2024/01/06 - 2024/01/08
53位(同エリア544件中)
こぼちゃさん
レーティッシュ鉄道に乗ることを目的としてスイスに来ました。当初はティラーノから乗車しようと思っていたのですがイタリア側からティラーノに行く列車が運休期間で代行バスもないためチューリッヒからアクセスするルートを選定しました。
今回の2023年末旅行は島旅と鉄道旅を絡めた行程で11(12)か国の訪問となりました。
訪問国
・韓国(乗継のため1カウント除外)
・エチオピア
・ギリシア(コルフ島)
・アルバニア
・イタリア(サルデーニャ島)
・フランス(コルス島)
・スペイン(マヨルカ島)
・スイス(レーティッシュ鉄道)
・リヒテンシュタイン(夜行で通過)
・オーストリア
・スロベニア
・ポーランド
↓今回の旅のスタートはこちらから
https://4travel.jp/travelogue/11878183
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マヨルカ島からバルセロナに到着した。
バルセロナ空港で二夜連続の野宿したあとラウンジで朝シャワーを浴びて朝食した。
再びvuelingにてチューリッヒへ。搭乗時に抜き打ちの手荷物検査がされていて手荷物代を払ってない人は次々と罰金を徴収されていた。支払いをゴネて払うか乗るの諦めるか迫られている客も居たりカオス。無料であっても手荷物個数を守らない方やオーバーサイズも見受けられるため荷棚有料は良い制度だと思う。ただ、足元に沢山荷物が置かれているので致命的な事故など有事の際は不利になること間違いなし。
当初はマヨルカからKLM航空にてチューリッヒ入りしようと思っていたがチケットを買おうとしたタイミングでクレジットカードが不正利用されて停止してしまい再発行の数日の間に運賃が高騰してしまったため最安値のvueling航空にてチケットを手配した。今回は全ての便で最安値級のチケットを買うことで旅費を節約したのだが12フライトで合計21万円くらい行ってしまった。。。 -
空港から電車でチューリッヒへ
電車を乗る前に軽食でも調達しようと駅構内を散策したが、サンドイッチ1個1000円、ファストフードのハンバーガーセット3000円超え。意味がわからないので何も買わずに列車に乗り込むことにした。 -
巨大な行き先案内板。
いろんな国の鉄道車輌。
ヨーロッパのターミナル駅に来たという実感が湧いた。 -
ICでchurまで行き今回のスイス訪問の目的のレーティッシュ鉄道に乗り換えた。
旧客車、食堂車、路面電車みたいな新客車などバラバラの編成が面白い。2両だけ旧客車が付いていたのでもちろん旧い車両に乗り込んだ。
スイスは全線乗り放題チケットが52フランで購入できるのでありがたい。 -
いつか見てみたいと思っていた風景の一つ。
車窓からはスキーしている方々を見ることができた。線路に並走して滑っていたり楽しそうだ。 -
下に線路が見えるので有名なループ区間を走行中のようだ。
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駅がソリのスタート地点のようで多くの方が順番を待っていた。
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スキー場直結の駅
あいにく滑れる装備も滑る時間も無いため今回は眺めるだけだが、いつかは滑ってみたい。
今シーズンも北海道スノーボードは満喫しているが、一部のスキー場はリフト代が数年前の倍額になったり、飛行機代より高くなってしまい気軽に行けるものではなくなってしまった。そういった観点からも、まだ日本国内がリーズナブルに旅できるうちに国内旅行を楽しんでおきたいと思った。 -
サンモリッツ駅に到着した。
車体に箱根登山電車の文字のラッピングが施されていた。
時間的にここが限界なのでサンモリッツで折り返すが軽く散策しておこう。 -
全面凍結の湖。
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サンモリッツの街並み
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坂が多くて結構な急勾配だった。
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帰りは新しい電車だったのでいまいち鉄道旅の気分が出なかった。16両とか長い編成で走っているので驚いた。行きとは違う東回りのルートで戻った。
レーティッシュ鉄道はいつか夏に乗りに来てみたいな。 -
チューリッヒまで戻り夜行列車の出発時間までの間に夕食を探したのだが、コンビニのおにぎり6フラン≒1000円、おいなりさん3個で13フラン≒2200円など目玉が床にポトンと落ちてしまいそうなくらいの衝撃的な価格だった。
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スーパーで8.5フランの寿司を見つけたので迷うことなく即買いした。何を買うようも寿司が一番安かったし海外の寿司のレベルを試すのが好きなので好都合だった。セルフレジで支払ったのだが支払い完了しても何も反応しないのでもう一度やったら二重払いになってしまい、有人レジに行って払い戻してもらったのだが、カードに返金ではなく現金での返金となり、不要な小銭を作ってしまった。
寝台車の中で食べた。味は良かった。 -
先ほどレーティッシュ鉄道に乗り換えた駅やリヒテンシュタインを通過してオーストリアの駅にて少々停車したので気分転換に外に出て写真を一枚撮った。
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それにしても6人部屋のクシェットは運賃が安いのはいいが居心地が悪すぎる。今回は最上段を選んだ。
当初から寝台列車でコロナやインフルエンザなどに感染するリスクが高いだろうと懸念していたが感染しても発症前に帰国完了するだろうと見込んで割り切って利用した。同室の巨体がむせるような咳とイビキの双発攻撃でうるさくて寝られなかった。狭い寝台なので天井に腹が当たりそうなくらいでかい人で、推定で私の体重の5倍はあると思われた。何故かアイマスクはガッツリしていて顔面の脂肪に食い込んで密閉状態なのに、口のマスクはしていないで菌をばら撒き続けていた。これに感染したのか、コロナだかインフルエンザだか分からないけど帰国後に39.5℃の高熱が出て酷い目に遭った。 -
リブリャナ到着30分前くらいに車掌さんがコーヒーと菓子パンを持ってきてくれた。真っ暗で狭いので食べるのが難しかったが美味しかった。
スロベニアのリブリャナに到着した。乗るときは前から2番目の車両だったが前から4番目になっていて隣に連結されていたフランスの客車はいなくなってクロアチアの車両に代わっていた。写真は乗ってきた右の列車から1両だけ切り離して左の列車に付け替えた後の状態。オーストリアの機関車のままザグレブに向けて列車は出発していった。 -
ちょっと共産国っぽい雰囲気の飾り気がなくて薄暗い駅の中。雨が降っていたので駅の中でしばらく時間をつぶした。
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スロベニア訪問は2回目だがはじめてリブリャナを散策した。
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落ち着いた綺麗な街並みだ
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地面についてしまっているクリスマスツリー
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空港行きのバス乗り場が見つからず苦戦した。
バスのチケット売り場に何処から出るのか聞いても出発時間を言うだけで教えてくれず観光客にはちょっとハードルが高い。 -
小腹が空いたが適当な店が無いので駅のマクドナルドに行くと、チーズバーガーとポテトのセットを2.8ユーロと手頃な価格で買うことができた。ハンバーガーも同じ値段だったのでチーズバーガーにした。
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鉄道博物館があるとのことなので行ってみた。
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路線バスで空港に向かった。リムジンバスではなく普通の路線バスで住宅地などを迂回するため1時間近くかかった。行き先表示はスロベニア語しか出てないので空港行きというのが読み取れずハードルが高い。運賃はクレジットカードのタッチ決済が可能なはずなのだがVISA,MASTER共に使えず。
この空港を利用するのは2度目だが綺麗になった気がする。今回の旅は日本発の航空券を買った当初はギリシアから旧ユーゴスラビアの国々を訪問して陸路のみでスロベニアに来る予定だったが、8便も航空券を追加購入してしまい実際の行程は全く違うものになってしまった。 -
ラウンジはプライオリティ・パスでも入れるようになっていた。とてもおしゃれなラウンジで軽食の種類もまずまずで良いと思った。
空港全般的にシンプルにまとまっていて機能的だと感じた。 -
LOT航空にてワルシャワへ
ワルシャワで乗り継ぐだけではつまらないので乗り継ぎ時間に余裕を持たせて観光する時間を作っておいた。日本まで片道69000円だった。
今回は全12フライトでチケット代は計21万円くらいだった。 -
ワルシャワは空港から電車で街に出ようと思ったが50分くらい持つためバスにしたがバスも40分くらい待ってしまったので、立派な街の割にあまりアクセスが良くないと感じた。
寒いしやること無いので路面電車にずっと乗り続けたのだが景観が面白くないので戻ることにした。 -
夜の虫のように光につられて近づいてみたらメインストリートみたいなところに出た。
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寿司屋だかハンバーガー屋だかよくわからない。このタコのバーガーが気になってメニューを拝見したのだが扱われてなさそうだった。
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それにしても異常な寒さだ。持っている衣類ヒートテック3枚含めて全投入の7枚を着ても耐えられない。皮の手袋も役に立たず。夕方の北海道のスキー場より寒いんじゃないかと思う。
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旧市街の中心部らしき場所に到達した
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ここの広場は以前、来た記憶がある。
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広場ではスケートリンクが設置されていた
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無料の公衆トイレがあり広々していて暖房も効いているので、時々暖まって体力温存に努めた。
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寒くて駄目なので地下鉄の駅を探して空港に戻ることにした。
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電車で空港に戻ろうとしたのだが空港行きの電車がよくわからない。ポーランドで通信可能なSIMを使っているのに通信できず情報も入手不可のため空港行きのバスが往来している大通りに出てバスで空港に戻った。
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ラウンジで食事してのんびり過ごした。出国後のポーランド航空ラウンジは狭くて人が多くて居心地が良くなかった。
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搭乗前に他の乗客が持っているチケットがチラリと目に入った。何と私の隣の人だ。しかも2m級の長身。あっ。マジ終了だわ。悲劇が頭を過ったが、まさにその通りで座席の領地侵略問題は避けられなかった。隣は連れの人なのに身内側じゃなくて、こっちに領地拡張してくるんだよな。搭乗前はマスクしてたのに座った瞬間マクスを外してゲホゲホ咳で全く意味不明。
荷物は超過料金制度があって重量によって料金が上乗せになるんだから、でかい人は追加料金を徴収した方がいいと思う。そしてパーソナルスペースを1/4侵略されている私に25%分の運賃キャッシュバック。訳ありシートとかで割引販売すれば敢えて選ぶ人も居るんじゃないかな。 -
欧州的な料理を期待していたが機内食が中華料理っぽくってビビった。そして何故か中国人の搭乗率が高かった。
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2食目は選択肢無しで片手で遠くから雑に配給された。
CAは安全運行のために乗務しているわけだからサービスなんてどうでもいいのだが、蓋は外れていて不安定にホットミールが積み重なっていてこの提供の仕方は明らかに不安全。レベルが低すぎる。 -
こういうメニューを食べたかったんだよね。
帰国後に帰りの電車の中で体調が急変して高熱になった。在宅勤務が定常かつ日常生活でも誰にも接触しないのは幸いだったが、ついにコロナウイルスに感染してしまった可能性は否めない。
12日間
12フライト
12カ国訪問(うち韓国は乗継)
の旅は終了となった。
スペインのマヨルカ島が一番良かった。
次の海外旅行の予定は無いが年間に2回くらいは何処かに行きたいと思う。
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