2017/08/11 - 2017/08/19
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今年喜寿を迎える父のお祝いにどこか一緒に旅行しようと計画。
初めは2泊くらいの国内旅行を考えていたのですが、父にどこか旅行したい場所はないかと聞くと、即答されたのが「スイス」・・・・!!!
スイス・・・・?!
そんなわけで、思いがけずスイスに行く事になった我が家の旅行記です。
76の父&息子夫婦&小1の孫娘との初の4人旅。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
5日目。
今日もホテルからツェルマットにおはよう~!
早朝は雨が降っていたようですが起きた頃には上がってました。
相変わらず5時頃起きる私たち。
今日もいいお天気。もうここまできたら、残りが雨でも文句言わない。 -
朝食のレストラン。
このレストラン、入って右半分が庭に面した明るいモダンな雰囲気、左半分はこの写真のようなスイス的雰囲気で全然違います。
昨日はモダンの方に座ったので今日はスイス風な方へ。
でも私以外は皆明るいモダンな方がいいそうです。 -
パンのコーナー。
昨日気づかなかったのですが、スープのポットがあり、SOUPとしか書かれてないので何かなと思いながらすくったら・・・・
これは・・・・
MISO SOUP!!!
味噌汁でした!
昨日もあったのか?!気が付かなかった!
みんな大興奮。
となりにお米もあって(日本米ではなかったですが)子どもにだけ取って行ったんですが、子ども「かたい~」と言って食べず。どれどれと食べてみたら、本当に固かった!! -
味噌汁にご機嫌の2人。
でも具はだし昆布なのかと思うくらいに厚い昆布だけでした。 -
ひとつチーズがものすごく臭いのがあって食べれなかった・・・。
なんの種類だったか・・・。
パンもコーヒーもおいしい。 -
今日も朝から動きます。
ロートホルンへ行くためにスネガのケーブルカー乗り場に8時過ぎに到着。ホテルから徒歩10分程。 -
ところが・・・・あれ???
ロートホルン方面の道が赤になってません?!
運行してない?!
チケット売り場に入ると、日本人の女性が、「今列車のトラブルとかで止まってるらしいですよ~、私も1時間待ってるんですけど、いつ復旧するかは分からないそうです」と教えてくださいました。
え~!そうなの!?
どうする~?でも、今日ツェルマット最終日で他に何も考えてなかったし・・・とりあえず私たちも待ってみることにします。
結局30分くらい待ったところで復旧し、無事チケットをゲット。
一番上のロートホルンまで往復でハーフフェアカード提示で3人でCHF100.50。
待っている間に来たツアー客の人とかはさっさと別の所に行ってしまっていました。盛りだくさんのツアーだと少し待ってみるということはできないんだろうなあ。ツアコンの人は常に臨機応変に動かないといけないので大変ですね。 -
スネガまではすごい傾斜の車両でトンネルの中をずっと進みます。
駅も階段になっています。 -
列車も傾斜に合わせて階段状になっています。
写真じゃ伝わらないかな~。
スネガまではたったの5分。ずっとトンネルの中です。 -
スネガ!
これこれ、ガイドブックで見た風景そのまんま!
まだこの先上に上がって後から戻って来るんですが、山の天気は変わりやすく雲もあっという間に出てきたりするので今のうちに撮影会! -
その後また上を目指します。
次はケーブルカー。 -
頂上のロートホルンへやって来ました!
-
一番下に日本語でも書いてある!
-
ツェルマットの街中でバイクレンタルとかも見かけたけど、この頂上からバイクで下りていく人たちもいました。
-
こんな所に滑り台が・・・。
時々ヘリコプターが何か荷物をぶら下げて飛んで行きます。
昨日ヘリから見た工事中の展望台へ資材を運んでるのかな~。
山岳鉄道の料金がこんなに高いのも頷ける。
いや、ただのビルの展望台でも何千円もすると思えば、この料金は決して高くない! -
満喫したら一つ下のブラウヘルトから今日もトレッキング。
-
今日の道はまたこれまでの道と違って面白い。
-
すっかり山ガール?
普段はすぐ「歩くの嫌~」と言ってる子なんですが、流石のこの景色の中では自然とテンションが上がるようです。だよね~。
このコースはなぜか韓国人が多くて、よく韓国人グループとすれ違いました。
その度に、「アンニョンハセヨ~」とあいさつし合ってこんなところで日韓交流を楽しみました。向こうが私を韓国人だと思ったのかどうかは不明ですが。
日本から遠い所に来て日本人や韓国人に合うとちょっと親近感湧きます。まあ、あんまり居すぎると居心地悪いんですけどね。(笑) -
ステリゼーという湖に着きました。
ここが目的地のようです。(トレッキングでは私たちは夫について行くだけ)
ここは魚がいて魚釣りをしている人が結構いました。
夫が湖を一周している間、子どもは水辺の小さな魚に夢中。 -
ここでも逆さマッターホルンを期待していたようですが、残念ながらきれいに移すには風がありすぎのようです。
-
魚を捕まえようとする娘。
素手じゃ無理だろ。
パンをちぎってやったら魚が寄ってきました。 -
スネガまで歩くには距離がありすぎると夫が言うので、再び来た道を戻り(当然上りになるので父は大変でした)、ケーブルカーで再びスネガへ戻ってきました。
スネガ、ツェルマットからたった5分だし、ここまでなら料金も安いし、時間がない方はここだけでも十分お勧めです! -
またまたセルフのレストランでランチ。
今日も贅沢ランチです。あ~幸せ。
「最高だな~」と父。
この旅で何回父の「最高」が聞けたでしょうか。
一緒に来れて良かったです。 -
夫オーダーのロシュティ&ソーセージ。
これがCHF19くらいだったかな。 -
娘はスープとレモンケーキ。
レモンケーキは結局大きすぎ甘すぎで1人では食べきれず。
スープは「給食でこんな味の出たことある!」と言っていました。
何スープ??? -
私はサラダと別のスープ。私のスープはセロリの味でしたが美味しかったです。
父はサラダだけ。
ビールとジュース、それに今日は食後のコーヒーまで付けたのでCHF100超え!食べ盛りの子はスイスには連れて来れません。 -
トイレのドア。
こっちは女性です。男性は胴にくびれがなかった。
そういえば、ルツェルンのトイレでお金を払って以来有料のトイレには出くわしていません。 -
レストランの下では羊(?)が一生懸命壁をなめていました。
何の成分がおいしいの???
ケーブルカーからはマーモットを見ましたが意外と大きくてびっくりでした。 -
スネガ展望台の下には子どもが遊べる公園があります。
歩いて行くと結構急な坂ですが、ケーブルカーを上って出てきたところに羊のアニメが書かれたトンネルがありますのでそこを入っていくと無料で行き来できる小さなケーブルカーがあります。
小さい湖みたいなものもあって、泳いでいる人たちもいました。
日本だともう十分秋の気候ですよ?
国によって暑い寒いの基準て違うんですよね。
私たちが子どもを遊ばせている間、父は上の寝そべる事が出来るベンチでお昼寝。
遊び終わって私たちが戻ってもまだ寝ていて、その姿をみた夫、一言。
「死んでるんじゃない?」
って・・・。
でも、私ならこんな状況で死ねたら本当に最高・・・と思いました。 -
ツェルマットに下りてきました。
川の水は白っぽい。
娘は「カルピスみたい」と言ってました。
カルピスにしては灰色がかってると私は思いますが・・・。 -
帰りにネズミ返しの古い建物を見学。
-
地震の多い日本からしてみれば恐ろしい作りだ・・・。
-
手持ちの現金がなくなったので教会の向かいにあるCREDIT SWISSという銀行(スイス銀行か!)で最後に1万円程換金。レートはあまりよくなかった模様。
結局4万円ほど換金したでしょうか。でもチップやトイレ、コインロッカー以外はほとんどカードが使えるのでカードだけでいけばもっと少なくて良かったと思います。 -
一度ホテルに戻って休憩。
娘はまたホテルの庭のブランコでひと遊び。 -
ツェルマット最後の晩餐はChez Max Julen Grillというお肉のお店へ。
夫がネットで見つけて飛び込みで行ってみました。
日本人橋の下にあります。 -
ビール。
これがあれば、どこでも幸せな夫。 -
こちらは私のオーダー。
本日のお勧め。 -
そして父と夫がオーダーしたのはシャトーブリアン。
こちらは付け合せからお肉まで全てテーブルで盛り付けしてくれます。 -
タラ~ン。
最初2皿分盛り付けてもまだ肉が余ってて「食べ終わったらお代わりもあるから」と結局これが2皿分食べられます。
ていうか、女性だととても食べきれないでしょう・・・。
父も食べきれず私が半分ほどいただいちゃいました。 -
子どもにはキッズメニューからチキンナゲット。
喜んで食べてます。
店員さんも気さくでとても感じが良かったです。
満足な夕食でした。 -
その後メインストリートをふらふら。
チョコレートのリンツのお店があって、見てみるとスーパーで買うより若干お安めだったのでお土産を買って帰りました。
おまけで4つほど丸いのもらいました。
店内で試食させてもらって「おいしい」と感動した父もたっぷりお土産を購入。 -
6日目の朝。
最後のマッターホルンです。 -
私の部屋からの眺め。
-
下を見ると地獄の階段。
これを上ることも今日で最後。
でも、毎日上ってると慣れてくるのか、父もだいぶ息が上がらなくなってきたような。
最後の朝食を取って、8時にチェックアウト。
ここもネットで予約してカード払いにしているので清算は宿泊税のみ。
ここは3泊でCHF27でした。
そのまま駅まで送ってもらいます。 -
ツェルマット駅。
いろんな言語でWelcomeが表されています。
また来れるかな~。 -
列車の出発まで少し時間があったのでその辺のお店をぶらぶら。
スイーツおいしそう~~~。
まだ一度も食べれてない・・・。
絶景を見ながらお茶でもしたかったけど、案外お腹ってすかないものです。
若い頃はあんなに食べれたのに~~~。くやしい。 -
ツェルマットからチューリッヒへは楽々。
9:37 Zermatt → 10:46 Vips
10:57 Vips → 12:58 Zurich
乗り換えはたったの1回。
ゆっくりできます。
スリもそうですが、列車でスーツケースなんかを持って行かれる事もあるというので一応普段自転車用に使っている長めのロックワイヤーを持って来て3つの荷物をまとめておきます。さすがに3つは一緒に持っておりまい。 -
のどかな風景が続きます。
-
Vipsからは2階建ての近代的列車。
2階分あるのでたくさん人が待ってても意外と座れます。
インターシティはこれまでの列車とだいぶ雰囲気が違います。
ずーーーーっと携帯で喋ってるロシア人の女性がいて、何をそんなに喋ってるんだろうと色々想像してました。 -
3時間程でチューリッヒ中央駅に到着!
-
あー!シュプリュングリ!
でも後で来るね!
私の「スイスで絶対行きたい店NO.1」。 -
最終目的地。
明日のお昼の便で帰るためチューリッヒで1泊することにしました。
ホテルは今回も立地の良さで選んだSt.Gotthard。
中央駅の正面に出てたったの1ブロックという便利さ。 -
このホテルは最初hotels.comで予約していたのですが、間違った部屋を予約してしまっておりその後直接ホテルとやりとりをしてhotels.comの方の予約はキャンセルしてもらい、その後直接ホテルに予約を入れるという形を取っていました。
その件について実はちょっと不安があって、事前にリコンファームを入れといた方がいいかな~と思いながら何もせず、予約した時の控えも持って行かなかったんですね。
そしたら、不安的中。
チェックインしようとしたら「あなたの予約は取り消されている」と・・・。
やっぱりメールの控えくらい持ってくるべきだった~。
でも大丈夫。
幸い空きがあったようで予約していた部屋で用意してもらえました。
ただ、隣同士の部屋は用意できないと言われ、今回は1階と4階の部屋に分かれてしまいました。(スイスは1階が日本で言うところの2階になります)
結果オーライ。
ツインデラックスの部屋です。
今まではシングルベッドでもくっついてたから気づかなかっただけなのか、ベッドの幅が狭い! -
ベッドの上にチョコレートが。
-
バスタブ付~。
-
ここはシャンプーやボディクリームはついていました。
でも歯ブラシはやっぱりなし。
冷蔵庫、ポットはついていました。 -
ちょっと休憩して外へ。
お腹が空いたので、それでは私が行きたいお店に是非!と目的地へ!
バーンホフ通りを南へ下って行きましょう。 -
シュプリュングリ!
早速2階に行ってこの旅初のティータイム!
2時頃だったため結構空いていました。
メニューもありますが、ショーケースの中にはたくさんのケーキが並んでいてそっちも目移りしちゃいます。
私はショーケースの中からセットになってたこちらを選びました。 -
こちらは娘オーダーのアイスクリーム。
その時はスイーツに夢中で気が付かなかったけど、お水を一緒に出してくれてますね。 -
こちらは父オーダー。
なんだろう?下がアイス?ムース?冷たいデザートです。
「東京に来たみたい」だそうです。
うん、一気に都会に来た感じがしますね。
やっぱりチューリッヒは都会です。
お茶代はCHF52。まあ日本でもこれくらいはするんじゃないかな?
(と、スイーツ料金に関しては甘い?)シュプリュングリ スイーツ
-
その後街を探索。
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TUK TUKだって!
タイのトゥクトゥクをチューリッヒで発見!
本場のよりだいぶ洗練されてますけど? -
聖ペーター教会の時計台はどこからでも目印になります。
この日は平日にも関わらず結婚式を挙げているカップルを3組も見かけました。
1組はすれ違ったので「おめでと~」と言うと「サンキュー」と返してくれましたよ。お幸せに♪ -
こちらも街のシンボルグロスミュンスター。
-
こんな街の川で(しかも多分下着姿で)泳いでいる人とかいてびっくりさせられました。
-
歩き疲れたので遊覧船乗り場で1時間半の遊覧チケットを買い、チューリッヒ湖クルーズに出かけました。
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船は満席で出向!
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街が遠ざかって行きます。
私たちは最後の方に乗り込んだので外は空きがなく、1階の室内に。 -
中はこんな感じ。
売店があって軽食も頼めるみたいです。
ウェイトレスのお姉さんが飲み物を運んでくれますが、自分でカウンターに買いに行く事も可能。私たちも喉が渇いたのでファンタを買いに行きました。CHF5.20だったけどおつりがなかったのかCHF5にまけてくれました。 -
料金は大人がCHF8.80、子どもが半額のCHF4.40。
これにそれぞれサーチャージのCHF5.00がかかります。
4人分でCHF50.80。1時間半にしてはそんなに高くないと思いました。 -
途中あちこち停まるのでその度に乗客が下りて行って少しずつ席が空いてきます。移動するならこのタイミングで。
私たちも2階の外に移動。
ちょっと日差しが強かったですが風もあって気持ちが良かったです。 -
湖のほとりで泳いでいる人が結構います。
この辺の人たちは優雅な暮らしをしているのかな~。 -
クルーズを終えて歩いていると子どもたちのスケートショーをやってました。
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さあ、いよいよ最後の晩餐です。
Le Dezaley スイス料理のお店です。ル・デザレー 地元の料理
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チーズフォンデュを。
2種類あって、何が違うのかと聞くとマッシュルームが入っているかいないかだそうなので、入っている方をオーダー。
おいしい。
チーズフォンデュはなかなか日本じゃ食べないからね~食べ納め。
スイス料理と言えば私なんかはチーズフォンデュしか思いつかなかったけど、意外と好き嫌いがある料理みたいですね。くせがあって苦手な人は苦手だとか。
でも我が家は皆おいしく頂きました。あ、娘はそんなに進んではたべませんでしたが。 -
これは・・・グラタンだったかな?
チーズチーズで結構お腹いっぱいになってしまいました。
さあ、明日はいよいよ帰国です。
今夜はCOOPで最後のお土産を買いこんで、おしまい。
(つづく)
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