2017春　中欧３か国の旅　④ウィーン２日目

2017/03/24 - 2017/04/01

シェーンブルン宮殿
ナッシュマクルト
カールス教会
べルヴェデーレ宮殿
ケルントナー通り
シュテファン寺院
オペラ座（外観）

エリア ウィーン(オーストリア)

ホテルの朝食。しっかり食べます。
パンケーキを自分で焼くこともできました。失敗して少し焦げちゃいました。

８時１５分、シェーンブルン宮殿を目指してホテルを出発。

街中のこういうポスター気になっちゃいます。

シェーンブルン宮殿入口の到着。ここにもやはり双頭の鷲。

宮殿でかい！

既にたくさんの人が来ています。

シシィチケットがあるのですいすいと入場できました。
日本語のオーディオガイドを借りて見学開始。
昨日のシシィ博物館と重複するものもありましたが、こちらはマリア・テレジア関係の部屋も多く、見ごたえたっぷり。

中は残念ながら撮影禁止。
（某国の団体客はお構いなしに撮影してましたが…。その上、自分のオーディオガイドかと思うくらいの大音量で音漏れがひどく、その団体から離れるために駆け足で見たところも゛(｀ヘ´#) ）

中の見学を終え、ここから庭園へ。

マリア・テレジア・イエローの宮殿が青空に映えます。

もちろん「双頭の鷲」も。

残念ながら、まだ花はほとんど咲いていません。
たくさんの人がこれからの季節に備え、お庭の手入れをしていました。5月くらいになったらさぞきれいだろうと思いました。

ネプチューンの噴水。

これまたシーズンオフでお水は入っておらず、高圧洗浄してました(；-_-)

ここまで歩いてくると宮殿が遠くに見えます。

ここでグロリエッテまで登るか迷いましたが、もう来られないかもしれないし…ということで、頑張って登ることにしました。

あと少しだ～～。なにしろ、予想外に暑い日だったので結構きつかった…。

水面に映ったグロリエッテがきれい。

到着。
これは戦勝記念碑だとのこと。記念碑というよりはしっかりした建物です。
カフェもあるので、時間があれば景色を眺めつつ休憩もよいですね～。

シェーンブルン宮殿とウィーンの街を一望。
登ってきた甲斐がありました。

下りは少しでも日陰になるよう向かって左側から。

庭の端に色々な彫像がありました。
これらを見ながらベンチで一休み。

ナッシュマクルトへ移動です。

ケッテンブリュッケンガッセ駅で降りると市場入口付近にある「マヨリカハウス」と「メダイヨンマンション」が目を引きます。

「マヨリカ・ハウス」はオットー・ワーグナーというウィーン分離派の建築家だそう。今も集合住宅として現役。中はどんな風なんだろう？

市場入口には立派な建物。

さて、市場に入ります。市場好きとしてはワクワクします♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪

色とりどりの果物。

かわいい人形。色使いがきれい。

いわゆるお惣菜ってものでしょうか。どれもおいしそう。

香辛料を売っているお店がたくさんありました。

色とりどりのお皿。買って帰りたいところだけど、割らずに持って帰る自信がなくてあきらめました。

よくわからない魚の干物。大きいんだけど、なんだろ？

途中にたくさん食べるところがあったんだけど、あれこれ見ているうちに市場の端まで来ちゃいました。
ここで昼食。

カールス教会に向かう途中にある「分離派会館」。目立ってます。
地元では「金色のキャベツ」とよばれているそう。月桂樹の葉の透かし彫りです。

カールス広場。近くの大学の学生と思しき若者がくつろいでいます。

カールス教会。思っていたより大きくて堂々としています。

エレベーター代も含め８ユーロ払って中に入ります。

この教会もペストの終息を願って計画されたとかで、やはりヨーロッパに多くある、ペストに関係のある建物ですね。

フレスコ画修復のために組んだエレベーターに乗って上に登ります。

修復が済んだ今もエレベーターを残し、一般の人もフレスコ画に近づけるようにし、その代金を修復費に充てているそうです。

上まで来ました。フレスコ画がすぐ近くで見られて素敵です。

ここまで近くで見られるところって他にないかも。

細部までよく見えます。修復したてで色もきれい。

さらに階段を登ると本当にてっぺんまで行くことができます。

カールス教会は時間があったら寄りたいと思った程度だったのですが、思いのほか素晴らしく、行ってよかったです。
今回の旅行でもプラハのロレッタ教会、聖ヴィート大聖堂と並んで心に残る教会でした。

次はトラムに乗ってベルヴェデーレ宮殿を目指します。

水面に映る宮殿の姿を見たくてぐるりと回って反対側へ。

池の周りには謎の動物の頭像が…。これは何なんだろう？

ベルヴェデーレ宮殿上宮の中は美術館になっています。ここはクリムトのコレクション数では世界一とのこと。

有名なクリムトの「接吻」は本物ならではの輝きが感じられました。中は撮影禁止なのでしっかり目に焼き付けてきました。

この写真は下宮。時間の余裕があればこの広～い庭を歩いて行くのもよいかな。

トラムでオペラ駅まで戻りました。

こういう何でもない広告好きです。

有名なカフェ・ザッハーの前まで行ってみたけど、案の定行列ができていたので入るのは止め。

街のきれいなウィンドゥを眺めながら歩きます。

たまたま通りかかったチョコレート屋さん。オレンジピールのチョコを試食してみたらおいしかったので、ここでお土産を調達。

オーバーラーで休憩。評判の良いカフェだけあって、ケーキも程よい甘さでおいしかった！

ここもウィンドゥはイースターの飾り。

ケルントナー通りを散策しつつシュテファン寺院を目指します。

通りのあちこちにクリムトが…。

シュテファン寺院。
まずは北塔のエレベーターで上へ。タイルの屋根が印象的。街も一望できます。

800年以上前に建てられたとのこと、内部も良い意味で古さを感じさせます。

タイル屋根とレリーフ。

シュテファン寺院近くのお花屋さん。色使いがすてき～♡

夕食は「プラフッタ」へ。

予約なしだったのですが、入ることができました。人気店だけあってほぼ満席。
最初の一口は「おいし～～！」。でも、味は濃い目で、食べているうちに飽きてきちゃいました。

外に出るとすっかり暗くなっていました。

トラムでライトアップされたオペラ座を見に。
昼間とは趣が違い、ゴージャスな感じがします。

再びケルントナー通り。

これはスワロフスキーのウィンドウに飾られていたキティ。

夜のウィンドウもきれいで、あちこち見ながらホテルに戻りました。