花と食べ物しかないイギリス旅行記（5）ロンドンへ移動　ボロウ・マーケット

2017/06/19 - 2017/06/26

楽しかった湖水地方のドライブ。事故もなく無事に終わりました。
緊張から解放されてうれしい半分、まだまだドライブしたいなーとも思ったり。
出発前にあんなに悩んでいたのに現金なものですねー。

※もくじ※

（1）羽田出発。ロンドンでプリペイドSIMを買う
http://4travel.jp/travelogue/11258872

（2）ロンドンから列車で湖水地方へ
http://4travel.jp/travelogue/11260283

（3）ダルメインの庭とホールハード・ガーデンズ
http://4travel.jp/travelogue/11260463

（4）ケズィック、マイアハウス & ガーデンズ、エイコーン・バンク・ガーデン、グラスミア
http://4travel.jp/travelogue/11261374

（5）ロンドンへ移動　ボロウ・マーケット
http://4travel.jp/travelogue/11261790

（6）リッチモンドの週末
http://4travel.jp/travelogue/11262372

（7）ウェストミンスターの朝食＆ウォレスコレクション
http://4travel.jp/travelogue/11263447

（8）最後に最高の…
http://4travel.jp/travelogue/11263824

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0

Ｂ＆Ｂの最後の朝食…
初日に食べたスクランブルドエッグのおいしさが忘れられず、「スモークサーモンとスクランブルドエッグ」を選びました。
宿の奥さんのホームメイドの全粒粉のパン。地元産のバターは上品なお味。

ああ、これで最後だなんて悲しすぎる。日本でも食べたいよ。

朝の９時半にペンリス駅でレンタカーを返す予定になっています。
余裕を持ってだいぶ早めに宿を出ました。お世話になりましたー。

駅のちょっと手前（初日にお昼を食べたフードホールのすぐそば）にガソリンスタンドがあるのはチェック済みです。朝の通勤時のせいか？ガソリンスタンドは行列待ち。それも大型トラックが…。でもすぐに順番がきました。

ガソリン満タンで借りて、ほぼ半分使いました。
山道もガンガン上ったし、迷子になってグルグル回り道したし、クーラーも遠慮なく使いました。
20.77?入って24.28ポンド（約3250円）でした。
併設のコンビニのレジで「ガソリン入れました。５番です」と申告して支払います。

９時１５分に待ち合わせ場所の駅の駐車場に着くと、すでにレンタカー屋さんがつくねんと立って待っていました。

お世話になったレンタカー屋さん。
「Eden Garage Self Drive Hire - Penrith」です。
http://www.eden-garage.co.uk/

ここは本当におすすめです。メールのお返事もすぐにいただけたし、マニュアル車もオートマ車も同じ料金です。約束の時間にペンリスの駅で車の引き渡し・返却できるのがすごく便利です。
料金は１日３９ポンド。３日で９８ポンド。
「full coverage insurance」を付けてくださいとおねがいしたら「 extra collision damage reduction」というのを付けて１２５ポンドでした。
他には何も請求されませんでした。
ちゃんとオートマ車を持ってきてくれたし。

※と、思ったら！
今月のクレジットカードの請求をみたら残金の分が二重請求されているのに気が付きました。んもーー。現在問い合わせ中です！

※※　現地の朝イチで返事がきました。「ハイ！ごめん、まちがえちゃったーー。返金するね」とういことです。すぐに解決してよかった。次に借りる時は釘さしとこ！

レイク・ディストリクト国立公園のエリアにギリギリ入っていない「ペンリス駅」。
でもロンドン・ユーストン駅から特急で乗り換えなしで来られるんですよ。

「Virgin Train」の赤で統一されている構内。エレベータもあります。
列車の到着時刻が近づくと、係員の人がホームに立って、尋ねれば自分の座席に近い乗り口を案内してくれます。

レンタカーの返却が早く終わったので、時間がだいぶ余ってしまった。駅の正面にある「キャッスル・パーク」をのぞいてみる。

ペンリス城。
１４世紀末に建てられた。ここはスコットランドとの争いの最前線だった。

そういえば貴族の館「ダルメイン」にもスコットランドとの戦いのための「見張り塔」があった。

現在のスコットランドとの「国境」はここから約５０キロ北です。

今はペンリス市民の憩いの場のようです。
強風のなか、庭師の方が一生懸命手入れをしていました。

湖水地方滞在の最後の最後で雨が降ってきました。

ロンドンに戻ってきました。晴れ女の母が去った湖水地方は雨らしいですが、ロンドンは快晴です。
ユーストン駅地下からタクシーでセントジェームズパークのホテルへ。（約１７ポンド）人と車がたくさんいて、めまいがします！

１３時半過ぎ。ホテル着。ホテルのロビーは静かでクーラーが効いていてフレグランスの良い香り。
チェックインは１５時からでしたが、部屋が空いていたらしく通してもらえました。

Conrad London St. James ホテル

スーツケースもちゃんと部屋まで届けてくれて「まぁ、このランクのホテルなら当たり前かな」と思ったんですけど、後日他のお客さんたちが自分で部屋まで運んでいるのを目撃して、基準がわかりません。年寄り（母）がいたからかな。

バスタブとシャワーが別です。口コミ通りバスタブに近いほうがトイレ、遠いほう（タオルがかかってる）がシャワーです。改修する前のホテルのトイレがこの位置だったのですかね？

まぁ、いいや。今日はゆっくりお風呂にはいるぞーー。

石鹸等のアメニティ。洗面台下のキャスターにシャワーキャップや綿棒などのこまごましたものが入っています。

クローゼット…
スーツケースを２つ並べてしまえました。

私たちの部屋は一番小さいサイズです。ホテルの予約サイトで見た写真で「狭すぎるかな」と心配していました。ベッドとテレビのある壁との間。８０センチくらいかな。

デスクとベッドの間。充分っす。

反対側のベッドサイド。小さい冷蔵庫あり。その横はクローゼット。
必要なものがギュッと詰まっているここのエリアはちょっと使いにくく感じた。

とにかくお茶を飲んで少し休憩です。

ホテルは地下鉄駅の目の前。セント・ジェームズパーク駅でオイスターカードを３０ポンドチャージして購入。（発券機には日本語の案内もあります）London Bridge Stationまで行きます。
駅のすぐそばに「Borough Market」があります。
この雰囲気わくわくしますね！

バラ マーケット 市場

日本人が桜を見て春を感じるように、イギリス人はベリーを見て夏を感じるのです。
宝石箱のように美しいです！

こちらはキノコ。黄金細工のように美しいです！

お魚売り場。イーストロンドン名物、ウナギのにこごりを見つけましたが、今回は見送りました。

マーケットの売店で遅い昼御飯です。Salted Beef bagle（5.50ポンド）
母と半分こ。モグモグしながらぶらぶらします。

パエリア！
７ポンド。
アハハー。こりゃ「パエリア」という名前のイギリス風炊き込みごはんだね。
でもシーフードがおいしかったよ

マーケットの中は熱気と暑さでムシムシしてます。たまらずオーガニック・アイスレモンティ2.50ポンド。高いけどおいしい！

ビジュアルの可愛さにつられて買ったクッキー、１枚２ポンド。
これはヒット！
「Cinnamon Tree Bakery」というお店です。
http://boroughmarket.org.uk/traders/cinnamon-tree-bakery

花屋の前では足が止まります。

美味しそうなパン屋さんも何軒もストールを出しています。

マーケットのすぐ横にベーカリの工房があって焼き立てパンのいい匂いが立ち込めます。ここではパンの教室も開催していましたよ。
リーフレットによると半日のワークショップからコースがあるみたいです。

breadahead.com

１７時近くになると店じまいのシャッターの音があちこちから聞こえはじめます。
あわててお土産買います。

アマニ油　たしか13ポンド。力強い味です。
英国チャンピオンになったというチーズ屋さんのチーズ。食べやすい味。
オーガニックのナッツ。９ポンド。
おいしかったハートのクッキー　１パック　７ポンド。
はちみつ　各6.95ポンド。

今日は金曜日。Ｖ＆Ａ（ヴィクトリア ＆ アルバート博物館）は22：0まで空いているのでやってきました。

ヴィクトリア＆アルバート博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ところが母の顔色がすぐれません。蒸し暑いマーケットでたくさん歩いたので疲れたようです。カフェに直行しました。

早めに夕ご飯にするかと聞いたら「そんなにいらない」というのでとりあえずスコーン。とペットボトルの水。

くくく。このスコーンは今回の旅行でワーストだわ。
クロッテドクリームもぬるくてドロドロだし。

どろどろに溶けたクロッテドクリームほど悲しいものはなし…
結局母はお茶のあと、涼しい中庭のベンチで一休みすることにしました。

「Gamble room」
このシャンデリアはあとから付けたものですが、ナイスチョイスですよね。
古今東西の優れたデザインを集めているＶ＆Ａの精神の真骨頂です。

「Morris room」

私は何回もＶ＆Ａは見ているので、1階の常設展だけサラッと回って終わりにしました。

「モリスルームの壁面。アーツ＆クラフツ、手仕事の美しさ」

私の運転でストレスがたまって疲れたのかしらん（汗）

「The Poynter Room」

美術館のエントランスホールにダンスミュージックが響きます。
こちらの人たちは夏の長い夜をこれから楽しむようです。

※次（6）リッチモンドの週末
http://4travel.jp/travelogue/11262372

この旅行記へのコメント （2）

• うさみみさん 2017/07/31 00:19:48

  ひき続きおじゃまします。

  柴るみさん　しつこくてごめんなさいね。
  無事返却、お疲れさまでした！ ほっとしますね。
  マニュアル車とオートマ車が同じ料金、めずらしい〜
  というか、今まで見たことがないです。
  オートマ車は高いとばかり思っていました。
  私はオートマしか運転できないので夫に練習してもらい
  今はマニュアル車オンりーです。
  時間通りに来てくれるしおすすめのレンタカーやさんですね。
  最後はあらら〜 でしたが解決し何よりでした。

  柴るみさん からの返信 2017/08/01 17:24:30

  RE: ひき続きおじゃまします。

  今日クレジットカードからの明細が再度届きました。ちゃんとキャンセルされていました(^_^)/
  
  このレンタカー屋さん、家族経営の小さな会社らしくて、初日に車を持ってきたおじいちゃんが娘に「残金もらったよー」っていうの忘れちゃったんじゃないかと思っていマス。
  
  他の方のレンタカーの口コミで「オートマを頼んだのにマニュアル車だった」とか「オプションをしつこく勧められ、断れなかった」とか信じられないエピソード満載だったので、車を見るまでは、もうドキドキだったんですよ！マニュアル車なんて、絶対無理！
  だから、もし、また湖水地方に行くことがあればこのレンタカー屋さんで頼むと思います(^_^;)
  もちろん返却時に念を押すのを忘れずに！