2017/07/07 - 2017/07/16
18位(同エリア146件中)
ゆーさん
私、主人、主人の母
リュック背負ってバスとフェリーを乗り継いで、
真夏のシチリア東西横断旅行!
どこまでも真っ青な空と海、
照りつける太陽と爽やかな風、
褐色の大地に咲き乱れる力強い美しい花々、
素朴ながら寛容で優しい人々は
家族と友を心から大切にし、お金があってもなくても、時間=人生を優雅に楽しんでいる。
昨年夫婦二人で行ったシチリアで度肝を抜かれ大好きになり、今年も再び。
今回は60代後半の母が同行。真夏のシチリア、しかもバックパックの旅とは、、かなり無謀かとも思ったけれど、忘れられない素晴らしい旅になりました。
『時間よ止まって』
数えられないくらいそんな瞬間の連続。
町ごとが別の国のようで驚きにあふれていて、どの町もたくましく優しく、そして何より美しかった!
次はアーモンドの花が咲き乱れる、春のシチリアを訪れたいな。
●7月7日
羽田AM0:30発
ドバイ~ローマ 同日昼着 (エミレーツ航空)
ローマ~カターニア 同日18:00着 (アリタリア航空)
●7月8日 カターニア~モディカ(ASTバス)
●7月9日 モディカ滞在
●7月10日 モディカ~パレルモ(ASTバス)
パレルモ~トラーパニ(セジェスタバス)
トラーパニ~ファヴィニャーナ(フェリー)
●7月11日ファヴィニャーナ滞在
●7月12日ファヴィニャーナ~トラーパニ
トラーパニ港~エリチェ(タクシー&ロープウェイ)
●7月13日エリチェ~トラーパニ
トラーパニ~パレルモ(セジェスタバス)
●7月14日パレルモ滞在
●7月15日パレルモ~ローマ~ドバイ経由~羽田 16日夜着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
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カターニアのボルセッリーノ広場のすみっこからASTバスで2時間半。のどかな牧草地や畑を見ながら着きました、憧れのモディカ!まずはダンナと母さんをパチリ。
バス (カターニア) バス系
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さー、まずはカフェタイム。バスターミナルの目の前にあるカフェで一休み。ミニカンノーロ、かなり美味しかったです!そして店員さんがイケメンばかりで、思わず挙動不審ソワソワ気味の我々。。シチリアはどこにいっても美男美女ばかりですね。は~美しい。。見とれてるだけでなく、ここでしっかりと明後日のパレルモ行きのバスチケットも購入。もちろんイケメン兄さんから。そしてドヴェ・イル・バンニョ?(トイレはどこかしら~?)もね。
モディカ 旧市街・古い町並み
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バスターミナルから街の中心までは下り坂。のんびりと歩いてまずは今夜のホテルに向かいますよ。
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花が、建物が、車が、全てがかわいく見えます♪ あれは日本車かな?シチリアでも日本車は人気。ただしそもそも車を持っている人は少ないようです。
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まっすぐ歩いて15分ほど。脇道を少し入ってたしかこの辺がホテル。
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わあ~思っていた以上の素晴らしい眺め!小さいけど景色のいい共用テラスからは街並みが見渡せます。すり鉢状のバロックの街並み、これはタイムスリップか夢の中なのか、、。さすが世界遺産(「ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々」)。
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ホテルで休憩した後、お目当のお店へ。モディカチョコを求め名店ボナユート(Bonajuto)へいざーー!と、鼻息荒く出たものの、ホテルのすぐ斜め前でした。昨年カターニア空港で慌てて買ったモディカチョコが美味しくて、絶対に買いに来ようと決めていたのです。好みが分かれますが、カカオと砂糖のみのオトナの味。コーヒーで言えばブラックコーヒーのようなものでしょうか。乳製品を使ってないので真夏でも溶けにくいようなので、お土産にも安心。
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歴史ある風合いですが、中はこじんまりアットホームな雰囲気ですよ!
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チョコを大人買いした後、母さんがアレ乗りたいとダダをこねた列車型の観光バスに。。こんな観光バスと馬鹿にしたけど乗って大正解!歩いて行くのは無理かと思っていたアルタの高台の街も含め、1時間かけて街をくまなく回ってくれるスグレモノなのでした。5€でかなりお得!ほぼ壁との隙間が指一本程度しかない細い石畳の道を、素晴らしいドライブテクニックでクネクネと進みます。たのしー!そしてこんな風景の連続!!
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アルタの街はバッサより、地元の人のごく普通の暮らしが漂います。いい感じ!
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子どもたちもサッカーしてます。暑いのにたのしそー!
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汽車(列車型観光バスね)を降りてそろそろ夕食。タコのサラダはシチリアの定番ですね。どこで食べても美味しい!
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夜10時のテラスからの夜景。実は夕寝をしてしまい、気づいたらこんな時間に。くー、、、明日は必ずしや、夜景ではなく夕暮れのマジックアワーをしかと眺めたい!でも夜ももちろん綺麗です。街の明かりがろうそくのよう。静かでまるで夢の中にいるみたいでした。
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ホテルの朝食後、母さんの食べたいものリストのひとつ、グラニータで一服。きめ細かくてほんと美味しい!暑さも飛びますね。今日は日曜日。しまっているお店も多いので、またあの列車に乗ってアルタの1番高いところに行き、そこから歩いて下ってみようと計画。
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カフェに住み着く猫サン。モディカは猫サンが多くて、みんなで可愛がっている。いい街だなぁ。
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とりあえず一番てっぺんそうな、サン・ジョバンニ教会の前でさっそうと降りてみた。私たちの真似をして降りる観光客もチラホラ。日曜日なので教会の中には入れないけど、周りを見渡すと地元のおっちゃん達がベンチでくつろいでたり、花々が咲き乱れていたりと、のんびりした雰囲気に思わずほころぶ。
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さて、なんとなくサン・ジョルジョ大聖堂を目指し、下り道をテクテク。。可愛らしい街並みに大興奮の我々一行。
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うーん、下りとはいえ60代後半の母さんには、日陰のない道なりはちょっとキツイかな。。下りラクラク作戦失敗か!?ガンバレーかーさん!
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しかしどこを撮っても絵になるなぁ。。とりあえずちょいちょい立ち止まって水を補給。
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ここも、、
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大聖堂に着いた!花が、ブーゲンビリアがベリッシモー。なんて綺麗なんでしょう!
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母さん、ガンバッタ!
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大聖堂を眺めた後、クルリと振り返るとこっちには大パノラマ。もうそれはそれはベリッシモー!
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大聖堂からは階段をちょっと降り、バッサの街に戻りました。町の中心にあるサン・ピエトロ教会では結婚式が。花嫁さんキレイ!みんな幸せそう~!なんとなくゴッドファーザーPart1のシーンを重ねてみる。。
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日曜だから休みだと思っていたボナユートが開いていました。ここのカンノーロが美味と聞いていたので買ってみた。シチリアってみんなこの包み方ですね。美味しそうだしかわいいしワクワクする!日本もこうすればいいのになぁ。
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ホテルに戻りパッと開けてみたよ!中のクリームはチョコ、ピスタチオ、リコッタチーズと選べるのさ。まぶしたピスタチオの緑がキレイ。
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さあ、楽しみにしていたマジックアワーよ、こーい!夕日に照らされた街並みですでに感激。なんて綺麗なんだろう。
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イチオシ
夕日に一瞬照らされ、その後すぐ街の灯りがひとつ、ふたつ、、最高のマジックアワー。写真で伝わらないのが残念。溶けるほど美しい光景です。あぁ、モディカに来て本当に良かった。。本当に素敵なところ。
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夕食は簡単に済まそうと、近くのバールまでパニーノを買いに。ホテルの前の何気ない道、キレイな紺色の空が美しい。こんなところに毎日住めたら幸せだな。。
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夜が明け爽やかな朝。朝8時のパレルモ行きのバス、そしてファビニャーナに向けて、今日は西への大移動です。無事に着けますように。サヨナラ、ありがとうモディカ。また来るね!
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