2017初夏、日本百名城の伊賀上野城(8/10)：本丸、模擬天守の展示室、歴代藩主肖像

2017/06/03 - 2017/06/03

日本百名城の伊賀上野城の紹介です。

エリア 伊賀・上野(三重)

• 交通手段: 高速・路線バス

天守閣の展示室に掲示してあった、歴代藩主の肖像画の紹介です。初代藩主の藤堂高虎公の肖像です。この座像は、初代藩主の藤堂高虎公(1556～1630年)は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将で大名です。伊予今治藩主、後に伊勢津藩の初代藩主となりました。藤堂家宗家初代です。

まだ新しい、初代藩主の藤堂高虎公の座像に添えられていたパネルです。『前田呉耕画』の表示があった寄贈品です。前田呉耕(1866-1951)は、大正期から伊賀で過ごした日本画家です。小さな座像が飾りに置かれていました。

初代藩主の藤堂高虎公の肖像画です。こちらの肖像画は、年代を経ているようです。藤堂高虎は、黒田孝高、加藤清正とともに城造りの名人として高名です。宇和島城、今治城、篠山城、津城、伊賀上野城、膳所城などを手がけました。

初代藩主の藤堂高虎公の肖像画のズームアップ光景です。何度も主君を変えた戦国武将としても有名です。主君は、浅井長政に始まり、阿閉貞征→磯野員昌→織田信澄→豊臣秀長→秀保→秀吉→秀頼→徳川家康→秀忠→家光と代わりました。

第二代藩主の『藤堂高次公肖像画』です。

第三代藩主の『藤堂高久公肖像画』です。

第四代藩主の『藤堂高睦公肖像画』です。

第五代藩主の『藤堂高敏公肖像画』です。

第六代藩主の『藤堂高治公肖像画』です。

第七代藩主の『藤堂高朗公肖像画』です。

第八代藩主の『藤堂高悠(たかなが)公肖像画』です。寛延4年(1751年)、江戸卯原で生まれました。生来から病弱ということもあり、明和7年(1770年)閏6月2日に20歳の若さで病死しました。嗣子がなく、跡を兄の高嶷が継ぎました。