小諸・御代田旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2017年のGWは、久しぶりに泊まり掛けで旅に出た。<br />向かったのは、新緑の信州。<br />宿は、小諸にある温泉宿を取った。<br /><br />今回は、まず小諸へ行き、珍しいスミレの花に出会いに。<br />その後は、『牛に引かれて善光寺詣り」の伝説で有名な布引観音へ。<br /><br />小諸は何度も訪れているお気に入りの街だが、布引観音は初めて。<br />交通手段が無いのだが、地図を見れば、なんとか宿から歩いて行けそう。<br />でも、これが思ったよりも大変だったのだ。。。

GWは新緑の信州へ【1】~コモロスミレに会いに行く~

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2017/05/06 - 2017/05/06

5位(同エリア1061件中)

旅行記グループ 【信濃国】東信

14

78

旅猫

旅猫さん

2017年のGWは、久しぶりに泊まり掛けで旅に出た。
向かったのは、新緑の信州。
宿は、小諸にある温泉宿を取った。

今回は、まず小諸へ行き、珍しいスミレの花に出会いに。
その後は、『牛に引かれて善光寺詣り」の伝説で有名な布引観音へ。

小諸は何度も訪れているお気に入りの街だが、布引観音は初めて。
交通手段が無いのだが、地図を見れば、なんとか宿から歩いて行けそう。
でも、これが思ったよりも大変だったのだ。。。

旅行の満足度
4.5
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
4.5
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
新幹線 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 今回は、8:25発の臨時快速『リゾートやまどり藤祭り』で出発。<br />高崎駅までこの列車で向かい、新幹線に乗り換えて佐久平へ。<br />ちょっとでも新幹線に乗る距離を減らそうと思って利用したのだが、実は、熊谷駅で乗り換えても料金は一緒だったので、この列車の指定席券(520円)分、逆に高くなってしまった。。。

    今回は、8:25発の臨時快速『リゾートやまどり藤祭り』で出発。
    高崎駅までこの列車で向かい、新幹線に乗り換えて佐久平へ。
    ちょっとでも新幹線に乗る距離を減らそうと思って利用したのだが、実は、熊谷駅で乗り換えても料金は一緒だったので、この列車の指定席券(520円)分、逆に高くなってしまった。。。

  • 高崎駅までは1時間足らずで到着。<br />ここで、新幹線い乗り換えるために連絡改札へ。<br />自動改札へ切符を入れようとして、ふと切符を見たら、案内表示と違う。<br />よく見なおしたら、何と、事前に購入していた指定券が1本前の列車だった(^^;<br />前代未聞の失敗で、仕方が無く、9:34発の『はくたか555号』の自由席に乗車した。<br />車内は思ったよりも空いていて、余裕で座れたので助かった。<br />とは言え、佐久平駅には24分で到着し、10:07発の小海線に乗り換えて小諸駅へ。<br />小諸駅には、10:28に到着した。

    高崎駅までは1時間足らずで到着。
    ここで、新幹線い乗り換えるために連絡改札へ。
    自動改札へ切符を入れようとして、ふと切符を見たら、案内表示と違う。
    よく見なおしたら、何と、事前に購入していた指定券が1本前の列車だった(^^;
    前代未聞の失敗で、仕方が無く、9:34発の『はくたか555号』の自由席に乗車した。
    車内は思ったよりも空いていて、余裕で座れたので助かった。
    とは言え、佐久平駅には24分で到着し、10:07発の小海線に乗り換えて小諸駅へ。
    小諸駅には、10:28に到着した。

  • 変わらぬ佇まいの小諸駅を出ると、ポツポツと雨が降って来た。<br />出だしから雨とは幸先の悪いことだな。。。<br />気を取り直して、小諸へ来た目的のために、海応寺へと向かうことに。<br />その途中で、小諸市のマンホールを見つけた。<br />市の木である梅が図案化されたものだ。

    変わらぬ佇まいの小諸駅を出ると、ポツポツと雨が降って来た。
    出だしから雨とは幸先の悪いことだな。。。
    気を取り直して、小諸へ来た目的のために、海応寺へと向かうことに。
    その途中で、小諸市のマンホールを見つけた。
    市の木である梅が図案化されたものだ。

  • のんびり歩いて15分ほどで海応院に到着。<br />この寺は、天文5年(1536)に創建された曹洞宗の古刹。<br />本堂の前には、市の天然記念物に指定されている樹齢370年を越すと云う『潜竜の松』が枝を広げていた。

    のんびり歩いて15分ほどで海応院に到着。
    この寺は、天文5年(1536)に創建された曹洞宗の古刹。
    本堂の前には、市の天然記念物に指定されている樹齢370年を越すと云う『潜竜の松』が枝を広げていた。

  • この寺に来たのは、ここで発見された一風変わったスミレに会うため。<br />そのスミレは、『コモロスミレ』と名付けられている。<br />この季節、境内でその姿を見られるはずなのだが、さてどこにいるのやら。<br />参道を探してみると、色の濃いスミレが咲いていた。<br />でも、これではない。

    この寺に来たのは、ここで発見された一風変わったスミレに会うため。
    そのスミレは、『コモロスミレ』と名付けられている。
    この季節、境内でその姿を見られるはずなのだが、さてどこにいるのやら。
    参道を探してみると、色の濃いスミレが咲いていた。
    でも、これではない。

  • 探していると、石柱の足元にそれらしき花が。<br />残念ながら、盛りを過ぎてしまっているようだが、確かにコモロスミレだ。

    探していると、石柱の足元にそれらしき花が。
    残念ながら、盛りを過ぎてしまっているようだが、確かにコモロスミレだ。

  • 他には無いかと探してみると、離れた場所で咲いていた。<br />こちらはまだ見頃で、特徴のある八重咲がよくわかる。<br />スミレの八重咲自体が少ないのだが、このコモロスミレは花びらが幾重にもなり、しかも個体によって枚数もまちまちという変り種。<br />美しとは言い難いが、この個性は強烈。<br />市の花に指定されていて、市民に愛されているスミレだ。

    他には無いかと探してみると、離れた場所で咲いていた。
    こちらはまだ見頃で、特徴のある八重咲がよくわかる。
    スミレの八重咲自体が少ないのだが、このコモロスミレは花びらが幾重にもなり、しかも個体によって枚数もまちまちという変り種。
    美しとは言い難いが、この個性は強烈。
    市の花に指定されていて、市民に愛されているスミレだ。

  • 念願のコモロスミレに会えたので、後は適当に散策。<br />次に訪れたのは、光岳寺。<br />北国街道に面して建つ山門は、小諸城の足柄門を移築したものだそうだ。

    念願のコモロスミレに会えたので、後は適当に散策。
    次に訪れたのは、光岳寺。
    北国街道に面して建つ山門は、小諸城の足柄門を移築したものだそうだ。

    光岳寺 寺・神社・教会

  • 光岳寺の前で直角に折れて西へと向かう北国街道を歩く。<br />すぐ右手に蔵造りのような建物が見えてくる。<br />この建物は、、以前、創業300年以上の老舗旅館『つたや』だったもの。<br />大正年間に建てられたもので、中は大正浪漫漂う凝った造りだった。<br />十数年前に、一度泊まったことがあり、高浜虚子が使っていた部屋で呑んだことが懐かしい。<br />今は廃業し、『ギャラリーつたや』となっていた。

    光岳寺の前で直角に折れて西へと向かう北国街道を歩く。
    すぐ右手に蔵造りのような建物が見えてくる。
    この建物は、、以前、創業300年以上の老舗旅館『つたや』だったもの。
    大正年間に建てられたもので、中は大正浪漫漂う凝った造りだった。
    十数年前に、一度泊まったことがあり、高浜虚子が使っていた部屋で呑んだことが懐かしい。
    今は廃業し、『ギャラリーつたや』となっていた。

  • 北国街道沿いの町並みは、街道筋らしい佇まいが残り、なかなか風情がある。

    北国街道沿いの町並みは、街道筋らしい佇まいが残り、なかなか風情がある。

    小諸本町通り 名所・史跡

  • その中で、異彩を放つ建物がこの『萬屋骨董店』だ。<br />入口が狭く、大きな袖うだつが両側に付いているのが特徴的な建物だが、これは明治18年に建てられた旧小諸銀行の建物だそうだ。<br />小諸の豪商たちが設立した銀行で、当時の心意気が伝わってくるような見事な建物だった。

    その中で、異彩を放つ建物がこの『萬屋骨董店』だ。
    入口が狭く、大きな袖うだつが両側に付いているのが特徴的な建物だが、これは明治18年に建てられた旧小諸銀行の建物だそうだ。
    小諸の豪商たちが設立した銀行で、当時の心意気が伝わってくるような見事な建物だった。

    萬屋骨董店 専門店

    小諸の豪商たちの夢の跡 by 旅猫さん
  • その前から北国街道を振り返る。<br />小諸は何度も訪れているが、落ち着いた街の風情がやっぱり好きだな。<br />新幹線が通らなかったことが、かえって良かったのかもしれない。

    その前から北国街道を振り返る。
    小諸は何度も訪れているが、落ち着いた街の風情がやっぱり好きだな。
    新幹線が通らなかったことが、かえって良かったのかもしれない。

  • 白い漆喰が綺麗なこの建物は、醤油と味噌を商っていた店のようだ。<br />鏝文字が誇らしげに掲げられている。<br />隣に、創業明治40年の店があり、大塚味噌醤油店として今でも営業しているそうだ。<br />この建物は、袖蔵と呼ばれるものらしい。

    白い漆喰が綺麗なこの建物は、醤油と味噌を商っていた店のようだ。
    鏝文字が誇らしげに掲げられている。
    隣に、創業明治40年の店があり、大塚味噌醤油店として今でも営業しているそうだ。
    この建物は、袖蔵と呼ばれるものらしい。

  • 少し先へ歩いて行くと、雰囲気の良さそうな蕎麦屋があった。<br />まだお昼には少し時間があったが、ここで食べてしまうことに。<br />建物は、江戸時代に脇本陣代として使われていたものを、店の主人が借り受けて甦らせたそうだ。

    少し先へ歩いて行くと、雰囲気の良さそうな蕎麦屋があった。
    まだお昼には少し時間があったが、ここで食べてしまうことに。
    建物は、江戸時代に脇本陣代として使われていたものを、店の主人が借り受けて甦らせたそうだ。

    そば七 グルメ・レストラン

  • 店先には、藁馬が。<br />この時、写真を撮るのに気を取られて、玄関先に置いてあった重要な合図を見逃したことが、後で残念なことになってしまうのだが。。。

    店先には、藁馬が。
    この時、写真を撮るのに気を取られて、玄関先に置いてあった重要な合図を見逃したことが、後で残念なことになってしまうのだが。。。

  • 中に入ると、木の温もりを感じる落ち着いた空間が。<br />どんと置かれた大きな丸いテーブル席の一角に座ると、上には揚げ牛蒡らしきものが置いてあった。<br />これは自由に食べて良いものだというので、蕎麦が出て来るまでつまみながら待つ。

    中に入ると、木の温もりを感じる落ち着いた空間が。
    どんと置かれた大きな丸いテーブル席の一角に座ると、上には揚げ牛蒡らしきものが置いてあった。
    これは自由に食べて良いものだというので、蕎麦が出て来るまでつまみながら待つ。

  • 注文したのは、十食限定だという『手びきざる』(1,200円)。<br />そして、蕎麦と言えばお酒と言うことで、地元大塚酒造の限定酒をお願いした。<br />あては山葵漬けで、これがまたお酒に合って最高だったのだが、後から入って来た常連客などが、「『ぼくち』まだある?」と尋ねる言葉が気になり、お品書きを観ると、別に一枚あり、『ぼくちそば』(1,000円)の文字が!<br />山牛蒡の仲間の『オヤマボクチ』の繊維を繋ぎに使った手の掛かる蕎麦で、これがる日は、入口に小さな案内が出されるとのこと。<br />完全に見落としていた。。。<br />以前、北信濃の戸狩で食べたことがあり、まさかここで出会えるとは!<br />残念無念。。。

    注文したのは、十食限定だという『手びきざる』(1,200円)。
    そして、蕎麦と言えばお酒と言うことで、地元大塚酒造の限定酒をお願いした。
    あては山葵漬けで、これがまたお酒に合って最高だったのだが、後から入って来た常連客などが、「『ぼくち』まだある?」と尋ねる言葉が気になり、お品書きを観ると、別に一枚あり、『ぼくちそば』(1,000円)の文字が!
    山牛蒡の仲間の『オヤマボクチ』の繊維を繋ぎに使った手の掛かる蕎麦で、これがる日は、入口に小さな案内が出されるとのこと。
    完全に見落としていた。。。
    以前、北信濃の戸狩で食べたことがあり、まさかここで出会えるとは!
    残念無念。。。

  • でも、出てきた『手びきざる』も十二分に美味しかった。<br />先日の一乗谷で食べた越前そばと言い、これと言い、美味しい蕎麦に旅先で出会えることは嬉しいものだ。

    でも、出てきた『手びきざる』も十二分に美味しかった。
    先日の一乗谷で食べた越前そばと言い、これと言い、美味しい蕎麦に旅先で出会えることは嬉しいものだ。

  • 早目のお昼を済ませ、散策の続きを。<br />蕎麦を食べている時に、以前、つたや旅館の裏手に、芍薬だか牡丹だかが綺麗な寺があったことを思い出し、訪ねてみることに。<br />ところが、記憶に残っているような場所は無かった。<br />諦めて、裏道沿いに駅の方へと戻ることにした。<br />途中で渡った小さな橋の欄干には、コモロスミレが誇らしげに。

    早目のお昼を済ませ、散策の続きを。
    蕎麦を食べている時に、以前、つたや旅館の裏手に、芍薬だか牡丹だかが綺麗な寺があったことを思い出し、訪ねてみることに。
    ところが、記憶に残っているような場所は無かった。
    諦めて、裏道沿いに駅の方へと戻ることにした。
    途中で渡った小さな橋の欄干には、コモロスミレが誇らしげに。

  • 気の向くままに歩いていたら、何やら動くものが。<br />おっ、葉陰に猫さんが!<br />こちらを窺っているようだな。<br />見廻り、ごくろうさま。

    気の向くままに歩いていたら、何やら動くものが。
    おっ、葉陰に猫さんが!
    こちらを窺っているようだな。
    見廻り、ごくろうさま。

  • しばらく歩いていると、建速神社と言うお社があった。<br />石段を上がると、境内にはタンポポがたくさん咲いていて、その向こうに素朴な社殿が。<br />拝殿前に聳える大きな樹は、樹齢400~500年と云うご神木の欅。<br />ここで、旅の無事といつもの大切なお願いを。

    しばらく歩いていると、建速神社と言うお社があった。
    石段を上がると、境内にはタンポポがたくさん咲いていて、その向こうに素朴な社殿が。
    拝殿前に聳える大きな樹は、樹齢400~500年と云うご神木の欅。
    ここで、旅の無事といつもの大切なお願いを。

  • 建速神社のある辻には、風化してしまった双体道祖神が祀られていた。

    建速神社のある辻には、風化してしまった双体道祖神が祀られていた。

  • 近くの民家の玄関脇では、大きな芍薬の花が満開。

    近くの民家の玄関脇では、大きな芍薬の花が満開。

  • 小諸の街は、小諸城から登り斜面上に開けた城下町。<br />城下町より低い位置にお城があるという珍しい街なのだ。<br />なので、小諸城は『穴城』と呼ばれている。<br />そんな小諸の街は、階層的な作りで、橋の位置が不思議な位置に架かっていたり。<br />

    小諸の街は、小諸城から登り斜面上に開けた城下町。
    城下町より低い位置にお城があるという珍しい街なのだ。
    なので、小諸城は『穴城』と呼ばれている。
    そんな小諸の街は、階層的な作りで、橋の位置が不思議な位置に架かっていたり。

  • 国道に突き当たったので、北国街道の方へと戻る。<br />本町の交差点で、再び街道筋へ。<br />その先で、塀に囲まれた大きな家があり、その塀には『大井伊賀守居城鍋蓋城址』と書かれた看板が。<br />この場所は、後に、小諸藩の城代家老の屋敷になったそうだ。

    国道に突き当たったので、北国街道の方へと戻る。
    本町の交差点で、再び街道筋へ。
    その先で、塀に囲まれた大きな家があり、その塀には『大井伊賀守居城鍋蓋城址』と書かれた看板が。
    この場所は、後に、小諸藩の城代家老の屋敷になったそうだ。

  • その少し先には、脇本陣だった粂屋の建物があった。<br />軒下に、看板を下げるための『まねき屋根』など、江戸時代の旅籠の面影を残しているらしい。

    その少し先には、脇本陣だった粂屋の建物があった。
    軒下に、看板を下げるための『まねき屋根』など、江戸時代の旅籠の面影を残しているらしい。

  • その並びに建つのが、旧小諸本陣。<br />ちょうど改修中で、見学は出来なかった。

    その並びに建つのが、旧小諸本陣。
    ちょうど改修中で、見学は出来なかった。

  • 時間は13時過ぎ。<br />まだ宿に向かうには早いので、懐古園へ行ってみることに。<br />その途中で、小諸城大手門を見学。<br />ここも見違えるように綺麗になったものだ。<br />以前は、門の部分が住宅になっていて、潜ることすらできなかったのに。

    時間は13時過ぎ。
    まだ宿に向かうには早いので、懐古園へ行ってみることに。
    その途中で、小諸城大手門を見学。
    ここも見違えるように綺麗になったものだ。
    以前は、門の部分が住宅になっていて、潜ることすらできなかったのに。

    小諸城大手門 名所・史跡

  • 懐古園へは、線路を潜って行かなければならない。<br />その潜るところの手前にあるのが停車場ガーデン。<br />ここも、いつの間にか整備されていた。<br />以前は何があったのか、まったく記憶がない。

    懐古園へは、線路を潜って行かなければならない。
    その潜るところの手前にあるのが停車場ガーデン。
    ここも、いつの間にか整備されていた。
    以前は何があったのか、まったく記憶がない。

    停車場ガーデン(小諸市民ガーデン) テーマパーク

  • その一角にさりげなく佇む煉瓦造りの小さな建物。<br />これは、明治42年に造られた鉄道施設のランプ用の油を保管するための倉庫。<br />長野県内の信越本線内で残っているのはこれだけだそうだ。

    その一角にさりげなく佇む煉瓦造りの小さな建物。
    これは、明治42年に造られた鉄道施設のランプ用の油を保管するための倉庫。
    長野県内の信越本線内で残っているのはこれだけだそうだ。

  • 線路を潜ると、目の前に小諸城の三の門が現れる。<br />国の重要文化財に指定されている小諸城の象徴。<br />明和2年(1765)に再建されたものだそうだ。

    線路を潜ると、目の前に小諸城の三の門が現れる。
    国の重要文化財に指定されている小諸城の象徴。
    明和2年(1765)に再建されたものだそうだ。

    徴古館 公園・植物園

  • 入園券を購入して、懐古園へと入る。<br />ここを歩くのは5年ぶりだな。<br />桜も終わり、今は新緑の季節だ。

    入園券を購入して、懐古園へと入る。
    ここを歩くのは5年ぶりだな。
    桜も終わり、今は新緑の季節だ。

    徴古館 公園・植物園

  • 苔生した野面積みの石垣は、築城当時のもの。

    苔生した野面積みの石垣は、築城当時のもの。

  • 近くでは、ツツジが見ごろだった。

    近くでは、ツツジが見ごろだった。

  • そぞろに歩いていると、濃い紫色のスミレの花が目に留まった。<br />もしやと思い近づいてみると、なんとコモロスミレだった。<br />それも結構な数で。<br />ここにあるのは、植えたものだろうな。

    そぞろに歩いていると、濃い紫色のスミレの花が目に留まった。
    もしやと思い近づいてみると、なんとコモロスミレだった。
    それも結構な数で。
    ここにあるのは、植えたものだろうな。

  • 本丸天守台の石垣。<br />変にコンクリート造りの観光天守を造るより、このほうが歴史を感じていいと思う。<br />苔生した姿も趣があって。

    本丸天守台の石垣。
    変にコンクリート造りの観光天守を造るより、このほうが歴史を感じていいと思う。
    苔生した姿も趣があって。

  • 近くの水の手展望台からの眺め。<br />下を流れているのは千曲川。<br />ここは、懐古園でお気に入りの場所だ。

    近くの水の手展望台からの眺め。
    下を流れているのは千曲川。
    ここは、懐古園でお気に入りの場所だ。

  • 振り返ると、天守台の石垣と八重桜が絶景を創り出していた。

    振り返ると、天守台の石垣と八重桜が絶景を創り出していた。

  • 本丸跡へ行ってみる。<br />そこは、木々が多く、ツツジもたくさん咲いていた。

    本丸跡へ行ってみる。
    そこは、木々が多く、ツツジもたくさん咲いていた。

  • 本丸跡には、懐古神社が鎮座。<br />入園料を払わないと参拝できない、小諸市から賃料を徴収しているという変わった神社だ。<br />拝殿脇に、山本勘助愛用の鏡石なるものがあるが、根拠は無いらしい。<br />他に、文化3年(1806)に造られた小諸領の境界石標もあった。

    本丸跡には、懐古神社が鎮座。
    入園料を払わないと参拝できない、小諸市から賃料を徴収しているという変わった神社だ。
    拝殿脇に、山本勘助愛用の鏡石なるものがあるが、根拠は無いらしい。
    他に、文化3年(1806)に造られた小諸領の境界石標もあった。

    懐古神社 寺・神社・教会

  • そろそろ良い時間になったので、駅へと戻ることに。<br />出口近くで、真っ白なスミレを見つけた。

    そろそろ良い時間になったので、駅へと戻ることに。
    出口近くで、真っ白なスミレを見つけた。

  • ズミのような花も咲いていた。

    ズミのような花も咲いていた。

  • 三の門を出て駅へと向かう途中で、大きな石が目に留まった。<br />案内板によると、上田城攻撃中の徳川秀忠が腰を下ろしたという『秀忠公 憩石』だそうだ。

    三の門を出て駅へと向かう途中で、大きな石が目に留まった。
    案内板によると、上田城攻撃中の徳川秀忠が腰を下ろしたという『秀忠公 憩石』だそうだ。

  • 駅前へ戻り、宿へと連絡。<br />すると、送迎車を出せないので、タクシーで来てくれと言う。<br />タクシー代は、宿で払ってくれるというので驚いた。<br />降り立った時は雨が降っていたのに、いつの間にか良い天気に。<br />駅前右手にある小諸ロイヤルホテルは、今でも現役。<br />一度泊まってみたいような気もする。

    駅前へ戻り、宿へと連絡。
    すると、送迎車を出せないので、タクシーで来てくれと言う。
    タクシー代は、宿で払ってくれるというので驚いた。
    降り立った時は雨が降っていたのに、いつの間にか良い天気に。
    駅前右手にある小諸ロイヤルホテルは、今でも現役。
    一度泊まってみたいような気もする。

    小諸ロイヤルホテル 宿・ホテル

  • タクシーで向かったのは、『布引温泉こもろ』。<br />ここは、以前、国民年金健康保養センターだったものを民営化した施設だそうだ。

    タクシーで向かったのは、『布引温泉こもろ』。
    ここは、以前、国民年金健康保養センターだったものを民営化した施設だそうだ。

    布引温泉こもろ 宿・ホテル

    とても寛げる気持ちの良い宿 by 旅猫さん
  • 年季の入った建物だが、部屋は小奇麗だった。

    年季の入った建物だが、部屋は小奇麗だった。

  • 窓からは、浅間連山が一望のもと!<br />これは素晴らしい眺めだ。

    窓からは、浅間連山が一望のもと!
    これは素晴らしい眺めだ。

  • ただ、残念なことに、肝心の浅間山が雲の中だった。。。

    ただ、残念なことに、肝心の浅間山が雲の中だった。。。

  • とりあえず、部屋に荷物を置き、布引観音へ行ってみることにした。<br />宿の方に尋ねると、徒歩で50分ほど掛かるという。<br />急な山道を15分登らないと辿り着けないとも。<br />ちょっと気が引けたが、天気も良いので思い切って行ってみることに。<br />歩きはじめると、結構距離があるようだ。<br />緑は綺麗なのだが、天気が良過ぎて暑い。

    とりあえず、部屋に荷物を置き、布引観音へ行ってみることにした。
    宿の方に尋ねると、徒歩で50分ほど掛かるという。
    急な山道を15分登らないと辿り着けないとも。
    ちょっと気が引けたが、天気も良いので思い切って行ってみることに。
    歩きはじめると、結構距離があるようだ。
    緑は綺麗なのだが、天気が良過ぎて暑い。

  • 開けた場所に出た。<br />流れる川は千曲川。<br />その向こうには、浅間連山が。<br />青空も綺麗で、素晴らしい景色だった。

    開けた場所に出た。
    流れる川は千曲川。
    その向こうには、浅間連山が。
    青空も綺麗で、素晴らしい景色だった。

  • その場所から下流側を見ると、少し川幅が狭くなっているようだ。<br />ここは、布引渓谷と言うらしい。<br />新緑が綺麗なので、紅葉の季節も美しいだろう。<br />橋脚らしきものが建っていたので調べてみると、開通後わずか8年で廃線となった布引電気鉄道の千曲川橋梁の跡だそうだ。

    その場所から下流側を見ると、少し川幅が狭くなっているようだ。
    ここは、布引渓谷と言うらしい。
    新緑が綺麗なので、紅葉の季節も美しいだろう。
    橋脚らしきものが建っていたので調べてみると、開通後わずか8年で廃線となった布引電気鉄道の千曲川橋梁の跡だそうだ。

    布引渓谷 紅葉

    廃線跡が残る美しい渓谷 by 旅猫さん
  • そして、ようやく布引観音への登り口に到着。<br />ここまでで、すでに35分が経っていた。

    そして、ようやく布引観音への登り口に到着。
    ここまでで、すでに35分が経っていた。

  • いよいよ登山開始。<br />道沿いには、いくつかの見どころがある。<br />まず最初に現れるのが、この二階滝。<br />清水が滴っているだけのようだが、一応滝だそうだ。

    いよいよ登山開始。
    道沿いには、いくつかの見どころがある。
    まず最初に現れるのが、この二階滝。
    清水が滴っているだけのようだが、一応滝だそうだ。

  • GW後半の土曜日だが、さすがにこんなところを登っている人はいない。<br />結構急な登りが続き、暑いので、時より立ち止まって小休止。

    GW後半の土曜日だが、さすがにこんなところを登っている人はいない。
    結構急な登りが続き、暑いので、時より立ち止まって小休止。

  • 登山道の真ん中あたりまで来ると、左側に大きな岩の壁が迫って来た。<br />これが牛岩と言われるもので、牛の姿が現れているそうだが、よく分からなかった。<br />『牛に引かれて善光寺詣り』の伝説がある場所に相応しい名所らしい。

    登山道の真ん中あたりまで来ると、左側に大きな岩の壁が迫って来た。
    これが牛岩と言われるもので、牛の姿が現れているそうだが、よく分からなかった。
    『牛に引かれて善光寺詣り』の伝説がある場所に相応しい名所らしい。

  • もうそろそろかなと思った頃に現れた不動滝。<br />とは言え、水は流れていなかった。<br />流れていた後はあるので、季節によっては滝になるのだろう。

    もうそろそろかなと思った頃に現れた不動滝。
    とは言え、水は流れていなかった。
    流れていた後はあるので、季節によっては滝になるのだろう。

  • そして、ついに寺院らしい建物が見えてきた。<br />仁王門らしい建物の背後には、有名な観音堂が見えている。<br />この門を潜って行くのかと思ったら、道が無かった。

    そして、ついに寺院らしい建物が見えてきた。
    仁王門らしい建物の背後には、有名な観音堂が見えている。
    この門を潜って行くのかと思ったら、道が無かった。

  • 門の脇から観音堂を眺めてみる。<br />断崖絶壁に建てられているのがよくわかる。<br />江戸時代の後期に再建されたものらしいが、凄いとしか言いようがない。<br />

    門の脇から観音堂を眺めてみる。
    断崖絶壁に建てられているのがよくわかる。
    江戸時代の後期に再建されたものらしいが、凄いとしか言いようがない。

    布引観音 名所・史跡

    きついけど、一見の価値あり by 旅猫さん
  • 仁王門からさらに登ると、社務所や本堂がある場所に辿り着いた。<br />下から20分足らずだった。<br />とりあえず、御朱印帳を預けようと社務所へ行くと、猫様が鎮座。<br />目が細すぎるし、真ん中で分けた髪型のような模様も相まって、ちょっと不細工(笑)<br />しかも、ここの飼い猫ではないそうだ。

    仁王門からさらに登ると、社務所や本堂がある場所に辿り着いた。
    下から20分足らずだった。
    とりあえず、御朱印帳を預けようと社務所へ行くと、猫様が鎮座。
    目が細すぎるし、真ん中で分けた髪型のような模様も相まって、ちょっと不細工(笑)
    しかも、ここの飼い猫ではないそうだ。

  • 本堂前からの観音堂の眺め。<br />観音堂の右側には、浅間山が望めるのだが、まだ雲の中だった。

    本堂前からの観音堂の眺め。
    観音堂の右側には、浅間山が望めるのだが、まだ雲の中だった。

  • 観音堂へ向かう途中にあった白山社。<br />室町時代初期の建造物と言うが。<br />ちなみに、長野県宝らしい。

    観音堂へ向かう途中にあった白山社。
    室町時代初期の建造物と言うが。
    ちなみに、長野県宝らしい。

  • 観音堂の手前には、岩盤をくり抜いたトンネルが。

    観音堂の手前には、岩盤をくり抜いたトンネルが。

  • 潜り抜けると、狛犬と岩穴に突っ込まれたような建物も。

    潜り抜けると、狛犬と岩穴に突っ込まれたような建物も。

  • その前を通ると、いよいよ観音堂が現れた。<br />赤の強い朱色の社殿が、岩や緑に映えて美しかった。<br />この観音堂の中に、重要文化財の宮殿が安置されているとのこと。<br />宮殿は、正嘉2年(1258)に造られたものだそうだ。

    その前を通ると、いよいよ観音堂が現れた。
    赤の強い朱色の社殿が、岩や緑に映えて美しかった。
    この観音堂の中に、重要文化財の宮殿が安置されているとのこと。
    宮殿は、正嘉2年(1258)に造られたものだそうだ。

  • 観音堂は絶壁に張り付くように建っているので、洞内からの眺めは素晴らしい。<br />欄干が低いので、高所恐怖症の方は近づかない方が良いかも。

    観音堂は絶壁に張り付くように建っているので、洞内からの眺めは素晴らしい。
    欄干が低いので、高所恐怖症の方は近づかない方が良いかも。

  • でも、眺めは素晴らしい。<br />下を見ると、先ほどいた仁王門が。

    でも、眺めは素晴らしい。
    下を見ると、先ほどいた仁王門が。

  • 観音堂からは、岩山に囲まれた釈尊寺も望める。<br />この寺は、神亀元年(724)に行基菩薩により開山した伝えられている。<br />今から千三百年近くも前に、よくもこんな場所に寺を建てたものだ。<br />新緑の季節で綺麗だが、秋の紅葉も美しそうだ。

    観音堂からは、岩山に囲まれた釈尊寺も望める。
    この寺は、神亀元年(724)に行基菩薩により開山した伝えられている。
    今から千三百年近くも前に、よくもこんな場所に寺を建てたものだ。
    新緑の季節で綺麗だが、秋の紅葉も美しそうだ。

  • 天井には、絵が描かれているが、かなり色褪せてしまっていた。

    天井には、絵が描かれているが、かなり色褪せてしまっていた。

  • ここは、『牛に引かれて善光寺詣り』伝説発祥の地。<br />絵馬も、それに因んだものだった。<br />信心の無い老婆を善光寺へと連れて行った牛が、この布引山釈尊寺の本草である聖観世音菩薩の化身だったという話だ。

    ここは、『牛に引かれて善光寺詣り』伝説発祥の地。
    絵馬も、それに因んだものだった。
    信心の無い老婆を善光寺へと連れて行った牛が、この布引山釈尊寺の本草である聖観世音菩薩の化身だったという話だ。

  • 参拝を終えて社務所に戻ると、猫が二匹になっていた。<br />左側の猫さんが、この寺の飼い猫だそうだ。

    参拝を終えて社務所に戻ると、猫が二匹になっていた。
    左側の猫さんが、この寺の飼い猫だそうだ。

  • 帰りは、車道を歩いて行くことに。<br />すぐに下りになるのかと思ったら、ずっと上り坂。。。

    帰りは、車道を歩いて行くことに。
    すぐに下りになるのかと思ったら、ずっと上り坂。。。

  • ようやく下り坂にぶつかったが、ここからがまた長い。<br />足元に咲く花を愛でながら歩いたが、足が痛くなり、かなりしんどい。

    ようやく下り坂にぶつかったが、ここからがまた長い。
    足元に咲く花を愛でながら歩いたが、足が痛くなり、かなりしんどい。

  • 新録も綺麗なのだが、いまひとつ余裕が無く。。。

    新録も綺麗なのだが、いまひとつ余裕が無く。。。

  • 綺麗な花に癒されながら、何とか頑張って歩く。<br /><br />結局、50分掛かって宿に到着。<br />少し横になりたかったが、汗も流したいので大浴場へ。<br />薄濁りのような湯に浸かり、しばらくまったり。<br />露天風呂からは、浅間連山も望めた。

    綺麗な花に癒されながら、何とか頑張って歩く。

    結局、50分掛かって宿に到着。
    少し横になりたかったが、汗も流したいので大浴場へ。
    薄濁りのような湯に浸かり、しばらくまったり。
    露天風呂からは、浅間連山も望めた。

  • 18時になり食堂へ。<br />夕食は期待していなかったが、そこそこの品数。<br />身体に良さそうな料理が多くて良かったかも。<br />茶碗蒸しも熱々だったし。

    18時になり食堂へ。
    夕食は期待していなかったが、そこそこの品数。
    身体に良さそうな料理が多くて良かったかも。
    茶碗蒸しも熱々だったし。

  • お酒は、地元大塚酒造の『浅間嶽 純米生酒』を。<br />呑んでいる時に、大塚酒造に寄るのを忘れたことを思い出した(^^;

    お酒は、地元大塚酒造の『浅間嶽 純米生酒』を。
    呑んでいる時に、大塚酒造に寄るのを忘れたことを思い出した(^^;

  • 鍋は、信州牛の豆乳鍋。<br />堅めの肉だったが、味は悪くなかった。<br />

    鍋は、信州牛の豆乳鍋。
    堅めの肉だったが、味は悪くなかった。

  • 12,000円ちょっとの料金にしては、ちゃんと順番に出てくるのが感心した。<br />しかも、宿の方の対応がとても丁寧。<br />気さくでもあるし、感じもとても良かった。<br /><br />久しぶりに、良い宿に泊まったな。<br />さて、明日は蔵元開放だ。

    12,000円ちょっとの料金にしては、ちゃんと順番に出てくるのが感心した。
    しかも、宿の方の対応がとても丁寧。
    気さくでもあるし、感じもとても良かった。

    久しぶりに、良い宿に泊まったな。
    さて、明日は蔵元開放だ。

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この旅行記へのコメント (14)

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  • rokoさん 2017/06/25 09:52:25
    今度は小諸へ〜♪
    旅猫さん
    おはようございます。

    4月は福井へ
    そしてGWは小諸と順調に旅されてますね〜♪

    小諸ってなんだか懐かしい感じです。
    小諸なる古城のほとり・・・
    島崎藤村の詩がまず頭に浮かびます。

    ここにコモロスミレ?
    知らなかったです、ヤエスミレですね。
    大好きなセツブンソウなんかでもたまに八重咲きを見かけますが
    そういう異変種でしょうか。
    それをコモロスミレって上手く名づけられましたね。

    小諸城址
    本丸天守台の石垣が素敵ですね!

    >変にコンクリート造りの観光天守を造るより、このほうが歴史を感じていいと思う。
    苔生した姿も趣があって。


    全く同感です。




    >近くの水の手展望台からの眺め。
    下を流れているのは千曲川。
    ここは、懐古園でお気に入りの場所だ。


    この眺め ゾクゾク
    旅猫さんの撮り方が上手いのか、私もお気に入りに。
    実際に見てみたいものです。

    宿からの眺めもいいですね。
    布引観音も興味惹かれました。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2017/07/01 08:39:02
    RE: 今度は小諸へ〜♪
    rokoさん、こんにちは。

    お返事が遅くなりすみません。

    月に一度はどこかに行かないと、ストレスが溜まってしまうので(^^;
    今も、仕事が忙しくて、平日は何もできません。。。

    小諸と言えば、藤村が浮かびますよね。
    知り合いのシンガーソングライターが、小諸の藤村に関するCDを出したことがあり、一時期、その関係で年に数回は小諸を訪れていました。
    好きな街の一つです。

    コモロスミレは、ヤエスミレとされていましたが、変化に飛んだ咲き方をするので、コモロスミレと改名されたそうです。

    水の手展望台からの眺め。
    気に入っていただけて嬉しいです。
    ここからの眺めは、とても気持ちが良いです。
    ぜひ、訪れてみてください。
    天守台の石垣もとても趣がありますし。

    宿は、部屋からも露天風呂からも浅間連山が見渡せ絶景です。
    絶壁に建つ布引観音の観音堂も素敵でした。

    旅猫
  • ガブリエラさん 2017/06/20 20:12:07
    葉かげのニャンコ♪
    旅猫さん☆

    こんばんは♪

    コモロスミレ、私は好きです〜ヽ(^o^)丿
    色も、濃い紫で綺麗だし、八重のお花が可愛いです♪

    電車、1本前のだった!って気づいたあと、すぐに自由席に乗られて、無事座ることができて、よかったですね(*^_^*)
    私だったら、あたふたしちゃいそうです(^_^;)

    お蕎麦屋さんで、最初に出してくれる「そばかりんとう」大好物なんです♪
    カリカリしていて、おいしいですよね!
    素朴な食べ物が、大好きです♪

    葉かげからのぞいてるニャンコ、可愛いですね(^_-)-☆

    ここでも、大事なお友達さんのために、いつものお参りをされたんですね(^_-)-☆
    優しい旅猫さん、お友達も嬉しいでしょうね(*^_^*)
    治られるといいですね。

    ガブ(^_^)v

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2017/06/24 07:13:44
    RE: 葉かげのニャンコ♪
    ガブさん、こんにちは〜

    いつもありがとうございます。

    今回の旅は、まさかの指定席買い間違いで一瞬呆然としましたが、自由席に座れてよかったです。
    なにせ、GWの土曜日でしたからね。

    おっ、ガブさんはコモロスミレは〇ですか!
    ちょっと不細工ですけど、濃い色がとてもいいですよね。

    あの蕎麦屋さんのは「そばおかき」だそうですよ。
    手引きの蕎麦粉を使っているので、香りがとても良いです。

    旅先で猫さんに会うのは最高ですね(^^)
    この猫さんは、見回り中だったようで、かなり警戒されてしまいました。

    実は、病気の友人は、かなり回復し、今は仕事もしているようです。
    ただ、残念なことに、今年初めに友人関係ではなくなってしまい。。。
    でも、お参りは欠かさないようにと思っていて(^^;

    旅猫
  • たらよろさん 2017/06/19 22:36:28
    お友達が遊びに来るのね♪
    こんばんは、旅猫さん

    最近、暑くなって来たせいか、
    美味しいお蕎麦が食べたいな〜って、ずっと言い続けてて、、、
    出石行く??
    それとも思い切って出雲そば食べに行こうか♪なんて話していたんですが、
    それが、揖保乃糸食べに行こうかに変わりまして、、、
    結局、お素麺を食べに行くことにしました(笑)

    それにしても、随分遠くまで歩かれたんですねー
    絶景が広がるお寺さん♪
    それに断崖絶壁に建立された仏様も見事です。
    こんなところまで、ニャンコのお友達は遊びに来るんですね♪
    なんだか、丸々としてどちらも似てますねー(笑)

    たらよろ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2017/06/24 06:56:39
    RE: お友達が遊びに来るのね♪
    たらよろさん、こんにちは。

    お返事が遅くなりすみません。

    職場の食堂では、今月から冷やしたぬきなどの冷たい蕎麦が出始めました。
    いよいよ、暑い季節がやってきますね。
    素麵も暑い季節にぴったりですよね!

    布引観音は、とても素敵な場所でした。
    季節を変えて訪れてみたいところですが、歩くのが大変で。。。
    でも、何とも言えない風情があり、お気に入りの場所となりました。

    あの猫さんたちのうち、黒い方は野良。
    でも、その野良さんの方が大きな態度なんですよ(笑)
    お寺さんの飼い猫さんのほうが終始遠慮気味で。
    奥様が苦笑されていました(^^;

    旅猫
  • rupannさん 2017/06/18 22:34:13
    布引観音
    見事なもんですねぇ

    旅猫さん、こんばんわ〜

    小諸を歩かれたんですね
    お蕎麦とお酒といいすねぇ

    コモロスミレも可愛い八重でちゃんと主張してますよね

    休日はひたすらだらだらして
    気分だけ旅の空です〜(^^ゞ

    by rupann♪

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2017/06/24 06:47:31
    RE: 布引観音
    rupannさん、こんにちは。

    いつもありがとうございます。
    ちょっと忙しくて、お返事が遅れました。

    小諸は、新幹線が通らなかったので、趣のある街となっています。
    美味しい蕎麦屋が多いのも、気に入っています。
    コモロスミレは不細工ですけど、とても色が濃くて存在感のある名脇役ってところです。

    布引観音は、登るだけでも一苦労ですが、観音堂は一見の価値がありますね。
    眺めも良いですし。

    そうそう、なぜか常連さんたちばかりに、越前大野をスルーされてしまい(^^;
    ぜひ、読んでやってください!

    旅猫
  • nankoさん 2017/06/17 21:47:29
    信州いいですね
    旅猫さん、こんばんは。

    信州、福井、小諸と旅猫さんとは時々旅行先がかぶりますね。
    小諸は去年の12月に行ったので全然景色の色が違いました。
    目的が小諸城(懐古園)のみで時間が余ったので、駅前からのびてる坂道を歩きましたが、お寺や北国街道など道を曲がれば色々あったんですねぇ。

    先月軽井沢に行った時、小諸にも行ってみようかと悩みつつ結局行きませんでした。
    (懐古園内にある動物園がトラの事件後どうなってるか気になったもので…。)
    小諸は駅から降りて懐古園に行き、展望台からの眺めを見た時、自分は平地を歩いてたつもりだったのに、実は崖の上に立っていたことに気づいてびっくりしました。

    そういえば、私もマンホールが好きで見つけるたびに写真に撮ってます。
    小諸には梅のデザインのもあるんですね。
    私が見つけたのは小諸城のマンホールでした。
    全国色々なデザインがあるので見つけるとついつい撮ってしまいます。
    周りから見たらなんで地面撮ってるんだろう?と思われてるかもしれませんが(^_^;)

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2017/06/18 20:59:35
    RE: 信州いいですね
    nankoさん、こんばんは。

    書き込みありがとうございます!

    似たような場所を訪れていますね(笑)
    冬と春じゃ、まったく景色が違いますよね。
    その違いが、また面白いんですよね。

    懐古園も季節で全く違いますね。
    小諸の街の方が高くて、お城に向かって低くなっているのに、お城は断崖絶壁に立っているというのが面白いですよね。
    北国街道沿いの町並みも、ぜひ一度歩いてみてください。

    nankoさんも、マンホール好きでしたか!
    今は流行っているようですが、関係なく撮ってました。
    面白いですよね。

    旅猫
  • 前日光さん 2017/06/17 10:08:42
    コモロスミレ!初めて知りました。
    こんにちは、旅猫さん。

    最初は新幹線絡みでちょっとアクシデントがあったりしましたが、おいしいお蕎麦も食べられたようですし、宿も当たり!だったようで、何よりでした!

    小諸といえば藤村、「小諸なる古城のほとり。。。」がどうしても頭を過ぎります。
    ずっと前に軽井沢や鹿教湯温泉に行った時、実はこの小諸城趾も訪れたのですが、そしてたぶん、同じ展望所から千曲川を見下ろしたのでした。。。

    その時撮った写真は、パソコンの調子が悪くて、パソコンを買い替えた時に、なんと小諸城趾の部分が消滅してしまったのです(T_T)
    ですから旅行記の小諸編は作れませんでした。

    スミレの八重咲きって、初めて見ました。
    スミレはひとえで楚々と咲いているのがいいと思っていましたが、八重咲きもきれいなものですねぇ〜(*^_^*)
    良いものを見せていただきました。

    それから宿の近くの苦労して辿り着かれた寺院ですが、これは鳥取の三徳山三佛寺の投入堂と、よく似ているなぁと思いました。
    大分国東半島の両子寺奥の院にも、岩陰に刻まれたお堂がありました。

    昔の人って、本当に信じられないような所にお堂を造ったりしますよねぇ〜
    わざと困難な場所を選んで造っているという感じもします。
    信仰心の深さを、そういう場所にお堂や仏像を刻むことで、表そうとしたのでしょうか?
    円空なども、修行されていた洞窟は、一般人には登るのが困難な場所だったりします。

    お寺の飼い猫ではない猫の方が、堂々としたように見えるのは、私だけでしょうか?
    どう見ても、飼い猫さんの方が遠慮した感じで坐っていて、笑えました(~o~)


    前日光

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2017/06/18 20:44:17
    RE: コモロスミレ!初めて知りました。
    前日光さん、こんばんは。

    いつもありがとうございます。

    切符の買い間違いには驚きました(^^;
    初めてですよ、こんなこと。

    小諸と言えば藤村ですね。
    藤村関係のイベントで、一時期小諸に通っていました。
    もう十数年前ですが、今でも小諸は好きな場所です。

    PCクラッシュで失くした画像は私も結構あります。。。
    デジタルの負の部分ですよね。
    今は、なるべくDVDに焼いています。

    コモロスミレは、珍しい八重咲きのスミレです。
    お寺の境内に咲いているので、何とか盗掘は防げているようですが。
    最近は、罰当たりな輩も多いから、いつまで観られるのか。。。

    両子寺にも崖に建つお堂がありましたね。
    三佛寺はあまりにも有名ですが、最近は登れなくなっていましたね。
    昔は、山奥の険しい場所で修業をする山岳信仰が残っていましたから、結構いろいろなところに似たような建物があるのでしょう。

    お寺の人も言っていました(笑)
    飼い猫の方が、かなり遠慮している感じでしたよ。

    旅猫
  • つきにこさん 2017/06/16 18:32:08
    コモロスミレ
    旅猫さん

    こんにちは!
    スミレにも八重なんてあるんですねー。
    本当にお花にもお詳しいですね。

    それにしても電車のチケットを買い間違えるなんて珍しいことも??

    出だしはお天気悪そうでしたが
    後々は綺麗な青空の写真でした。

    猫ちゃんにもたくさん出会えていい旅行でしたね!

    つきにこ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2017/06/18 20:19:48
    RE: コモロスミレ
    つきにこさん、こんばんは。

    書き込みありがとうございます。

    そうなんですよ、スミレにも八重があったのです。
    小諸スミレは、かなり前から知っていたのですが、今回初めて出会えました。
    これまで観たスミレとは全く違う姿に驚きました。

    > それにしても電車のチケットを買い間違えるなんて珍しいことも??
    前代未聞で、一瞬、茫然としましたよ(^^;

    天気は何とか持ち直し、その後はずっと良い天気でした。
    猫さんにも出会えましたし。

    旅猫

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