゅう詰めという状況の中、人々は紳士的で節度あふれる身のこなしをしていたように感じました。日本人並かそれ以上ではないかと思います。
最後にあの「ハリーポッターの駅」に行けるかな～と思っていました。あと１時間半くらいの勝負です。行って見てすぐ戻れば可能だったかもしれませんが、初めての土地だしリスキーです。わざとひと駅行き過ぎて、ぶらぶら歩きながらピカデリーに戻ることにしました。
「レスタースクエア駅」で下車です。一日券だからピカデリー線以外にも乗れたのですが、なんだかんで時間はあっという間に過ぎてしまいましたね。
レスタースクエアはさっきいたコヴェントガーデンの隣です。地下鉄の真上に途切れなくにぎやかエリアがずっと続いている、そんな感じです。
劇場もたくさんあるエリアです。このお店でいくつか買い物をしました。
スイス各地の町の紋章ですが、なんでここにあるのかわかりません。
中華街もあります。あとでまたここに来ます。
いくつかお店をのぞきながら約20分ほどピカデリーサーカスに来ました。
ここがツアーの再集合場所の「TESCO」のピカデリーサーカス店です。ロンドン三越が閉業したので、わかいりやすい場所として利用されている感じです。営業のじゃまになってるみたいで気が引けました。
再集合時刻18:45。遅れてくる人もなく、レストランへそろって移動です。レスタースクエアから歩いてきた道をまた逆戻りしました。
19:00中華街のレストランに到着。海外で食べる中華料理ってハズレばかりでしたが、ここのは美味しかったです！
お店はこれです。
イチオシ

バスまで歩いている途中で、こんなものに遭遇。
明日は帰国、さよならイギリス。来てよかった、もっと早く来ておきたかった。
最後の最後まで涙雨でした。もう一度ビッグベンを拝めました。
実はこの日の朝の出発直前、スーツケースの鍵が折れてしまったのです、先端が中に入ったまま！！鍵を差したままどこかにぶつけたのかも。
で、ホテルに戻ってから、リング金具をねじ曲げてそっとほじくり出してみると、意外と簡単に取り出せたのです。助かりました。
2017.8.10.第8日目、帰国日です。この日はなんと4:30出発です。朝食はBOX(紙袋)入りです。まだ暗い町を通って空港へ向かいます。
暗くてちゃんと写らないに決まってますが、またビッグベン前を通ったのでお別れに一枚。
5:25です。ヒースロー空港に到着しました。8:30発フランクフルト行きLH0925便に乗ります。
ヒースロー空港は初めてです。早朝なのでまだ人は少な目でしたが、けっこう混む空港らしいです。
搭乗までこの辺で過ごしました。大きな気球でした。たくさんのショップがあって最後のお土産タイム。店が開いてなくて買えなかったあの「ユニオンジャックの紙袋に入ったピーターラビット」をここで見つけました！
「ブリティッシュエアライン」の飛行機が並んでいました。
わずかに見えたロンドンの町
フランクフルト空港到着。ここも雨でした。昨日のロンドンの雨がこっちに来たのでしょうか。ジャンボ機は後ろ姿がいいです。
添乗員さんのご挨拶。みなさんそろった所で話せるのはここが最後です。男性の添乗員さんは今回が初めてでしたが、とてもよくしていただいたと思います。
これはたぶんラトビア領内の海岸線です。バルト三国にもぜひ行って見たいです。
帰りの飛行機は早く日が暮れます。
「Their Finest」というイギリス映画を観ました。日本語字幕がありましたから。第二次大戦下のイギリスが舞台です。空襲時、地下鉄は防空壕になっていました。
戦争映画いうよりはラブストーリーだったかな。ドキュメンタリー的でもあった。とても素敵なストーリーでした。絶好のタイミングで観られたと思います。
座席は前が壁の所でした。足元は広めでよいのですが、アームに付いているモニターはやはり使いづらかったです。
2017.8.11.第9日目。フランクフルトから乗ったLH0740便は、7:40関西空港に無事到着しました。ヨーロッパ旅行も７回目を終え、旅慣れしてきたかな～という感じは良くも悪くもあるのですが、(できれば)また来年、フレッシュな気持ちで楽しみたいと思います。
恒例の自分たちお土産を並べた記念写真です。面倒くさいけれど必ずやっています。これらはみんなそれぞれバラバラになってしまうので、この時しか写せません。ぜひお勧めします、面倒くさいですけど。