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いよいよ今日はアルハンブラ宮殿へ。<br />9:30にナスル宮の入場時間を取ったので、9:00には着いていたいと思い、この朝は前日にホテルの朝食を頼んでおきました。<br />ホテル内で食堂を探して手間取りましたが、朝食は充分取り揃えてあり満足でした。<br />ホテルからイザベル・デ・カトリカ広場まで歩き、アルハンブラバスに乗ります。<br />チケットをこれから買う人と違い、持っている人はナスル宮近くの裁きの門まで乗って行けるとの情報があったのですが、今ひとつアルハンブラバスの経路がよく分からず、とにかく後の方の停留所だから、と路線図とにらめっこしながら乗っていました。<br />バスは時間になるとほぼ満員で、しばらく住宅地を走り、坂道を登りきって曲ったところの停留所でお客はほとんど降りてしまいました。そこでしばらく停車したままでした。運転手は降りてタバコまで一服。<br />私達も迷いましたが、まだ先だと思いそのまま乗っていました。観光客が運転手に何か聞いていましたが、愛想のない人でいい加減な返事だったのかその観光客は納得できなそうな顔をして降りて行きました。<br />このバス、もしかしてここが終点?なんて不安になった頃、数人お客が乗り、ようやくバスは動き始めました。<br />もう1つ先の停留所の奥には立派な門が見えたので、「ここだ」と降りたら正解だったようです。<br /><br />裁きの門に入ってもチケットをチェックする人もいません。登って行く間に数匹の猫ちゃん達がノンビリしてましたが、私がしつこく撮影するのに嫌気がさしたのか奥へ入ってしまいました。<br />ワインの門とやらを入ると右に荷物を預かったりする建物があって、その2階は広いトイレでした。個室がたくさんあり、個室への通路には宮殿側を向いたバルコニーがあって、ちょうど咲いていた庭のバラが美しく見下ろせました。<br />9:30にはまだ時間があったので、カルロス5世宮殿を見て、出てくるとナスル宮へ入場する人の列が出来ていました。バラの花壇をグルリと取り巻くように並んでいます。先に前の時間の予約の人を通しているようでしたが、9:30の人も並んでいるようだったので私達も並びました。<br />時間になるとおじさんが来て、ここでチケットをチェックして先に進みますがナスル宮の入口までの下り坂でまた待たされました。<br />時間はとっくに過ぎていたのに、どうしたんだろうと思っていたら、私達が入る入口の先に建物内に横から入るドアがもう1つあって、そこから東洋系の団体観光客が入場しました。私達の列とその別の入口の間には垣根があったのですがこちらは坂の上からだったので見えました。1組ではなかったような…彼らもまたスムーズとは行かず、少しずつつっかえながら入場していたので随分待たされた気がします。<br />その間、友Yはアメリカ人の学生らしき団体が喋っててちっとも歩かないので先に行ったら、「僕たちのところに入るな」的なことを言われたと憤慨しておりました。他にもご陽気な団体さんがいて、静かにしてください、と係りのおじさんに注意されてました。<br />やっとナスル宮に入場したものの、人がいっぱいで写真を撮るのも一苦労。進んで行くときも流れに乗って、ガイドさんが説明するとその団体は皆そこに立ち止まるので、通れません。<br />それでも美しいアラベスク模様や涼しげな庭を見終えて次は夏の離宮、ヘネラリフェへ向かいます。<br />途中、斜面の上の方に花壇や畑があって、「ディズニーみたいにこうやって予備の植物を育ててるんだね」と手入れされた庭を見て感心しました。<br />へネラリフェは夏の離宮と言うだけあって、さらに水や植物を使ってあります。<br />有名な噴水も見たし、帰る前にトイレに行っとかないと落ち着いて買い物したりできないね、とトイレを探します。<br />へネラリフェの登って行く途中に案内板があって、へネラリフェの入口の半地下になってる建物のあたりにトイレの表示があります。<br />戻ってみましたが建物は入口がなく、トイレも見つかりません。<br />仕方がないのでゴメレス坂に行くまでに、ワインの門の所のトイレまで帰ることに。途中で組み木細工の店や、パラドールの入り口付近を覗いたりしながらまた裁きの門から入りました。<br />事前に集めた情報では、端っこに1つづつ、2カ所しかトイレがないということでしたが、私達は1カ所しか見つけられませんでした。<br /><br />アルハンブラ宮殿は、チケットがなければ、と思っていましたが、ナスル宮以外はチケットなしでも見て回れるるようですね。大きな公園という感じです。15.4ユーロの入場券はナスル宮の分だけとはいえ、補修や庭木の手入れなど考えると妥当、いえ、安いのかもしれません。<br /><br />帰りは裁きの門からバスが走り去った方へ降りて行くと車道の隣をはしる舗装されてない道路があり、そこを降りて行くとまた門がありそこからはお店が並んでいます。<br />途中の店をひやかしながら降りて行き、ヌエバ広場近くのケバブのお店でお昼ご飯にしました。<br /><br />これは余談ですが、<br />私が若い頃、友と二人でヨーロッパを旅してアルハンブラ宮殿までゴメレス坂から歩いて登っていた時、後ろからおじさんが追い越して、「どこからきたの?」「若いのにバテてちゃダメだよ」的なことを言いながら急坂に喘ぐ私達を励ましてくれました。<br />やっとたどり着いて見て回っていると、さっきのおじさんに会いました。<br />おじさんはなぜかたいそう喜んでくれて、どうやら関係者なのか、なにやら博物館か、美術館のような所にズンズン私達を連れて入って行って、カトリック両王の描かれた絵に、斜めから見るとイスラムの時代の絵の上から描いているのがわかるか?と説明してくれたり、木製の玉座のようなものが台座の上に置いてあったのに、それに座ってみろと言われ、周りの目を気にしながら座って写真を撮ったりしました。<br />今回はそんな博物館には行かなかったのですが、あれはどこで、あのおじさんはどんな人だったのか、今でも思い出すと謎です。<br />きっと日本から、こんな小さな娘がやって来た、と健気に思ってくれたんでしょう。(当時は23才でしたが、14才くらいと見られていたようです)<br /><br />この後、サン・ニコラス展望台までバスで行き、ヌエバ広場近くで夕飯をとりました。

アルハンブラ宮殿は広いから…~三年に一度、50代の三人旅

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2017/05/13 - 2017/05/15

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ひろろ

ひろろさん

いよいよ今日はアルハンブラ宮殿へ。
9:30にナスル宮の入場時間を取ったので、9:00には着いていたいと思い、この朝は前日にホテルの朝食を頼んでおきました。
ホテル内で食堂を探して手間取りましたが、朝食は充分取り揃えてあり満足でした。
ホテルからイザベル・デ・カトリカ広場まで歩き、アルハンブラバスに乗ります。
チケットをこれから買う人と違い、持っている人はナスル宮近くの裁きの門まで乗って行けるとの情報があったのですが、今ひとつアルハンブラバスの経路がよく分からず、とにかく後の方の停留所だから、と路線図とにらめっこしながら乗っていました。
バスは時間になるとほぼ満員で、しばらく住宅地を走り、坂道を登りきって曲ったところの停留所でお客はほとんど降りてしまいました。そこでしばらく停車したままでした。運転手は降りてタバコまで一服。
私達も迷いましたが、まだ先だと思いそのまま乗っていました。観光客が運転手に何か聞いていましたが、愛想のない人でいい加減な返事だったのかその観光客は納得できなそうな顔をして降りて行きました。
このバス、もしかしてここが終点?なんて不安になった頃、数人お客が乗り、ようやくバスは動き始めました。
もう1つ先の停留所の奥には立派な門が見えたので、「ここだ」と降りたら正解だったようです。

裁きの門に入ってもチケットをチェックする人もいません。登って行く間に数匹の猫ちゃん達がノンビリしてましたが、私がしつこく撮影するのに嫌気がさしたのか奥へ入ってしまいました。
ワインの門とやらを入ると右に荷物を預かったりする建物があって、その2階は広いトイレでした。個室がたくさんあり、個室への通路には宮殿側を向いたバルコニーがあって、ちょうど咲いていた庭のバラが美しく見下ろせました。
9:30にはまだ時間があったので、カルロス5世宮殿を見て、出てくるとナスル宮へ入場する人の列が出来ていました。バラの花壇をグルリと取り巻くように並んでいます。先に前の時間の予約の人を通しているようでしたが、9:30の人も並んでいるようだったので私達も並びました。
時間になるとおじさんが来て、ここでチケットをチェックして先に進みますがナスル宮の入口までの下り坂でまた待たされました。
時間はとっくに過ぎていたのに、どうしたんだろうと思っていたら、私達が入る入口の先に建物内に横から入るドアがもう1つあって、そこから東洋系の団体観光客が入場しました。私達の列とその別の入口の間には垣根があったのですがこちらは坂の上からだったので見えました。1組ではなかったような…彼らもまたスムーズとは行かず、少しずつつっかえながら入場していたので随分待たされた気がします。
その間、友Yはアメリカ人の学生らしき団体が喋っててちっとも歩かないので先に行ったら、「僕たちのところに入るな」的なことを言われたと憤慨しておりました。他にもご陽気な団体さんがいて、静かにしてください、と係りのおじさんに注意されてました。
やっとナスル宮に入場したものの、人がいっぱいで写真を撮るのも一苦労。進んで行くときも流れに乗って、ガイドさんが説明するとその団体は皆そこに立ち止まるので、通れません。
それでも美しいアラベスク模様や涼しげな庭を見終えて次は夏の離宮、ヘネラリフェへ向かいます。
途中、斜面の上の方に花壇や畑があって、「ディズニーみたいにこうやって予備の植物を育ててるんだね」と手入れされた庭を見て感心しました。
へネラリフェは夏の離宮と言うだけあって、さらに水や植物を使ってあります。
有名な噴水も見たし、帰る前にトイレに行っとかないと落ち着いて買い物したりできないね、とトイレを探します。
へネラリフェの登って行く途中に案内板があって、へネラリフェの入口の半地下になってる建物のあたりにトイレの表示があります。
戻ってみましたが建物は入口がなく、トイレも見つかりません。
仕方がないのでゴメレス坂に行くまでに、ワインの門の所のトイレまで帰ることに。途中で組み木細工の店や、パラドールの入り口付近を覗いたりしながらまた裁きの門から入りました。
事前に集めた情報では、端っこに1つづつ、2カ所しかトイレがないということでしたが、私達は1カ所しか見つけられませんでした。

アルハンブラ宮殿は、チケットがなければ、と思っていましたが、ナスル宮以外はチケットなしでも見て回れるるようですね。大きな公園という感じです。15.4ユーロの入場券はナスル宮の分だけとはいえ、補修や庭木の手入れなど考えると妥当、いえ、安いのかもしれません。

帰りは裁きの門からバスが走り去った方へ降りて行くと車道の隣をはしる舗装されてない道路があり、そこを降りて行くとまた門がありそこからはお店が並んでいます。
途中の店をひやかしながら降りて行き、ヌエバ広場近くのケバブのお店でお昼ご飯にしました。

これは余談ですが、
私が若い頃、友と二人でヨーロッパを旅してアルハンブラ宮殿までゴメレス坂から歩いて登っていた時、後ろからおじさんが追い越して、「どこからきたの?」「若いのにバテてちゃダメだよ」的なことを言いながら急坂に喘ぐ私達を励ましてくれました。
やっとたどり着いて見て回っていると、さっきのおじさんに会いました。
おじさんはなぜかたいそう喜んでくれて、どうやら関係者なのか、なにやら博物館か、美術館のような所にズンズン私達を連れて入って行って、カトリック両王の描かれた絵に、斜めから見るとイスラムの時代の絵の上から描いているのがわかるか?と説明してくれたり、木製の玉座のようなものが台座の上に置いてあったのに、それに座ってみろと言われ、周りの目を気にしながら座って写真を撮ったりしました。
今回はそんな博物館には行かなかったのですが、あれはどこで、あのおじさんはどんな人だったのか、今でも思い出すと謎です。
きっと日本から、こんな小さな娘がやって来た、と健気に思ってくれたんでしょう。(当時は23才でしたが、14才くらいと見られていたようです)

この後、サン・ニコラス展望台までバスで行き、ヌエバ広場近くで夕飯をとりました。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
友人
旅行の手配内容
個別手配
  • ホテル(カサ・デル・カピテル・ナサリ) の朝食。一皿目。このあとコーンフレークやヨーグルト、再びクロワッサンなど。食べ過ぎました。<br />10ユーロ。

    ホテル(カサ・デル・カピテル・ナサリ) の朝食。一皿目。このあとコーンフレークやヨーグルト、再びクロワッサンなど。食べ過ぎました。
    10ユーロ。

  • アルハンブラバスから降りて、裁きの門へ向かいます。

    アルハンブラバスから降りて、裁きの門へ向かいます。

  • 猫ちゃん達がノンビリ。あと3匹くらい近くにいた。

    猫ちゃん達がノンビリ。あと3匹くらい近くにいた。

  • がっつり撮影で嫌がられた。

    がっつり撮影で嫌がられた。

  • トイレのバルコニーから。花壇にはバラが咲いていました。<br />左はワインの門。花壇の左側の道の先にナスル宮の行列の最後尾がありました。

    トイレのバルコニーから。花壇にはバラが咲いていました。
    左はワインの門。花壇の左側の道の先にナスル宮の行列の最後尾がありました。

  • 繊細な彫刻、気が遠くなる。

    繊細な彫刻、気が遠くなる。

  • 再び猫ちゃん発見!<br />白人のカップルも触ったり、撮影したりと猫好きはどこでも同じ。

    再び猫ちゃん発見!
    白人のカップルも触ったり、撮影したりと猫好きはどこでも同じ。

  • もう裁きの門から舗装してない急坂の歩道を降りて、ゴメレス坂に入る(出る?) 門。

    もう裁きの門から舗装してない急坂の歩道を降りて、ゴメレス坂に入る(出る?) 門。

  • こんな路地もありました。<br />探検したかった。

    こんな路地もありました。
    探検したかった。

  • お昼ごはんはヌエバ広場に戻る途中のその名も「ケバブ キング」で。<br />狭い店内に、横の路地にもテーブルが置いてあってそこで食べてる人の方が多かった。<br />カウンターでおじさんに注文すると手際よく作ってくれます。

    お昼ごはんはヌエバ広場に戻る途中のその名も「ケバブ キング」で。
    狭い店内に、横の路地にもテーブルが置いてあってそこで食べてる人の方が多かった。
    カウンターでおじさんに注文すると手際よく作ってくれます。

  • 後ろに見えるショーケースから指差して具材を選んで巻いてもらいます。<br />ケバブは3ユーロ、水は1ユーロでした。<br />向かいに立派な店構えのケバブ屋さんがありましたが、ここもとってもおいしかったです。

    後ろに見えるショーケースから指差して具材を選んで巻いてもらいます。
    ケバブは3ユーロ、水は1ユーロでした。
    向かいに立派な店構えのケバブ屋さんがありましたが、ここもとってもおいしかったです。

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