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2017年7月に、旧ユーゴスラヴィアの5か国を11日で周遊するツアーに参加しました。<br /> 第7回は、クロアチアの世界遺産で有名な港湾都市ドゥブロブニクの後編です。<br />前編で城壁内の主なみどころを訪れました。中編は一番の人気スポット「城壁巡り」です。<br />1周約2kmの城壁を、ぐるっと歩いてみました。早くて1時間、ゆっくり歩いて2時間と言われる城壁歩き。私はもちろん、後者だったことは否定いたしません。<br />城壁に上がった当初は、あまりにたくさんの赤い瓦屋根が広がっているので途方に暮れました。どうすれば、これを撮れるのか?<br />それぞれ目に付いた建物と対話しながらの撮影になりました。すると段々と町の様子がわかってきました。1周歩き終わった頃には、ドゥブロブニクは随分身近な街になっていました。<br />1回の旅行記で城壁歩きを完了するつもりでしたが、素晴らしい場所だったので写真がいっぱいです。<br />今回は、聖ルカ要塞からピレ門辺りまでの北側とし、南側は後編にて掲載します。<br />

クロアチアのドゥブロブニク(中編) 旧ユーゴスラヴィア5か国周遊の旅 7

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2017/07/07 - 2017/07/17

1655位(同エリア2098件中)

4

62

ミズ旅撮る人

ミズ旅撮る人さん

2017年7月に、旧ユーゴスラヴィアの5か国を11日で周遊するツアーに参加しました。
 第7回は、クロアチアの世界遺産で有名な港湾都市ドゥブロブニクの後編です。
前編で城壁内の主なみどころを訪れました。中編は一番の人気スポット「城壁巡り」です。
1周約2kmの城壁を、ぐるっと歩いてみました。早くて1時間、ゆっくり歩いて2時間と言われる城壁歩き。私はもちろん、後者だったことは否定いたしません。
城壁に上がった当初は、あまりにたくさんの赤い瓦屋根が広がっているので途方に暮れました。どうすれば、これを撮れるのか?
それぞれ目に付いた建物と対話しながらの撮影になりました。すると段々と町の様子がわかってきました。1周歩き終わった頃には、ドゥブロブニクは随分身近な街になっていました。
1回の旅行記で城壁歩きを完了するつもりでしたが、素晴らしい場所だったので写真がいっぱいです。
今回は、聖ルカ要塞からピレ門辺りまでの北側とし、南側は後編にて掲載します。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
グルメ
4.0
交通手段
観光バス 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
クラブツーリズム
  • 前編はここで終わりました。ドゥブロブニクの東門プロチェ門から入り、レヴリン要塞を見ながら城壁の中に入るところです。<br />これから城壁の上を歩くのですが、城壁に上がれる場所は3箇所。ピレ門、プロチェ門、聖イヴァン要塞の近くにあります。<br />一番わかりやすいのはピレ門をくぐって左手にある入り口です。急な階段が見えます。<br />チケットはピレ門をくぐってすぐ右側にある、ツーリストインフォーメーションで購入できます。

    前編はここで終わりました。ドゥブロブニクの東門プロチェ門から入り、レヴリン要塞を見ながら城壁の中に入るところです。
    これから城壁の上を歩くのですが、城壁に上がれる場所は3箇所。ピレ門、プロチェ門、聖イヴァン要塞の近くにあります。
    一番わかりやすいのはピレ門をくぐって左手にある入り口です。急な階段が見えます。
    チケットはピレ門をくぐってすぐ右側にある、ツーリストインフォーメーションで購入できます。

  • プロチェ門を通って、城壁の門をくぐります。門の上には守護聖人の聖ブラホの像があります。<br />聖ブラホの像は至る所にありますが、大抵は立っている像で、座っているのは2体だけだそうです。<br />1体は前編で出て来ました。もう1体はここを訪れた時に探してみてください。<br />

    プロチェ門を通って、城壁の門をくぐります。門の上には守護聖人の聖ブラホの像があります。
    聖ブラホの像は至る所にありますが、大抵は立っている像で、座っているのは2体だけだそうです。
    1体は前編で出て来ました。もう1体はここを訪れた時に探してみてください。

  • 今回はプロチェ門から入っているので、ドミニコ会修道院のすぐそばにある入り口から上がります。<br />城壁の入場料は150kn(クーナ)約3,000円です。いや~、高い!<br />看板をよく見ると、金額の部分は張り紙になっています。2月には120knだったんだそうです。<br />以後、どこまで値上がるのか、考えたくありません。<br />また、「NO EURO」と大きく書かれているように、現地通貨であるクーナしか使えません。但し、クレジットカードは使えます。<br />

    今回はプロチェ門から入っているので、ドミニコ会修道院のすぐそばにある入り口から上がります。
    城壁の入場料は150kn(クーナ)約3,000円です。いや~、高い!
    看板をよく見ると、金額の部分は張り紙になっています。2月には120knだったんだそうです。
    以後、どこまで値上がるのか、考えたくありません。
    また、「NO EURO」と大きく書かれているように、現地通貨であるクーナしか使えません。但し、クレジットカードは使えます。

  • 門を入り、この階段の手前にあるチケット売り場で入場料を支払います。<br />チケットはそのまま仕舞わずに持っていてください。階段の上にチェックポイントがあります。<br />

    門を入り、この階段の手前にあるチケット売り場で入場料を支払います。
    チケットはそのまま仕舞わずに持っていてください。階段の上にチェックポイントがあります。

  • これが3,000円のチケットです。<br />

    これが3,000円のチケットです。

  • ドミニコ会修道院は2017年7月現在、修復工事中です。<br />

    ドミニコ会修道院は2017年7月現在、修復工事中です。

    ドミニコ会修道院 寺院・教会

  • 城壁は独立した塀だけではなく、こんな屋根の際を歩く所もあります。<br />

    城壁は独立した塀だけではなく、こんな屋根の際を歩く所もあります。

  • 城壁の外は旧港です。さあ、城壁巡りが始まります。<br />

    城壁の外は旧港です。さあ、城壁巡りが始まります。

  • 右端の建物(聖ルカ要塞)の所にチェックポイントが見えます。<br />

    右端の建物(聖ルカ要塞)の所にチェックポイントが見えます。

  • 最初の砦。階段を上がると急に視界が開けます。<br />

    最初の砦。階段を上がると急に視界が開けます。

  • そんなに上がったつもりはないのに、予想以上の眺めです。<br />

    そんなに上がったつもりはないのに、予想以上の眺めです。

  • 城壁の長さは約1980m。この辺りの道幅はかなり余裕があります。<br />

    城壁の長さは約1980m。この辺りの道幅はかなり余裕があります。

  • 海の眺めも絶好調です。イワツバメがたくさん飛んでいます。<br />

    海の眺めも絶好調です。イワツバメがたくさん飛んでいます。

  • そして、城壁の内側を改めて見ると、赤いレンガ色の屋根がびっしり埋める旧市街が開けていました。<br />

    そして、城壁の内側を改めて見ると、赤いレンガ色の屋根がびっしり埋める旧市街が開けていました。

  • 旧市街のメインストリート、プラツァ通りから北に延びる小道はすべて急な階段になっています。<br />それを城壁側から見下ろすと、あんまり階段がたいへんそうには見えなくなりました。高低差が分からなくなるんですね。<br />こうした狭い道を覗き込むのは、街歩きの楽しみですが、城壁からだと更にダイナミックに見ることが出来ます。<br />

    旧市街のメインストリート、プラツァ通りから北に延びる小道はすべて急な階段になっています。
    それを城壁側から見下ろすと、あんまり階段がたいへんそうには見えなくなりました。高低差が分からなくなるんですね。
    こうした狭い道を覗き込むのは、街歩きの楽しみですが、城壁からだと更にダイナミックに見ることが出来ます。

  • これが、下から見上げた写真です。<br />建物と建物との間の一番上に黒いリュックを背負った人が歩いているのが見えます。<br />あれが城壁の上です。すごい高低差があります。<br />

    これが、下から見上げた写真です。
    建物と建物との間の一番上に黒いリュックを背負った人が歩いているのが見えます。
    あれが城壁の上です。すごい高低差があります。

  • 写真だと風景の広がりが分かりにくいのですが、小道を中心にして広範囲を撮ってみました。<br />小道を降り切ったところがルジャ広場です。正面に聖ブラホ教会があり、その奥に聖母被昇天大聖堂があります。<br />

    写真だと風景の広がりが分かりにくいのですが、小道を中心にして広範囲を撮ってみました。
    小道を降り切ったところがルジャ広場です。正面に聖ブラホ教会があり、その奥に聖母被昇天大聖堂があります。

  • 青い海をバックに、ドミニコ会修道院の鐘楼が立っています。<br />

    青い海をバックに、ドミニコ会修道院の鐘楼が立っています。

  • こちらの塔は、スポンザ宮殿です。<br />

    こちらの塔は、スポンザ宮殿です。

  • ここの鐘には、二人の鐘突き男がいます。<br />

    ここの鐘には、二人の鐘突き男がいます。

  • 手前が聖ブラホ教会で、奥が聖母被昇天大聖堂。常にイワツバメをまとっています。<br />

    手前が聖ブラホ教会で、奥が聖母被昇天大聖堂。常にイワツバメをまとっています。

  • 聖イグナチオ教会の入り口。階段の途中にテラスがあるところが、ローマのスペイン階段のようです。<br />ここは、海側では標高の高い場所になるので、眺めも目線が変わっていいそうです。<br />

    聖イグナチオ教会の入り口。階段の途中にテラスがあるところが、ローマのスペイン階段のようです。
    ここは、海側では標高の高い場所になるので、眺めも目線が変わっていいそうです。

  • 南側は、急に高くなって、その上に大きな建物が並んでいるので、海は見えません。<br />城壁だけでなく、建物が城塞の役目を果たしているのですね。<br />

    南側は、急に高くなって、その上に大きな建物が並んでいるので、海は見えません。
    城壁だけでなく、建物が城塞の役目を果たしているのですね。

  • この辺でのベストショットは、このアングルでしょう。<br />

    イチオシ

    地図を見る

    この辺でのベストショットは、このアングルでしょう。

  • 塔シリーズで一つ忘れました。セルビア正教会の二つの塔です。<br />

    塔シリーズで一つ忘れました。セルビア正教会の二つの塔です。

  • 城壁の張り出しからは、城壁の中で一番人気のミンチェタ要塞も見えます。<br />まだ上るんですね。

    城壁の張り出しからは、城壁の中で一番人気のミンチェタ要塞も見えます。
    まだ上るんですね。

  • 旧市街の眺めには、生き物も含まれます。イワツバメはずっと頭の上を飛び交っていますが、海のそばなので、カモメももちろんいます。<br />

    旧市街の眺めには、生き物も含まれます。イワツバメはずっと頭の上を飛び交っていますが、海のそばなので、カモメももちろんいます。

  • 路地を見下ろすのは、すごく自分が高い所にいるのだと実感出来て、楽しいです。<br />そこを歩く人の姿も、風景の一部で魅力的です。やはり人の多い夏はいいですね。暑いけど。<br />城壁の上は、日光を遮るものが何もないので、熱中症対策は万全に。<br />日傘は往来の邪魔になるので不向きです。<br />

    路地を見下ろすのは、すごく自分が高い所にいるのだと実感出来て、楽しいです。
    そこを歩く人の姿も、風景の一部で魅力的です。やはり人の多い夏はいいですね。暑いけど。
    城壁の上は、日光を遮るものが何もないので、熱中症対策は万全に。
    日傘は往来の邪魔になるので不向きです。

  • みんな同じに見えたレンガ色の屋根も、段々と目が慣れて来て、それぞれの違いを楽しめるようになって来ました。<br />屋根裏の小窓も一つ一つに個性があって、仲良く並んでいます。<br />右端の家は、最上階の微妙な位置に小窓があって、どんな部屋なんだろうなと想像してしまいます。<br />

    みんな同じに見えたレンガ色の屋根も、段々と目が慣れて来て、それぞれの違いを楽しめるようになって来ました。
    屋根裏の小窓も一つ一つに個性があって、仲良く並んでいます。
    右端の家は、最上階の微妙な位置に小窓があって、どんな部屋なんだろうなと想像してしまいます。

  • なんで形が2種類あるんでしょう?それにしても、なんて趣き深い煙突たち。<br />

    なんで形が2種類あるんでしょう?それにしても、なんて趣き深い煙突たち。

  • そうやって見て来ると、この同じ色の屋根の塊も、じんわりと味わい深く、一つ一つをじっくり観察したくなります。<br />でも、まだ城壁に上ってから4分の1も歩いていないのです。参ったな。1周歩くとどれだけ時間が掛かるんだろう?<br />

    そうやって見て来ると、この同じ色の屋根の塊も、じんわりと味わい深く、一つ一つをじっくり観察したくなります。
    でも、まだ城壁に上ってから4分の1も歩いていないのです。参ったな。1周歩くとどれだけ時間が掛かるんだろう?

  • この瓦屋根がとても好きです。同じ色だから、目立ちませんが、平瓦や丸瓦など、形が違っているんです。<br />

    この瓦屋根がとても好きです。同じ色だから、目立ちませんが、平瓦や丸瓦など、形が違っているんです。

  • 瓦の色の違いが分かりますか?退色したような肌色に近いものは、古くからのオリジナル。明るいオレンジ色のものは内戦以後に再建したものです。<br />

    瓦の色の違いが分かりますか?退色したような肌色に近いものは、古くからのオリジナル。明るいオレンジ色のものは内戦以後に再建したものです。

  • 手前の方は、被害が大きかったので新しい屋根が多いです。<br />

    手前の方は、被害が大きかったので新しい屋根が多いです。

  • 建物がびっしりと並んでいますが、所々にこうした緑が見られます。藤棚でしょうか?いや、ブーゲンビレア?<br />

    建物がびっしりと並んでいますが、所々にこうした緑が見られます。藤棚でしょうか?いや、ブーゲンビレア?

  • 明るく綺麗な海を背景にしているので、なかなか大聖堂から目が離せません。上から見ると十字架の形をしているのがよくわかります。<br />

    明るく綺麗な海を背景にしているので、なかなか大聖堂から目が離せません。上から見ると十字架の形をしているのがよくわかります。

  • こちらは、ピレ門のそばのフランシスコ会修道院の鐘楼です。背後に見えるのはロヴリイェナツ要塞です。<br />城壁のチケットには、この要塞の入場料も含まれています。<br />

    こちらは、ピレ門のそばのフランシスコ会修道院の鐘楼です。背後に見えるのはロヴリイェナツ要塞です。
    城壁のチケットには、この要塞の入場料も含まれています。

  • 名残惜しいですが、この眺めとお別れして、先に進みます。<br />

    名残惜しいですが、この眺めとお別れして、先に進みます。

  • スルジ山を振り仰ぐと、ロープウェイが交差したところでした。<br />

    スルジ山を振り仰ぐと、ロープウェイが交差したところでした。

  • 城壁の下には、内側を壁に沿って歩く道があります。<br />

    城壁の下には、内側を壁に沿って歩く道があります。

  • 今歩いて来た城壁です。その下では、観光客が猫の撮影。城壁と建物の近さがわかります。<br />

    今歩いて来た城壁です。その下では、観光客が猫の撮影。城壁と建物の近さがわかります。

  • ラブリーな煙突。白い家が「ハアイ!」と言って屋根を帽子のようにとって挨拶するCMを思い出します。<br />

    ラブリーな煙突。白い家が「ハアイ!」と言って屋根を帽子のようにとって挨拶するCMを思い出します。

  • 煙突コレクション。どれも手作り感満載!<br />

    煙突コレクション。どれも手作り感満載!

  • 煙突4兄弟。

    煙突4兄弟。

  • ブーゲンビレアの美しい小道。<br />

    イチオシ

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    ブーゲンビレアの美しい小道。

  • 次の一辺が見えて来ました。国旗がはためいている先がピレ門です。<br />

    次の一辺が見えて来ました。国旗がはためいている先がピレ門です。

  • ミンチェタ要塞に上りました。<br />

    ミンチェタ要塞に上りました。

  • これが要塞からの眺めです。旧市街がきゅうっとまとまって見えます。<br />沖合のロクルム島は、この角度だと小さく見えますが、奥に向かって長いので、旧市街の5倍の大きさがあります。<br />

    これが要塞からの眺めです。旧市街がきゅうっとまとまって見えます。
    沖合のロクルム島は、この角度だと小さく見えますが、奥に向かって長いので、旧市街の5倍の大きさがあります。

  • ミンチェタ要塞の屋上です。思ったより人は少なかったです。正面の小屋は何もありませんが、<br />

    ミンチェタ要塞の屋上です。思ったより人は少なかったです。正面の小屋は何もありませんが、

  • 窓からの眺めはいいです。<br />

    窓からの眺めはいいです。

  • 真下におもしろいバスケットコートがありました。<br />長方形にコートが取れなかったので、手前のゴールが城壁に設けられています。

    真下におもしろいバスケットコートがありました。
    長方形にコートが取れなかったので、手前のゴールが城壁に設けられています。

  • ミンチェタ要塞です。要塞自体は小さなものですが、旧市街で一段高い所に建っているので、絶好の展望台となっています。<br />

    ミンチェタ要塞です。要塞自体は小さなものですが、旧市街で一段高い所に建っているので、絶好の展望台となっています。

    ミンチェタ要塞 史跡・遺跡

  • 北側の城壁です。あんなに高い所を歩いていたんですねえ。<br />

    北側の城壁です。あんなに高い所を歩いていたんですねえ。

  • 見る角度が変わったので、手前にフランシスコ会修道院が来るようになりました。<br />

    見る角度が変わったので、手前にフランシスコ会修道院が来るようになりました。

  • 聖イグナチオ教会。街中からは全体が見えないので、その大きさが分かりませんが、こうして見るとかなり大きな建物です。<br />

    聖イグナチオ教会。街中からは全体が見えないので、その大きさが分かりませんが、こうして見るとかなり大きな建物です。

  • 西側から見ると、北(左)側に向かってせり上がって行くのがよくわかります。<br />

    西側から見ると、北(左)側に向かってせり上がって行くのがよくわかります。

  • ケテルビー(Ketelbey)の「修道院の庭にて」という曲が思い浮かびます。<br />こんなに明るい場所のイメージではないのですが、ちょっとけだるいような、静かで穏やかな曲調が耳の奥に聞こえて来ました。ケテルビーは「ペルシャの市場にて」の曲でも有名です。<br />

    ケテルビー(Ketelbey)の「修道院の庭にて」という曲が思い浮かびます。
    こんなに明るい場所のイメージではないのですが、ちょっとけだるいような、静かで穏やかな曲調が耳の奥に聞こえて来ました。ケテルビーは「ペルシャの市場にて」の曲でも有名です。

  • ピレ門です。最初にこの下をくぐって、旧市街に入りました。<br />

    ピレ門です。最初にこの下をくぐって、旧市街に入りました。

    ピレ門 史跡・遺跡

  • そして、一番最初に見えたのが、オノフリオの大噴水でした。<br />

    そして、一番最初に見えたのが、オノフリオの大噴水でした。

    オノフリオの大噴水 広場・公園

  • プラツァ通り。ピレ門から一直線にルジャ広場へとつないでいます。<br />日差しが強いので、人々はおもしろいくらい日陰のある右側に偏っていますね。<br />

    プラツァ通り。ピレ門から一直線にルジャ広場へとつないでいます。
    日差しが強いので、人々はおもしろいくらい日陰のある右側に偏っていますね。

  • ピレ門を内側から撮りました。門の上には大砲が狙っています。<br />

    ピレ門を内側から撮りました。門の上には大砲が狙っています。

    ピレ門 史跡・遺跡

  • クロアチアの国旗です。地模様は、汎スラヴの象徴の赤、白、青の横縞3色。<br />中央にあるのは国章で、1990年に制定されました。赤白(本当は銀)のチェック模様は「シャホヴニツァ」といい、クロアチア語で「チェス盤」を意味します。赤はクロアチアの内陸部、白は海岸部を象徴します。<br />また、上部の小さな盾は左からそれぞれ中央クロアチア、ドゥブロヴニク、ダルマチア、イストリア、スラヴォニアを象徴しています。<br />城壁歩きの北編は、ここまでです。この先の南編は次回にて掲載します。<br />

    クロアチアの国旗です。地模様は、汎スラヴの象徴の赤、白、青の横縞3色。
    中央にあるのは国章で、1990年に制定されました。赤白(本当は銀)のチェック模様は「シャホヴニツァ」といい、クロアチア語で「チェス盤」を意味します。赤はクロアチアの内陸部、白は海岸部を象徴します。
    また、上部の小さな盾は左からそれぞれ中央クロアチア、ドゥブロヴニク、ダルマチア、イストリア、スラヴォニアを象徴しています。
    城壁歩きの北編は、ここまでです。この先の南編は次回にて掲載します。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • kiju-jiさん 2019/07/05 05:50:21
    Kiju-jiと申します。喜寿記念にスロヴェニア・クロアチア旅行をしてきました。
    2019年6月3日から14日までスロヴェニア・クロアチア旅行をしてきました(TDRで)。事前に貴女のブログはWord文書に直し、読んで大変参考になりました。ドブロヴニクは前泊後泊の都合3日間の観光でした。一人歩きの夜の2時間の観光も良かったです。聖ヴラホ教会の逆ステンドグラス(中から照明)、2日目に行った城壁巡りは200Knになっていました。暑さを避けて夕方5時から6時30分。その前にロヴィリイエナツ要塞に行きました。3日目のスルジ山のケーブルは5月からストライキでタクシーで相乗り(約1時間で€50・350Kn)でした。ドブロヴニクを斜めから見る(奥行感のある眺め)で停まってもらい、写真を撮るつもりでしたが停めるタイミングを逃してしまいました。空港に向う途中でバスを停めて写真を撮りましたが遠く、12時過ぎでカスミが掛かった写真になりました。パックツアで行きましたが多くの観光地で単独行動をさせてもらいました。
    プリトヴィツ湖群国立公園は、Cコースとヴェリキ・スラップの横の階段から2年前までの入場券にある写真の絶景ポイントに行きました。ブレッドでは午後にブレッド湖を俯瞰できる2つの山(OjstoricaとMalaO-sojnica)に登り、パノラミックな眺めを堪能しました。2つの山登りで足がパンパンとなりヴィントガル峡谷はあきらめました。ツアー仲間は午後はボーヒン湖に行きましたが、フォーゲル展望台へのロープウエイが6月下旬にならないと運航しないと分かっていましたので単独行動をしました。では失礼。

    ミズ旅撮る人

    ミズ旅撮る人さん からの返信 2019/07/05 22:06:04
    RE: Kiju-jiと申します。喜寿記念にスロヴェニア・クロアチア旅行をしてきました。
    Kiju-jiさん、初めまして、書き込みをありがとうございます。
    スロヴェニア・クロアチアに行かれたんですね。
    私が旧ユーゴスラヴィアの国々へ行った際は、もうかなり暑くて、でもスロヴェニア・クロアチアは他の国に比べて、楽だったのを覚えています。
    6月は、ちょうどいい頃合いだったのではないでしょうか。

    私の旅行記が参考になったとのこと、たいへん嬉しいです。
    私は、自分の旅の備忘録として書くのはもちろん、これを読んだ誰かの旅行のお役に立てればと、なるべく細かく写真や文章で紹介しています。
    ガイドブックには載っていない情報を、少しでも伝えられればと。
    もとっも、Kiju-jiさんの方が、旅慣れていらっしゃるので、大した役には立てなかったように思います。

    ツアーに参加して移動しているので、好き勝手には出来ない部分もあります。
    でも、可能な限り、自力で行動するのがやはり楽しく、記憶にもより残りますね。
    スルジ山のケーブルがストライキですか。
    これから観光シーズン真っ只中なのに、困りますね。
    私ももしまたドゥブロブニクに行くことがあったら、登ってみたいです。

    パック旅行でも、自分の足で楽しみを増やすことは出来ますね。
    最近は、どこで団体から抜け出そうか模索するのが楽しみになっています。
    これからも、存分に旅を満喫なさいますように、お祈りしております。
    私は来週末からドイツに向かいます。

    kiju-ji

    kiju-jiさん からの返信 2019/07/06 07:48:16
    RE: RE: Kiju-jiと申します。喜寿記念にスロヴェニア・クロアチア旅行をしてきました。
    > Kiju-jiさん、初めまして、書き込みをありがとうございます。
    > スロヴェニア・クロアチアに行かれたんですね。
    > 私が旧ユーゴスラヴィアの国々へ行った際は、もうかなり暑くて、でもスロヴェニア・クロアチアは他の国に比べて、楽だったのを覚えています。
    > 6月は、ちょうどいい頃合いだったのではないでしょうか。
    >
    > 私の旅行記が参考になったとのこと、たいへん嬉しいです。
    > 私は、自分の旅の備忘録として書くのはもちろん、これを読んだ誰かの旅行のお役に立てればと、なるべく細かく写真や文章で紹介しています。
    > ガイドブックには載っていない情報を、少しでも伝えられればと。
    > もとっも、Kiju-jiさんの方が、旅慣れていらっしゃるので、大した役には立てなかったように思います。
    >
    > ツアーに参加して移動しているので、好き勝手には出来ない部分もあります。
    > でも、可能な限り、自力で行動するのがやはり楽しく、記憶にもより残りますね。
    > スルジ山のケーブルがストライキですか。
    > これから観光シーズン真っ只中なのに、困りますね。
    > 私ももしまたドゥブロブニクに行くことがあったら、登ってみたいです。
    >
    > パック旅行でも、自分の足で楽しみを増やすことは出来ますね。
    > 最近は、どこで団体から抜け出そうか模索するのが楽しみになっています。
    > これからも、存分に旅を満喫なさいますように、お祈りしております。
    > 私は来週末からドイツに向かいます。

    kiju-ji

    kiju-jiさん からの返信 2019/07/06 07:49:11
    RE: RE: RE: Kiju-jiと申します。喜寿記念にスロヴェニア・クロアチア旅行をしてきました。
    > > Kiju-jiさん、初めまして、書き込みをありがとうございます。
    > > スロヴェニア・クロアチアに行かれたんですね。
    > > 私が旧ユーゴスラヴィアの国々へ行った際は、もうかなり暑くて、でもスロヴェニア・クロアチアは他の国に比べて、楽だったのを覚えています。
    > > 6月は、ちょうどいい頃合いだったのではないでしょうか。
    > >
    > > 私の旅行記が参考になったとのこと、たいへん嬉しいです。
    > > 私は、自分の旅の備忘録として書くのはもちろん、これを読んだ誰かの旅行のお役に立てればと、なるべく細かく写真や文章で紹介しています。
    > > ガイドブックには載っていない情報を、少しでも伝えられればと。
    > > もとっも、Kiju-jiさんの方が、旅慣れていらっしゃるので、大した役には立てなかったように思います。
    > >
    > > ツアーに参加して移動しているので、好き勝手には出来ない部分もあります。
    > > でも、可能な限り、自力で行動するのがやはり楽しく、記憶にもより残りますね。
    > > スルジ山のケーブルがストライキですか。
    > > これから観光シーズン真っ只中なのに、困りますね。
    > > 私ももしまたドゥブロブニクに行くことがあったら、登ってみたいです。
    > >
    > > パック旅行でも、自分の足で楽しみを増やすことは出来ますね。
    > > 最近は、どこで団体から抜け出そうか模索するのが楽しみになっています。
    > > これからも、存分に旅を満喫なさいますように、お祈りしております。
    > > 私は来週末からドイツに向かいます。

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