2017/04/25 - 2017/05/09
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utamiumiuさん
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二日目、部屋に閉じこもっていても始まらないのでkonusカードをつかってシュヴァルツバルト(黒い森)鉄道を使ってシルタッハの街へ行ってみることにする。
この街は木組みの家loveのトンちゃんのお勧めの街。
そしてkonusカードはhimmelさんからの情報です。
シュヴァルツバルトのどこかの街に2泊以上するとコヌスカードというローカル鉄道、バス乗り放題、しかも只という超お得な鉄道パスを宿からもらえます。
複写式宿帳の下のほうにくっついていて名前を書き終わると女主人がそこを切り取ってくれました。
himmelさんは催促してやっともらったそうですが、きっとhimmelさんのお陰か、私は自動的に手渡されました。
このカードの守備範囲はとてもひろくシュヴァルツバルト鉄道ならほとんどすべての街へ只で行けます。
時間はかかりますけどね。スイスのバーゼルまでも行けます。
さて私はこれを使って三つの街へ行きました。
シルタッハとハスラッハというトンちゃんのお勧めの街。そしてバーデンバーデンです。
もっと遠くまで行きたかったんですが雨だし寒いしとても車窓を楽しむことはできなさそうだし、街歩きも楽しめなさそうだったので。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
家族経営のさほど大きくはないホテルですが朝ごはんは充実してました。
朝7時半ごろ。
お客さんは私以外誰もいませんでした。
食べ終わる頃、ぼつぼつ入ってきました。
旅に出ると早寝早起きになる私です。
早寝と言っても午前一時頃なんですが朝6時には目が覚めてしまいます。 -
木々と雑草と氷雨のゲンゲンバッハ駅です。
列車は2時間に1本くらいしかないのでまだ誰もいません。
れっしゃの到着時刻が近づくと旅行者や地元の人などが集まってきます。 -
列車は新しくてきれいです。
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乗り換えなしの35分ほどでシルタッハ(Schiltach)に着きました。
寒いです。氷雨です。
人がいません。
駅をでて右へ行ったらいいのか左へ行ったらいいのか分かりません。 -
駅を出たら左へ行きます。
この時は当てずっぽうに左へ行ったんですが、
土砂降りの雨の中二人の旅人に偶然遭遇し、「すみません、旧市街はこっちでいいですか?」とたどたどしいドイツ語で尋ね始めると
「私たちは英語しか話しません」と英語で嬉しい言葉!
あーよかった。
「すみません、旧市街はこっちでいいんでしょうか?」と改めて英語で尋ねると歩いて5分か10分だよと教えてくれました。
ちょっと力が湧きました。
途中にあった昔の列車の展示 -
こんな可愛い電車が走ってたのね。
「乗ってみたかったな」と言うつぶやきも雨音にかき消されます。 -
使われているのかいないのかトンネルです。
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川を渡るてまえで教会の塔が見えてきました。
ここまで数分なのですが一人ぼっちの寒さに震える私には永遠に感じられました。 -
川沿いにものすごく長く大きいいかだがありました。
その昔切り出した木材をこのように筏にして運んだという展示物のようです。
写真では分かりにくいのですが全長30メートルくらいはあるものすごく大きな筏です。 -
雨の中をさらに歩きます。
だんだん街っぽくなってきました。
八重桜の残りの花がまだ咲いていました。
寒くて散るのを忘れたのでしょうか。 -
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お天気が良ければウキウキしてくるところなのですが、心折れそう。
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この建物は街の歴史博物館だそうですがあんまり見るものなかったです。
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この辺が市庁舎広場です。
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木組みの家々が美しいですが手がかじかんで写真がうまく撮れません
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小高い丘に上がりました。
森の上を見てください霧とともに雪が降ってました。 -
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1591年に建てられた家。
バロックルネサンス時代です。古っ!
私にはGの後の字はrに見えるんですが。eなのかな?
このまま辞書ひいても出てこず
「もしかしてgebaut?」って辞書にきかれてしまった。
それだと「構築された」という意味らしい。 -
市庁舎まえの広場と泉
右手の緑色の木組みの家はホテルで旅の計画を立ててるときはここにも泊まろうかなと考えていました。
Gasthof Sonne ガストホフ ゾンネといいます。
泊まってる人いるんだろうか?と思うほど扉も窓も閉まっていました。
あとでこのレストランでお昼ご飯を食べるのですが最初、お客は私だけでした。 -
ベージュ色のギザギザ三角屋根の建物が元市庁舎で、ツーリストインフォメーションが入っています。
後でわかったのですがここでお手洗い借りられます。
というか、勝手に借りました。 -
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小川の方を歩いてみました。
あーーー、寒いよ~
傘さして写真撮るの大変です。
手袋ほしかった。 -
メインストリート(車道)へ下りてきました。
車は通るけど人は通りません。
いない、、、 -
市教会だそうです。
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立派です。
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誰もいません。
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先ほどのホテルに戻りお昼ご飯を食べることにしました。
でもあまりお腹すいていません。
寒さの中歩いたので食事より緊急事態に直面しておりました。
兎に角お手洗いを借りなきゃ。
英語の上手なトルコ人風のお兄さんにノンアルコールのワインある?と聞いたら、ワインはないけどぶどうジュースならあるよとこれを出してくれました。
美味しかったです。
ちょっとワインに見えませんか? -
そして軽い食事をと言って出してもらったのがこれ。
生ハムと野菜とパン。
生ハムは味はいいのですがとにかくしょっぱい。
そして当然ながら味に変化がなく、残したかったけど「もったいない精神」の私は無理くり完食。
続きます。 -
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氷雨の中、けなげに咲いている菜の花に癒されます。
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奇麗な景色ですがたたずんでいられません。
寒すぎます。
天気が良ければしばらく佇んでいたい場所ですが。 -
木材の積み下ろし、あるいは積み上げをしたところかな?
筏を作ったところかもしれません。 -
遊歩道の柵も太い丸太でできています。
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先ほどの市教会。
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地図を見ながらぐるぐる探し回った水車小屋にやっとたどり着きました。
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切り出した木をこのようにして丸太にしてたんですね。
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動力は水の力。
ものすごく大きな水車でした。
音もすごかった。 -
水門を開け閉めする水車
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シルタッハ駅の駅舎です。
駅舎の反対側には川がありその向こうは黒い森が迫っていました。
バス停もありましたがバスはくるんだろうか?
というほど人っ子一人いませんでした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Berg Heilさん 2017/08/19 07:50:36
- 木組みの建物の文について
- またまた余計なお世話
erbauen :(比較的大きな建物を/4格を)建てる。
※ 1955年、大学で初めての独逸語の授業で真っ先に独逸語の髭文字又は亀の子文字)を覚えさせられました。当地独逸語講座の仲間で90歳になるお医者さんは今でも古い独逸語の筆記を書くことができます。
先の城壁の正確な銘文の和訳については 推察するにMadam Frau Hinmmel か独逸語堪能な彼女の背の君に聞いてください。(二節目の主語が分からない。)
zerstoeren 破壊する(4格を)
※プファルツ王位継承戦争(三十年戦争の時も)の時ハイデルベルク城が破壊されました。 なお"Zuge"(3格 Zugに e 付き/古い形)は進軍または行軍)
- utamiumiuさん からの返信 2017/08/19 21:24:22
- RE: 木組みの建物の文について
- Berg Heilさん
さっそくドイツ語の訳をありがとうございました。
実はああやって書くときっとどなたかの助け舟がだされるだろうと密かに期待しておりました。
なるほど、締結されたのではなく着手されたのですね。
城壁に手を触れて「君は長い歴史をみてきたんだね」なんて呟いてみたりしたのですが、何しろ氷雨のなか、風も吹いていて傘さして片手でカメラを操作するのはなかなか大変でした。
今後ともよろしくお願いします。
ありがとうございました。
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