2017/06/09 - 2017/06/16
50位(同エリア122件中)
おなつさん
3日目。 今日はトルクメニスタン入国だ。
↑馬車・ロバ車がいっぱい走ってる(ウズ側)
9時頃ウズべキスタン側イミグレに着く。ここからは撮影禁止。
まだ開いていないようで…しばし待機。少し経つと地元のおばちゃんが入って行ったので私達も続く。ウズ現地ガイドさんとはここでお別れ。
9時に開門らしいのだが係員も遅れ気味にパラパラと出勤してきた。
厳しいのかトロいだけなのか判らない出国審査後、少し歩いて
今度は早速大統領の肖像が掲げられているトルクメニスタン側イミグレだ。
ローカル駅の待ち合わせ室のような所で待機。
「変な物持ち込んだりしたらこうなるぞ」と捕まった人の写真が貼られている。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ウズベキスタン航空 JAL バニラエア (運航停止)
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
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係のおじさんがパスポートと一人一人を照合。 わざわざ別室で並ばされて行うが、暇な我々がチャチャを入れたり勝手に出入りしたりしても笑ってる緩さ。
その後書類作成。添乗員Aさんが色々やってくれてるから待つだけで良いが、
何にこんなに時間がかかるのかちんたら働く窓口を覗いて過ごす。
いつの間にサングラスTシャツ短パンビーサンの兄ちゃんがAさんの横に居る。
ウズではあんな格好の人見た事無いぞ、なんだあのチャラい男は?…も、もしやガイド!?
↑パン屋(ウズ側) 外の窯が中央アジアらしい -
書類が出来たら荷物をX線に通し、開けられてチェック。 皆さんの荷物からは、携帯湯沸し器や常備薬の漢方箱ごとや非常食など出てくる。
そんなんだから小さくして来いと言われてたのに荷物が多いんだよ。
そんな日本人の荷物に係員興味深々。バタフライナイフが出てきたら「人を刺せるじゃないか」と言ってきた。(没収の口実か?)「いや刺さないし」とAさんが言って難無くスルー。いよいよ私の番になったが―必要最小限の物しか入っておらず魅力が無いのか
「これは?」「シャンプー」で終わった。なんか寂しー。
↑国境超え後10分程行った道でラクダ通行中 -
2時間程でようやくトルクメ入国、これでも早い方だとの事。
少し歩いて3台の4WDに分乗、市場に途中でちょっと立ち寄る。
↑バケツの陳列に細やかな工夫 -
↑写真では見えないけどトランクに生きた羊が入ってるぅ!
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ホレズム王朝の発祥地“クフナ・ウルゲンチ”へ。 ↑軍人さんが積荷になってる
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“トレベク・ハニム廟” 14世紀建造
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タイヤのホイールを利用した井戸、しかも電動。アナログなのかハイテクなのか。
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中央アジアで最も高い67m “クトゥルグ・チムール・ミナレット”11~12世紀建造
上れればいいのだが入れないようになってる。 -
“スルタン・テケシュ廟” 13世紀前半建造 ここも中には入れず。
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後ろの丘は上から女性がゴロゴロ転がり下れば子供を授かる~と、なんじゃそれ?な言い伝えがある。試しに転がってみようかと思ったが、今は立ち入り禁止とか。
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「一緒に写真撮って」と観光に来たトルクメ人に頼まれ撮り、ついでに自分の分も撮る。
写真撮られ好きトルクメ人とは聞いていたが、この後何度もこんな事があった。 -
中央アジア2大ソウルフード(?)ラグマン・プロフ等の昼食。 ↑そこの手洗い台
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トイレは汲み取り式だけど臭くないのは空気が乾燥してるから?
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近くの市場を皆で見物。
メンバーの通称カメラマンさんがトマトを買って皆にくれた。味が濃くて美味しい。 -
本当に女性は皆普段から民族衣装を着ているんだな。↑砂糖の結晶とか甘い物屋
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積極的に一緒に撮らせてもらうぞ
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暑いからアイスを食べたいね~
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列車が踏切を通過―と思ったら停まって、来た方向に再び戻って行った。なぜ?
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砂漠を貫く穴だらけの簡易舗装の道を、得に私の車の運転手はゲームで障害を除けるように右に左にハンドルを切り、速度を落としたり上げたりして慎重に、でもぶっ飛ばす。
たまに立派な橋があったかと思うと橋の前後はひどい砂利道、橋を造るにあたって道路を整備する気持ちは無いのかい。 ↑フロントガラスにひび… -
昼食から5時間程走った19時、砂漠に突然現れた“地獄の門”!
他の2台の車はいきなり穴の近くに行ったが、私らの車は少し高台から
まず運転手こだわりの‘穴持ち上げ写真’撮影。何度も撮ったがイマイチ。 -
そして地獄に接近。
ホントに燃えてるぅ(当たり前だ)~熱ーい!ボーとか音までしてるぅ! -
数百メートル離れた所にすでに観光客用のテントが張ってあり、簡易トイレも設置してくれてたが、蠅がいっぱいだったので野ションの方がすがすがしい。
↑食事所のユルタと手洗い台 -
現地スタッフ・運転手・服装のチャラいガイド(通称チャラオ)までが夕食の準備をしてくれる。(他の人のブログを見て衛生面が心配だったがちゃんと手袋をして作ってるんだね)
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近くの小山から
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放牧されてた羊が帰って行く…え?人も居ないのに誰が連れて行くの?と思ったら
勝手に夕方になったら帰るらしい。凄い。 -
炭焼きケバブなどの夕食。 トルクメで仕切り付きのホイル皿なんて使ってるのが意外(日本の会社が用意させてるのか?)
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食後改めて地獄の門に接近。 暗くなると更に地獄度が増す。
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熱風が吹き上がって髪がチリチリになる気がする。
人って炎を見るとテンション上がるよね。 -
と、この時間になってワゴン車が来た。数人のドイツ人の団体さん。写真を撮るとあっさり私達より先にテントに戻った。
彼らのテントは私達の近くで22時くらいからご飯を食べ始めてた。 -
日本人はもう就寝。でも私はもったいなくて丘に登ったり月を愛でたり。
真っ暗だから懐中電灯必須と聞いていたが、月があったのでほの明るかった。
夜は寒いとの話だったが私には暑く、寝苦しくてテントの入り口を開け放す。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 哈桑湖さん 2017/09/18 18:12:28
- 緊迫の国境
- おなつさま、トルクメニスタンに行かれたんですね。
私はベクダーシュからカザフスタンのアクタウに向けて国境を越えようとしました。
入り口から何回もパスポートチチェックさせられ、デジカメの中身は全てみられ、汚ない建物は勝手に削除されました。そして出国の最終段階で首都への電話。
「ここ一年でこの国境を越えた旅行客は一人もいない」などと言われ、1時間後にやっと解放されました。
この時間は生きた心地しませんでした。
クラスノヴォーツクからアクタウに向かう若者のクルマに便乗して、国境を越えました。
車が出発したときには、本当に嬉しかったです。
カザフスタンの国境では、職員もフレンドリーであまり緊張感もなく、一応トランクの中身チェックを受けました。カロリーメイトを触りだしたので、私は袋を開けてプレゼントしたところ「フクースナ(美味しい)」と言われました。
もうトルクメニスタンにはあの恐怖から行きたくありません。
おなつさまのトルクメニスタン旅行記を楽しみにしています。
- おなつさん からの返信 2017/09/19 17:21:10
- RE: 緊迫の国境
- 哈桑湖さん、アルマトイ湖紀行を拝見しました。
谷川が湖に流れ込む写真がキュンときました。
“ベグダーシュからアクタウ”という初めて聞く地名に早速調べてみたら
なんとも奇妙で魅力的な地形じゃありませんか!
「ここ一年でこの国境を越えた旅行社は一人もいない」と言うのも頷けます。
(一人くらいはいたと思うが)
汚い建物の写真を削除されたというのも
私が旧ソ連時代の車なんかを撮っていると注意されたのと同じ理由なんでしょうかねぇ。
無事に国境越え出来て何よりです。
私なんかは添乗員が居たので、緊迫の国境と言いながらもまだまだチョロいもんですわ。
では、また〜**
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旅行記グループ トルクメニスタン・ウズベキスタン
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