![食い意地のはった酒飲み夫婦二人旅の復路です。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/26/62/650x_11266262.jpg?updated_at=1501499945)
2017/07/07 - 2017/07/14
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cuccaさん
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食い意地のはった酒飲み夫婦二人旅の復路です。
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ホテルのフロントで預けた荷物を受け取り迎えの車が来るのを待つ。
19時迄にピックアップして欲しいとリクエストしたら18:50にアフリカ系のドライバーさんが迎えに来てくれた。
一週間お世話になったフロントの方にお礼を言って車に乗る。
今日はトランプ大統領が来ている為通行止めの道が多い。
無事に空港に着くか不安です。1時間半くらい見ておけば大丈夫かな?
ドライバーさんは雨が降っていてもお構い無しに両サイドの窓とサンルーフを開けます。チョット濡れるけど気持ちいいからっまぁいっか・・・。
BGMはマイケルジャクソンです。
ドライバーさんは混んでいるとスグに方向転換して道を変えていきます。
そして、「失礼」っと言って電話をかけ始める。電話の相手の声で「ゲストが今いるんでしょ?」と女の人の声が聞き取れた。ドライバーさんが「フランス語話せないから大丈夫」って言葉は聞き取れたんだけど・・・
えっ!何の話?
しばらく行くとパリっぽくない街並みが・・・
あれ?通行止めのせいかな?こんな道通った事ないんだけど・・・
何かいつもと違う、ここどこ?本当に空港行く?と心の中で叫ぶ。
窓を開けたまま走行しているので町の雰囲気が変わっていくのと共に臭いも変わってくるので危険度が野生の感でキャッチ出来る。
(多分19区を空港方面にずっと上がって行ったんだと思う)
町がオシッコ臭い。オシッコがすぎると今まで嗅いだ事もない独特な臭いが鼻を衝く。建物は近代的だが女性はアフリカやインドの民族衣装を着た人ばかり。
男性は何をするでもなく道路沿いに数人で固まって立って通り過ぎる車をニラミつける。
そう言えば中村江里子さんがテレビで言っていた「助手席や座席に鞄を置いておくと窓を割って盗まれる事があるから私は絶対座席にには置かないんです。足に挟んで運転してますし、タクシーの時も座席には置きません!」
お~私,カバンを座席に置いたまま抱え込んでいたよ!
慌てて夫も私もカバンを足元にパックリと挟んで用心する。
やたら大人しくなった私達にドライバーさんが「この辺中国人がやっている工場街なんだよ!」と教えてくれたが、「へぇ~」としか言えなかった。
工場街?祭日の前の夜で人はいないし殺っちゃうには持ってこいのシチュエーションじゃない(泣く)と心の中で叫んでいると、ひと気の無い道路から高速に入った。看板にCDGと書いてある。
少し目のキワに涙が溜まった。
今までで最速の速さで空港に着いた。
夕方17時~20時くらいの空港方面に向かう道路は酷い渋滞で1時間以内に空港に着いた事は一度もなかったのに、今回1時間を切って到着した。
気の抜けたアホ面で料金の60ユーロを渡す。
空港入口のドアに向かうと×印が付いていてドアが開かない「えっ!空港閉鎖?」私が日本語で騒ぐと後ろから私達を見ていたドライバーさんが「Hey! Over There」と言って遠くのドアを指差した。
日本語以外の言葉で対応する余裕がなく「あっち?あっち?ありがとねぇ!」と叫んで小走りする私の後をスーツケースを引きずり苦笑いしながら夫が付いてくる。
私達が空港に入るまで見届けてくれる優しいドライバーさんでした。
とっても優しい親切なドライバーさんでしたが、あの道は二度と嫌です。
皆様も18、19、20区辺りは十分気を付けてお通り下さい。
(注)写真は安全なマレ界隈の写真です。
怖くて、写メなんて取れませんでした(涙) -
自動チェックインを済ませ、免税手続き(電子認証Pabloを使いました。お店で免税手続きしたバーコードの付いたレシートをかざすだけで免税手続きが終了します)を済ませ、荷物を預けて出国審査カウンターに向かうと長蛇の列。
ユーロ圏以外の外国人の出国審査のカウンターは1つのみ。
航空会社のクルーが来るたびに一般人の出国審査は止められクルーの審査が終わるまで待たされる。ここで1時間以上待たされる。
二、三人の審査職員が増員されたのは21時半近く。
この後手荷物検査を通り抜けて出国ゲートゾーンに入れたのが22時近かった。
ボーディングの時間が22:30となっている。30分で職場の土産を買いトイレを済ませ、残り10分で売店に向かうと食べる物が売り切れだ。
小瓶のワインを軽く飲みゲートへ向かうと、すでに列が出来ている。慌てて並び搭乗を待つが23時近くなってもアナウンスがない。
前の方に並んでいた年配のご夫婦が愚痴り出した「随分前から待たせてるのに時間が過ぎても何にも言わないとはなぁ・・・」私もそう思う。
23:30時頃やっと飛行機に乗れるがなかなか動かない。
シートベルトをして離陸するのを待つが全く動く気配がない。
特別アナウンスもなし。
トイレに駆け込む人が入れ替わり立ち替わり後を絶たない。
それでも飛行機は動かない。
そのうち機内が寒くて毛布を欲しがる人が増えてくる。
この間もアナウンスはなく、ただただ待たされる。
私も毛布をかけて寝込んでしまったらCA様に起こされる。
シートベルトを毛布の上からしなさいと教えて頂きました。(表現に気をつけないといけないので事実と多少異なります。)
お腹が空きすぎたのと眠いのとでボーとしていても飲み物のサービスはない。
サービスで付いているエビアンで喉を潤す。
食事と同時に飲み物が出された。
シャンパンを頼むと二口程で飲み終わる量をコップについで頂いた。
引き続き喉の渇きはエビアンで潤す。
和食と言われたメニューは
豚肉のカレーソース、錦米、人参、じゃがいもとある。
どう見ても薄ーいカレー味の汁に人参とじゃがいもと豚肉を煮詰めたようにしか見えないし、味もしない。
右端にある黄色とピンクと赤紫は「スモークサーモンとサーモンマリネのデュオビーツ入り」って何ですか?どう見ても味わっても缶詰のビーツと分厚く切った鮭(分厚すぎて生臭い)と切ったレモンです。カタカナを並べると素敵な物を想像してしまうから不思議だ、エールフランスってもっと美味しくなかったっけ(涙)
なんでこんなに居心地悪いんだろう・・・
早く飛行機降りたい(涙) -
復路の朝食です。
往路の朝食とほとんど内容が変わりません。
エールフランスでは往復の朝食は定番と決められたのでしょうか?
飲み物のコーヒを頼んだ後に砂糖とスプーンが入ったセットをサービス担当のCA様に渡されました。受け取ろうとすると自分の方にサッと引き「使います?使わないんだったら」と言って出したり引っ込めたりを何度かした。
私だけでなく夫にも同様の事をします。
私がビックリしていると夫が「使うから」と言って彼女の動きを止めた。
彼女の動きが止まったので私も初めて砂糖とスプーンのセットを手に取る事が出来た。
コーヒーを飲む時に使う砂糖やスプーンをこんな風に人から手渡されたのは初めてです。 -
往路7/7に乗った時の朝食です。
ほとんど内容が変わらない。
こんな事初めてです。
楽しみの一部でしたが、運航会社ではただの消耗品なのかも。
機内食だけでなく飛行機での時間は旅の一部で大切な思い出です。
この中で、もし、どこかで嫌な思いをしたら気を付けて下さいと言う意味と役立てて下さい。と言う意味で口コミやブログがあるのだと思います。
今回帰りの飛行機で一方的に嫌な思いをしましたが、それを詳細に記載すると規約違反になるそうです。
難しいですね。
エールフランス大好きだったのに・・・ -
やっと羽田空港に着きました。
飛行機に乗ってからずーっと、ずーっとお腹がすいて喉が渇いていたので
出発ロビーに舞い戻り居酒屋さんで打ち上げです。
ハイボール、枝豆、冷奴、唐揚げ等々で乾杯です。
来年の夏休みに向けて早速二人で話し込みます。
さぁて来年はどうしよう・・・♪
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