小諸・御代田旅行記(ブログ) 一覧に戻る
※2020.05.03 再編集(写真の差し替え、文章の書き直し)の上、改めて公開しました。<br /><br />黄金瞬間前半は大人しくしていようと思っていたのだが、小諸懐古園の桜が見ごろとの情報を得てしまい、急遽出かけることにした。<br />旅程は、長野新幹線で軽井沢駅まで行き、しなの鉄道に乗り換え小諸駅へ向かい、駅から歩いて5分のところにある懐古園で花見を楽しむものだ。<br />満開の桜が楽しみである。

散り際の桜を古城に愛でる ~小諸城址と軽井沢雲場池~

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2012/04/30 - 2012/04/30

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旅行記グループ 【信濃国】東信

10

34

旅猫

旅猫さん

※2020.05.03 再編集(写真の差し替え、文章の書き直し)の上、改めて公開しました。

黄金瞬間前半は大人しくしていようと思っていたのだが、小諸懐古園の桜が見ごろとの情報を得てしまい、急遽出かけることにした。
旅程は、長野新幹線で軽井沢駅まで行き、しなの鉄道に乗り換え小諸駅へ向かい、駅から歩いて5分のところにある懐古園で花見を楽しむものだ。
満開の桜が楽しみである。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
グルメ
3.5
交通
4.0
同行者
その他
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
新幹線 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 今回は、大宮駅9時2分発の『あさま509号』に乗車。<br />少し遅めの出発だ。<br />そして、軽井沢駅には9時46分に到着。<br />僅か44分で軽井沢とは味気ないが、日帰りの旅には重宝する。<br />ここからは、9時58分発のしなの鉄道の列車に乗り換えて小諸駅へと向かった。

    今回は、大宮駅9時2分発の『あさま509号』に乗車。
    少し遅めの出発だ。
    そして、軽井沢駅には9時46分に到着。
    僅か44分で軽井沢とは味気ないが、日帰りの旅には重宝する。
    ここからは、9時58分発のしなの鉄道の列車に乗り換えて小諸駅へと向かった。

    軽井沢駅

  • 列車は、僅かに雪の残る春の装いの浅間山を車窓に見ながら走って行く。<br />のんびりと車窓を楽しみながら列車に揺られるのは気持ちがいい。<br />小諸駅には、10時22分に到着。<br />新幹線を通さなかった小諸駅は、最初に訪れた時とほとんど変わらぬ姿で佇んでいた。

    列車は、僅かに雪の残る春の装いの浅間山を車窓に見ながら走って行く。
    のんびりと車窓を楽しみながら列車に揺られるのは気持ちがいい。
    小諸駅には、10時22分に到着。
    新幹線を通さなかった小諸駅は、最初に訪れた時とほとんど変わらぬ姿で佇んでいた。

    小諸駅

  • 駅からは、歩いて懐古園を目指す。<br />これまでは跨線橋を渡っていたのだが、今回、駅の隣にできていた小さな公園に立ち寄ったところ、線路を潜ることができる場所があったので、そこを通って懐古園へと向かった。<br />前回来たのは4年前の5月の連休明けだ。<br />その時は、躑躅が見ごろだったのを思い出す。<br />懐古園は、武田信玄の軍師山本勘助が縄張りをしたと伝わる小諸城の跡。<br />その入口は、小諸城の三の門を利用している。

    駅からは、歩いて懐古園を目指す。
    これまでは跨線橋を渡っていたのだが、今回、駅の隣にできていた小さな公園に立ち寄ったところ、線路を潜ることができる場所があったので、そこを通って懐古園へと向かった。
    前回来たのは4年前の5月の連休明けだ。
    その時は、躑躅が見ごろだったのを思い出す。
    懐古園は、武田信玄の軍師山本勘助が縄張りをしたと伝わる小諸城の跡。
    その入口は、小諸城の三の門を利用している。

    徴古館 公園・植物園

    小諸のシンボル by 旅猫さん
  • 入園料を払って園内へ入り、さて桜はと見渡せば、風に舞う花弁と緑の葉が目に入ってきた。<br />足元には、たくさんの花弁も落ちている。<br />情報では満開とあったのに、すでに桜はかなり散り始めていたのだ。<br />代わりに、紅葉ヶ丘の新緑がとてもきれいだった。

    入園料を払って園内へ入り、さて桜はと見渡せば、風に舞う花弁と緑の葉が目に入ってきた。
    足元には、たくさんの花弁も落ちている。
    情報では満開とあったのに、すでに桜はかなり散り始めていたのだ。
    代わりに、紅葉ヶ丘の新緑がとてもきれいだった。

    徴古館 公園・植物園

    小諸のシンボル by 旅猫さん
  • その先で、ようやく桜を見つけた。<br />染井吉野などはもう見ごろを過ぎていたが、小諸だけにしかないという小諸八重紅枝垂がちょうど満開だった。<br />この桜は、懐古園には4本あるそうだ。<br />最初に見かけたのは、そのうちの1本で、まだ若い木だった。

    その先で、ようやく桜を見つけた。
    染井吉野などはもう見ごろを過ぎていたが、小諸だけにしかないという小諸八重紅枝垂がちょうど満開だった。
    この桜は、懐古園には4本あるそうだ。
    最初に見かけたのは、そのうちの1本で、まだ若い木だった。

  • 小諸八重紅枝垂の他にも、八重桜は咲いている。<br />近寄ってみると、繊細で淡い色の花弁が重なり合い、何とも言えず美しい。

    小諸八重紅枝垂の他にも、八重桜は咲いている。
    近寄ってみると、繊細で淡い色の花弁が重なり合い、何とも言えず美しい。

  • 園内の奥まで行くと、水の手展望台に辿り着く。<br />そこからは、眼下に千曲川の流れが望めた。<br />小諸城は、千曲川と深い谷に守られた天然の要害だったことがよく分かる。

    園内の奥まで行くと、水の手展望台に辿り着く。
    そこからは、眼下に千曲川の流れが望めた。
    小諸城は、千曲川と深い谷に守られた天然の要害だったことがよく分かる。

  • 西谷に面した馬場には、小諸八重紅枝垂の老木がある。<br />これが、小諸市内に植えられている小諸八重紅枝垂の親のひとつだそうだ。<br />樹齢100年以上と言う老木だが、艶やかな薄紅色の花をたくさん咲かせた姿はとても美しかった。<br />子供たちはまだまだ若いので、これからも、その艶やかな姿を見せ続けて欲しいものだ。

    西谷に面した馬場には、小諸八重紅枝垂の老木がある。
    これが、小諸市内に植えられている小諸八重紅枝垂の親のひとつだそうだ。
    樹齢100年以上と言う老木だが、艶やかな薄紅色の花をたくさん咲かせた姿はとても美しかった。
    子供たちはまだまだ若いので、これからも、その艶やかな姿を見せ続けて欲しいものだ。

  • 本丸跡に登り、石垣の上から桜を愛でる。<br />城跡に桜と言うのは、本当によく似合う。<br />石垣の深い色合いに、桜の淡い色が対照的な美しさを魅せるからだろうか。

    本丸跡に登り、石垣の上から桜を愛でる。
    城跡に桜と言うのは、本当によく似合う。
    石垣の深い色合いに、桜の淡い色が対照的な美しさを魅せるからだろうか。

  • 石垣の上からは、先ほど観た八重紅枝垂も見下ろせる。<br />茶色の葉を付けた山桜や緑の葉に白い花が特徴的な大島桜に囲まれ、薄紅色の花がひと際艶やかに見える。

    石垣の上からは、先ほど観た八重紅枝垂も見下ろせる。
    茶色の葉を付けた山桜や緑の葉に白い花が特徴的な大島桜に囲まれ、薄紅色の花がひと際艶やかに見える。

  • 上から眺める小諸八重紅枝垂は、まるで花簪のようだ。<br />いや、日本画の美人絵のような風情もある。<br />風に揺らめく枝垂れが何とも言えず艶っぽい。<br />とにかく、美しいのだ。

    上から眺める小諸八重紅枝垂は、まるで花簪のようだ。
    いや、日本画の美人絵のような風情もある。
    風に揺らめく枝垂れが何とも言えず艶っぽい。
    とにかく、美しいのだ。

  • 今日は、この桜を観ることができただけでも訪れた甲斐があった。<br />前に来た時は、すでに散った後だったので。

    今日は、この桜を観ることができただけでも訪れた甲斐があった。
    前に来た時は、すでに散った後だったので。

  • 桜を眺めながら歩いていると、薄っすらと雪が積もったような場所があった。<br />散った桜の花弁が、地面を彩っていたのだ。

    桜を眺めながら歩いていると、薄っすらと雪が積もったような場所があった。
    散った桜の花弁が、地面を彩っていたのだ。

  • 天守台跡からは、若木の小諸八重紅枝垂も望めた。<br />親の足元にも及ばないが、気品はしっかりと受け継いでいるようだ。<br />いつの日か、艶やかな花を咲かせてくれることだろう。

    天守台跡からは、若木の小諸八重紅枝垂も望めた。
    親の足元にも及ばないが、気品はしっかりと受け継いでいるようだ。
    いつの日か、艶やかな花を咲かせてくれることだろう。

  • 石垣にも花弁が降り積もり、これもまた風情がある。<br />以前、飛騨高山で観た雪景色のようだ。

    石垣にも花弁が降り積もり、これもまた風情がある。
    以前、飛騨高山で観た雪景色のようだ。

  • 近くでは、新緑と桜の競演も見ることが出来た。<br />桜は、散った後でも楽しませてくれる。

    近くでは、新緑と桜の競演も見ることが出来た。
    桜は、散った後でも楽しませてくれる。

  • 濃い青色の花をつけたスミレを見つけた。<br />小諸スミレではなかったが、花弁の形が少し変わっているような気がした。

    濃い青色の花をつけたスミレを見つけた。
    小諸スミレではなかったが、花弁の形が少し変わっているような気がした。

  • さらに園内を歩いていると、梟のような木を見つけた。<br />自然が偶然に作り出した芸術だ。

    さらに園内を歩いていると、梟のような木を見つけた。
    自然が偶然に作り出した芸術だ。

  • 懐古園をひと通り歩くと、ちょうど昼時になった。<br />信州と言えば蕎麦なので、蕎麦屋を探す。<br />懐古園近くの有名な蕎麦屋はすでに行列ができていたので、旧北国街道沿いへと足を運んでみると、蔵造りの風情のある蕎麦屋があった。<br />中を除くと空いていたのでここに決める。<br />『丁字庵』というその蕎麦屋は、文化5年(1885)創業と言う老舗だった。

    懐古園をひと通り歩くと、ちょうど昼時になった。
    信州と言えば蕎麦なので、蕎麦屋を探す。
    懐古園近くの有名な蕎麦屋はすでに行列ができていたので、旧北国街道沿いへと足を運んでみると、蔵造りの風情のある蕎麦屋があった。
    中を除くと空いていたのでここに決める。
    『丁字庵』というその蕎麦屋は、文化5年(1885)創業と言う老舗だった。

    丁子庵 グルメ・レストラン

  • この地方で蕎麦を食べるなら辛味大根が一番。<br />品書きに、辛味大根おろし蕎麦があったので迷わず注文した。<br />しかし、名前のとおり、辛味大根のおろしが付いた普通の蕎麦だった。<br />食べたかったのは、辛味大根の搾り汁に、そのまま蕎麦をつけるものだったのだが。<br />やはり、あれは滅多に食べられないものなのだろうか。

    この地方で蕎麦を食べるなら辛味大根が一番。
    品書きに、辛味大根おろし蕎麦があったので迷わず注文した。
    しかし、名前のとおり、辛味大根のおろしが付いた普通の蕎麦だった。
    食べたかったのは、辛味大根の搾り汁に、そのまま蕎麦をつけるものだったのだが。
    やはり、あれは滅多に食べられないものなのだろうか。

  • 山菜天麩羅が季節限定だと言うので、追加で注文した。<br />12種類の山菜の内、7種類が盛られている。<br />その日の収穫具合によって、出されるものが違うそうだ。<br />ほろ苦い山菜の味が、春を感じさせてくれた。

    山菜天麩羅が季節限定だと言うので、追加で注文した。
    12種類の山菜の内、7種類が盛られている。
    その日の収穫具合によって、出されるものが違うそうだ。
    ほろ苦い山菜の味が、春を感じさせてくれた。

  • 小諸駅へと戻る途中、大手門公園にある小諸城大手門に立ち寄ってみた。<br />廃城後は、料亭や民家として利用されていたため、以前訪れた時は廃屋の様でかなり傷んでいたが、平成17年から約3年の月日をかけて修復したそうで、見違えるような美しさになっていた。<br />この門は、慶長17年(1612)、小諸藩主仙石秀久により建てられたもので、国の重要文化財に指定されている。<br />内部も公開されていたので見学することにした。<br />そこには、小諸城の古地図など、興味深いものが展示されていた。

    小諸駅へと戻る途中、大手門公園にある小諸城大手門に立ち寄ってみた。
    廃城後は、料亭や民家として利用されていたため、以前訪れた時は廃屋の様でかなり傷んでいたが、平成17年から約3年の月日をかけて修復したそうで、見違えるような美しさになっていた。
    この門は、慶長17年(1612)、小諸藩主仙石秀久により建てられたもので、国の重要文化財に指定されている。
    内部も公開されていたので見学することにした。
    そこには、小諸城の古地図など、興味深いものが展示されていた。

    小諸城大手門 名所・史跡

    修復されて見違えるようになりました! by 旅猫さん
  • 小諸駅近くまで来ると、賑わいが無く寂れた雰囲気が漂っていた。<br />駅前も活気が無かったが、小諸ロイヤルホテルは健在だった。<br />改札口へ行くと、ちょうど軽井沢行は出たばかり。<br />次の列車まで1時間近くあるので、駅周辺の商店街を散策することにした。<br />そして、気になる飲食店を二つほど見つけることができた。

    小諸駅近くまで来ると、賑わいが無く寂れた雰囲気が漂っていた。
    駅前も活気が無かったが、小諸ロイヤルホテルは健在だった。
    改札口へ行くと、ちょうど軽井沢行は出たばかり。
    次の列車まで1時間近くあるので、駅周辺の商店街を散策することにした。
    そして、気になる飲食店を二つほど見つけることができた。

  • 駅へと戻り、13時40分発の列車に乗車。<br />車両は、何と昔の急行列車で使われていたもので、塗装も国鉄時代のものだった。<br />長野の親戚の家に行くときに、何度も見かけた懐かしい車両だ。<br />未だに現役で使われているとは嬉しい限りだ。<br />往年の走りっぷりで、軽井沢駅には14:04に到着した。<br />地元の年配の女性が、車掌さんに「昔よく走っていた電車だよね。懐かしいです。」と話しかけていた。<br /><br />※現在、廃車となっています。

    駅へと戻り、13時40分発の列車に乗車。
    車両は、何と昔の急行列車で使われていたもので、塗装も国鉄時代のものだった。
    長野の親戚の家に行くときに、何度も見かけた懐かしい車両だ。
    未だに現役で使われているとは嬉しい限りだ。
    往年の走りっぷりで、軽井沢駅には14:04に到着した。
    地元の年配の女性が、車掌さんに「昔よく走っていた電車だよね。懐かしいです。」と話しかけていた。

    ※現在、廃車となっています。

  • 連休中なので、往きに帰りの指定券を買っておいたのだが、予定より早く軽井沢へ着いてしまったので、観光案内所に立ち寄って、近間の見どころを探す。<br />地図を見ると雲場池が歩いて行けるようなので、のんびり散策しながら訪れてみることにした。<br />そして、20分ほど歩くと雲場池に辿り着いた。

    連休中なので、往きに帰りの指定券を買っておいたのだが、予定より早く軽井沢へ着いてしまったので、観光案内所に立ち寄って、近間の見どころを探す。
    地図を見ると雲場池が歩いて行けるようなので、のんびり散策しながら訪れてみることにした。
    そして、20分ほど歩くと雲場池に辿り着いた。

    雲場池 自然・景勝地

  • 新緑にはまだ早かったが、静かな雰囲気で良かった。<br />池の畔では、春の気配も感じられた。

    新緑にはまだ早かったが、静かな雰囲気で良かった。
    池の畔では、春の気配も感じられた。

  • 時間もあったので、池を一周する散策路を歩いてみた。<br />道の脇で鴨を見かけたが、人に警戒する気配は無く、羽繕いなどをしていた。

    時間もあったので、池を一周する散策路を歩いてみた。
    道の脇で鴨を見かけたが、人に警戒する気配は無く、羽繕いなどをしていた。

  • その先では、枯れた葦が水面に映り揺れている。<br />この季節ならではの風景だ。<br />

    その先では、枯れた葦が水面に映り揺れている。
    この季節ならではの風景だ。

  • 道端で、また菫の花を見つけた。<br />春は、菫の花にたくさん出会えて嬉しい。

    道端で、また菫の花を見つけた。
    春は、菫の花にたくさん出会えて嬉しい。

  • そろそろ時間なので駅へ戻ることにする。<br />雲場池は初めて訪れたが、なかなか良い所だった。<br />新緑や紅葉の季節も綺麗そうなので、いつかまた訪れてみたいものだ。

    そろそろ時間なので駅へ戻ることにする。
    雲場池は初めて訪れたが、なかなか良い所だった。
    新緑や紅葉の季節も綺麗そうなので、いつかまた訪れてみたいものだ。

  • 雲場池から駅へと戻る途中で、有名なチーズの店『アトリエ・ド・フロマージュ』でチーズを物色。<br />そこに、チーズの入ったソフトクリームがあったので食べてみる。<br />普通のソフトクリームの味だが、微かにチーズの風味も感じられた。

    雲場池から駅へと戻る途中で、有名なチーズの店『アトリエ・ド・フロマージュ』でチーズを物色。
    そこに、チーズの入ったソフトクリームがあったので食べてみる。
    普通のソフトクリームの味だが、微かにチーズの風味も感じられた。

    アトリエ・ド・フロマージュ 軽井沢売店 グルメ・レストラン

  • 軽井沢駅の隣に旧軽井沢駅の駅舎があった。<br />今の駅舎よりも、こちらの方が瀟洒で趣のある佇まいだ。<br />解体されずに保存されて良かった。<br />この後、16時ちょうど発の『あさま534号』に乗車して軽井沢を離れた。<br />4月最後の一日。<br />満開の染井吉野は見られなくて残念だったが、小諸八重紅枝垂が見頃で良かった。

    軽井沢駅の隣に旧軽井沢駅の駅舎があった。
    今の駅舎よりも、こちらの方が瀟洒で趣のある佇まいだ。
    解体されずに保存されて良かった。
    この後、16時ちょうど発の『あさま534号』に乗車して軽井沢を離れた。
    4月最後の一日。
    満開の染井吉野は見られなくて残念だったが、小諸八重紅枝垂が見頃で良かった。

    (旧)軽井沢駅舎記念館 美術館・博物館

  • 今回の旅では、アトリエ・ド・フロマージュで購入した『カマンブルー』と、軽井沢工房のあらびきウインナーを自分への土産とした。

    今回の旅では、アトリエ・ド・フロマージュで購入した『カマンブルー』と、軽井沢工房のあらびきウインナーを自分への土産とした。

  • 家に帰ってから、『カマンブルー』をつまみにワインを飲む。<br />このチーズは、カマンベールチーズにブルーチーズが混ぜてある変わり種。<br />ブルーチーズは大好きなので、これはなかなか良かった。<br />ワインは、我が家の定番『栗沢ブラン』の2009年もので、こちらも美味い。<br />旅の後、家で土産を楽しむのも旅の醍醐味の一つだ。

    家に帰ってから、『カマンブルー』をつまみにワインを飲む。
    このチーズは、カマンベールチーズにブルーチーズが混ぜてある変わり種。
    ブルーチーズは大好きなので、これはなかなか良かった。
    ワインは、我が家の定番『栗沢ブラン』の2009年もので、こちらも美味い。
    旅の後、家で土産を楽しむのも旅の醍醐味の一つだ。

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この旅行記へのコメント (10)

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  • 潮来メジロさん 2012/06/05 08:06:55
    カルガモさん・・・。ヾ(^o^)
    旅猫さん、おはようございます。ヾ(^o^)
    毎度、訪問&投票ありがとうございました。

    > 池を一周する散策路でカモを見かけた。
    > 人に警戒する気配は無く、羽繕いなどをしていた。

    このカルガモさんは夫婦でしょうかね。
    11月15日から翌年2月15日までの3ケ月間は、狩猟解禁で鴨さん達にとっては
    命がけですが、それを過ぎればのんびりまったりというところでしょうか。
    でも、ここは観光地なら、年中狩猟禁止な場所かもしれませんね。
    カルガモの雛もかわいいですよ。
    今年もかわいい雛を育てて欲しいものです。

    ではまた・・・。(^o^)/~~~
      (潮来メジロ)

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2012/06/07 23:25:50
    RE: カルガモさん・・・。ヾ(^o^)
    潮来メジロさん、こんばんは!
    いつもありがとうございます。

    さすがに、軽井沢の住宅街で撃たれることは無いでしょう(^^;
    のんびりとしていて、警戒心も無いようですので、年中安心なのだと思います。
    カルガモの雛は、テレビの中継でよく見ますね。
    可愛いですよね。

    鳥さんたちも、平和で暮らせるますように。
    旅猫
  • たらよろさん 2012/06/03 18:32:28
    素敵な日帰り信州旅
    こんにちは、旅猫さま。

    軽井沢まで特急で一時間足らず、、、ですか。
    それは近いなぁ。
    羨ましい限りだわ。
    信州の桜、、、いいですねーーー
    今年は高遠の桜を見に行きたかったのですが、
    週末毎に大雨ばかりで結局行けませんでした。
    ぜひ来年は信州の桜を見て見たい。

    ところで、ブルーチーズお好きなんですね♪
    私は、カマンベールは大好きだけれど、やっぱりブルーチーズは苦手です。
    あのチーズ、、、どこを味わえば美味しく感じれるようになるのでしょうか?
    本当は食べたいんだけれどなぁ。。。(笑)


    たらよろ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2012/06/04 22:41:21
    RE: 素敵な日帰り信州旅
    たらよろさん、こんばんは〜
    いつもありがとうございます!

    大宮まで15分なので、軽井沢まで我が家から1時間です。
    でも、あまり行かないのですけどね。
    特に夏は近寄りません(笑)
    春先が一番いい季節かも。

    信州は、色々な桜がありますからね。
    特に、信州高山の一本桜群はいいですよ。
    混雑覚悟で行ってみたいのは、やはり高遠城址です。

    チーズはほとんど好きです。
    ブルーチーズは特に好きなほうですよ。
    シェーブルも大好きですが。
    ブルーは、あの緑っぽいカビの部分が特に旨いです。
    辛口の白ワインなんかと合わせると絶妙ですよ。
    生産地や作り手によってまったく味わいが違うので、いくつか試してみては。
    はまりますよ(笑)

    旅猫
  • 天星さん 2012/06/02 23:04:23
    散った桜
    散った桜が雪化粧のようで
    とてもいい感じ〜

    旅猫信玄公は
    カーマンベールのチーズに
    ワインを嗜む

    洒落てますな〜
    敵ながら、天晴れ

    城にはあのようなきれいな
    枝垂れ桜をもっておった〜

    仲良くしましょうよ〜(笑)

    越後のネコトラ
    上杉天星

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2012/06/03 11:07:50
    RE: 散った桜
    上杉天星さま、こんにちは。

    小諸の懐古園は、いつ行ってもいい感じです。
    桜の季節は初めてでしたが、なかなか風情がありました。
    散った花びらがとても綺麗でした。

    ワインは結構飲みますね〜
    チーズも大好物なのです。
    でも、日本酒も大好き♪
    飲む割合は半々でしょうか。

    越後のネコトラさま、
    今後は、塩じゃなくまたたびをお送りください(笑)

    旅猫信玄より
  • ガブリエラさん 2012/06/02 22:31:10
    この臨場感が、たまりません(*^_^*)
    旅猫さん☆

    こんばんは♪

    枝垂れ桜、本当に綺麗ですねヽ(^o^)丿
    ちょっと、はかなさを出しつつ、可愛いピンクのお花が人を惹きつけるのでしょうね♪
    本当に、髪飾りみたいですね!

    フクロウの木、本当にそう見えますね\(◎o◎)/!
    こんな形が偶然できるって、すごいですね!

    旅猫さんの旅行記は、いつもその地域の電車が見られるのが、たまりません♪ 自分も、旅してるみたいな気分になれるので、嬉しいですヽ(^o^)丿
    だって、私が「プチ鉄子」になったのは、旅猫さんの旅行記の影響大ですから(*^_^*)

    ガブ(^_^)v

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2012/06/03 11:02:20
    RE: この臨場感が、たまりません(*^_^*)
    ガブさま、こんにちは。
    いつもありがとうございます。

    この小諸八重紅枝垂は、本当に綺麗です。
    艶やかさは、桜の中でも抜きん出ています。

    自然が作り出す形って驚きですよね。
    偶然、こんなフクロウのようになるのですから。
    私なんか、袋に似せようと思っても、なりませんからね(^^;

    公共交通機関を利用するので、移動の場面では鉄道やバスの写真が必ず入ってしまいます。
    移動も旅の重要なスパイスですからね。
    喜んでいただけて、とっても嬉しいです(^^)

    旅猫
  • hot chocolateさん 2012/06/02 15:29:12
    辛味大根蕎麦♪
    旅猫さま、こんにちは。

    大宮から軽井沢まで44分!
    鎌倉に行くより早いですね。

    そば通なら知る人ぞ知る、山形県「最上川三難所そば街道」、その最北の地から更に
    5キロほど大石田方面に行ったところに、「次年子」という人里離れた秘境の地があります。
    そこに数件の蕎麦屋があり、一昨年そこに行って辛味大根蕎麦をいただいてきました。

    辛味大根の絞り汁と、濃いめのそばつゆが出てきて、自分で絞り汁にそばつゆを加え、
    自分の好みの味(濃さ)でいただきます。

    山の中なのに、平日の昼でも、県内外からの家族連れやそば好きたちで賑わっているそうです。
    新そばの時期や休日には1〜2時間待ちということもあるそうですよ。

    我が家でも、辛味大根が手に入ると、時々辛味大根蕎麦を作ります。

    hot choco

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2012/06/03 10:55:48
    RE: 辛味大根蕎麦♪
    hot chocoさま、こんにちは。
    いつもありがとうございます。

    そうなのです。
    我が家からは、鎌倉よりも軽井沢のほうが近いのです(笑)
    あっという間ですよ。

    山形って、結構蕎麦で有名ですよね。
    「次年子」ですか、初めて聴く地名です。
    そんな場所に、蕎麦屋が数件と言うのも凄いですね!

    > 辛味大根の絞り汁と、濃いめのそばつゆが出てきて、自分で絞り汁にそばつゆを加え、
    > 自分の好みの味(濃さ)でいただきます。
    そうそう、この食べ方が○です(^^)
    小諸のは、苦みのある大根おろしでしたからね。。。
    辛味大根っぽくなかったんです。

    辛味大根って、生産量が少ないですよね。
    手に入るのですか?

    旅猫

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