列車は西へ。ロシア横断オヤジ一人旅９（タリンに寄り道）

2017/06/17 - 2017/06/18

個人手配の旅行なので、日程調整用の予備日としてタリン観光を設定。
無事、予定どおりに旅行できたので、ヘルシンキから帰国する前に寄道をしてきました。

エリア タリン(エストニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ザンクトペテルブルグからのアレグロは、定時にヘルシンキに到着です。

ヘルシンキ中央駅の向いから、ウェストターミナルまでトラムで５分程。巨大な建物が二つ並んでいます。
今回は奥にある方です。

エスカレーターを上ると、広いロビーがありカフェになっています。テラスにも席があります。

待つこと暫し、乗船の時間です。
こんなに大きな船は初めて乗ります。
乗ったところは６階で、エレベーターで１０階に移動します。

船はゆっくりと動き出し、気が付いたら出港していました。

往路は所要２時間の予定で、かなり速いです。
ヨットを追い抜きます。気持ちよさそうです。

フェリーが何艘も往復しています。

いつまで外を眺めていても飽きませんが、陸が見えてきました。

タリンに到着。奥に教会の塔が見えます。
入管も税関もありません。
塔を目指して歩きます。

港から徒歩３０分。ホテルに到着です。

エコノミー ホテル ホテル

チェックイン後、カメラを持ってお散歩です。宿から展望台までは目と鼻の先。階段を登ります。

聖オレフ教会の向こうにバルト海が見えます。
きっと夜景も美しいのでしょうが、夏至近くの北欧のこととて、暗くなるのやらどうやら。
現在２０時３０分です。

こういう通り道は結構好きです。

古いヨーロッパの街。

アレクサンドル ネフスキー聖堂の見える風景。

正直、ロシアを半月以上回ってくると、教会への反応が鈍くなっていて、遠目に眺めるだけで満足です。

坂道から見える教会。

自分のいる場所が定かではありませんが、小さな街なので気にせず歩きます。

ラエコヤ広場からの旧市庁舎。
なんか、昔行ったストックホルムに似ている感じです。

ラエコヤ広場 広場・公園

見覚えのある旗があるのですが、ここはスウェーデンではなく、エストニアです。

大分、夜も更けているはずなのに人通りは絶えません。
そろそろ、宿に帰って寝る時間です。

駅をとおり抜けて帰ります。
きれいな電車です。
残念ながら、現在、国際列車は走っていないそうな。

翌朝、眼が覚めてしまったので、お散歩に出ました。

パン屋の看板がありますが、お客はいません。

ライ通りを北に、坂を下ります。

聖オレフ教会の手前に、古い三角屋根の家が並びます。三人兄弟というのだそうな。

三人兄弟 史跡・遺跡

その先を左折すると、城壁と塔が現れました。

道なりに旧市街の外に出ました。

エストニア海洋博物館 博物館・美術館・ギャラリー

回れ右して、再度入城です。

入って来た門を振り返ります。

聖オレフ教会の東側です。緑が綺麗です。

ピック通りをしばらく上ります。

途中で左折して、城壁に出ました。たぶん登れるけど営業時間外だと思います。

城壁入口 (ヘレマン塔) 史跡・遺跡

旧市街の入口、ヴィル門です。
午前７時。花屋はもう営業しています。　

ヴィル門 建造物

ヴィル門の裏側です。良く見ると結構興味深いです。

ヴィル通りをラエコヤ広場方面に進みます。

右側のオルデハンザは、かなり有名なレストランのようです。

聖ニコラス教会まで来ました。
空腹感がいい具合になって来たので、宿に戻ることにします。

聖ニコラス教会 寺院・教会

ヘルシンキ行きのフェリーは正午発。
朝食後、ゆっくりとシャワーを浴びて、
少し早いけど、万が一にも遅れたくないので、１１時前に宿を出ます。

港まで、オレフ教会の塔が見送ってくれます。

さようなら、タリン。
今夜はヘルシンキ泊。
明日はついに帰国です。