GW南インド周遊記 ３日目 地元感溢れる街マドゥライを歩く

2015/05/01 - 2015/05/01

2015年のゴールデンウィークに南インドを旅行したときの日記です。

【３日目】
朝マハーバリプラムから再びチェンナイ国際空港へ。
チェンナイからマドゥライまで飛行機で移動。
到着後、マドゥライの街を散策。

エリア マドゥライ(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機

朝５時半に起床。
宿から徒歩２分のビーチにて、ベンガル湾の朝焼けを見る。

こんな漁村にも野良牛がいます。
あと野良鶏も。

本日は一旦チェンナイ空港へ戻り、
そこから南部の都市マドゥライへ飛行機で移動する。

路線バス→鉄道→空港着という手順で進む。
（空港に行くにはどこ行きのバスに乗ればいいのか３人に聞いたところ、３人とも違う答えが返ってきた。結局、googleマップに尋ねて何とか空港へのルートを割り出せた）

朝のラッシュ時ということもあり、駅はかなりの混雑。

車内は日本のラッシュ時と同様の混み具合だが、
扉やエアコンがない点が大きく異なる。
出口付近にいて、なんかの弾みで押し出されたらと
考えたら恐ろしくなってきたので、押し分けて真ん中の方に移動する。

チェンナイ空港の国内線ターミナルに到着。
なかなかキレイな内装。

しかし、なぜか空港内に鳩が６羽ほど乱入。
係員が捕まえるでもなく放置状態。
他の国では見ない光景。

飛行機を待つ間、
少し遅い朝食にカップヌードルを食す。
日本と同じ味。

飛行機に乗り込むも何の説明もなく３０分離陸が遅れる。
30度以上の気温の中エアコン停止、
モニターにはバグった映像が流れ続ける。
エア・インディア感がずごい。

１時間のフライトなので機内食は少なめ。

チェンナイから１時間、マドゥライに到着。
中央駅付近に宿を取り街を散策する。

花飾りを売っている。お供え物だろうか？

マドゥライの名所ミーナークシ寺院。

寺院横にある職人街。

衣服を作っていた。

空港から市内へのタクシーにて、運転手から
「今日は祭だから宿はどこもいっぱいだよ」
と教えられた。
（どうせまたウソ言って、適当な宿へ連れてってコミッションもらうつもりだろ）と思っていたのだが、どうも本当に祭があるようだ。
２週間近く旅行してわかったのだけど、北と違い、南インドの人たちはその手の嘘は言わないようです。

山車の準備。

何かのおまじない？

一通り散策が終わったあと、
遅い昼食にビリヤニ（ドライカレー風炒飯）をいただく。
スプーンが出されなかったので、現地の人と同じく素手で食べる。
米を掴むも指の間からパラパラこぼれて非常に食べづらい。

ただ味は最高！

宿で昼寝をして、ライトアップされた寺院を見に行く。

祭が始まったらしく街は人で溢れかえっていた。

祭でテンションが上がった子供らに
「チーニー(中国人)、フォト！」と激しく絡まれる。

この後も「チーニー（中国人）、フォト」と違う子供らにせがまれた。
度が過ぎる絡みに怖くなってきたので、
出し物の象の後ろに隠れて帰ろうとしたら、
周囲から「象だ！ラクダだ！チーニーだ！」と歓声が上がる。
なんとも恐ろしい祭り・・・。

人々の熱気がすさまじい街、マドゥライ。
人の当たりがやさしいせいか(写真を撮ってくれとしつこかったが)、街自体が商店街のようだからか、不思議と地元にいるようで居心地がよかった。
南インドに来てよかったなと思いながら３日目が終了。