2017/07/23 - 2017/08/01
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azianokazeさん
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2,3年前から検討はしていたものの実現していなかったイラン旅行 初日は首都テヘラン観光 ただ、大都市テヘラン自体はいくつかの博物館以外にはめぼしい観光スポットはありません。
その博物館も、考古学博物館などのメジャーどころをはずして、なぜか絨毯博物館と宮殿博物館というメニュー。
もっとも、国際ニュースで頻繁に登場するイランって実際はどんな国なんだろう?・・・というのが一番の関心事でしたので、観光スポットよりは、街の様子、人々のファッション、ガイド氏から聞くイラン社会の現状などに興味が惹かれる初めてのイラン・テヘランです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
7月22日(土)夕方に鹿児島の自宅を出て、飛行機で羽田へ。
23日(日)の0時過ぎのタイ航空深夜便で、羽田からバンコク経由でテヘランへ。
タイ・バンコクのスワンナプーム空港到着が現地時間で午前4時頃。11時間の乗り継ぎ時間があります。(安いチケットなので・・・・)
予定では10時間だったのですが、どういう訳かやけに早くバンコクに到着したため、ただでさえ長い待ち時間が更に長くなりました。
バンコク市内に出て、観光でも・・・・と考えていたのですが、あてにしていた空港内のトタンジトツアーカウンターが見当たりません。
自力で市内に出るとなると、何かと面倒ですし、時間を気にしながらというのも・・・・
初めての街なら興味の方が先に立つのですが、何回か訪れているバンコクだと、面倒な感が先に。
それに、4時、5時では真っ暗で観光も何もありません。深夜のフライトで眠いし・・・。
なんだかんだで気持ちも萎えてきて、結局空港内でグダグダすることに。いつもの優柔不断です。 -
イラン料理ではなく、スワンナプーム空港のタイ料理です。
飲食も、空港内の価格は非常に高く、貧乏人はひるんでしまいます。
水500mlボトルが2ドル、約230円!
このヌードルも10ドル(約1150円)
街中なら数分の1で・・・とも思うのですが、最近はバンコクの物価が非常に高くになり、安い物価をあてにしていた日本からの高齢移住者の中には生活に行き詰る人も少なくないと聞きますので、“タイなら安いはず”というこちらの感覚がズレているのかも。街の格安屋台も一掃されるようですし。
まあ、ネットはつながるし、電源もありますので、ブログ更新などして時間を潰します。など -
11時間待ちで、ようやくバンコクからイラン・テヘランへのフライト
タイからイランへ向かう人などそんなにいないのでは・・・とも思っていたのですが、ほぼ満席でした。 -
テヘラン(エマーム・ホメイニ国際空港)に到着した機内(現地時間で23日午後8時半)
観光客も、女性はスカーフを着用します。
国内外でしばしば問題となる“イスラムの象徴”としてのスカーフですが、このあたりの話はこの先随時触れていきます。 -
空港内
手配済みのガイド氏が迎えにきているはずですが、見当たりません。
現地旅行社に電話するなどしていると、ようやく会えました。
車を近くに移動していたとか。フライトが予定よりやや早く到着したこともあるのでしょう。
ガイド氏は日本語堪能なヤコブ氏 彼の車でテヘラン市内ホテルへ向かいます。
両替は空港内で。1ドル=37700リアル レートは他国とは異なり、市内より空港の方がいいとか。
とにかく桁数が多いので、お札使用時に非常に困惑します。(ゼロが多すぎて、10万リアル札も100万リアル札も区別がつきません)
しかも、ガイドブック等にもあるように、一般的にはトマン(10リアル)という単位が使われていますので、更に混乱します。
旅行中に10分の1にしてゼロを一つとるデノミネーションが決定されたとも聞きましたが、せめてゼロを三つとる必要があります。
10万リアルが約300円といったところですが、頭の中では米ドル換算でおおよその価格を判断していました。 -
市内に向かう車から撮影した、イラン革命の最高指導者ホメイニ師が眠る廟。
1979年のイラン革命当時、多くの国民が革命を支持し、宗教的高揚もあったのは事実ですが、その後の宗教色の強すぎる不自由な社会にあって、多くの人々の心が宗教から遠ざかっている・・・・ようです。(立場によって異なる見方もあるでしょうが)
そのあたりの話も随時触れていきます。
空港は市内から50kmほど離れていますので、車でも1時間ほど要します。
(渋滞にはまらなければ・・・の話ですが) -
到着日の23日、24日、そして29日の3泊した「ASAREH HOTEL」
航空会社の乗務員も定宿としているようで、悪くないホテルです。(私としては、普段使っているような安宿でよかったのですが・・・
イランは核合意以降、欧州などからの外国人が増加し、ホテルの価格も上昇しているとか。 -
きれいな室内
WiFiは室内ではやや遅く、ロビーで作業することが多々ありました。
遅いのはまだいいとして、普段日本で使用している多くのサイト、特にブログをアップしている“goo”がアクセスできないのにはまいりました。
遅いし、ときどき切断するので、そういったネット環境的理由で開けないのか、アクセス禁止で開けないのか最初はよくわからず、非常に困惑もしました。アクセス禁止サイトはペルシャ語画面が表示されます。
イランでの思い出深い画面ですが、コピーするのを忘れました。 -
飛行機の中で中途半端な時間に食べていましたので、お腹がすいているのか、すいていないのかも定かではありません。
とりあえず、ホテル近くのお店でお菓子とパンを購入。
上の“プチケーキ”は、後日ガイド氏が朝食代わりにと買ってきてくれたり、飛行機の中で出されたり、今回旅行で3回食べることになった“思い出のお菓子”です。 -
7月24日(月) ホテルの朝食
この日はガイドのヤコブ氏とテヘラン市内を観光します。 -
テヘランの街角
専用車を使って効率的に回ると便利は便利なのですが、その分記憶にも残りません。
敢えて、専用車を使わず、バス・地下鉄などを使って案内してもらうように頼んであります。
ただ、ヤコブ氏は歩くペースが速く、疲れてくると、ついていくのに苦労するほど。
後で知ったのですが、ヤコブ氏は若い頃は陸上長距離の選手だったとか・・・道理で歩くのが速い。
(彼がどうして陸上選手になったかについては、イラン・イラク戦争と深くかかわっています。その話は追って) -
多くの国同様、信号があまり整備されていませんので、広い道路を横断するのは非常に危険です。
ただし、今回はヤコブ氏(下の写真の右下に顔だけ突き出ている方)にくっついていますので安心。
途中でタクシーを拾います。
イランはガソリン代が国の補助で低く抑えられていることもあって、タクシー料金は市内で通常10万リアルぐらい(3ドル程度)と安価です。
ガソリン価格は一定量までは30円程度/?に抑えられていますが、こうした補助金制度は資源配分をゆがめ、国家財政を悪化させます。
また、補助金削減・値上げは国民の激しい抵抗を惹起します。
イランでも補助金削減・値上げを行なわざるを得ない状況にもなり、暴動が起きたこともあります。(かけこみ需要を防ぐため、値上げは真夜中に突然行われることが多いようです)
ただ、あの悪名高いアフマデネジャド前大統領すらガソリン代値上げでは苦労し、暴動にあったということは、逆に言えば、イランという国がイメージされているような“宗教専制国家”では必ずしもなく、日本・アメリカ同様に“民意”に配慮することが必要な国ではないか・・・と私が思うようになったきっかけでもあります。 -
途中でタクシーを拾います。
イランはガソリン代が国の補助で低く抑えられていることもあって、タクシー料金は市内で通常10万リアルぐらい(3ドル程度)と安価です。
ガソリン価格は一定量までは30円程度/?に抑えられていますが、こうした補助金制度は資源配分をゆがめ、国家財政を悪化させます。
また、補助金削減・値上げは国民の激しい抵抗を惹起します。
イランでも補助金削減・値上げを行なわざるを得ない状況にもなり、暴動が起きたこともあります。(かけこみ需要を防ぐため、値上げは真夜中に突然行われることが多いようです)
ただ、あの悪名高いアフマデネジャド前大統領すらガソリン代値上げでは苦労し、暴動にあったということは、逆に言えば、イランという国がイメージされているような“宗教専制国家”では必ずしもなく、日本・アメリカ同様に“民意”に配慮することが必要な国ではないか・・・と私が思うようになったきっかけでもあります。 -
で、やってきたのが「絨毯博物館」
近代的大都市でもあり、また、悠久のイラン・ペルシャの歴史からすれば比較的新しい都市でもあるテヘランには、これといった観光スポットもありませんが、考古学博物館の他、いくつか特徴的な博物館があります。
ここもそのひとつ。“博物館”とは名ばかりの土産物屋で、絨毯を買うように勧められるのでは・・・とも危惧したのですが、ちゃんとした博物館です。
外観は、絨毯の織機をイメージしたもので、最後の国王パフラヴィー2世(パーレビ国王)の皇后ファラ王妃が力をいれて収集したものが基本になっているそうです。 -
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絨毯は、遊牧民が移動する生活に使う敷物として発明されたものです。
最初は、砂塵や寒さを防ぐため、羊毛で作られたフェルト状のものでしたが、やがて毛糸で織り込まれた丈夫な敷物となりました。
そして、色や柄が工夫され、織り方や素材も多様化し、高度な芸術品にまで進化しました。【トラベルjp<たびねす>】http://guide.travel.co.jp/article/16366/
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こういう場所は一人でやってくると「フーン・・・・」で終わってしまいますが、今回のようにガイドから詳しい説明を聞くと「なるほどね・・・・」ということになります。
ただし、そのときは「なるほどね・・・」と思うのですが、こうして帰国後写真を見ても、解説は覚えていません。
歴史上の多くの人物が織り込まれたこの作品、中央楕円部の下の方にナポレオンも織り込まれています。 -
糸と染料
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織機
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大きなものを織るときは、織機も巨大になります。
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現代のイランでは、絨毯は日常的に使われています。
住宅用のものから、イスラム教の祈祷時に使う携帯用のもの、モスクなどの施設に敷き詰められる巨大なものもあり、鉄道のコンパートメントや喫茶チャイハネの座敷席などにも使われています。
安い機械織りもありますが、手間をかけて作られた手織りの絨毯は高価で、アンティークの芸術的名品になると非常に価値が高く、サザビーズで数十億円で落札された例もあります。【トラベルjp<たびねす>】
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個人的には、以前トルコで購入した絨毯をもっていますが、フローリングの方が感触がよく、衛生的で掃除も簡単ということで、今は丸めて部屋の隅に立てかけてあります。
なお、トルコの絨毯も多くはイランで織られたものだとか。 -
17世紀のものということですから、今から300~400年前に織られたものです。
数百年たっても色があせないのが本物の本物たる所以です。 -
中央部にゾロアスターの神様が織られていますので、イスラムが入ってくる以前のものでしょうか。
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確認されている最も古い絨毯は、シベリア南部の永久凍土の中から発見された、およそ2500年前のものです。
ヒッタイト系王族の埋葬品の一部と考えられ、アケメネス朝ペルシア帝国で作られたものです。
現在は、ロシアのエルミタージュ美術館に収蔵されていますが、そのレプリカはイラン絨毯博物館に展示されています。【トラベルjp<たびねす>】
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そのレプリカは見たような気もしますが、覚えていません。 -
こういうパターン化された文様は遊牧民のものだとか。
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同じ文様が繰り返し織られます。
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広い館内
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絨毯は、張った経糸(たていと)にパイル糸を結んで、横の緯糸(ぬきいと)を通して織っていきます。
パイル糸とは染色された結び糸のことで、一目一目経糸に結ばれ、その先を切ってけば状に立毛し絵柄を作り出します。
この糸の材料、結び方、密度で絨毯の基本が構成され、織機や文様・意匠デザインは産地ごとに独特の個性があります。【トラベルjp<たびねす>】
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とにかく目を酷使する作業ですから、絨毯を織る女性は数年で目を悪くするとか。
そんなことから「ペルシャ絨毯の赤い色は、織る女性たちの血の色」と言われるとも。 -
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女たちが目を悪くしてまで織る一方で、男たちは何をしているのか?という疑問もありますが、染色などの力を要する仕事や、材料を用意したり、いろいろあるのでしょう。
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作品の基本となる下絵を作成する男性
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博物館の玄関付近にいた猫 ペルシャ猫ではありませんが。
猫を見ると、家で留守番をさせている私の猫を思い出します。 -
博物館の庭のザクロ
ザクロという名前は、産地であるイランの「ザクロス山脈」に由来しているとか。 -
「サアダーバード宮殿博物館」への移動途中に見かけた果物
奥はスモモですが、手前は何でしょうか?テニスボールぐらいの大きさでした。 -
地下鉄で移動 テヘランには4,5本のメトロ路線があるようで、渋滞を避けて市内移動するのに便利です。
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料金はガイド任せで正確には把握していませんが、タクシーの10分の一、1万リアル(約30円)程度のようです。
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車両の前後は女性専用車両となっています。一般車両にも女性がいない訳ではありませんが、ほぼ男性です。
バスや地下鉄のような公的な乗り物では、このように女性が区分されていますが、乗り合いのタクシーなどでは男性が乗っている車に女性が乗り込んできますので、一般市民感覚としてそれほど厳格な男女区分がなされている訳ではなさそうです。 -
地下鉄駅のエスカレーター
地下鉄車内では、ひっきりなしにたくさんの商品を抱えた“物売り”が通路を行きかいます。
ベルト、日用品など雑多の商品が売られていますが、ハンドスピナーを売っている者もいました。
あと、おみくじ売りのジプシー女性も。 -
地下鉄チケット売り場
スカーフをゆるめにかぶり、敢えて前髪を露出させるのがテヘランの若い女性の一般的ファッションです。
もちろん髪を含めて全身を黒いチャドルで覆う女性もいますが、若い女性について言えば少数派です。
“イランには、「首元(胸元)は露出させない」「ヒップラインを出さない」という不文律があります。スカーフは髪の毛だけでなく、首を隠すという機能も担っています。また、必ず腰の部分を覆うコートのようなものを着なければなりません。ただ、そこさえ守れば、割と何でもOKのようです。”【神田大介氏「イランにもいるギャル系・おしゃれ女子 風紀警察と駆け引き」】https://withnews.jp/article/f0160831004qq000000000000000W03510801qq000013913A
レギンスのようなものを穿いている女性が多く、ジーンズも見かけます。 -
日差しが強いので、サングラスは実用品でもあります。
テヘランを含めて、イラン高原の各都市は千数百mの標高にあるはずですが、日中の気温は35~40℃ぐらいに上がります。
ただ、乾燥していますので、日本のように汗だくになるという感じではありません。日陰に入ると比較的しのぎやすい感も。それでも暑いですが・・・。 -
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1200~1400万人の人口を抱えるテヘランは世界有数の大都市
他の大都市同様、車があふれています。大気汚染も進んでいます。
なお、このような広い道路には歩道橋がかけられていますが、上り下りはエスカレーターが整備されており、歩行には便利です。 -
「サアダーバード宮殿博物館」のチケット売り場
イラン革命で追われたパフラヴィー王家の夏の離宮の建物を利用した博物館群で、たくさんある博物館群からタッチパネル方式で見たい博物館を選択します。
料金はガイドまかせだったのでよく把握していませんが、イランでは多くのスポットが20万リアル(約600円)でした。
ペルセポリスのような世界遺産も、ローカルなスポットも同じ料金というのがやや不思議な感も。 -
メインの宮殿博物館前にはパフラヴィー1世の銅像の足だけが残っています。
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中国風の調度品もあります。
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メインは豪華な室内です。
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レセプションホール シャンデリアは、チェコ・スロバキアのものだそうです。
絨毯はもちろんイラン製。 -
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ナポレオン夫人のジョセフィーヌが使用したベッド。
イラン革命で追われたパフラヴィー2世は、莫大な石油収入を背景にイランの欧化に尽力した指導者ではありましたが、潤ったテヘラン富裕層はともかく、地方の貧困層が存在する一方でのこうした“贅沢”も革命の背景にあったと思われます。 -
イランの伝説の英雄、アーラシュ
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イラン人とトゥーラーン人(中央アジア方面)の間に起こった「聖なる栄光」を巡る戦争において、トゥーラーンの将軍アフラースィヤーブがイランの王マヌーチェフル の軍を包囲し、両軍は講和を結んだ。
両者は、弓矢の届く限りの土地をマヌーチェフルとイランの民に返還し、残りの土地をアフラースィヤーブと他の民族のものとすることで合意に至った。
天使はマヌーチェフルに特別な弓と矢を作らせ、熟達した射手であるアーラシュがその矢を放つ役に選ばれた。
アーラシュが夜明けに矢を放つと、矢は恐るべき距離を飛んでいき、イラン人とその他の民族とを隔てるべき境界の印となった。
ビールーニーによれば、アーラシュは矢を放ったことにより滅んで消えてしまったという。【ウィキペディア】
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現代の国家間の領有権をめぐる争いも、こんな感じで平和的に調整合意すればいいのですが。 -
メインの宮殿博物館(メラット宮殿)と並んで有名なのが「緑の宮殿」
ですが、あいにく今日は入れないとかで、服飾博物館みたいなところへ向かいます。
ガイドのヤコブ氏も場所がよくわからない様子。
敷地内は広大で緑も多く、小川のせせらぎも気持ちいいものがあります。(気温は40℃近くありますが)
4000m級の山々に囲まれたテヘランの北端に位置して、その山裾に広がる「サアダーバード宮殿博物館」は、かつてのテヘランのきれいな水と空気を今に残しています。
ガイド氏は、子供の頃は市内でもこんな感じだった・・・とも。 -
服飾博物館(正式名称は知りません)展示の絵画
おそらく、イスラムが流入する以前の宮廷ファッションではないでしょうか。 -
18世紀末に成立したカジャール朝時代の女性ファッション
カジャール朝(1789~1925年)は19世紀になると、ジョージア 、ダゲスタン 、アゼルバイジャン 、アルメニアをロシアに、また、アフガニスタンとウズベキスタンの一部をイギリスに奪われます。 -
やはりカジャール朝時代の女性ファッション
欧州の影響を受けているとの説明があったような・・・
なお、イランでは「ありがとう」という意味で「メルシー」というフランス語を使用しています。もちろんフランス支配は受けていませんが、いろんな影響を欧州から受けているのでしょう。 -
イラン国内の各民族の民族衣装
イランはペルシャ人のほか、多くの民族からなる多民族国家です。
*****************
イランに住むエスニック・グループは主に次のようなものである。
ペルシア人(ペルシア語を語る人びと: 51%)、アゼルバイジャン人(アゼルバイジャン語を語る人びと: 25%)、ギーラキーおよびマーザンダラーニー(ギーラキー語、マーザンダラーニー語を語る人びと: 8%)、クルド人(7%)、アラブ人(4%)、バローチ(2%)、ロル(2%)、トルクメン(2%)、ガシュガーイー、アルメニア人、グルジア人、ユダヤ人、アッシリア人、タリシュ人、タート人、その他(1%)である。【ウィウキペディア】
****************** -
1925年にパフラヴィー朝を興したパフラヴィー1世
興味深いのは写真の女性たちがイスラムではなく、西欧風のファッションをまとっていることです。
1979年のイラン革命以前と以後では、イランの雰囲気は全く異なります。革命以前のパフラヴィー朝イランにあっては、中東世界では突出して欧米文化が推奨されました。
パフラヴィー2世はヒジャブの着用を禁止しています。
そのあたりがイスラム聖職者の反感を買って、イラン革命に至るひとつの背景となっているのでしょう。
“モハンマドは改革の一環として、女性解放をかかげてヒジャブの着用を禁止するなどイランの世俗化を進めたが、これらの政策はホメイニーらイスラム法学者の反発を招いた。
例えば1962年10月6日に、地方選挙において選挙権と被選挙権をムスリムのみに限った条項を撤廃し、バハーイー教徒などにも市民権への道を開こうとした時には、異教徒、とりわけシーア派保守派からは「邪教徒」「カーフィル」とされるバハーイー教徒がムスリムと対等になることを嫌ったホメイニーらの抵抗にあい、法改正の撤回を余儀なくされた。”【ウィキペディア】 -
パフラヴィー朝(1925~1979年)時代の宮廷ドレス
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おそらく同時代のもの こちらはややイラン風です。
-
写真はパフラヴィー2世夫人だと思います。ただ、3回結婚していますので、何番目の夫人かは・・・(3番目のファラ王妃のように見えます)
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パフラヴィー2世時代のファッション
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パフラヴィー2世とファラ王妃
イラン革命は国王を追放しましたが、このような国王時代の品々・写真が特に否定されるでもなく、ごく普通に展示されているあたりは、考えてみると不思議でもあります。
パフラヴィー2世は革命後すぐになくなりますが、ファラ王妃は今もフランス・パリに存命で、イラン国民の人気も高いとか。 -
「サアダーバード宮殿博物館」あたりまで来ると、山々が間近に迫っています。
山裾を下る形で市内中心部に戻ります。 -
昼食のために、随分と賑やかなバザールのような場所にやってきました。(テヘランには最終日に散策した大規模バザールがりますが、そことは別の場所です)
-
ニンニク入りヨーグルト 粒状のニンニクが入っています。
そんなにきつい味はしませんが、臭いが気になって、あまりたくさんは・・・・。 -
チキン(左)とビーフ(右)の「ケバブ」(焼肉料理)
黄色いサフランライスがかかったライスには、溶かしたバターをかけます。
焼きトマトはイラン料理にはいつも付いてきます。 -
バスを使ってホテル付近に戻ります。
メインストリートでは、バスは道路中央の専用レーンを走るので快適です。
テヘランでは2,3回バスを使いましたが、いずれも冷房が効いていました。(冷房なしもあるようです) -
ホテルでの休憩後、暑さも和らいだ(と思った)6時過ぎにホテル付近を一人で散策。
エンゲラーブ広場付近 この時間ではまだ日差しもきついです。 -
-
路上でも移動果物屋さんが営業しています。
-
夕食はホテルで食べれば旅行代金に含まれていますのでタダ(というか、支払い済み)ということで、ホテルのレストランで食べます。
どのくらいの金額のものならOKなのか・・・迷いましたが、結局、無難な昼食と同じようなケバブをまた食べることに。
明日は、飛行機でシラーズに移動します。
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