ニースと近辺で過ごしてみる①ニース到着

2017/06/15 - 2017/06/22

ニースをウロウロして、近隣のリゾートホテルに泊まるのが目的です。
今回の旅行でやりたかったのは、
1：ニース観光
2：モナコ観光
3：エズ村のシャトーエザに泊まる
4：サン=ジャン=カップフェラでビーチリゾート
5：ベレのワイナリーツアーに行く
あとは美味しいものが食べられたらいいなあって思い行ってきました。

1日目：夜エミレーツ航空で成田出発
2日目：ニース観光、ニース泊
3日目：モナコ観光、エズ村観光、シャトーエザ泊
4日目：ニース観光、ニース泊
5日目：サン=ジャン=カップフェラでビーチリゾート
6日目：ワイナリーツアー、ニース泊
7日目：午後エミレーツ航空で出発
8日目：夕方成田着

エリア ニース(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜の成田空港第２ターミナル。

去年は第１ターミナルを使いました。
第１ターミナルは、レストランが８時過ぎにはまったく開いて無くて困ったので、今年はコンビニでおにぎりを買って、食べながら向かいました。

ところが着いてみたらレストランやお店、普通に営業してる。
第１と第２の、この差は何？

22：00発のエミレーツ航空で、ドバイ経由でニースに向かいます。
機内エンターテイメントは、日本語の映画が意外と少なかったです。

経由地のドバイの空港には朝の４時に到着。
この時間でもお店は全部開いているし、にぎわっていました。
ドバイで５時間の待ち時間があります。
ネットに「ドバイの乗り換え時間が４時間を超えると、成田のカウンターでミールクーポンをくれる」ってあったのですが、特に何もくれませんでした。

なんとなくお土産屋さんを冷やかした後、何か食べることにします。

レストランやカフェは何軒もあったので、何となく興味がわいた、「ジャックダニエルバー」に入店。
機内食があまり美味しくなかったので、腹ペコ状態。
僕はモーニングステーキ＆エッグのセットを注文。
朝の５時からステーキ（150ｇ）。普段じゃ考えられないです。

連れは、BBQチキンウィングとサイドメニューにフライドポテト。
こちらも早朝からがっつり。

ステーキのセットもチキンウィングも美味しかったです。
これにお水とレモネードを頼んで、全部で158AED。
ドバイのお金は正直いくらなのかよくわからない。4800円ぐらい？
高いが、ドバイだし空港だし仕方ないか。

ドバイの空港でニース行の飛行機に乗るには、決められた時間までにゲートの前にある待合室に入らないといけません。
暇を持て余した僕たちは、待合室の前にある、待合室を待つための椅子みたいなところに、出発の２時間半前から座っていました。

他の便は、待合室を待つための椅子が、お店がある賑やかなところにあるのですが、ニース便は３階ぐらい下った何にもない所にありました。
写真の奥にもう１個ゲートが見えるのですが、こちらは羽田便でした。

ガラスの向こうが待合室。
早く開けてほしい。
待合室が開いたのは、出発のだいたい１時間半ぐらい前でした。

待合室の待合室から、待合室に移動して、さらに３～４０分ほど待って、ようやく飛行機への搭乗です。
ゲートからはバスに乗って移動でした。

それにしてもドバイの空港は広い。
１０分以上バスに乗っていました。

飛行機に乗るときに写真を撮ろうとしたら、係員の人に「ノーフォト！！」って怒られました。
すいませんでした。

ドバイからは６時間でニースに到着。
入国し荷物を受け取って、バスで市内のホテルを目指します。

入国手続き、荷物の受け取りは、スムーズに出来ました。

空港の建物を出て右の方に歩いていくと、バスのチケット売り場があるので、空港→市内直通のバスの切符を買います。
２人で旅行しているので、手でチョキを出しながら、
「テューチケットプリーズ、ラウンドトリップ」
っていったら、バスの切符が４枚出てきた。
なるほど、２枚は帰り用って事ね。
一人片道６ユーロでした。

乗るバスは空港→市内直通の98番バス。
空港バスの車内は音声案内や路線図、電光掲示板もあり、降りる場所に迷うことはありませんでした。
後日利用した普通の路線バスは路線図が貼ってあるだけなので、降りるときちょっと大変でした。

バスの中から海が見えるとテンションが上がります。
バスは市の中心部近くまで海岸通りを走っていきます。

バスを降りて500ｍ程歩いてホテルに到着。
ベスト ウエスタン プラス ホテル マセナ
立地優先で選びました。

ホテルに荷物を置いたらニース観光に出発です。

ベストウェスタン プラス ホテル マセナ ニース ホテル

ホテルから歩いて２分のマセナ広場。
泊まったホテルからだと、基本的にここを中心として動くことになります。

マセナ広場 広場・公園

マセナ広場から海に向かって歩きました。
小さな公園を抜けると海です。

海に到着。

ニースのビーチ ビーチ

天候にも恵まれ、まさにビーチ日和。
ビーチはたくさんの人でにぎわっていました。

ニースのビーチ ビーチ

海岸からいったん街中に戻り、市場が立つサレヤ広場経由で展望台に向かいます。

サレヤ広場の入り口。マセナ広場から100ｍ、海から50ｍぐらい。

サレヤ広場 広場・公園

このときは午後４時半ぐらいでしたので、朝市は終わっていましたが、花市はまだやっていました。

花市を抜けて、展望台に上るエレベーターに行ってみたら、「Out of Order」の張り紙が貼ってありました。
え？故障中ですか？
展望台は脇の階段からも上がれるのですが、けっこう高さがあります。
この日は着いたばかりなので、気力・体力共になく断念。
後日改めて登ることにします。

サレヤ広場 広場・公園

展望台から旧市街に戻ってきたらこじんまりした教会を発見。
後で調べたら、Chapelle de la Très-Sainte-Trinité et du Saint-Suaire de Niceって言うらしい。

中に入ってみる。
教会の中はヒンヤリしていて気持ちがいいです。

街歩きは楽しいです。
展望台からニースのカテドラルを抜けて、旧市街の北の方を目指しました。

街歩きの途中でジェラートを購入。
紫色がピーチで白いのがレモン味。
この日はとても暑かったので、ジェラートはすごい勢いで売れていました。

ジェラート屋さんの目の前がカテドラルでした。

カテドラルの中。
休憩に、しばらく椅子に座ってボーっとしていました。

カテドラルから北に向かって歩いていくと、お土産屋さんや地元の人向けのお店が沢山ありました。

マルセイユ石鹸や香辛料を売っているお土産屋さん。
後日ここで連れが石鹸を購入。

こちらはたぶん紅茶屋さん。
買ってみようかと思ったけど、説明がフランス語でチンプンカンプンだったので断念。

この後は旧市街の端にあるお店で晩御飯にします。

やってきたお店は「Cafe de Turin」
観光客に人気のシーフードレストランです。

こちらのお店、昼から夜まで休まず営業しているので、早めの晩御飯にしたいときにぴったりです。
ニースの方は大体８時ぐらいからが晩御飯の時間らしいので、６時前に行ったらガラガラでした。

席に着いたら店員さんに、はいどーぞとメニューを渡される。
英語メニューかと思って開いたら、中国語メニュー。
すいません、僕中国人みたいな見た目ですが、中国語一切できません。

店員さんを呼んで英語メニューをくださいと言ったら、「大変失礼しました。間違えましたごめんなさい」と、めっちゃ低姿勢で謝られた。
このお店の店員さん、感じがよく、英語もしゃべってくれました。

カフェ ド トゥラン シーフード

メインで注文した、生ガキと海鮮の盛り合わせ。
生ガキのグレードは６種類ほどあったのですが、店員さんおおばちゃんと相談の上、上から３番目のにしました。これぐらいがいいわよ～とのこと。

これを食べようとしていたら、近くの席にいた中国人の人に、中国語で話しかけられる。
だから僕は中国人みたいな見た目ですが、中国語一切出来ないってば！
僕が首を傾げていると、向こうはカタコトの英語で話してくれました。
どうやら、僕が注文したこれがなんだか知りたかったみたい。
メニューを指さしてこれだよーと。

カフェ ド トゥラン シーフード

もう一つ注文したフッシュスープ。
バゲットと山盛りのチーズとニンニクとよくわからないビン詰め付き。
チーズとニンニクをスープに入れて、バゲットにビン詰めの何かを付け、それをスープに浸して食べてみる。
食べ方が合っているのかどうかわからないけどおいしい。

このあと最寄りのトラムの駅でトラム・バス共通７日券を購入し、トラムに乗ってホテルに帰ることにしました。

カフェ ド トゥラン シーフード

ホテルの最寄りの駅まで来て、さっきのお店にカメラを忘れたことに気づき、慌てて戻る。
お店のおばちゃんが、やっぱり帰ってきたと両手を挙げてお出迎え。
マネージャーらしき人に冗談で「せっかくネット―オークションでで売ろうと思ったのに」と言われる。
マジ疲れた。
写真はトラムのホテル最寄りの駅です。

改めてホテルまで戻り、近所のスーパー(コンビニ）で水と果物を買う。

果物は量り売りなので、どうやって買うのかなーと見ていたら、
地元の兄ちゃんっぽい人は、備え付けの袋の中に野菜や果物をごちゃまぜに放り込んで、そのままレジに行く。
レジの人が中身を確認して１種類ずつ重さを計っていく。
ああー、意外と簡単な事なのね。
桃２種類と、ネクターを１個づつ購入。

ホテルの部屋はこんな感じ。
一番安い部屋を予約したのですが、１段階アップグレードしてくれたそうです。

部屋はスーツケースを２人分床に広げることが出来て、さらに余裕があります。
お風呂はバスタブ付きで、トイレは別。
部屋も浴室もトイレも清掃が行き届いていました。
部屋に入るときにお風呂の排水の臭いがする気がしますが、換気扇とエアコンをつけると別に気になりませんでした。

ホテルから徒歩１分にコンビニが２軒あり、うち一つは日曜日も夜８時ぐらいまで空いていました。
道路の反対側にパティスリーとレストラン、斜向かいにパン屋がありました。
トラムの駅・マセナ広場まで徒歩２分。ビーチまで徒歩５分です。

ニース観光の起点にしてウロウロするのにとても便利なホテルでした。
この日は先ほど購入した果物を味見して、早めに寝ました。

ベストウェスタン プラス ホテル マセナ ニース ホテル