食べ続ける家族のパタヤ旅行　3日目/8日間

2017/07/30 - 2017/08/06

伊丹→成田JL3006
成田→スワンナプームJL707
スワンナプーム→羽田JL139
羽田→伊丹JL032

今回の旅行に際して4traの情報に大変助けられました。
私も何か情報提供できないかと思い、初めて旅行記をアップしました。
食べてるばかりでほとんど観光情報はありませんが、何かのお役に立てれば幸いです

エリア パタヤ(タイ)

3日目！(アヴァニ　リゾート＆スパ）
雨季のパタヤですが、雲は多いものの晴れ間も日差しもあり、スコールもなく、安定してます。
結局滞在中降ったのは最終日前日の夕方、30分だけでした。

さて、今日も食べまくりです。
朝食は同じ内容なので割愛します。
あ、レストラン前のアウトドアスペースにパンケーキとワッフルを焼いてくれるブースがありました。興味ないので（ry

朝食後はプールでまったり。
プールサイドのベッドはそこそこ用意されてるので取り合いになることはないかな？
ホテル規模の割に小さいかな？と思うプールですが、そんなに混み混みな印象はないのでのんびり過ごせると思います。

アヴァニ パタヤ リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

プール横の小道を抜けるとビーチに出れます。
ビーチ側も猥雑な街並みなのであまりのんびりできないですね。バンコクに比べると穏やかですが、他のビーチリゾートと比べると癒やし要素がちょっと
少ないです。



さて、お昼。
前日のお昼に訪れたイサーン食堂に行く道中、ジアベニューという商業施設を通り抜けたのですが、その通り抜ける途中にローカルな屋台？が何軒も出てました。そのうちのひとつの食堂屋台にたくさんの地元のお客さんが集っていて美味しそうに食べてたのです。
昨日それを目撃してから頭から離れず、今日の昼はそこにしよう！となりました。

が、休み！
他の屋台は営業してたのですが、そこだけ休み。
他の屋台はクイティアオ屋、サテ屋などでいまいちそそりません。どうしたもんか、しばらく思案した後、昨日行ったイサーン食堂近くのよりローカル色の強いイサーン食堂に行くことにしました。
入店するや、息子が小声で「パパ！あそこの人、虫食べてはった！」と言うではありませんか。まさにイサーン食堂。
いや、うちは虫食べませんけど。
息子曰わくコオロギぽかったらしいです。

さて、息子はカオパットムー（豚肉の焼き飯）
我々はもちろんビアチャン！
が！ない！
ビールがない！
くーっ！ツラいー！
近くのコンビニまでまあまあな距離だし、ビールなしで食べるかーと覚悟した時、隣の店がお姉さんがいっぱいいるバービアっぽいお店だと気づき、そこでビールを調達しました。
ビアシン小瓶100Bx2本でした。まぁ有りですね

フードは昨夜食べ損ねたガイヤーン。
昨夜の屋台でイマイチだったソムタム。
これにカオスワイ1つ。

うん。うーん。
ガイヤーンはパサパサ。皮目は美味しいけどね。うーん
ソムタムタイはやっぱり甘い。パラー（小魚の塩辛）やプー（沢蟹の塩辛）を入れること前提なので甘いんでしょうが、ソムタムタイの美味しい店はプーパラーなくてもばっちり味を決めてくるので客層の違いかなぁと思います。
イサーンの人はソムタムにカオニャオ（もち米）つけて食べられます。だから、ソムタムはまあまあ甘濃い味付けなんですが、この甘さの表現が店によって違ってて難しい。甘味があっても、ちゃんと塩味や酸味で締めてくれるソムタムはほんと美味しいんですが、甘味がダラダラと残ってしまうソムタムが多くて残念。

マナオ（タイライム）を追加してもらってなんとか食べました。
息子のカオパッがいちばんマシでした。
うーん。イサーン料理に恵まれないなぁ

帰りにまたアベニューを通り抜けて、食べ物屋台をかるく冷やかし。
お。カノムヂン（タイ風カレーそうめん）屋台がありますね。
たくさんのソースが鍋に並んでます。
嫁さんは昼ご飯が物足りなかったご様子。なので試しに買ってみることに。

ジ アベニュー パタヤ ショッピングセンター

何買おうか迷ってると、現地のキレイなお姉さんがテキパキと注文してなにやら買ってる。聞くと、カオソーイだと。ほほう、カオソーイもあるのか。お姉さん、ここのカオソーイが絶品だと教えたくれたので、購入する。
屋台のおばちゃんがタイライムをたくさん持って行け！というので持って帰る。

ホテルに戻って食べてみたら激ウマ！ソースがほんと複雑！
イエローカレーとマッサマンカレーみたいで濃厚。
言われたタイライムをたくさん絞ると、これがまたドンピシャ。甘濃い味のソースがタイライムによって引き締まって、次々口に運びたくなります。
いや、ほんと美味しい！

ただ残念なのは麺が作り置きすぎて、コシも味もない。トッピングの揚げ麺も微妙。うーん、残念。湯通ししたママーでも今より十分美味しくなると思うけどなぁ
ソースとほろほろに煮込まれた鶏肉はほんと絶品でしたよ。

おやつのカオソーイも食べたし、ちょっと休憩です。
部屋のテレビは最新式で大型でとても見やすいのですが、タイ語、英語、ロシア語、中国語の番組のみなので子供にはツラいかも。
ただ、miracast対応なので、新しめのAndroidスマホなら設定さえすれば画面のキャスティングができます。
つまりスマホのYouTubeをテレビに映し出すことが可能です。iPhoneでもアプリ使えばキャストできると思います。

一応、Chromecastも持ってきてたのですが、ホテル内のlanでは認証が突破できないので使えませんでした。スマホのテザリングで対応できますが転送量が半端ないのでmiracast対応テレビはありがたかったです。
我々が昼寝してる間も息子が退屈せずに済みましたw

さて、晩ご飯。
今夜はカオトムプラジャンパーン
海鮮とイサーン料理が旨いと評判の店です。
昨夜、行き損ねたチェバーンを教訓に、念入りに下調べ。
セントラルパタヤのスクンビット近くにあるとのことでセントラルパタヤを横断するのに一抹の不安はあるものの、場所はハーバーパタヤの目の前なのでわかりやすいから迷うことはないでしょう。
今回の店はセントラルパタヤ沿いなので巡回ソンテウ乗り継げばたどり着くのですが、このソンテウの巡回ルートがわかりづらい。
2ndロード通ってセントラルパタヤ通りまではいいのですが、そこを真っ直ぐ北に行くものもあれば、左に右に曲がるものもある。とりあえずセントラルパタヤで一度降りて東行きのソンテウに乗り換えても、ブッカオで曲がるものもある。ややこしいったらありゃしないので、チャーターします。200バーツ。

最初ハーバーパタヤ！と言ったのですが通じず、スマホの地図を見せてハーバーパタヤハーバーパタヤ連呼すると、運転手が「オー！ハーバーモー（ル）！？」といってようやくわかってもらえました。現地の呼び方は難しいです。

プラジャンパーンはハーバーパタヤ目の前です。
3rdロードに比べるとこの辺の交通量は控えめで道路横断も難なくクリアできました。
店舗はなかなか大型で、大きな倉庫のような屋根付き部分と、奥の鬱蒼と木々が生い茂るオープンエアー部分があります。奥の方が人気みたいでお客さんはだいたい奥に行きます。照明が暗く見にくいですが、ムードがあるっちゃあありますが、オシャレな雰囲気ではないので微妙ですね

それぞれのテーブルに担当のウェイターが付いてくれるみたいで、グラスのビールや水がなくなると、その都度注いでくれます。大型店舗ではよく見かけるスタイル。

マックスバリュー (ハーバーパタヤ店) スーパー・コンビニ

さて、注文。
人気店で海鮮が名物と言うことで鮮度の良さを期待してちょっと珍しい海鮮料理を頼みます。

ホイケーン。
赤貝の稚貝みたいな奴を半生で食べます。
うーん。小粒過ぎて旨みが希薄です。この辺はタイミングによるところが大きいと思いますが、ナムチムもいまいちなのでちょっとガッカリ。

海老とレモングラスのサラダ
レモングラスが好きなので、美味しそうな店では必ず頼みます。ちょっと無難ではありますが美味しいです。
レモングラスお好きな方なら気に入るかと

プーパッポンカレー
渡り蟹のカレー中華炒め
日本人が大好きなメニューですね。
食べづらいので、普段は剥いたヌアプーパッポンカリーにするんですが、リゾート気分は見た目が大事！と思って注文しました。
結果、フツーでした。
調理がアマいですね。卵がトロりとせずダマになってます。
フワッとトロッとしてこそバッポンカリーですからね
味付けは万人向けなカレー味なので調理さえ上手ければ美味しく食べれそうなですが。

イサーン料理も得意とのことで頼みます。
コームーヤーン。
イサーンの豚頬肉炭火焼き。
今まで食べた中で最高のコームーヤーンでした。
肉質のきめ細かさ、その肉質を生かした絶妙な火入れ加減、バランスの良い調味。
ナムチムは外人向け？のせいか、辛さ控えめでイマイチでしたが、ナムチムなしでも恐ろしく美味しかったです。
タイ料理は甘い味付けが多く、味がぼやけてしまいがちですが、このムーヤーンはほんとに美味しい味付けでした。火入れも完璧。

息子は蟹焼き飯。
蟹の味しかしない贅沢な焼き飯でした。蟹好きはいいでしょうね。
蟹に思い入れがない私は蟹の匂いがキツいのでちょっと下品に感じました。
これにビアチャンラージ2本、水をつけて、950バーツくらいでした。

コームーヤーンの完成度を思うと、イサーン料理を中心に注文した方がいいのかな、と思いました。海鮮は焼くだけのものがいいかもしれません。

ビーチ沿いのホテルからだと少々遠いですが、ハーバーとかビッグCとかあるので買い物がてら来れるのでお薦めですね。
屋台やローカル食堂は抵抗あるけど、現地食が食べたい！という方には最適ではないでしょうか

さて、今夜は食べ過ぎたので夜食は無しです。
と思ってたのですが、プラジャンパーンで持ち帰りを頼んでしまいました、、、
ガイヤーンとナムトックヌア

ホテルに戻って早速いただきます。
ガイヤーンは安定の旨さ。
でもやはり焼き立ての方が良かったかも
持ち帰りの道中でパリッと焼けた皮目がふやけてしまいました。
まあでも味付けはいいです。
ナムトックヌア。
イサーンのすっぱ辛いハーブサラダ、牛肉バージョン
牛肉が堅い堅い。スジ肉並ですね
お味は悪くないですが顎が疲れました。

プラジャンパーンの料理は付け合わせも充実してますね
コームーヤーンには自家製ピクルス、ナムトックには山盛り生野菜（ホラパーや、ささげ、キャベツなどのイサーンセット）
いろいろ文句言いましたが、魅力ある店だと思います

今日もよく食べました。
ご覧いただいてありがとうございました。
ごちそうさまでした！