2017/04/30 - 2017/04/30
1位(同エリア178件中)
こあひるさん
今日は、ブルガリア観光の花形、リラの僧院へ・・・。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日も前もって、コンシェルジュに車のチャーターを依頼してあります。
ソフィアからリラの僧院へは、公共交通機関のバスがあるのですが、行き帰り共に本数が限られすぎている上、3時間余りかかるらしいので・・・とてもじゃないけれど、トイレが心配で、バスで行けそうもありません。
現地ツアーって手もありますが、好きな時間、好きなように見たいので、車チャーターにしました。
ホテルからリラ僧院へ・・・現地では好きなだけ滞在、帰りにボヤナ教会に寄ってもらって、ホテルに戻る・・・という行程で140ユーロ。最高級ホテルの手配なので、やや高めかもしれません。
バスだと3時間ほど・・・ということで、けっこう遠いので、昨日のコプリフシティツァ同様、8時半出発にしました。
ブルガリアでは、紅茶よりコーヒーの方がポピュラーらしく、泊まったどのホテルにも、カプセル式のコーヒーマシーンが置いてありました。ソフィア バルカン 宮殿ホテル ホテル
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今日の天気予報は、ばっちり雨。
ほんとに雨かな?と思って窓から確認してみると・・・う~ん・・・少し明るくなってきたような気もするけれど・・・どうかな・・・? -
8時半きっかりにドライバーさんが来てくれました。昨日と同じドライバーさんです。
リラの僧院まで2時間もかからない・・・ということなので、途中でトイレ休憩はひとまず要らないかな~。直接車で行くと、バスより速いのがいいですね~。
ソフィアの中心地を外れると、旧・共産圏らしい・・・古い無機質な高層マンションが立ち並んでいます。 -
郊外っぽくなってきました。
道路も、信号のない車専用道路のような感じで、びゅんびゅん飛ばします。 -
間もなく・・・前方に山々が見えてきました。
ずいぶん低く雲が立ち込めています・・・こんなお天気じゃないと見ることができない景色と思えば・・・いいかな。 -
ところどころに、レンガ色の屋根の集落が見えます。
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集落の奥に広がる田園風景。
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時々、タンポポの黄色に染まった畑地が現れると、どんよりした空の下でも、ぱぁ~っ!と明るくなったような気分になります。
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街なかを通り抜けます。
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だいぶ傷んだ・・・味のある家並みがいい感じ~。
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わ~~ぁ!!新緑の並木道、キレイ~~!
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高い山には、まだ雪が残っているのが見えます。
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今日は日曜日・・・街なかでは、休日を過ごす人々の朝のひと時が見られます。
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住宅街の奥へと続く横道も気になります。
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ブドウ棚なのかな・・・それを設けたお家が多い。
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集落を抜けると・・・突然、険しい岩山が見られるようになりました。
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早朝のうちは、明るくなってきたかな・・・?と思ったけれど、やっぱりダメだわ・・・雨、止まない。
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だいぶ山深いエリアに入ってきました~。
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雨も・・・本降り・・・。
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10時過ぎ・・・リラの僧院Rila Monasteryに到着しました~。予想していたよりもだいぶ早く着くことができました~。
西側のドゥプニツァ門前の駐車場に車を停めます。
本降りの雨に・・・気分はやや盛り下がりますが・・・いざ、門の中へ。 -
こちらは、リラの僧院で購入した「リラの修道院」というガイド本の中の写真を写したものです。
こうして上から眺めると・・・リラの僧院がどんな構造なのかわかりやすいです。 -
中世の要塞のようなリラの僧院。
石造りの外壁に囲まれていますが、その外壁の厚さは平均2mで、高さは、ところによって24mもあります。
ドゥプニツァ門の天井や壁には、鮮やかなフレスコ画が描かれています。 -
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外壁の厚みを実感しながら通り抜けていくと・・・中庭が見えてきました。
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鹿の角(?)の飾りがあります。
外側からだと、要塞の壁のように見えますが、内側から見ると、4~5階建ての居住棟になっています。柱やアーチ、回廊など優美な感じです。
石畳の中庭の中央に建っているのが聖母誕生教会です。 -
リラの僧院は、10世紀に、イヴァン・リルスキという僧が、修行に相応しい閑静な地を求め、様々な場所を転々とした後、当時はほとんどひと気のなかったリラ山脈にたどりつき、洞穴や洞窟などを住処にし、修行を続けたことに始まります。
そんなリラの隠遁者を囲んだ修道会ができ、修道士の人数が増えて行くにつれ、別の場所に修道院を造る必要に迫られ、930~931年ころに、現在の場所に修道院が建立されました。
イヴァン・リルスキが修行を重ねた洞窟は、旧修行場と呼ばれ、ここから5kmほど離れたところにあるようです。イヴァン・リルスキが、人生最後の12年間を過ごした洞窟です。
洞窟のそばには、後に建てられてた小さな教会もあり、イヴァン・リルスキのお墓もそこにあります。
修行の道場を探し求めて、山深い高野山にたどり着いた空海を思い出しました。 -
やがてリラの修道院は、多くの僧が修行する宗教と文化の中心となっていきました。
修道院が現在の形になったのは、14世紀になってから・・・。その時々の王たちの庇護下で、僧院文化は華開いていきました。
しかしその後ブルガリアは、約500年にわたってオスマン朝の支配下に入ることとなり、キリスト教の信仰はもちろん、ブルガリア語の書物を読むことすら制限されました。
その中で、この修道院には特権が認められ、教会や所有地の多くを保持することができました。
オスマン朝が特権を認めていたにもかかわらず、何度も放火や略奪などの目に遭ってきましたが、それらに負けることなく、修道院は活動を続け、宝物を大切に守ってきたのです。 -
19世紀に入ると、教会やその他の建造物の改築が行われ、修道院の文化活動と共に、修道院を中心とした村の経済活動も盛んになっていきました。
ところが・・・1833年に大火災が起こり、フレリョの塔とメイン教会をのぞく建造物は焼失してしまいました。
当時、メイン教会は、増えてきた参拝者を収容できなくなっていた・・・という事情があったため、焼け残ったにもかかわらず、新しいものを建てることになりました。中庭に2つの教会を建てるほどのスペースがないため、古い教会を取り壊すしかなく、泣きながら壊した・・・と言います。
現在の教会は3年かけて造られ、壁画等の内装工事には約40年かかったそうです。
ちょうど民族復興期の真っただ中にあった、ブルガリア国民の信仰と希望の象徴でもあり、資金面・・・あるいは労働や技術で、多くの国民が協力しました。 -
5つのドームと2つの半ドームを頂いた聖母誕生教会。
白黒の横じま・・・インパクトがありますね。 -
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教会を囲む住居棟の回廊を通って、教会の真正面まできました。回廊を通れば、とりあえず傘を差さなくて済みます。
しかし・・・こんな天気なので、と~~っても肌寒い。
写真で、教会の左後方に見える石造りの塔が、火災を逃れたフレリョの塔です。 -
回廊には水飲み場もあります。
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住居棟の白い壁に、色々な絵柄が施されています。
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こういう本降りの中、歩いていると・・・プラハ城や陽気な墓(ルーマニア)とかの時もこんなだったなぁ・・・と思い出します。
今日は、そんなに歩き周らないのでマシですが。 -
青空なら、また違った印象を受けるのでしょうが、霧の流れる山々に囲まれたリラの僧院も・・・なかなか神秘的でいいと思います(でもやっぱり雨は面倒だけれど・・・)。
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回廊の様子。
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フレリョの塔の正面あたりまで来ました。
フレスコ画の描かれた時計台は、1844年に、塔の西壁につけるような形で建てられたものです。
時計台の1階は売店になっています。
塔の後ろ側の住居棟は、ちょうど修復工事中のようです。 -
教会とフレリョの塔の位置関係はこんな感じ。
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教会をほぼ真横から・・・。
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写真、右手奥が入って来たドゥプニツァ門です。
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リラの僧院には宿泊もできます。
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フレリョの塔に接近しました。
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フレリョの塔1階の売店は2つに分かれていて、イコンなどが売られています。
2つの売店は、ひと続きではなく、別々のお店なんだそうで、商品(どちらも似通ったものが売られていますが・・・)や会計は別々です。 -
時計台のフレスコ画、なかなか美しい。
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フレリョの塔内部は公開されていないようでしたが、内部には、螺旋状の石階段があって、地下には井戸、最上階(5階)には小さな礼拝堂があるそうです。
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住居棟の回廊から、聖母誕生教会へと、雨の中を小走りに移動します。わずかの間でも傘を差さないとびっしょりになるほどの雨です。
教会には、コの字型の回廊が巡っていて、そこには色鮮やかなフレスコ画が・・・壁面や天井いっぱいに描かれています。
まずは北側の回廊から・・・。 -
豊かな色彩の美しいフレスコ画は、こんな暗いお天気の中でも、そこだけ照らされているような鮮やかさです。
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最後の審判(←それくらいしかわからない・・・笑)。
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天使が無表情で、悪魔をおりゃ!おりゃ!ってつついている画・・・。
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どの面も美しいのですが・・・切りがないので、全部の面を写し切ったわけではありません。
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ほんとに素晴らしいフレスコ画です。
カトリック教会のフレスコ画と違って、あくまでも平面的なイコン・・・という絵柄が、素朴で中世っぽくて好きです。 -
回廊の北側と西側との角。
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雨にもかかわらず、観光客は多いです。
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聖母誕生教会の正面にあたる西側の回廊へ・・・華やかな色彩の天井画。
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教会内への出入口扉の上。
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教会内部は撮影禁止なので、回廊から覗ける部分だけ・・・。
中はかなり混雑しています・・・それにしても・・・ここからでも眩すぎる金ぴかぴか~。奥がイコノスタスです。 -
とりあえず、回廊を周ってしまおう。
出入口扉の横には、聖母の壁画。 -
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回廊の西側と南側の角には、聖水壺の噴水があります。
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南側の回廊へ・・・。
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南側回廊の端には、ヨシフ修道院長(1766~1860)のお墓。
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回廊をひと通り見たので、教会の中へ入ることにしました。
こちらの写真は、購入したポストカードを写したものです。
大きな豪華な輪状のシャンデリアには、イコンも施されています。こちらは5年ほど前に、敬虔な信者たちによって贈られたものだそうです。
床には、白い大理石と、リラで採取される黒石とで模様が描かれています。 -
教会内部・・・これもポストカードを写したもの。
東方教会にありがちの・・・灯りが点いていても薄暗い。なので、実際に見ても、外の回廊ほど色鮮やかだったのかよくわかりません。
ちょうどミサが行われていたため、とても人が多くて(カトリックと違って、立ちっぱなしで行われるので)、内部をじっくり見ることはできませんでした。そんなに大きな教会でもないので、人が多いと、壁画もよく見えません~~。まぁ、どうせ撮影禁止だから・・・。
少しの間、ミサも見学しました。カトリックのミサとは、神父さんの発する音調が異なり、面白いな~と思いました。
広くないスペースに・・・ミサの人と観光客とが入り乱れ、あまり厳かな雰囲気を感じられなかったですねぇ。まぁ、ミサ中なので入場禁止・・・なんてことになっていないだけ有り難いですが・・・。 -
こちらは「リラの修道院」冊子から写したイコノスタスです。
胡桃の木から、5年もかけて造られたイコノスタスには、当時手に入る最高純度の金が施された・・・とされ、総重量16キロの金箔が使わているそうです。
手前・・・布をかけられているのが、リルスキの聖遺物だそうです。この聖遺物は、時代の政治情勢によって、ソフィアやエステルゴム(ハンガリー)やヴェリコ・タルノヴォへと・・・と転々としましたが、1469年に、リラの修道院に戻されたものです。 -
15分くらい中にいましたが、ミサが終わらないので、出てきました。
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東側にあるサモコフ門から、僧院の外へ出ます。
サモコフ門の天井画。 -
サモコフ門。
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あ~~寒いわ~~ぁ。
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門を出たところには、川が横切っています。小さな橋を渡ります。
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橋を渡ったところも駐車場になっていますが、その向こうに、目指すベーカリー・・・というかドーナツが美味しい・・・と口コミのお店があります。
建物自体は、1866年、増えていく参拝客の需要に答えるべく造られたパン工場だった建物です。 -
雨なので、何もかもうんざりな気分なのですが・・・せっかく来たのだから・・・名物のドーナツは一応、一口でも食べてみないと・・・
右手は、ずいぶん急な斜面・・・というか谷間になっているみたいですねぇ~。 -
お店といっても、小さな窓口があるだけ・・・ここで注文します。
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これが名物のドーナツです。雨なので、おとなしく、お店の前のテントの下で食べます。
甘くない揚げパンみたいな感じでした。お砂糖とかハチミツとかかければよかったな~って後から思いました。 -
ドーナツ屋さんのテントから見えるのは・・・まるで要塞のような修道院の外壁。
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ドーナツ屋さんの後ろ側に続く建物はレストランになっています。
これから11時半になるところです・・・まだお腹も空いていないのですが、ここでランチをとっておかないと、この後、食べるタイミングがないので・・・。
とりあえず、名物のマスでも食べてみようかな・・・なんて考えていたし。
お天気が良ければ、渓谷を見下ろす(といっても、木々が茂っていて、下の方までは見えないですが)テラス席は気持ちよさそうです。 -
今日は、コートを着ているので、上半身は寒くないですが、下半身はとても冷えます。室内に入ってホッとしました。
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ここに限らず、ルーマニアでも養殖マスを食べたし・・・(昔、英国コッツウォルズでも食べたなぁ・・・)内陸では、養殖マスってよくあるお料理なんですけれどね・・・。
私はそんなに好きでもないし、お魚を食べるのが下手くそなので、連れ合いに、グリルしたマスを食べてもらうことにします。 -
私は、あまりお腹が空いていなかったので、ビーンズスープにしたのですが・・・油の中にビーンズが入っている・・・みたいな感じで、口に合いませんでした。これは失敗オーダーだったなぁ。
パンは美味しかったけれど・・・。
ビールも注文して・・・合計で22レヴァ(約1400円)くらいでした。 -
さて・・・また僧院に戻ります。
住居棟にある歴史博物館を見ようと思います。 -
起伏があるので、雨に濡れると、とっても滑りやすい石畳。
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お土産屋さんも何軒かあります。
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サモコフの門から、再び修道院内へ・・・。
すぐに見かけた博物館らしきところに入りました(確か一人8レヴァ(約500円)だったかな)が・・・ん!?これって歴史博物館じゃないね~~(笑)。
19世紀の修道院生活の博物館Museum of the monastery economy 19th C. Old monastery kitchenとありました。 -
石造りのお部屋がいくつも続いています。
暗いし、キレイな装飾があるわけでもなし・・・。 -
修道士が使っていた道具や用具なども置いてあるのですが・・・なんせ暗いのであまりキレイに写せませんでした。
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ブルガリアのkarakachanの民族衣装。寒い地域の服装だなぁ・・・って感じですね。
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修道院における羊飼い、乳業、林業(広大な森林も所有していました)、養蜂(蜂蜜は修道士の重要な食べ物で、蝋は蝋燭の製造に使われました)、農業などが紹介されています。
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窓がなかったり、小さい窓しかなかったりで、暗いお部屋が多いですが、ここは割と明るい。
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かつての厨房。
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厨房の天井は22mほどの高さがあり、すべての階を貫いています。
調理場の煙は、直接この煙突に入りこんでいき、上部から出す構造になっています。
この厨房では、大きなイベント時など、何千人も集まる参拝者のために、大なべで食事を作っていたのです。 -
19世紀、盗賊の攻撃を頻繁に受けていた修道院では、パンドゥルと呼ばれる常勤の警備隊を雇わざるを得ませんでした。
これがパンドゥルのコスチュームで、胸につけたマークがリラの僧院警備隊の印でした。 -
さて、今度こそ歴史博物館へ・・・。
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修道院全体には300以上のお部屋があり、その多くが修道士たちの居住室でした。参拝客専用のお部屋も用意されていました。その中には、コプリフシティツァのハウスミュージアムで見たような、美しい装飾が施されたお部屋もあったようです。
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回廊に置かれた、かつて使われていた用具やかつての修道院の遺物。
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だいぶ東側にまわってきました。
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祭壇への出入口があります。
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歴史博物館へ入りました。こちらも内部の撮影禁止です。
1000年余りの間、修道院が大切に守ってきた宝物がたくさん展示されていました。
過去の王やトルコ皇帝たちからの書類や、古い聖書・・・そして使われていた豪華な教会用具、16~19世紀に各国から寄贈された豪華な用具など・・・。
特にロシアから寄贈されたものは、豪華で金ぴかで、目を瞠るようなものが多くありました。
そして・・・こちらの写真は、「リラの修道院」冊子の写真を写したもので、有名な「ラファエロの十字架」です。
12年をかけて完成したといわれる・・・高さ50cmほどの十字架ですが、聖書からの36場面と600体の人物像が刻み込まれています。
ボケた写真でよくわからないかもしれませんが、十字架の中に刻まれている人物ひとりひとりの大きさは、数ミリ程度しかなく・・・本当に小さくて細かい・・・これを西洋ツゲから、ひとつひとつ彫ったとは・・・心から驚愕してしまいました。
地球の歩き方にも必見!とありますが・・・実は、見なくてもいいか・・・くらいの気持ちでした。しかし、これはほんとうに心動かされる作品で、見てよかった・・・と心から思いました。
12年の歳月をかけて完成した時には、僧ラファエロの視力はすっかり失われていた・・・というエピソードが、ほんとにあり得るかもしれない・・・なんて感じられました。 -
歴史博物館から出ると・・・回廊には黒猫ちゃんがのっそりのんびり雨宿り。
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13時半をまわりました。
観光客は、朝来た時よりも増えた感じ。 -
朝に比べると、霧が晴れてきて、雪を被った高い山も見えるようになりました。
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場所によって、描かれている模様が色々あるんですね。
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雨に気を取られ、見逃した部分も多々あるかもしれませんが、リラの僧院を後にします。
内部撮影禁止なので、私は気にしなかったのですが、ミサの行われていない時間帯のほうが、内部のフレスコ画をじっくりゆっくり見れると思います。
ソフィアに戻る途中、当初は(内部撮影禁止なので)プランしていなかったボヤナ教会に寄ってもらうことになっています。
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この旅行記へのコメント (18)
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- zunzunさん 2017/07/25 22:04:11
- リラの僧院(^^♪
- こあひるさん、こんばんは〜☆
ブルガリア・・・
憧れがあるもののなかなか行けない国なのですよ。
ローズオイルなんかに惹かれています^^
友人がブルガリアを旅して話には聞いていたのですが、
こあひるさんの旅行記を読んでよりよく分かりました。
リラの僧院までは車をチャーターが良いですよ。
時間を有効に使えるから、時には必要な事ですよね。
リラの僧院までの道すがら、街並みがとっても素朴で良いですよ〜♪
こんな感じも大好きです^^
リラの僧院、、、
アジアの香りがしたり、イスラムの雰囲気もありで良いですよ。
はぁ〜とフレスコ画に惹かれましたよ^^
続きも読ませていただきますね^^
zun
- こあひるさん からの返信 2017/07/27 13:14:25
- RE: リラの僧院(^^♪
- zunさま、こんにちは〜!
リラの僧院に限らず、ここ最近、車チャーターの楽ちんさと便利さにすっかり甘んじてしまって・・・自力で列車やバスに乗ったりすることが少なくなって・・・これではいけない〜!ってちょっと思ったりしてます・・・でも、アクセスが不便なブルガリアやルーマニアでは・・・大きな町と町の間ですら、列車でも時間がかかりすぎるので、仕方ないのかも・・・?
ブルガリアは、オスマン支配が長かったので、その名残りを強く感じられるのが面白いですね〜。
車だと、色々な町や村のど真ん中を通っていくことになるので、人々の生活圏を覗き見る機会が多く、その点はとっても楽しいですね。
こあひる
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- sanaboさん 2017/07/23 17:41:49
- フレスコ画が圧巻ですね!
- こあひるさん、こんにちは
ブルガリアは未踏の地で、ウン十年も前からリラの僧院と薔薇の谷に
行きたいと思いつつ、実現せずにいます(笑)
リラの僧院へは車をチャーターされ楽に行けたのは良かったけれど
生憎の雨はちょっと残念でしたね。
こあひるさんの旅行記でその歴史も詳しく知ることができました。
火災や略奪など数々の困難を経て、現在はこんなにも多くの人が訪れる
観光地となったのですね〜
それにしても色鮮やかなフレスコ画は圧巻ですね!
ひとつひとつにストーリーがあるのでしょうね。
片っ端から写真を撮ってしまいそうです。
教会内部は本当に煌びやか!
外から覗いただけでも荘厳な空間なのが分かり、撮影禁止も当然ですね。
是非ともいつか訪れてみたくなりました^^
sanabo
- こあひるさん からの返信 2017/07/27 13:03:36
- RE: フレスコ画が圧巻ですね!
- sanaboさん、こんにちは!
薔薇の谷、バラまつりの時にぜひ訪れてみたいですよね〜〜!6月って、ヨーロッパはちょうどいいシーズンですし。わが家ではその時期、お休みがとれないので、歯がゆいです。
リラ僧院の日は、あいにく、1日中ほぼ雨でしたが、このシーズンのヨーロッパは不安定なお天気で、たいがい雨の日が入ってしまうことが多いです。なので、歩き周る他の日に比べたら、リラ僧院の日が雨で、まだマシ・・・でした。
青空がベストですが、なかなかそううまい具合にはいかないのが・・・日程の限られた短い旅行の悲しさ・・・。でも、雨の僧院もなかなか雰囲気はありました(負け惜しみ?)。
500年ほどオスマン朝に支配されてしまったということもあり、長い歴史の間には、色々な試練があったようですし、日本でもありがちな火災・・・ってのも、ほんとに付きもので・・・。でも、現在の僧院のフレスコ画の鮮やかさを見たら、そんな苦難もすっかり忘れて見入ってしまいます。
内部も、かなり金ぴか豪奢な造りで・・・素晴らしかったです。東方系教会では、内部撮影禁止のところが多いのがとても残念です・・・。
ぜひ、いつかブルガリアを訪れる機会があるといいですね〜。
こあひる
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- satさん 2017/07/17 12:09:15
- 参考になりました
- こあひるさん ご無沙汰しています。
実は8月の終わりからブルガリア・ルーマニアに旅行することにしました。
いつも個人手配なのですが、今回はお友達の企画に参加するので、団体行動です。
今から団体行動できるか、ちょっと不安でもありますが、少しづつ、予習しています。
(自分で手配する時は念入りに調べている・・・つもりですけれど、どうしてもツアーだとお任せになってしまいますものね)
雨は大変でしたが、大理石は濡れると本来の色が鮮やかで、素敵な写真が撮れますよね。
早くリラの僧院に行きたくなりました。
またお邪魔します。
sat
- こあひるさん からの返信 2017/07/19 22:47:55
- RE: 参考になりました
- satさん、こんばんは〜!
来月終わりから、ブルガリア&ルーマニアですか〜〜!!両方とも、大好きになった国なので羨ましい〜〜っ!
ご友人の企画とはいえ、どんなところに行くのか・・・旅行記を拝見するのが楽しみです〜!団体行動って、ツアーってことなのですか?ツアーだと、色々な説明が聞けるのがいいですよね。
雨は、景色の色がしっとりとして、写真写りはいいことも多いですが、実際その時には、やっぱり面倒ですねぇ・・・。1日中雨だったのは、幸いこの日だけ・・・リラの僧院見学の日にあたって、ちょうどよかったです・・・あまり歩き周らないので・・・。
リラ僧院のあるひっそりとした山奥の雰囲気も、リラの僧院自体もホントにステキでしたので、ゆっくり見てきてくださいね〜。歴史博物館も、時間があったらぜひ・・・ラファエロの十字架はなかなか凄いです。
こあひる
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- akikoさん 2017/07/09 21:38:46
- フレスコ画の素晴らしさに仰天!
- こあひるさん、こんばんは〜
去年行かれたルーマニアも、スチェヴィツァ修道院やモルドヴィツァ修道院などフレスコ画がとても素晴らしくて、魅了されたのを覚えています。でも、今年行かれたこのリラの僧院も、もうびっくり!最初の表紙の写真から素晴らしいフレスコ画に見入ってしまいました。
イコンが描かれているとのことですが、いくつものドームやアーチ部分や平面に、深みのある色でいろんな場面が描かれていますね。全ての場面を写真に収めたくなりそう。まるで回廊そのものが美術館のようです。
教会内部も金ぴかで豪華そのもの。フレスコ画プラス繊細な装飾が施されているようで、一度自分の目で見てみたいと思いました。
フレスコ画以外にも建築様式も独特で見所がたくさんありそうです。宿泊もできるそうなので、いつか一泊して、ゆっくり鑑賞してみたいな。リラの僧院は、ブルガリアを訪れるとしたら、一番行ってみたい場所になりました。
akiko
- こあひるさん からの返信 2017/07/13 18:48:07
- RE: フレスコ画の素晴らしさに仰天!
- akikoさん、こんにちは〜!
ルーマニアのブコヴィナ地方の小さな教会のフレスコ画は、素朴でとても味がありました。
鮮やかさや立派さや見ごたえで言えば、リラの僧院の方がはるかに上・・・と感じますが、なにしろ、ルーマニアのフレスコ画は16世紀ころに描かれたもので、その後は風雨や雪にさらされ続け、修復しよう・・・なんて考えるようになった時代には、ほぼ剥げかかっていたのでしょうね〜。現在のリラ僧院の教会は、19世紀に建て直されたものなので、意外と新しいから・・・修復をしつつ、これほど美しいまま保存できているんだろうな〜と思いました。
内部は、暗くて人が多くて、イコノスタスが金ぴかで豪華だったな〜ぁという印象しか残っていないのですが、外回廊のフレスコ画は、とても鮮やかで美しく、ほんとに見ごたえがありましたよ。
とはいえ、勉強もしないまま行ってしまう私なので、重要なものを見逃したり、コメントで詳細な説明ができない・・・のがとても残念です・・・。
修道院の建築は、民族復興期のブルガリア独特のスタイルで、なかなかインパクトがありました。
ポストカードにありましたが、夜の僧院は、灯りが点り、なかなかステキな光景のようですよ〜。
こあひる
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- ムロろ~んさん 2017/07/03 12:51:23
- 昔と変わらずの風景(^_-)-☆
- こあひるさん
こんにちは、ムロろ〜んです。
ブルガリアへ行かれた旅行記を拝見しました。
リラの僧院がとっても懐かしいです(^_-)-☆。
実は私はここに6時間以上もいたんです(^_^;)。
そう、ブラゴエフグラッドから往復バスで行ったのですが、バスの時間の関係でだったんです。
世界遺産にずっといられて幸せだなぁと思いつつ、飽きちゃったなぁと思いつつ(笑)。
天井画とかもきれいに見られて良かったですし、ドーナッツも美味しかったのも思い出しました。
マスの料理もいただいたのですね(^_-)-☆。
でもなかなかあのフレスコ画なんて見られないよなぁと思いつつ、懐かしい思いで旅行記を拝見しました。
ムロろ〜ん(-人-)
- こあひるさん からの返信 2017/07/07 15:37:20
- RE: 昔と変わらずの風景(^_-)-☆
- ムロたん、こんにちは!
ムロたんにも懐かしいブルガリアです〜。
リラの僧院もコプリフシティツァも、バス便があるだけでに有り難いのですが、本数が限られすぎているのがネックですよね〜。
わたしも、ソフィアでなくブラゴエフグラッドに移動してしまって、そこを拠点にしようかな〜とも考えたのですが、結局、効率を考えて、ソフィアからの日帰りに徹しました。
6時間もいると、さすがに飽きそうですね〜。周りを歩く・・・といっても山の中だし、リラの集落は離れているしね・・・。
内部のフレスコ画は、薄暗いし人が多いので、正直あまり印象に残っていませんが、外回廊のフレスコ画は、ほんとうにキレイな色彩で美しかったですね。
こあひる
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- いつのんさん 2017/06/28 08:53:59
- いつも詳細なご説明・・大変参考になっております。
- こあひるさん、おはようございます。
いつも読み逃げばかりですみません・・ペコリ!
ブルガリア素敵ですね、やはりリラの僧院周辺は訪問マストですか?
このお盆辺りにちょっとだけソフィア近辺だけ寄ってみようと
思ってましたが旅程変更しようかもと?
ソフィアからバスだと時間かかり辛いかなとと思っていたんですが
意外と良心的なお値段なんですね。
現地に着いてから手配でも大丈夫みたいですか?
以前いかれたルーマニアもとても参考になりました。
まだ時間あるのでジックリ旅行記拝見してから決めようと。
本当にお勉強になる旅行記有難うございました。
続編も楽しみにしております。
いつのん
- こあひるさん からの返信 2017/07/02 01:10:01
- RE: いつも詳細なご説明・・大変参考になっております。
- いつのんさん、こんばんは〜!
こちらこそ、いつも読み逃げばかりです〜〜すみません。
ブルガリアは、思っていた以上に穏やかな印象で、とっても良かったです。
リラの僧院は、やっぱりステキでしたよ〜。回廊のフレスコ画も色鮮やかで美しいですし、教会の建物自体も個性的だと思います。
もし山とか湖とか・・・大自然の風景がお好きなら、僧院ではなく、リラ7つの湖なんかもすごく美しそうです(夏ならシーズン的にはベストでしょう)。こちらも、ソフィアから車手配で日帰りできます。私も、すごく行ってみたかったのですが、日程が少ないし、まだ山は寒いシーズンだし、目の悪い連れ合いが一緒なので山登りは気の毒かな・・・と思い、諦めましたが・・・。
効率的に周るなら、車のチャーターがいいと思いますよ〜。現地ツアーって手もありますが・・・。リラの僧院なら、現地に着いてからでも手配は可能と思いますが・・・スケジュールがはっきりしているなら、前もってホテルに頼んでおくか、タクシー会社に頼んでおくか・・・しておいた方がいいかなぁ・・・とは思いますが、これは私の性格もあるので・・・たぶん大丈夫なんじゃないかな〜(確実ではないですが)。
ルーマニアもよかったですよ〜。マラムレシュなどの北部は、交通も不便だし移動時間が長くなっちゃいますが、中央部のトランシルヴァニア地方なら、ブカレストからも近いし、中世ドイツ風な街並みが可愛らしく、北部とは異なる魅力がありました。
長々した自己満足な旅行記ですが、もし少しでも参考になるならば、それはとっても嬉しいことです。
ありがとうございました〜〜!
こあひる
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- るなさん 2017/06/27 15:06:42
- 圧巻フレスコ画
- あひるお姉ちゃま〜こんにちは♪
やっぱり車チャーターは楽ちんだね。
そりゃ公共バスで行くよりお値段は高いかもしれないけど、時間を買うつもりでと、私も最近じゃこの手に走ってますわ('◇')ゞ
そりゃ何日も滞在していられるなら別だけど、それだって滞在費がかかってくるわけで、効率よく回るにはそれもありでしょ!!
途中立ち寄りも出来るしねぇ〜
スペインのメスキータを彷彿させるようなアーチがまた素敵で♪
傘は邪魔かもしれないけど、こんな場所は雨模様も絵になるね。雲が近い〜
時計台のフレスコ画もホントに綺麗だぁ。
欧州各地で色んなフレスコ画を見てきたけど、やっぱここのが一番すごいかも!!(ってまだ私はこの目で見てないですが 笑)
こんな風に要塞みたく建物に囲まれているのだね。
撮影禁止だとテンション下がりますよねぇ。
やっぱり写真に残しておきたいって思うし(-_-メ)
来年はポーランドにしたのね?
いいじゃない♪物価安い、食べ物美味しい、ただ可愛いだけじゃない風情ある街並み!私はポーランド大好き。
レストランも内装がすごく素敵なところばかりだよん。今度行くことがあれば北のグダニスクへ行きたい私です。
どの辺りを回るのかしら?やっぱりワルシャワ&クラクフをin outかな?楽しみだねぇ〜
るなっちょ
- こあひるさん からの返信 2017/07/02 00:54:08
- RE: 圧巻フレスコ画
- るなっちょ、こんばんは〜!
こないだは、早速のお返事ありがとね!車がそばに待っていられるのも気が散るので、やっぱりわが家は、歩ける範囲だけ歩こうかなぁ〜〜。
車チャーターって、味をしめるとこれほど楽なものはないねぇ・・・。自分で列車やバスに乗ったりする楽しさはもちろんあるけれど、日程が少ないと、できるだけ効率よく・・・時間に縛られずに自分の好きなペースで歩き周りたいもんね。
この日は、今回旅行の中で、ほぼ1日中本降りの雨でねぇ・・・リラ僧院の観光にあててよかったよ・・・。傘は邪魔だし面倒だけれど、こんな山奥の僧院の雰囲気を盛り上げてくれたかも・・・。
わたしも、東方教会のフレスコ画の教会をいくつか見たけれど、リラの僧院のもの(しかも回廊のフレスコ画)が一番キレイで鮮やかかも・・・。まぁ、19世紀のものだから、中世の頃のものに比べると、新しい分、色なんがキレイなのは当然かもしれないけれど・・・ルーマニアの修道院なんかはもっともっと古いものだったから・・・。民族復興様式の独特な建物自体もなかなか個性的でよいよね〜。
撮影禁止だと、優先順位が下がっちゃう〜。それなら、行かなくてもいっか・・・なんて思うものもあるもんね〜、けっこう。写真に撮っても忘れちゃうほどの記憶力だから、写真に撮れないなら、よっぽど何か印象的なものがないとね・・・。
ポーランド・・・一応、ワルシャワin&outにしちゃったのよぉ〜。少ない日数なので、クラクフあたりだけで、ワルシャワは行かなくてもいいかな・・・って思っていたのだけれど、どうしてもひとつ、ワルシャワ近郊で行きたい町があるので・・・諦めきれなくて・・・無理やりワルシャワを組み込んだの・・・。クラクフ⇔ワルシャワで時間がとられてもったいないけれど、まぁ、仕方ないかな〜〜。でも、るなっちょ同様、アウシュビッツもヴィエリチカ岩塩坑も行かないよ〜ぉ(笑)。やっぱりまち歩き優先です〜!
こあひる
-
- ガブリエラさん 2017/06/26 17:50:18
- フレスコ画、やはり綺麗に残ってますね♪
- こあひるさん☆
こんにちは♪
リラの僧院、楽しみにしてましたヽ(^o^)丿
懐かしいです〜!!!
あのストライプの外観は、あまり他で見ないですものね♪
雨でも、人が少なくて、廻廊は屋根があるから、写真がとても綺麗です〜(*^_^*)
風雨にさらされてるのに、あのフレスコ画の美しさは、本当にすごいですよね!
もしかして、修道士さんが修復してたりして(ないない!!!)なんて思ってしまいます♪
歴史博物館は、外を歩きたかったので入らなかったのですが、入ればよかったな〜って、後で後悔しました。
せっかく時間があったのに・・・。
ガブ(^_^)v
- こあひるさん からの返信 2017/06/28 13:20:35
- RE: フレスコ画、やはり綺麗に残ってますね♪
- ガブちゃん、こんにちは〜!
白黒のストライプ柄・・・インパクトありますよね〜。レンガ色の縞々と全然違う色合いなんだけれど・・・なぜか全体で調和がとれた・・・個性的な外観ですよね。あれがブルガリア風なのでしょうかね。
ほんとに・・・回廊のフレスコ画は美しかったです〜。教会内は暗かったので、あれほどの見事な色彩だったのか不明ですが(むしろ金ぴかさに目を奪われた・・・)、修復などはされているんでしょうけれど、19世紀のフレスコ画が、風雨にさらされる外部にありながら、あれだけ見事なまま(剥げ落ちることなく)保存されている・・・ってのは、ほかにないかもしれませんね〜。
歴史博物館の・・・ラファエロの十字架は思わず見入ってしまう・・・驚嘆すべき作品でしたが、ほかにも、ロシアなどから寄贈された素晴らしい用具や道具などが展示されていて、なかなか見ごたえありましたよ〜。見ずに終わってしまって・・・ちょっと残念でしたね。
こあひる
-
- aoitomoさん 2017/06/26 11:54:45
- メインイベントの一つですね〜
- こあひるさん こんにちは〜
『リラの僧院』
色々と融通のきく個人での車チャーターは時間にも縛られにくいのでいいですね〜
リラの僧院までの途中の景観も助手席からしっかり撮影できますね。
ガイド本も売っていて購入出来たのですね。
リラの僧院のガイド本は一般に流通していないようなので貴重です。
色鮮やかなフレスコ画は感動ものです。
これを見るためだけでもブルガリアに訪れたくなります。
聖母誕生教会の内部は撮影不可のせいかネットでもほとんどヒットしないのですよね。
ですから、回廊からの写真ナイスショット!貴重ですよ。
そしてポストカードや雑誌の写真も拝見できて楽しめました。
『19世紀の修道院生活の博物館』
当時は盗賊も多くパンドゥル警備隊などを雇うのも納得です。
こんな対策があったことで、今の『リラの僧院』も残っているのかもしれません。
当時の厳しい生活が垣間見られて興味をそそります。
『ラファエロの十字架』
ラファエロの十字架もネット情報少ないのです。
12年の歳月をかけてこんな緻密な物を完成させるなんて昔の人は凄い〜
実物を虫眼鏡で拡大しながら見てみたいです。
今からイタリアに向けて出発です〜
行ってきます〜
aoitomo
- こあひるさん からの返信 2017/06/28 13:07:49
- RE: メインイベントの一つですね〜
- aoitomoさん、こんにちは〜!
今ごろはイタリアのどこでしょうかぁ〜〜〜!!!!今年、ヨーロッパは暑い(エリアにもよるでしょうが)ってニュースで言っていたけれど、どうでしょうか。
私の場合、バスで2時間以上・・・っていう時点で、トイレが心配で、車チャーターしかない・・・ってことになります。かなり高くつきますが、高いだけあって楽だし、なによりも好きな時間に出発して、好きな時間に帰れる・・・というのは、味をしめるとつい・・・ってなっちゃいますね。連れ合いにも楽でしょうしね。
リラの修道院のガイド本は、歴史博物館で売られていたのですが、教会の歴史やフレスコ画の写真だけでなく、歴史博物館の展示品の写真や説明もあり、厚さが1cmくらいあるちゃんとしたものでした。日本語があるってだけで、すごく有り難くて買っちゃいますよね〜。英語版を買っても、帰ってきて読んだ試しがないですもの・・・。ルーマニアでは、あちこちでガイドブックを買うのを忘れちゃったので・・・今回はしっかりと・・・。ポストカードもそうですが・・・どんなところだったのか、自分の記憶のため・・・だけに買うようなものですが・・・。
リラ僧院の回廊のフレスコ画は、ほんとうに色鮮やかで素晴らしかったです。内部は、暗いので、あれほど鮮やかな色だったのかがあまりわからなかったんですけれど・・・。19世紀のフレスコ画ですが、古いフレスコ画で、これだけ色鮮やかで美しいのは、あまりほかに見たことがないような気がします。もちろん、修復などもしているのでしょうけれど・・・。ルーマニアでも、教会内部に、見事なフレスコ画が描かれた教会をいくつか見ましたが、外光で見ると、全然色合いが華やかで・・・インパクトあります。
1000年余りの歴史の中で、様々な苦難があったのに・・・聖遺物もそうですが、宝物がたくさん残っているのがスゴイな〜と思います。オスマンですら、特権を認めていた・・・っていうのも、寛容さがあったんだなぁ・・・と驚きますね。
ラファエロの十字架は、実際に目の前でみて、あ〜〜なるほど〜〜って、驚嘆する作品でした。他の多くの展示品も、豪華なものもあり、なかなか見ごたえありましたが、この十字架は特別・・・かなぁ。
イタリア旅、引き続き楽しんでくださいね〜〜!
こあひる
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