2017/05/13 - 2017/05/15
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ひろろさん
アルハンブラ宮殿の見学を終えて、アルハンブラ宮殿の公式ショップまで行って買い物して、イサベル・ラ・カトリカ広場まで戻ったら、警察のバイクがやって来てヌエバ広場方向への車線を封鎖し始めていました。
私達は徒歩でヌエバ広場に向かいつつ、途中でケバブを食べてサン・ニコラス展望台行きのアルハンブラバスの停留所に着きました。
でも道路封鎖のせいでバスは来ません。待っていた観光客は早々に見切りをつけてヌエバ広場にいたタクシーに乗り込み、あっという間にタクシーもいなくなり、バスを待つしかなくなりました。
しばらくすると完全に封鎖された道路に人だかりができて来ました。「何事?」と見に行くと黒い服で正装した男性達が神輿を掲げて横道から通りに行進して来ました。
先頭には聖職者らしき人達がいて、神輿の上には祈ってるような女性の像が載っています。女性の像は前方に傾いており、かなり古そうに見えました。
何か小さな祭事だったのか、大聖堂の方へと曲って行き、道路封鎖は解除されました。
急いでまた停留所に戻って待っていると間も無くバスがやって来て乗り込みましたが、満員で次を待つ羽目になった人達がたくさん停留所に残りました。
バスはホテル近くのタホ川沿いの細道を登って左にカーブしてさらに登ります。いくつかの停留所を過ぎてサン・ニコラス展望台下のバス停で降りてさらに登って行くと展望台です。バスに乗ったら人波に付いて行くだけでした。
展望台も多くの人で賑わっていました。眺望は良く、さっきアルハンブラ宮殿のアルカサバから見た景色と反対側です。両方見てグラナダという町がなんか具体的に分かってきた気がしました。
展望台にはたくさんの物売りがひしめいていました。絵やアクセサリーを売る人、フラメンコギターを聴かせる人、そのなかには犬を連れている物売りさんも数人いて、大人しく寝そべっている犬が多いのですがうるさく吠える犬もいて、それぞれだなぁと思っていたら、急に物売り達がざわつき始め、あれよあれよという間に、商品に敷いていた敷物で一気に商品をくるむと犬を連れて走り去って行きました。早っ?
間も無くパトカーが到着。警官が二人降りてきてまだ逃げ遅れていた物売りに事情聴取(?) です。一人が事情聴取されている間に逃げおおせた者もいました。
フラメンコギターを弾いていたおじさんは許可証のようなものを出していました。これはOKのようでした。
あの吠えてた犬は、もしかして忠犬だったのかもね。
サン・ニコラス展望台からはまたアルハンブラバスで帰りました。
降りたバス停で待ち、乗るとまたまた狭い道を下りて行きます。途中、交差点で乗用車が行き違うのに手間取っている間は停車して待つしかないなど、大抵道路沿いの家に触れるほどの道が続きます。
アルハンブラバスの運転手の運転テクニックに感心。
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