2017/07/01 - 2017/07/13
27位(同エリア544件中)
ロムルスさん
(航空券)
エミレーツ航空でミラノ往復、成田発羽田帰着
HIS系のサプライスで、諸経費込往復9万円
(ルート)
成田→ミラノ→サンモリッツ→ルツェルン→ツェルマット→シャモニー→ベローナ→羽田
(旅行スタイル)
・ミラノからアルプスべルニナ峠を越えスイスの南部を一周。
・帰りはシャモニーから国境をロープウェイで越えてイタリアへ。
・今回は一人旅なので宿はなるべく安くbooking.comで予約。
・その分、有名な山々を欲張って訪問。
・旅の最後にヴェローナ音楽祭でオペラ鑑賞。
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3日目、イタリアのティラーノからベルニナ線でスイスのポントレジーナへ
9時00分発、絶景で有名な世界鉄道遺産のベルニナ線でスイスへ入ります。パスポートチェクなど国境らしい手続きはありませんでした。窓が開き席も移動しやすい普通列車を利用。(27ユーロ) -
ブルージオのループ橋(進行右側車窓から)
出発後間もなく、国境の駅カンポコローニョを通過。約15分後有名なブルージオのループ橋を通ります。 -
ポスキアーヴォ湖(進行右側車窓から)
出発後約30分、ミララーゴ駅を通過すると右手にポスキアーヴォ湖、進行方向にこれから越えていくベルニナ峠が見えてきます。 -
ポスキアーヴォの湖との町
出発後約40分ポスキアーヴォの町を通過。そしてカデラ駅を過ぎると、列車はつづら折りを走り高度を上げていきます。さっき通った町と湖が眼下に見えます。 -
ベルニナ峠
発電所のあるカヴァーリア駅から更にカーブの連続で一気に峠を上がります。10時10分、パリュ氷河が見えアルプグリュム駅に到着。ここを過ぎると森林限界を越え景色が一変。 -
ラーゴビアンコの湖畔をトレッキング
短いトンネルを抜けると、左手にラーゴビアンコの白い湖水が広がり、10時20分最高地点2300mのオスピッツォベルニナ駅に到着。ここから湖畔をアルプグリュム駅まで2時間トレッキングします。 -
カンブレナ氷河
コースはラーゴビアンコの湖畔を通り、パリュ氷河を望むサッサルマソンのロッジを経由して、アルプグリュム駅までの約6㎞の比較的平坦で歩きやすい道です。 -
ベルニナ線と氷河
トレッキングの途中、ちょうどラーゴビアンコの湖畔を、ベルニナ線の列車が通り過ぎて行きます。 -
サッサルマソンのロッジ
サッサルマソンのロッジへの道はラーゴビアンコの南端からダラダラとした上り坂が約1km続きます。少しきついですが登り切るとロッジです。 -
サッサルマソンからパリュ氷河を望む
ロッジから見たパリュ氷河は迫力があります。サッサルマソンのロッジで、氷河を眺めながら昼食休憩。 -
モルテラッチ氷河(進行右側車窓から)
13時05分、トレッキングを終えアルプグリュム駅から、今日の宿泊地ポントレジーナへ向かいます。モルテラッチ駅を過ぎ、右にカーブすると、列車の後方にモルテラッチ氷河が迫って見えました。 -
インクルーシブパス
13時50分、ポントレジーナ到着。駅前の宿にチェクインしインクルーシブパスを受け取りました。これはエンガディン地域の宿に規定泊以上するともらえるもので。半額パスがほとんど効かないサンモリッツ地区では必須です。 -
午後はポントレジーナでトレッキング
リフトでアルプラングアルトへ上がり、ムオタスムライユまで、約6㎞を歩きます。リフトで上ると雪で覆われたピッツベルニナ4049mが遠望できます。 -
ベルニナの谷とサンモリッツ湖遠望
コースはベルニナの谷とサンモリッツ湖を見下ろしながら、尾根に沿って草花の咲く平坦な道を進みます。 -
ムオスタムライユからの展望
少し曇っでしまいましたが、正面がサンモリッツ湖、左の奥に雪山が見えるのがロゼックの谷です。この後山で知りあった日本人の方々とサンモリッツの街で夕食をとり宿へ。 -
「Pontresina Y.H.」(ドミ47CHF)
サンモリッツは宿が高いので隣町のポントレジーナに宿泊。立地は駅正面でとても便利。豪華な朝食付きだけどドミでこの価格は高い。でもパス代考えれば適当かな。 -
4日目、サンモリッツの山々を巡ります
8時、ポントレジーナからサンモリッツへ。駅のホームから朝日を受けた山が見えます。 -
コルヴァッチへ
運良く朝から快晴なので、まずバスに乗りサンモリッツで一番高いコルヴァッチの展望台へ。 -
エンガディンの谷とシルヴァプラーナ湖
ロープウェイが上がるに連れて、エンガディンの谷に山々が写り込んだ美しい湖水が広がっでいきます。 -
「コルヴァッチ3306m」
9時、麓のスールレイからロープウェイを乗り継いで約15分で到着。 -
コルヴァッチからの展望(北側)
正面の山湖がシルヴァプラーナ湖、その向こうの山がピッツネイル、右端がサンモリッツの街です。遠くの山々までくっきりと見えます。 -
コルヴァッチからの展望(南側)
雪に覆われたコルヴァッチ山頂3451mとロゼッタ氷河が見渡せます。 -
続いて対岸のピッツネイルへ
10時30分、サンモリッツの街へバスで戻り、対岸のピッツネイルへ上がります。まず市庁舎の裏から地下ケーブルに乗ります。 -
チャンタレッラから見るサンモリッツの街
ここでケーブルカーを乗り継ぎます。 -
コルヴィリアの草花の咲く草原
2度目の乗換駅コルヴィリアのまわりは、草花の咲く台地になっていてカフェもありました。 -
「ピッツネイル3022m」
11時、麓から約30分、2回の乗り継ぎで到着。 -
ピッツネイルからの展望(東側)
有名なアイベックスの像の横から、サンモリッツ湖を見下ろします。左奥の山がムオタスムライユ。 -
ピッツネイルからの展望(南側)
正面の雪を被った山がコルヴァッチ、下の湖がシルヴァプラーナ湖。 -
ピッツネイルからの展望(南側)
エンガディンの谷とベーヴェルの谷に美しい2つの湖が見えます。 -
ピッツネイルのレストラン
エンガディンの谷を見下ろすレストランで昼食。 -
サンモリッツの市庁舎
12時、列車の出発時刻までサンモリッツの街を散策します。それにしてもドルフ地区は坂が多い。 -
バドルッツパルスホテル
湖に下りる途中で通りかかった、世界のVIP御用達の高級ホテル。ロールスロイスでお出迎え。 -
サンモリッツ湖へ降りるエスカレーター
街の中心と駅のあるサンモリッツ湖畔はエスカレーターで結ばれています。 -
サンモリッツ湖
エスカレーターを降りた突き当たりが湖。白いヨットの帆が青い湖水に映えます。 -
サンモリッツからアルブラ線でクールへ
13時02分、氷河急行が走る世界鉄道遺産のアルブラ線にクールまで乗車、アルプスの小国リヒテンシュタインへ向かいます。 -
普通列車の車内
この区間は氷河急行に乗るか迷ったのですが、車窓から写真が撮りたかったので、空いている普通列車にしました。 -
のどかなエンガディンの谷
出発後10分、サメーダン駅を過ぎるとイン川に沿ってしばらくのどかなエンガディンの谷を走ります。 -
シュピナス駅からアルブラ峠を望む
温泉の街シュクオルへの線と別れ、列車はアルブラトンネルへ。ここを過ぎると3重のスパイラル線を通ります。 -
プレダ~ベルギュンのスパイラル線(進行左手)
出発から約20分、プレダ駅を過ぎると車窓左下にこれから走る線路が見えてきます。ここから3重のループ線を通過、まずは右に2回転。 -
プレダ~ベルギュンのスパイラル線(進行右手)
アルブラ川の左岸に渡り、次はグラノートンネルの中で左に1回転、眼下のアルブラ陸橋へ向かいます。 -
ベルギュンの街と教会
スパイラル線を抜けた列車はヘアピンカーブを下り、12世紀の教会の塔が美しいベルギュンの街に到着。 -
「ランドバッサー橋」(進行左手後方)
出発から約1時間30分、フィリズール駅を出発するとすぐ進行方向左手にランドバッサー橋が見えてきます。橋を通過する時列車は徐行、車内アナウンスもありました。 -
クールに到着、スイス国鉄に乗り換え
15時03分、クールに到着。接続するスイス国鉄でリヒテンシュタインの玄関口、サルガンスへ向かいます。 -
スイスからリヒテンシュタインへ
15時44分、サルガンスの駅前からリヒテンシュタインのバスで首都ファドーツへ向かいます。(8ユーロ) -
ライン川上のスイス~リヒテンシュタイン国境
出発後約10分で国境を通過、ライン川の橋の上に両国の国旗がはためいています。 -
政府庁舎と大聖堂
16時12分、リヒテンシュタインの首都ファドーツに到着。 -
メインストリートのシュテットレ通り
観光局で入国スタンプ(3CHF)をもらい、切手博物館(入場無料、意外と小さい)を見学。 -
旧市街とファドーツ城
ミッテルドルフ通りを北上し、旧市街を抜け大公のブドウ畑へ。 -
ファドーツ城とアルプスの山々
旧市街からファドーツ城まで20分程歩いて登ります。 -
ファドーツの街の全景
ファドーツ城近くの高台から見下ろしたファドーツ。左が大公のブドウ畑、右下が旧市街。 -
オーストリアのフェルトキルヒへ
19時、リヒテンシュタイン観光を終え、宿泊は物価の安いオーストリア側の街フェルトキルヒへ、バスで約50分。(5ユーロ) -
フェルトキルヒ旧市街とシャッテン城
バスでを終点のひとつ手前で降り、旧市街を散策。フェルトキルヒは中世の面影が残る小さな町です。 -
「Schosswirtschaft」
20時、夕食はトリップアドバイザーで見つけた、シャッテン城内のレストランへ。なかなかいい雰囲気です。 -
名物ヴィーナーシュニッツェル(13ユーロ)
ここの名物、揚げたてで絶品です。皿からはみ出す大きさで、食べきれないと会計の時包んでくれます。スイスから来ると安く感じます。 -
「J.H.Feldkirch」(ドミ15.5ユーロ)
4泊目の宿泊は、フェルトキルヒの伝統建築の宿。木造で太い梁の通った屋内も歴史を感じます。
5日目の明日はルツェルンへ向かいます。
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