列車は西へ。ロシア横断オヤジ一人旅２（イルクーツクへ）

2017/05/29 - 2017/06/01

ウラジオストクからイルクーツクまで、シベリア鉄道の旅、前半です。
ロシア語の会話集とスマホを頼りに乗り込みます。

エリア イルクーツク(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

イルクーツクまでお世話になる列車です。

列車は定刻に出発。期待と不安の旅が始まります。

通路に貼られた時刻表。右端の縦書きがモスクワとの時差。左へ、始発からの距離、発車時刻、停車時間、到着時刻、駅名と続きます。
イルクーツクには４日目の10:46に着きます。

20:40の日没です。
同室は５～６歳の美少女・カーチャとバーブシュカ(おばあちゃん)です。チタにあるダーチャ(別荘)に行くところだと、山のように食料を持っていました。

翌朝、ハバロフスク駅に着きました。

アムール川を越えて進みます。
車両の半分は家族連れで、美少女カーチャのところには男子が次々やってきます。あまりやかましくなると、バーブシュカが追い払ってくれます。

途中、停車時間の長い駅では、思い思いに体を伸ばしたり、ジョギングしたり、犬の散歩をしたり...
たぶん、シマノフスカヤ駅にて。

見るたびにヘアスタイルが変わっていた彼女。「写真を撮らせて」とお願いすると「えっ、私ですか？」と言いつつ応じてくれました。

いかにもなシベリアの風景です。

町が見えて来ました。

停まります。

シベリアは山がちで、森に覆われています。

山がちな地形なので、線路も、くねっています。

窓の外を眺めていても飽きません。

昼食は、駅の売店でp45のカップ麵。標高が高いため膨らんでいます。
カーチャたちは、昨晩12時ごろチタで下車しました。現在、貸切状態です。

ウランウデに到着です。
普通に犬を連れて乗車します。

ウランウデといえば熊がシンボル？
北京からの線路がここで合流します。乗れる機会があるでしょうか。

ウランウデを出てしばらくすると、列車はバイカル湖畔を走ります。
対岸は遥か彼方。荒れ模様です。

そうこうしているうちにイルクーツクが見えてきました。

川の向こうが町の中心。教会が輝いています。

到着です。
心配した天気は、良さそうです。

イルクーツク旅客駅 駅