食べ続ける家族のパタヤ旅行　6日目/8日間

2017/07/30 - 2017/08/06

1日目
http://4travel.jp/travelogue/11272800
2日目
http://4travel.jp/travelogue/11272840
3日目
http://4travel.jp/travelogue/11273067
4日目
http://4travel.jp/travelogue/11273904
5日目
http://4travel.jp/travelogue/11276542

6日目ッ（センタラ　グランド　ミラージュ）
さて、今日もそこそこいい天気。
今日はぼちぼちお土産の選定に行かねばなりません。
ナクルア地区から行くならノースパタヤのロータスか、新しくなったセントラルマリーナのBIGCか、ですかね。
どちらのスーパーも、近くに美味しい店があるので悩みどころですが、専門店も多く入ってるセントラルマリーナに行くことにします。

エリア パタヤ(タイ)

さて、朝ご飯！
本日の朝食会場は地下のメイン会場にしました。
んー。ものっ凄い人。なんか着ぐるみマスコットいるし、ちびっ子がむらがってて通路ふさいじゃってるし。
料理を取るのはさほど苦労はしないのですが、なにせ人が多いので、とった料理を席に運ぶまで人、とくに小さな子どもに当たらないように気を使います。ふいー。

品数や内容は昨日の会場とさほど違いはないです。半屋外で暑いですねぇ。昨日の会場の方がまだマシかなぁ。この時点ではまだクラブルームで朝食食べてないのですが、結果的にクラブルームがいちばん落ち着いて食べれました。

さて、食後はプール。
きのうはメインプールばかりだったので今日は流れるプールを楽しみます。
10時頃プールに向かったのですが、めぼしいベッドはすでに売約済み。
嫁さんに穴場空いてた！と連れてかれたのはクワイエットゾーン。あかんやん。

それからしばらく探したところ、またもや嫁さんが穴場空いてた！と。
またかよぉと行ってみると、流れるプールの端っこに東屋風の小屋が4棟ほどあり、それぞれベッドが2～3台配置されててほとんどプライベートプール感覚。
東屋なので日陰だし、なんとクーリングファンもついてる。人通りも少ないし、これはまさしく穴場！
たしかに各種アトラクションからは遠いのでアクティブ派には向いてませんが、のんびりリゾート派にはもってこいです。トイレも近いし言うこと無し。
でかした嫁さん！
ここでのんびり12時までプールを楽しみました。

さ、昼ご飯。そしてショッピング。
さくっとタクシーをチャーター。セントラルマリーナまで200Bです。
お昼ご飯はセントラルマリーナの裏側、ペットラク通り（phettrakul)にある一風変わったタイレストランに行きます。

見た感じはタイ風というよりアメリカ風、
店内の調理場近くにはどういうわけかDr.スランプのアラレちゃん特大フィギュアがあります。なんだこれは。
まるで美味しそうに思えないのですが、ここが旨かった。

頼んだのは、
ガパオムー
海鮮と野菜の炒め物
空心菜炒め
トムヤムクン

どれもこれも美味い！
ガパオムーはお手本のようなガパオ。美味しいです。
空心菜もそつなくおいしい。

特筆は、海鮮と野菜の炒め物！
ここに来てようやく生胡椒とグラチャイをしっかり効かせた炒め物に出会えました。
トムヤムクンに使われる生姜（カー）ではなく、グラチャイは独特の風味を持つタイ生姜。ミョウガ、ゴボウ、生姜を混ぜたような風味。とても個性的ですが、炒め物に使うと一気にタイっぽくなります。
そして生胡椒。
グラチャイほど料理全体に影響するスパイスではありませんが、アクセントとしてはなかなか強力。美味しいです。

そしてこの旅ではまだ一度も食べてないトムヤムクンをここで注文。
これが美味しかったー！
海老がめちゃめちゃ入ってて出汁が効いてるトムヤムクンでした。
普段はココナツミルク入りのトムヤムクンはせっかくの香りがスポイルされるので毛嫌いするのですが、ここのは美味しい！
エビが山盛り入ってる、レモングラス、バイマックル、カーもてんこ盛りです。
ペーストの味に頼らない、風味豊かなトムヤムクン。
ほんと美味しかったです。
ここ、オススメです。
名前はナバーンかな？
セントラルマリーナの東通りを北にすぐです。
お客さんは現地の人が多かったです。
現地の人が多いのにローカル色？強くなく西洋とタイのミックス文化を感じます。チェンマイでよく見かけるタイ飯カフェみたいな。

さて、ショッピング。
ラープ味やトムヤム味のプリッツはバラまき土産に最適。グリーンカレーやトムヤムクンの素も省スペースで便利。レモングラスの香りがするバンドクリームや現地の独特な歯磨き粉は個性的な方へのお土産に。
ちょっと代わったお菓子も試食兼ねて買っておきましょう！
全部で2000バーツほど。なかなか買いましたね

マングローブ蟹とか焼き魚とかも調理済みで売られてます。
外に行けば露点で焼きたてが買えるのに？と思うんですが、ついついスーパーで買っちゃうのは万国共通なんですかね。
美味しそうに見えませんが汗

帰って休憩。
ゆっくりした後、クラブルームのカクテルタイムへ。
今夜も前菜おいしいです。

タイのワインを飲んでみました。
アジアでワインてあまり期待しなかったんですが、そこそこ美味しいワインでした。
白はシャルドネっぽいニュアンス。これはシャルドネに間違いないと判断。赤はなんでしょう？カベルネのような青さや収斂は感じませんし、程よいボディとタンニンがあるのでピノではないし、シラーのようなスパイス感もないので、メルローかな？と推測。
後日、コンビニで同じ銘柄を見つけたのでみてみると、白はシャルドネかソーヴィニオンブラン、赤はメルローしか売られてなかったので概ね正解だったかと。
期待はしてなかったのですが、いわゆる安旨ワインだったのでよかったです。
コンビニ価格でボトル295Btでした。
タイワインと言えば日本ではモンスーンバレーが有名で、日本のタイ料理屋でもよく飲むのですが、今回のは初めてのワイナリーのものでした。
スパークリングワインが無いのが残念でした。

さて、今夜の晩ご飯は、チムチュム。
イサーン版タイスキとでもいいましょうか。
豚肉や豚ホルモン、エビ、イカ、野菜をぶち込んでホラパー（バジル）やら一切合切入れてとにかく煮て、辛ぁいナムチムを入れて食べます。

場所はディスコハリウッドの前。
この辺はさながらチムチュムムーガタ通り。数軒のイサーン料理屋が犇めいてます。3時頃までやってるディスコハリウッドの近くと言うことで、イサーン料理屋も明け方まで営業してます。

チムチュムはとりあえずワンセット注文しました。
カセットコンロではなく炭火で鍋を炊きます。
野菜は白菜と空心菜。春雨もあります。
なんだか日本の鍋に似てますが、ホラパーやナムチムなどとても風味が豊かです。

お店の人に頼むとセットしてくれるんでしょうが、基本的には全部自分で調理せねばなりません。
土鍋にセットされた鍋が煮えたら、肉、魚介類を全部入れて、適時野菜を投入します。豚ホルモンやらも入ってるのでアクがガツンと出ますが、気にせず匂い消しの薬草を入れて煮えたら食べていきます。シンプルですが、これが美味い。
綺麗で涼しいMKでタイスキもいいですが、暗くて小汚くて蒸し暑い中でのチムチュムもおつなもんです。

鍋の他にも一般的なタイ料理、イサーン料理もオーダーできます。
子供は鍋ってあんまり好きではないので、息子用に焼き飯とコームーヤーンを注文。
ちょっとアクセントとしてヤムウンセンを頼みました。
単品メニューも美味しくて、ボリュームがありました。

店は屋根のないオープンエアなので開放感があります。
ただこの日も雨が少しだけパラっとして、店員さんが総動員でお客さんの鍋を屋根のある所へ移動してました。
幸い雨はほとんど降らず無事チムチュムを堪能できました。
惜しむらくは最後に残った出汁にご飯投入しておじや食べれなかったこと。お腹はちきれそうにいっぱいでした。チムチュムは大勢で来た方がいいですね

今日も美味しいご飯に出会えました。
タイ最高ですね！
ご馳走様さまでした！