2008/05/10 - 2008/05/11
14位(同エリア1061件中)
旅猫さん
以前から、新緑の季節の小海線に乗ってみたいと思っていたのだが、5月の連休直後の週末、ようやく実現した。今回は、中央本線で小淵沢駅まで行き、そこで小海線に乗り換え、清里駅経由で小諸駅へ出る旅程とした。そして、軽井沢で一泊し、のんびり新緑の中を散策する計画だ。
(2022.05.18投稿)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
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新宿駅を8時に出る『スーパーあずさ5号』に乗車。朝が苦手だが、平日の朝でも、このくらいの時間に出勤しているので、苦にはならない。そして、連休後の週末のせいか、車内はかなり空いていた。
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甲府駅で普通列車に乗り換え、小淵沢駅へと向かう。小淵沢駅からは、10時38分発の小海線の臨時列車『八ヶ岳高原列車1号』に乗車。目指す清里駅まではずっと登りとなり、晴れていれば車窓の景色が素晴らしいところである。しかし、残念ながら景色は雨に煙っていた。そして、清里駅には11時過ぎに到着した。
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降り立った清里駅は、標高1274.7m。全国のJR線の中で2番目に標高の高い駅である。ちなみに、1位は隣の野辺山駅で、3位から9位までも、小海線が独占している。まさに、高原列車である。しばらくホームに佇み、新緑の中を走り去って行く列車を見送った。
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降りてみたものの、雨が強く、外を歩くのも難しい。どうしようかと思い、駅近くの観光案内所を覗いてみると、『清里ピクニックバス』なるものが走っているとのこと。見所を巡回してくれるので、次回のために、ぐるっと一周乗ってみることにした。
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車内には、二組の女性が乗っているだけである。しかも、途中で降りてしまい、後は最後まで貸切であった。清泉寮は学生の頃訪れたことがあるが、美しの森や東沢大橋、吐竜の滝などのバス停には心が惹かれた。しかし、実際の風景はと言うと、濃い霧に包まれ、ほとんど観ることが出来なかった。一周35分ほどだったが、晴れていれば眺めが良さそうである。
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12時06分発の小諸行に乗車。しばらく登ると、JR鉄道最高地点(1,375m)を通過。そして着いたのが、JRで最も標高が高い駅である野辺山。標高は1345.67m。高校生の時、この駅で降り、レンタサイクルで当時の『日本国有鉄道最高地点』を訪れたことが懐かしく思い出される。テニス部の仲間との旅であった。
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野辺山駅から先は、車窓に千曲川が寄り添い、変化に富んだ美しい景色が見られる。あまりにも新緑が綺麗だったので、ほとんど写真も撮らず、両側に迫る山々の景色に見惚れていた。自然が作り出す緑色の豊かさと、その繊細な美しさは素晴らしい。そして、1時間40分あまりの小海線の旅を終え、小諸駅に到着した。新幹線が通らなかった小諸の駅は、以前とほとんど変わらない佇まいであった。
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駅から、小雨の降る小諸の街を散策する。まず最初に訪れたのは、修復工事が終わったばかりの旧小諸城大手門。以前訪れた際は、石垣が無ければ城の門とは思えないような感じだったが、立派に修復され、見違えるようである。慶長17年(1612)の建造と云われ、時の城主、仙石秀久によるものらしい。
小諸城大手門 名所・史跡
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すぐ近くにあった旧小諸宿本陣主屋に立ち寄る。小諸宿は、北国街道の宿場町として栄え、その建物は、加賀前田家の殿様も宿泊したものだ。街道筋から離れているのは移築復元したためで、現在は資料館として利用されている。見学しようと思ったのだが、土曜日なのに休館であった。
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旧本陣の前の道を行くと、旧北国街道へ出る。そこには、旧問屋場(国の重要文化財)の建物が残っている。元々は、本陣上田家の建物の一部で、本陣と問屋場を兼ねていたのだそうだ。左側に薬医門が残り、どちらも小諸宿に残る貴重な遺構となっている。
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しなの鉄道の線路をを潜って懐古園へと向かう。懐古園は、木曾義仲の武将小室光兼が居館を構えたのが始まりとされる小諸城の跡である。入口に建つのは旧小諸城三の門で、大手門とともに仙石久秀により建てられたものである。
徴古館 公園・植物園
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懐古園を訪れるのは、三度目か四度目か。ここの新緑の美しさは、以前来た時に知った。この日は、ちょうど躑躅が見頃で、雨に濡れた若葉との競演が美しかった。
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南丸まで来ると、石垣の前に鶯石と刻まれた石柱が建っていた。何でも、城主が通行する時や祝い事がある時などに、鶯の鳴き声を立てたといわれる石らしい。しかし、どれがその石なのかは分からなかった。
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北の丸跡の辺りには、懐古園稲荷神社が建っていた。江戸時代、越後与坂藩から移ってきた牧野氏により、城下に遷座されたものと、城内富士見台に祀られていた武田氏所縁と云われる稲荷社を合祀した社だそうだ。雨の中、朱色の鳥居が鮮やかであった。
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秋には紅葉が美しい紅葉谷に架かる黒門橋を渡ると黒門跡となる。その先に聳えていたのが本丸の石垣であった。本丸の石垣に、旧荒神郭の新緑が映えていた。
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とりあえず本丸跡へと向かう。本丸跡は、現在、懐古神社の境内となっている。境内には、多くの躑躅が植えられていた。雨のおかげで、花の色がしっとりとした味わいとなり、とても綺麗である。
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社殿に向かって右奥へ進むと天守跡である。天守台の石垣上からは、新緑と躑躅が綺麗に望めた。奥に大きな樹が見えたので、後で行ってみることにする。すぐ下には、八重桜が咲いていた。かなり散ってしまっていたが、それでもひと際輝いていた。
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天守台から続く石垣上を歩いて行く。道沿いに躑躅が咲いていて、なかなか風情がある。振り返ると、先ほどいた天守台が緑い包まれていた。
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下に枝垂桜らしきものが見えて来た。後で知ったのだが、それは『小諸八重紅枝垂桜』と呼ばれる枝垂桜だそうだ。すでに花がほとんど散ってしまっていたが、満開であればかなり綺麗そうである。
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石垣の上から本丸跡に降りる。石段の両脇に躑躅が咲き、美しかった。
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懐古神社の拝殿脇に、鏡石と言うものが置かれていた。小諸城を、今見られるような縄張りにしたとされる武田氏の武将山本勘助が研磨して愛用していたと云われるものだそうだ。確かに鏡のようである。
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本丸跡から、馬場跡へと出る。本丸の石垣は、ほとんど加工しないで積み上げた『野面積み』という技法で組まれている。個人的には好きな積み方である。
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馬場跡を散策しながら、水の手展望台へと歩いて行く。道沿いは躑躅に彩られ、とても美しい。そして、水の手展望台の手前まで来ると、傍らに藤村詩碑が建っていた。この詩碑は、『小諸なる古城ほとり』で始まる『千曲川旅情のうた』が、藤村の自筆により刻まれている。島崎藤村は、明治32年、小諸義塾の講師として赴任し、7年間を小諸で過ごしている。
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水の手展望台から、景色を眺める。眼下を流れているのは千曲川である。周囲の樹々には、淡い紫色の山藤も多く見られた。小諸城は、市街地より低い場所に造られた穴城という珍しい形式の城だが、市街地と反対側は、断崖になっている。その断崖と、空掘の役割をしている浅間山の火山灰台地が削られて出来た深い谷に守られた天然の要害なのである。
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展望台から戻る途中で、旧小諸城の武器庫があった。文化14年(1817)、時の藩主、牧野康長が建てたものだそうだ。廃藩置県後に取り壊され、東京へ移されていたものを、移築して復元したものだが、完全な復元ではないらしい。
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本丸天守台の下まで来ると、先ほど上から見た桜の前に出た。雨に濡れた石垣と桜の対比はなかなか美しい。小諸城の天守は、寛永3年(1626)の落雷で焼失した後は、再建されなかったそうである。
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その先で、天守台から見えた大きな樹が現れた。近くに来てみると、見上げるほどの大木だった。推定樹齢500年という欅だそうだ。大きな樹は、思わず抱きつきたくなる。
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欅の大木が立つ場所は、旧小諸城の荒神郭の跡である。その一角に、苔が美しいところがあった。新緑や紅葉が綺麗な場所もある。この郭には、寛保の大洪水の後に掘られた城内唯一の井戸も残っていた。二の丸石垣の自然石に刻まれた木村熊二記念碑の前を通る。木村熊二は、小諸義塾の塾長を務めた人物で、島崎藤村を招いたのも彼である。碑には、「われらの父木村先生と旧小諸義塾の記念に」と記されていた。
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三の門まで戻って見ると、思ったよりも時間が経っていた。予定より1本後の15時44分発のしなの鉄道に乗り中軽井沢駅へと向かう。JRの古い車両を使った列車は、懐かしい揺れで心地良かった。そしえ、中軽井沢駅には20分足らずで到着。写真を撮りながらのんびり駅前に出たら、ちょうどバスが出て行った。しまったと思っても後の祭りである。仕方が無いので、今宵の宿までは、タクシーのお世話になることにした。
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今回泊るのは、中軽井沢駅の北に佇む塩壺温泉ホテルである。軽井沢では数少ない温泉旅館のひとつだ。その温泉は、源頼朝が発見したと伝わる。露天風呂は小さかったが、目の前にせせらぎがあり、気持ち良かった。
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翌朝、窓の外を見ると、残念ながらこの日も雨だった。もう一度寝ようかと思ったが、せっかくなので予定どおりに出発することにする。それにしても、この宿で見かけた従業員はすべて男性であった。週末なのに、宿泊客も疎らで閑散としていたのも不思議であった。
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宿を辞し、バス通りまで歩いて行く。途中、道端では石楠花やミヤマエンレイソウなどが咲いている。他にもシダや苔が雨に濡れて綺麗であった。
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バス通りに出ると、向かいに小さな祠が見えた。権十稲荷と言うものだそうだ。何でも、江戸時代、この地の用水堰守だった土屋権十が、大雨で決壊しそうなった用水を守るため、夜の堰へ向かった帰り道、この付近で狼の群れに襲われて亡くなったそうである。この祠は、彼の勇気を称えて建立されたものだそうだ。
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西区入口バス停から、草津温泉行のバスに乗車。バスが高度を上げるにつれて、車窓に白いものが見えて来た。何と雪である。驚いていると、「今朝降ったんですよ。」と運転手さんが言うので、さらに驚く。さすが、軽井沢である。
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そして、20分足らずで峰の茶屋に到着した。ここまで来ると、さすがに冷える。確かに、雪が降ってもおかしくない寒さである。バス停近くの信濃路自然歩道の入口にあったベンチには、まだ雪が薄っすらと積もっていた。少し遊歩道を歩いてみたが、森の中はまだ芽吹きが始まったばかり。雪の残る道には、まだスミレの陰も無い。以前、同じ季節に歩いた時には、足元に、たくさんのスミレが咲き乱れていたのが嘘のようだった。
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天気もいまひとつだったので、遊歩道を歩かず、バスで白糸の滝へ向かうことにした。バスを降りると、人影の無かった峰の茶屋とは打って変わり、さすがに観光客が多かい。遊歩道を歩いて滝へと向かうと、道に沿う流れの水がとても綺麗だった。
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しばらく歩くと、広場のような場所に出た、そして、目の前には、弧を描く白糸の滝が佇んでいた。富士山の麓にあるものと比べると規模は小さいものの、その繊細な流れはなかなか美しい。
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白糸の滝を観た後、再びバスに乗り、山を降りる。ここを通るバスは、草軽交通と言う会社の運行である。この会社の前身は、草津と軽井沢を結んでいた鉄道会社である。鉄道は廃止されてしまったが、今でも草津と軽井沢を結ぶバスがあるのは何だか嬉しい。
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次に訪れたのは、旧三笠ホテルである。旅先で雨が降った時には、日ごろ足の向かない場所を訪れることがある。それも、旅の面白さと言える。旧三笠ホテルは、外観は瀟洒な感じだったが、中はそれほどでもなかった。赤字続きだったことがわかるような感じであった。とは言え、重要文化財である。
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次のバスまで時間があるので、のんびり旧軽まで歩いて行くことにした。この辺りは、軽井沢らしい景色が観られる場所である。しかも、人も車もほとんど見かけず、とても静かであった。
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最近は、軽井沢から東京へ通勤している人が多いそうだ。日々都会で仕事をしていても、こんなに緑豊かな場所に帰れるのなら、そんな生活も悪くはない。現実には、夢のまた夢である。緑の中に点在する別荘を見ながら歩くのも、結構楽しいものである。
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旧軽に入ると、物凄い人の数にたじろぐ。旧軽銀座は、どうしてこんなに混むのだろう。お昼を食べようと思ったのだが、混んでいるところは避けたかったので、少し戻り、客が一人もいなかった店へ入った。そして、まずは、よなよなエールで喉を潤す。
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入った店は、夫婦二人でやっている小奇麗な洋食屋であった。テリヤキチキンに心が動いたが、ハンバーグを注文する。食べてみると、これがとても美味しかった。次に来る機会があったら、テリヤキチキンも食べてみたい。奥様との会話も楽しく、素敵な時間を過ごすことが出来た。
ベンソン グルメ・レストラン
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店を出ると、急に雨脚が強くなってきたので、予定を切り上げて帰ることにする。バス停近くでは、ドウダンツツジの白くて可愛い花が雨に濡れていた。軽井沢駅から新幹線に乗り、今回の旅を終えた。雨に祟られた二日間だったが、美しい躑躅や眩しいくらいの新緑に出会えただけでも良い旅であった。
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この旅行記へのコメント (24)
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- hot chocolateさん 2022/05/21 22:55:26
- 懐古園と軽井沢
- 旅猫さま
こんばんは。
2008年の小諸・懐古園の旅行記にお邪魔しています。
昨年8月末、懐古園を訪れたので、懐かしく拝見しました。
この時期はつつじが美しかったのですね。
雨に濡れてしっとりとした風情がいいですね。
残暑の懐古園は暑くて、暑くて・・・
14年前の5月10日の軽井沢で雪! 驚きですね。
実は、今年の5月10日に軽井沢に行っていたのですが、新緑が鮮やかで爽やかでした。
白糸の滝にも行きましたよ。
規模はそれほどでもありませんが、繊細な風情はなかなかのものですね。
三笠ホテルは、外観は瀟洒な感じでも、中はそれほどでもなかったのですね。
私は音羽ノ森ホテルにお茶を頂きに行きましたが、クラシックな雰囲気ととても美味しいサンドイッチに魅了され!♪、わざわざ食べに行きたいと、10日経った今でも思っています。(笑)
hot choco
- 旅猫さん からの返信 2022/05/22 07:41:36
- RE: 懐古園と軽井沢
- hot chocoさん、こんにちは。
いつもありがとうございます。
懐古園は、新緑の季節が一番だと思っています。
この時は、雨が降っていたので、しっとりとしていて綺麗でした。
暑い季節だと、歩くだけでも大変ですからね。
軽井沢はやはり避暑地だけのことはありますね。
5月でも雪が降るのですから。
肌寒いくらいでしたし。
白糸の滝は、富士山麓のものと比べるとかなり小さいですけど、流れは繊細ですよね。
三笠ホテルは、思ったよりも見応えはありませんでした。
外観は瀟洒で美しかったのですが。
音羽ノ森ホテルは訪れたことがありません。
雰囲気が良いとのことなので、いつか訪れたみたいものです。
サンドウィッチも。
旅猫
-
- akicさん 2008/06/29 23:36:06
- 雨でしっとり軽井沢
- こんばんは!
今、旅行中なのですねー!
お留守のところお邪魔致します☆
小海線、初めて聞きました。
今回も鉄分たっぷりの旅行記で楽しく拝見できました。
やっぱり列車の旅は雰囲気がイイです。
私も同じ日、大阪・奈良旅行をしていましたが
そうそう、雨でした…(T_T)
5〜6月は毎週末雨でしたよね↓
もしも晴れたら景色も一段とグーだったのでしょうけど、
このしっとりした感じも良いですよ!
白糸の滝もきれいですね〜!
ハンバーグも美味しそうでした☆
鎌倉旅行記も楽しみにしてまーす!
akic
- 旅猫さん からの返信 2008/07/05 11:14:29
- RE: 雨でしっとり軽井沢
- akicさん、こんにちは!
旅から戻ってきたら、どたばたしてしまい、
お返事が遅れてしまいました(^^;
> 小海線、初めて聞きました。
そうでしたか!
小海線は、車窓がきれいなので、結構有名なのですよ。
最高地点もありますしね。
> 私も同じ日、大阪・奈良旅行をしていましたが
おっ、今年流行の奈良ですね(笑
そちらもやはり雨でしたか。。。
よく降りましたよね。
鎌倉の旅行記、これから頑張ります(^^;
旅猫
-
- 影千代さん 2008/06/28 18:57:49
- はじめまして
- こんにちは。
信州の雨の山々と草木がしっとりとしていて
良い風景です。
時たま仕事で、上田には行きますが、
今度、ゆっくりと観てきたいと思いました。
- 旅猫さん からの返信 2008/07/05 11:09:32
- RE: はじめまして
- 影千代さん、初めましてこんにちは!
お返事が遅くなってしまいごめんなさい。
生憎の雨でしたが、しっとりとした雰囲気に浸れて良かったです。
八ヶ岳や浅間山が見られなかったのは残念でしたが。。。
上田へ行かれるのですね。
旅猫も2,3回訪れたことがあります。
近くの別所温泉がお気に入り。
上田からだと小諸も近いので、ぜひ足を運んでみてください!
旅猫
-
- 前日光さん 2008/06/22 00:17:07
- 懐古園といえば・・・
- 思い出すことがあります。
訪れたのは、またしても30年近く前になって
しまいますが、確か園内に「小山敬三美術館」
というのがありませんでしたか?
知名度はあまり高くはありませんが、その頃、
たまたま朝日新聞の日曜版か何かに小山氏が
妻を描いたという(かなり昔のことなので、
定かではありませんが)「ブルース・ド・
ブルガリア」(妻は外国人)という絵が
載っていて、懐古園に行ったら、その絵が
あって、おおっ!と思った記憶があります。
姨捨駅で撮った写真や、その後行った高遠
の町、杖突峠、八ヶ岳の見えるペンションに
泊まったこと、藤村記念館に行ったら、その
日がちょうど命日だったので、入館料が無料
だったことなど、思い出します。
そして飯田線に揺られ、天竜川に沿って走った
こと、沿線に佐久間ダムが見えたこと、高島城の
堀に黒鳥が泳いでいたこと等々、遠い思い出です。
松本などには、けっこう行く機会があるのですが。
旅猫さんの旅記を見ていたら、なんだかいろいろ
思い出してしまいましたよ^^;
懐かしい気分にさせていただき、ありがとう
ございました。
前日光
- 旅猫さん からの返信 2008/06/22 11:32:34
- RE: 懐古園といえば・・・
- 前日光さん、こんにちは!
いつもありがとうございます。
6日ぶりにPCが復帰しました!
買い換える余力が無いので、騙しだまし使っていたのですが、
そろそろ限界かもしれません(^^;
今年に入って、もう4回目の再セットアップです。。。
「小山敬三美術館」ですかぁ。
気がつきませんでした。
画家の方なのですね。
今回は、新緑を愛でながら散策しただけで、
藤村記念館ですら寄りませんでしたので。。。
寅さんの記念館はありましたが(笑
旅猫の旅行記で、過去の旅の思い出が浮かんできたなんて、
とても嬉しいです!
姥捨駅は通過しただけですし、高遠も未だ訪れたことはありません。
佐久間ダムは、旅猫の個人の力でいった最初の旅で訪れる予定だった場所です。
高校の時に友人と旅したのですが、途中で急遽旅程を変更したため、
佐久間ダムへは行かなかったのです。
懐かしいなぁ。
こちたも、前日光さんのおかげで、懐かしい思い出に浸れました!
旅猫
-
- Noririnさん 2008/06/20 23:24:02
- ステキです・・・
- 旅猫さん こんばんは。
表紙の躑躅は眩しいくらい咲き誇っていますね。
雨に濡れているから緑も映えて、素晴らしい景色です♪
標高が高いから、まだ八重桜を見る事が出来るんですね。
とても可愛らしい。
苔も美しいし、ステキな景色を堪能させていただきました。
私もそろそろカメラとお出掛けしなきゃ。
またお邪魔します。
Noririn
- 旅猫さん からの返信 2008/06/22 11:21:15
- RE: ステキです・・・
- Noririnさん、こんにちは。
お返事が遅くなりごめんなさい。
月曜日からPCがダウンしていたため、ほとんど何も出来ませんでした(^^;
再セットアップも出来なかったのですが、30数回目のチャレンジで、
ようやく今、再起動しました。。。
懐古園の雨に濡れた新緑とつつじはきれいでした。
この季節に訪れたのは2度目ですが、ここは本当に良いところです。
八重桜は、ぎりぎり間に合った感じでしたが。
梅雨が過ぎれば、暑い夏がやってきます。
夏旅の準備をそろそろしないと、乗り遅れますね!
旅猫
-
- ralphinさん 2008/06/18 12:57:38
- 最近は貸切伝説!?
- こんにちは、旅猫さん。
晴れ猫伝説は麓では効果なしでしたか・・・。
でも、最近は貸切伝説ですねぇ(笑)
週末は混雑が多い中で、貸切はやっぱりラッキー。
小海線、なんだか乗ってみたくなりました。
高い場所に聳え立つ駅、いいですね〜。
まさに高原電車ですよね。
つつじ、雨に濡れながらも美しいですね!
季節の花はなるべく見るようにしていますが、つつじはじっくり見たことがないかも。
来年は見にいってみようかな。
ralphin
- 旅猫さん からの返信 2008/06/19 08:42:35
- RE: 最近は貸切伝説!?
- ralphinさん、おはようございます。
いつもありがとうございます!
自宅PCが月曜夜からまったく動かず、
投稿も書き込みも出来ない状態です。。。
> でも、最近は貸切伝説ですねぇ(笑)
最近だけじゃないようです(笑
以前から、旅猫の行く場所は、どうも空いている(^^;
今回の軽井沢なども、日曜日とは思えないほどガラガラでした!
小海線はおすすめですよ!
佐久に入ると住宅街が多くなりますけど、それまでは、
車窓の風景が素晴らしいですよ。
オンシーズンは混みますけど。
> つつじ、雨に濡れながらも美しいですね!
懐古園の新緑とつつじは本当にきれいでしたよ!
雨に濡れた分、余計に美しかったです。
写真は撮り辛かったですが(笑
2日目の軽井沢、いつ投稿できるか分かりませんが、
また見に来てくださいね。
旅猫
-
- のこのこさん 2008/06/16 21:51:33
- はじめまして☆
- 旅猫さん こんばんは。
鉄道の旅が好きなので、以前からお気に入りに入れさせていただいて良く旅行記を拝見しています♪
カキコミさせていただくのは初めてです。よろしくお願いします☆
小海線、いいですね〜。
関西人の私は昔に一度乗ったきりなのですが、高原の風景がとても良かったのを覚えています。
ツツジも色とりどりでキレイですね。このあたりは空気もやはりおいしいのでしょうか。。。
雨の小諸城の跡も雰囲気があっていいですね。
小海線に小諸、そして近くの野辺山高原。時間をかけてゆっくりと訪れてみたくなりました。
またちょこちょこと寄らせていただきますね。
のこのこ
- 旅猫さん からの返信 2008/06/17 01:27:53
- RE: はじめまして☆
- のこのこさん、こんばんは!
はじめまして♪
のこのこさんも、鉄道での旅がお好きでしたか!
こちらこそ、よろしくお願いします。
> 関西人の私は昔に一度乗ったきりなのですが、高原の風景がとても良かったのを覚えています。
小海線の車窓は素敵ですよね。
今回、初めて新緑の季節に乗ったのですが、素晴らしかったです。
色々な緑色に出会えました!
小諸の街は気持ちがいいです。
特に懐古園は空気がきれいですよ。
新緑とつつじがきれいでした。
> 小海線に小諸、そして近くの野辺山高原。時間をかけてゆっくりと訪れてみたくなりました。
ぜひ訪れてみてください!
おすすめは、やはり新緑の季節です。
これからも、お気軽にお立ち寄りください!
旅猫
-
- たらよろさん 2008/06/16 12:33:55
- 雨だけれど。。。
- こんにちは〜〜
雨でも充分美しい・・・・
っていうか、苔は雨の方がより一層美しさが増すような。。。
ただ、道中写真撮るのは大変ですけどね(笑)
清里って避暑地で涼しいところってイメージだったんですが、
さすが高地なので涼しいわけですよねぇ。。。
緑眩しい軽井沢旅行記、続きも楽しみにしております。
たらよろ
- 旅猫さん からの返信 2008/06/17 01:11:53
- RE: 雨だけれど。。。
- たらよろさん、こんばんは!
いつもありがとうございます♪
今回の旅は、雨のおかげで、綺麗な新緑に出会えました。
そう、雨のせいで、苔はより美しかったです。
傘を差しながら写真を撮るのは一苦労でしたが(^^;
清里は、高原のイメージが強いですよね。
かなり標高が高いので、この季節だと肌寒いくらいです。
雨続きの旅でしたが、軽井沢の新緑もきれいでした!
続きもぜひ見に来てくださいね。
旅猫
-
- syukoさん 2008/06/16 09:47:22
- ストライク!
- ご無沙汰しています。
私が旅行記さぼり気味だった最近も、
変わらず旅猫さんの旅行記がどんどん増えてる事が
とても嬉しく思いましたぁ。
この小諸城の写真が
苔大好きの私にはまさにストライク!です。
小雨が降る中の散策はちょっと大変だけど、
たぶん雨が降っていなかったら
この苔庭もこんなに鮮やかな緑に見えないですょね。
この写真に迷わず1票デス。
- 旅猫さん からの返信 2008/06/17 01:04:12
- RE: ストライク!
- syukoさん、こんばんは!
ほんとに、お久しぶりです!
いや〜、syukoさんからの書き込み、とても嬉しいです♪
懐かしいと言った感じも(笑
> 苔大好きの私にはまさにストライク!です。
syukoさんは、苔好きでしたか!
旅猫も大好きですよ。
苔むした石段とか、湿原のミズゴケまで(^^)
> たぶん雨が降っていなかったら
> この苔庭もこんなに鮮やかな緑に見えないですょね。
新緑の木々や苔は、雨に濡れるといっそう鮮やかに引き立ちますよね。
今回は、雨のおかげで、素晴らしい新緑に出会えました!
旅行記、楽しみにしています!
旅猫
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- ジロさん 2008/06/15 19:52:52
- 漢字が。。。
- こんばんわんこなのだ☆
ツツジの漢字が読めなくて困ってしまったのだ
これは肉食獣ジロでも知っているツツジだと思って漢字変換したのだ
そしたら躑躅ってなんか難しい漢字が変換されちゃったのだ
ジロはバカ犬だからこんな複雑な漢字は覚えられないのだ
雨の清里も新緑に躑躅が映えて美しいのだ
でも晴れだともっとキレいだろうなぁ
漢字が苦手なジロ
- 旅猫さん からの返信 2008/06/16 08:42:19
- RE: 漢字が。。。
- ジロさん、おはようございます!
書き込み&投票をありがとうございます。
> ツツジの漢字が読めなくて困ってしまったのだ
そういえば、変換で出てきたからそのまま使ったけど、
もしかしたら自分でも書けないかも(^^;
ブドウ(葡萄)は書けると思うけど(笑
> 雨の清里も新緑に躑躅が映えて美しいのだ
つつじは小諸の懐古園ですよ〜
清里は、雨+霧で、まったくバスから降りなかったのです。
秋ごろ、清里+蓼科でも行こうかなと思っています。
> でも晴れだともっとキレいだろうなぁ
八ヶ岳も浅間山も見られなくて残念でした。。。
晴れれば、清里も素晴らしい景色が見られたはず。
雨に濡れた新緑もきれいでしたけどね。
期限間近のあずさ回数券で悩む旅猫
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- rokoさん 2008/06/14 18:46:58
- 新緑の旅
- 旅猫さん こんにちは
小諸なる古城のほとり・・・
ゆっくり歩かれたのですね。
さすが旅猫さん、きっちり観察されておられますね。
この季節、新緑とお花がとても瑞々しくていい雰囲気
雨に濡れ、しっとりと落ち着いた眺め
とても美しいです。
安らぎますね。
テニスもされてたのですね、
山とテニス、趣味が同じ~~
roko
- 旅猫さん からの返信 2008/06/14 20:32:59
- RE: 新緑の旅
- rokoさん、こんばんは!
作成中にご訪問いただきありがとうございます。
> 小諸なる古城のほとり・・・
藤村ですね。
園内に歌碑がありました。
数年前、「表白のとき」という藤村の小諸時代を扱った舞台を見ました。
小諸は、旅猫にとって、思い出の多い町です。
泊まったのは1度だけですが、訪れたことは数知れず。
知り合いが、蕎麦屋もやってたりします(笑
> この季節、新緑とお花がとても瑞々しくていい雰囲気
新緑の頃の小諸はいいですよ!
高峰山や湯の丸山への拠点にもなりますし。
そろそろ、湯の丸山のツツジも見ごろでしょうかね。
> 山とテニス、趣味が同じ~~
ほんとですね(^^)
と言っても、両方ともご無沙汰してます。。。
山は、そろそろ復活しようかなと思っていますが。
旅猫
-
- そよ風さん 2008/06/12 13:52:38
- 新緑は、雨もまた良し♪
- 旅猫さん、こんにちは。
神通力も麓には及ばず、、、
でもでも、このあたり癒される景色が広がっていて、
とくに新緑の頃は、いっそう美しさも増しますから、雨もなんのその。
旅猫さんが写真を撮るのも忘れて見入ってしまったというのも
じゅうぶん納得できます。
高原の雨や霧って演出力が高く、写真で表現するのは難しいけど、
その場にいる者にとっては、よい雰囲気をたのしめますよね。
小諸の町はよいそうですね。
ゆっくり散策してみたいと思っているのですが機会がなくて、、
また、蛍がすばらしいと聞いています。
田圃の端に立っていると、体中に蛍がとまって点滅をくりかえし、
なんだか異次元に来たようだと聞いたことがあります。
自然の繊細な手仕事によってのみ表現される美、
その美にふれる旅をつづけていきたいですね。
そよ風
- 旅猫さん からの返信 2008/06/13 08:48:09
- RE: 新緑は、雨もまた良し♪
- そよ風さん、連続書き込みありがとうございます!
そして、投票も!
> 高原の雨や霧って演出力が高く、写真で表現するのは難しいけど、
> その場にいる者にとっては、よい雰囲気をたのしめますよね。
そうですよね。
写真では、美味く表現できない魅力がありますよね。
小海線の車窓は、写真を撮らず、のんびり見たほうがいいです。
あのあたりの新緑の美しさは素晴らしいですから。
小諸は良い町ですよ!
新幹線が通らなかったのが、かえって良かったようです。
旧北国街道の街並みも雰囲気がありますし。
ちょっと街から出れば、蛍がたくさん見られますよ!
そうそう、よくある日帰り温泉施設(あぐりの湯だったかな?)があるのですが、そこの露天風呂から見る浅間山から連なる山並みは感動ものですよ。
> 自然の繊細な手仕事によってのみ表現される美、
> その美にふれる旅をつづけていきたいですね。
同感です♪
旅猫
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