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5月17日、今日はスペインにもお別れです。<br />バルセロナ空港11:45 発のVueling航空の便でフィレンツェに入ります。<br />朝からまたホテルのマフィンとコーヒーをいただいて、ホテルを出る時間までまだ1時間あります。<br />ノンビリしていましたが、テラスに出て裏庭を眺めていると隣のビルのアパートメントの一部屋の窓辺に猫発見!<br />写真を撮ろうと慌てて部屋にスマホを取りに戻った際、ベッドのシーツの裾が垂れていたのを踏んでしまい、そのピンと張ったシーツにもう片方のつま先が引っ掛かって、危うく転倒を免れたものの、置いてあったスーツケースに思いっきり左足の人差し指をぶつけてしまいました。<br />しばらく悶絶したものの、根性でスマホを取ってテラスに出て痛みをこらえて猫撮影。<br />しばらくすると、友二人がホテルの周辺をタクシー乗り場を探しがてら探索して来ようと提案しましたが、痛みでそれどころではありません。二人で行ってもらうことにして、私は持ってきていた湿布薬を貼ることにしました。すでに腫れてきていましたが、湿布薬を適当な大きさに切って貼っても靴が履けないことはなかったので、飛行機での移動だし、しばらく我慢することにしました。<br />帰って来た二人が、すぐ先の交差点に大きなホテルがあってその前にタクシーが待機してるというのでホテルの精算を済ませて行ってみました。<br />2台並んでいてごっついおじさんがいたのでそのタクシーに乗るのかなと思っていたら、おじさんが隣のタクシーの運転手を呼んでくれました。<br />私達が乗るタクシーの運転手さんは女性でした。ワンピースを着た30~40歳くらいのお姉さんで、ステーションワゴンタイプのタクシーです。<br />重たいスーツケースをトランクルームに上げようとしてくれてはいますが、なかなかスムーズに上がりません。ごっつい隣のおじさんも、私達も力を合わせて積み込みました。<br />こんなんで大丈夫なのかなぁ、もっと重たい荷物だってあるのに、タクシー業が務まるのか?と心配してしまいます。でも当然のように隣のおじさんが手伝ってくれたりするところを見ると、案外普通にやっていけるのかなとも思いました。<br />ランブラス通りを下り、コロンブスの塔を車窓から無理矢理見て(高さがあるのでかがまないと上が見えない) しばらく行くと、突然「シートベルト!」と運転手さんが慌てて私達に振り返って何度も言いました。自分も慌ててシートベルトを引き出しています。私達もつられて慌ててシートベルトをすると、警察の取り締まりがあったのか、事故などで警察が来てたのか、車道の端に警察車両らしきものと乗用車が停まっていて警官の姿も数人見えました。<br />通り過ぎると運転手もホッとした表情。そういえば今日は運転手さえシートベルトしてなかったのね。<br />カタルーニャ広場付近のホテルから空港まで38.15ユーロで、現金で40ユーロ払いました。<br /><br />スペインのチップに関しては、クレジットカード払いが使えると便利なのですが、その場合チップはどうしたもんか悩みました。マドリッドのタクシーはクレジットカード払いが中心で、地方は現金でした。現金の時はキリの良い数字に切り上げましたが、クレジットカードでは無し、と割り切ることにしました。食事に行く時も同じです。次のイタリアでも基本的に同じようにしました。ホテルを発つ時には、1ユーロコインか、もっと小さいコインがたくさんあったらそれを置いて来ました。ホテルの方は置くのを忘れて出てしまったこともあり、みな良いホテルだったのに後ろめたい気もしています。<br /><br />バルセロナ空港は着いた時に迷ったので、早目に着いてチェックインを済ませました。チェックインはカウンターもすぐ探せ、しばらく並びましたがカウンターが20以上あって次々とはけていくのでストレスはありませんでした。LCCとはいえ、Vuelingは別格のようです。<br />手荷物検査でベルトが引っ掛かるので上着とベルトを脱いだり着たりで時間がかかりましたが、無事通過。<br />またほぼ満席の飛行機で足指の痛みと共にフィレンツェへ飛び立ちました。<br /><br />私はイタリアが好きで、スペインは楽しみにしていたものの、私の中ではイタリアへの前哨戦的な位置付けでしたが、実際行ってみると食べ物は美味しいし、ヨーロッパらしい街並みもあり、かつ、イスラム風な文化もミックスされてなかなか楽しい6日間でした。スペインが人気なのがわかります。<br />もしまた行ける機会があれば、生ハムをもっと食べて、スーモを毎日飲んで…とつい思ってしまいます。<br />

ホテルで負傷。バルセロナ空港からフィレンツェ空港。~三年に一度、50代の三人旅

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2017/05/15 - 2017/05/17

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ひろろ

ひろろさん

5月17日、今日はスペインにもお別れです。
バルセロナ空港11:45 発のVueling航空の便でフィレンツェに入ります。
朝からまたホテルのマフィンとコーヒーをいただいて、ホテルを出る時間までまだ1時間あります。
ノンビリしていましたが、テラスに出て裏庭を眺めていると隣のビルのアパートメントの一部屋の窓辺に猫発見!
写真を撮ろうと慌てて部屋にスマホを取りに戻った際、ベッドのシーツの裾が垂れていたのを踏んでしまい、そのピンと張ったシーツにもう片方のつま先が引っ掛かって、危うく転倒を免れたものの、置いてあったスーツケースに思いっきり左足の人差し指をぶつけてしまいました。
しばらく悶絶したものの、根性でスマホを取ってテラスに出て痛みをこらえて猫撮影。
しばらくすると、友二人がホテルの周辺をタクシー乗り場を探しがてら探索して来ようと提案しましたが、痛みでそれどころではありません。二人で行ってもらうことにして、私は持ってきていた湿布薬を貼ることにしました。すでに腫れてきていましたが、湿布薬を適当な大きさに切って貼っても靴が履けないことはなかったので、飛行機での移動だし、しばらく我慢することにしました。
帰って来た二人が、すぐ先の交差点に大きなホテルがあってその前にタクシーが待機してるというのでホテルの精算を済ませて行ってみました。
2台並んでいてごっついおじさんがいたのでそのタクシーに乗るのかなと思っていたら、おじさんが隣のタクシーの運転手を呼んでくれました。
私達が乗るタクシーの運転手さんは女性でした。ワンピースを着た30~40歳くらいのお姉さんで、ステーションワゴンタイプのタクシーです。
重たいスーツケースをトランクルームに上げようとしてくれてはいますが、なかなかスムーズに上がりません。ごっつい隣のおじさんも、私達も力を合わせて積み込みました。
こんなんで大丈夫なのかなぁ、もっと重たい荷物だってあるのに、タクシー業が務まるのか?と心配してしまいます。でも当然のように隣のおじさんが手伝ってくれたりするところを見ると、案外普通にやっていけるのかなとも思いました。
ランブラス通りを下り、コロンブスの塔を車窓から無理矢理見て(高さがあるのでかがまないと上が見えない) しばらく行くと、突然「シートベルト!」と運転手さんが慌てて私達に振り返って何度も言いました。自分も慌ててシートベルトを引き出しています。私達もつられて慌ててシートベルトをすると、警察の取り締まりがあったのか、事故などで警察が来てたのか、車道の端に警察車両らしきものと乗用車が停まっていて警官の姿も数人見えました。
通り過ぎると運転手もホッとした表情。そういえば今日は運転手さえシートベルトしてなかったのね。
カタルーニャ広場付近のホテルから空港まで38.15ユーロで、現金で40ユーロ払いました。

スペインのチップに関しては、クレジットカード払いが使えると便利なのですが、その場合チップはどうしたもんか悩みました。マドリッドのタクシーはクレジットカード払いが中心で、地方は現金でした。現金の時はキリの良い数字に切り上げましたが、クレジットカードでは無し、と割り切ることにしました。食事に行く時も同じです。次のイタリアでも基本的に同じようにしました。ホテルを発つ時には、1ユーロコインか、もっと小さいコインがたくさんあったらそれを置いて来ました。ホテルの方は置くのを忘れて出てしまったこともあり、みな良いホテルだったのに後ろめたい気もしています。

バルセロナ空港は着いた時に迷ったので、早目に着いてチェックインを済ませました。チェックインはカウンターもすぐ探せ、しばらく並びましたがカウンターが20以上あって次々とはけていくのでストレスはありませんでした。LCCとはいえ、Vuelingは別格のようです。
手荷物検査でベルトが引っ掛かるので上着とベルトを脱いだり着たりで時間がかかりましたが、無事通過。
またほぼ満席の飛行機で足指の痛みと共にフィレンツェへ飛び立ちました。

私はイタリアが好きで、スペインは楽しみにしていたものの、私の中ではイタリアへの前哨戦的な位置付けでしたが、実際行ってみると食べ物は美味しいし、ヨーロッパらしい街並みもあり、かつ、イスラム風な文化もミックスされてなかなか楽しい6日間でした。スペインが人気なのがわかります。
もしまた行ける機会があれば、生ハムをもっと食べて、スーモを毎日飲んで…とつい思ってしまいます。

同行者
友人
旅行の手配内容
個別手配

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  • 窓から猫が覗いています。<br />この猫ちゃんのために負傷したのです。<br />こちらは2フロアに渡るホテルの上階ですが、隣の建物の同じフロアから上はアパートメントのようで、その下の階には私達の泊まってるのと同じようなホテルのようでした。

    窓から猫が覗いています。
    この猫ちゃんのために負傷したのです。
    こちらは2フロアに渡るホテルの上階ですが、隣の建物の同じフロアから上はアパートメントのようで、その下の階には私達の泊まってるのと同じようなホテルのようでした。

  • ホテルのテラスから見える裏庭の風景。<br />一ブロック分の建物の中庭がみんなの裏庭になっています。<br />写真には写りませんでしたが、右隣には日光浴するためのサマーベッドがいくつも並べられていて、そこは高級なホテルなのかもしれません。<br />向かいの建物のテラスや洗濯物が干してあるベランダや窓なども見えました。<br />昔、ヒチコックの映画で「裏窓」というのがあり、グレース・ケリー演じる主人公が双眼鏡で覗いた向かいの裏窓に見えてしまった殺人を巡るサスペンスでした。<br />でも、日本では基本的に裏窓から見えるのは、向かいの家の裏窓とすればすぐ近くで、相手に気付かれないコトはないか、壁が見えるだけでしょう。私にはそこが謎でした。<br />やっと、バルセロナのこのホテルの裏庭を眺めていて映画の状況の設定が理解できたのです。( 良かったら「裏窓」見てみてください。グレース・ケリーの美しさが光ってます。)<br />

    ホテルのテラスから見える裏庭の風景。
    一ブロック分の建物の中庭がみんなの裏庭になっています。
    写真には写りませんでしたが、右隣には日光浴するためのサマーベッドがいくつも並べられていて、そこは高級なホテルなのかもしれません。
    向かいの建物のテラスや洗濯物が干してあるベランダや窓なども見えました。
    昔、ヒチコックの映画で「裏窓」というのがあり、グレース・ケリー演じる主人公が双眼鏡で覗いた向かいの裏窓に見えてしまった殺人を巡るサスペンスでした。
    でも、日本では基本的に裏窓から見えるのは、向かいの家の裏窓とすればすぐ近くで、相手に気付かれないコトはないか、壁が見えるだけでしょう。私にはそこが謎でした。
    やっと、バルセロナのこのホテルの裏庭を眺めていて映画の状況の設定が理解できたのです。( 良かったら「裏窓」見てみてください。グレース・ケリーの美しさが光ってます。)

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