ベレンティ・プライベート保護区周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
4日ばかり続いた雨のため、道路は泥でぬかるんでいた。一行は、5台の4WDと荷物運搬車に分乗して、隊列を組みながら走行した。走行距離88kmと聞いたので、2時間ぐらいかと思っていたが、とんでもない状況。舗装がいたるところではげ、そのあとが水たまりで、車が通るたびに掘られていく状況で、上下、左右に揺られ、乗っているだけで疲れてしまった。その揺れのすごさで、吐き気を催す人も出るさまであった。途中休憩するようなところもなく、青空駐車である。男性軍は何のことはないが、女性群は大変苦労していた。サボテンのトゲを避けたつもりが、そのトゲにブッスリと20数本のトゲを抜いて、まずは出発。幸いそのトゲの影響はなく、みんなと行動を共にできたのは不幸中の幸いであった。保護区についたのは、なんと14時半の4時間半の旅であった。時間が押していたこともあり、遅めの昼食をとった。今回の旅行のハイライトは、この保護区で、ワオキツネザルの生態を研究されている京都大学の霊長類研究所の相馬先生のお話が聞けたことである。我々が食事をしている場所の前には、早速ワオキツネザル飛び跳ねて、我々を見に来ていた。しっぽが長くそれを上にして跳ね回る姿は、ここまで見学に来てよかったと思った瞬間でもあった。<br />保護区近くなるとザイザル(麻)のプランテーションで、地域の産業育成を行っていた。<br /><ワオキツネザル><br />薄茶色の色をしており、しっぽが長く白と茶色の輪で覆われている。メス優位の社会となっている。彼らの生態は、地上で過ごすことが多い。縄張り生活をしており、群れは、7-8頭で構成されている。年間500㎜の降水量であることから、その風土に合わせ、季節繁殖となっている。4月ごろ交尾をして、138日で出産。食事は、通常400Kal、果物が豊富な時期は、600Kcal。オスは、子供の飼育のために、メスをサポートするそうである。子供は、2歳で思春期となる。日常生活は夜明けとともに、活動を開始し、日が出ると、おなかを太陽のほうに向けて暖をとっている。ここでは、餌付けをしていないが、食事が終わり、席を立つと、残っているものをとりに来てすばしっこく逃げて行った。従業員が追い払ってはいるが、すきを見て残飯整理をしているようである。この地域では、400頭ぐらいが生活しているとのこと。彼らの生活音は、上空に鷲が飛んでくると、ワオーと警戒音を出す。地上の蛇などに対しては、シュワシュワと鳴くそうである。その姿は、なんともかわいいものである。動物園で、1-2頭見るのと違い、10匹集団が飛んだり、跳ねたりするのは大変素晴らしいし、マダガスカル固有の赤土の上で動く様は、素晴らしい絵になる。

ベレンティー保護区でワオキツネザルと戯れる(第3日目)

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2017/08/11 - 2017/08/11

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旅行記グループ マダガスカル旅行

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kabakabachanさん

4日ばかり続いた雨のため、道路は泥でぬかるんでいた。一行は、5台の4WDと荷物運搬車に分乗して、隊列を組みながら走行した。走行距離88kmと聞いたので、2時間ぐらいかと思っていたが、とんでもない状況。舗装がいたるところではげ、そのあとが水たまりで、車が通るたびに掘られていく状況で、上下、左右に揺られ、乗っているだけで疲れてしまった。その揺れのすごさで、吐き気を催す人も出るさまであった。途中休憩するようなところもなく、青空駐車である。男性軍は何のことはないが、女性群は大変苦労していた。サボテンのトゲを避けたつもりが、そのトゲにブッスリと20数本のトゲを抜いて、まずは出発。幸いそのトゲの影響はなく、みんなと行動を共にできたのは不幸中の幸いであった。保護区についたのは、なんと14時半の4時間半の旅であった。時間が押していたこともあり、遅めの昼食をとった。今回の旅行のハイライトは、この保護区で、ワオキツネザルの生態を研究されている京都大学の霊長類研究所の相馬先生のお話が聞けたことである。我々が食事をしている場所の前には、早速ワオキツネザル飛び跳ねて、我々を見に来ていた。しっぽが長くそれを上にして跳ね回る姿は、ここまで見学に来てよかったと思った瞬間でもあった。
保護区近くなるとザイザル(麻)のプランテーションで、地域の産業育成を行っていた。
<ワオキツネザル>
薄茶色の色をしており、しっぽが長く白と茶色の輪で覆われている。メス優位の社会となっている。彼らの生態は、地上で過ごすことが多い。縄張り生活をしており、群れは、7-8頭で構成されている。年間500㎜の降水量であることから、その風土に合わせ、季節繁殖となっている。4月ごろ交尾をして、138日で出産。食事は、通常400Kal、果物が豊富な時期は、600Kcal。オスは、子供の飼育のために、メスをサポートするそうである。子供は、2歳で思春期となる。日常生活は夜明けとともに、活動を開始し、日が出ると、おなかを太陽のほうに向けて暖をとっている。ここでは、餌付けをしていないが、食事が終わり、席を立つと、残っているものをとりに来てすばしっこく逃げて行った。従業員が追い払ってはいるが、すきを見て残飯整理をしているようである。この地域では、400頭ぐらいが生活しているとのこと。彼らの生活音は、上空に鷲が飛んでくると、ワオーと警戒音を出す。地上の蛇などに対しては、シュワシュワと鳴くそうである。その姿は、なんともかわいいものである。動物園で、1-2頭見るのと違い、10匹集団が飛んだり、跳ねたりするのは大変素晴らしいし、マダガスカル固有の赤土の上で動く様は、素晴らしい絵になる。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
4.0
ショッピング
3.0
同行者
友人
交通手段
観光バス
航空会社
マダガスカル航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  • Carlton Hotel

    Carlton Hotel

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