冬のサルデーニャ島＆トスカーナの旅　【４１】　ピストイアからプラートへ

2015/12/17 - 2015/12/17

ピストイアに続き、トスカーナ州の小さな町プラートへ。
列車に乗って15分ほどで到着です。

素晴らしい装飾の大聖堂、城塞、中世からの由緒ある館などなど見応えのある町並みでした。

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【スケジュール】

１２月　２日　(水）　エミレーツ航空で関空発
１２月　３日　(木）　ドバイ乗り継ぎでローマへ、列車でチヴィタヴェッキアへ（チヴィタヴェッキア泊）
１２月　４日　(金）　チヴィタヴェッキア散策後、フェリー乗船（フェリー泊）
１２月　５日　(土）　オルビア着で、市内散策＆ゴルフォ・アランチ訪問　（オルビア泊）
１２月　６日　(日）　マッダレーナ島　　（オルビア泊）
１２月　７日　(月）　オルビア→カリアリ　　（カリアリ泊）
１２月　８日　(火）　プーラ＆ノーラへ　　　（カリアリ泊）
１２月　９日 （水）　カリアリ→サッサリ　　（サッサリ泊）
１２月１０日　(木）　アルゲーロ　　　　　　（サッサリ泊）
１２月１１日　(金）　Port Torres　　　　　 （サッサリ泊）
１２月１２日　(土）　サッサリ→オルビア （オルビア泊）
１２月１３日　(日）　Ｍａｒｉｎｅｒｒａ　　（オルビア泊）
１２月１４日　(月）　オルビアからフェリー乗船（フェリー泊）
１２月１５日　(火）　チヴィタヴェッキア着→ピサ　（ピサ泊）
１２月１６日　(水）　ルッカ＆モンテカティーニ　　　（ピサ泊）
１２月１７日　(木）　プラート＆ピストイア　　　　（ピサ泊）
１２月１８日　(金）　ピサ→オルヴィエート　（オルヴィエート泊）
１２月１９日　(土）　アレッツォ　　　　　　（オルヴィエート泊）
１２月２０日　(日）　モンテプルチャーノ　　（オルヴィエート泊
１２月２１日　(月）　オルヴィエート→ローマ　　（ローマ泊）
１２月２２日　(火）　ローマ市内　　　　　　　　（ローマ泊）
１２月２３日　(水）　帰国便へ　　　　　　　　　（機内泊）
１２月２４日　(木）　関空着

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ピストイアから列車で15分ほどで到着したプラートの駅

いたって普通の町並みが続く駅前通りを真っすぐ進んでいきます。

何やら見所らしき表示がありました。

さらに真っすぐ

駅前から続く通り沿い

広場に出ました。

この広場に面して建っているのが。。。

ドゥオーモ

とても古い感じが漂っています。

広場中央にも素敵な噴水が

可愛らしい像がてっぺんにのっかっています。

広場の片隅に建っていた像

ドゥオーモ正面

１２～１３世紀にかけて建てられたピサ・ルッカ風のロマネスク教会です。

背後に鐘楼も

翼廊悔は後から付け加えられたゴシック様式

上にいくほど窓の数が増える鐘楼

そしてドゥオーモの角にはこのような素敵な装飾

ブロンズの台の上に乗った「聖母の腰帯の説教壇」（Pergamo del Sacro Cingoro）はミケロッツォ作

説教壇の周りを囲むのは、ドナテッロ作の「踊る子供達」

説教壇を下から見上げて

ドゥオーモ前の石畳に嵌め込まれていたレリーフ

入り口正面

入り口上部の装飾

白と緑の大理石が造り出す縞模様が美しい

柱頭装飾にも惹きつけられます。

内部は３廊式のロマネスク様式を残したもので、優れた美術品が多い教会です。

ドゥオーモ内の祭壇

右翼廊にある祭壇で、B.ダ・マイアーノの「オリーブの聖母」がこれだとおもうのですが、まちがっていたら、ごめんなさい。

たぶん「オリーブの聖母」像

テラコッタの聖母像をアップ

内部でも大理石の縞模様がアーチを飾っています。

ドゥオーモ内の説教壇

美しい彫刻が施されています。

こちらが主祭壇だったかと。。。

手前の板絵は、テンペラ。

テンペラとは、、乳化作用を持つ物質を固着材として利用する絵具、及び、これによる絵画技法のことだそうで、教会内の一つ「聖ヒエロニムスの死」がよく知られているようです。

後方を振り返って

時計の下の出窓（？）部分をアップで

ちょっと不気味な笑顔が印象に残るテラコッタ

色鮮やかなステンドグラス

色鮮やかなステンドグラス

色鮮やかなステンドグラス

一つの祭壇の上には神々しい感じの天井画

こちらにもあったプレゼーピオ

再びドゥオーモ広場に

いつの間にか青空が広がって

光を受けると眩しいくらい

外付けの説教壇とファサード

側壁にもアーチの装飾が施されています。

ドゥオーモ側面から延びる通りの先にも見所がありそうです。

側面と鐘楼

表示のある通りへ

バルコニーが素敵な感じの建物

アーケードのある市庁舎の建物

市立美術館の建物

この市立美術館には、トスカーナとフィレンツェの画家の作品が集められているそうです。

パラッツォと名の付くように、歴史的な建物を利用している美術館です。

市立美術館が面する広場に建つ像

広場中央の像

下から見上げて

台座のレリーフの一枚

市立美術館の壁面には

紋章などのレリーフ入り

窓のデザインも素敵なもの

階段の前にあった像

広場の一角の噴水

広場の石畳にはテラス席も設けられています。

建物壁面に貼られた表示

美術館に入る気はなく、見上げるだけ

近くのレストランへ

表にメニュー表示があると入りやすい^^

係りの人が来てくれ、写真を指差しでお願いしました^^;

空席があってよかった～

前菜を選んで

テーブルに運ばれたパン

見た目よりかなりボリュームがあったけど、しっかり完食～

美味しくいただいて大満足！

再び町歩きへ

レストランのあった通りを先に進んで

ここにも外階段の付いた建物がありました。

何の建物かよくわからず。。。

広場に出てきたら、奥に見えたのが、皇帝の城

右前方には教会らしき建物も

広々とした広場です。

広場の一角にあった白い像

男性像の背中にあるのは、大きな翼のように見えますが、どういうものかよくわかりません。

広場に面して建つ教会のもう一つは、サンタ・マリア・デッレ・カルチェリ教会

なかなか厳つい感じのお城

お城を道路側から

お城入り口前から見るサンタ・マリア・デッレ・カルチェリ教会

この後、城内へ