[4] ベルリンで食べたもの | 渡り鳥ラインに乗るドイツ・デンマークの旅

2017/05/15 - 2017/05/23

夏季だけ運行中の福岡発フィンエアでベルリン・ハンブルグ・コペンハーゲンを回ってきました。渡り鳥ラインに乗ることと、あとはゆっくり滞在するのが目的なのであまり観光らしいことはしていませんが、天気もよく気持ちのよい道中になりました。
今回はベルリン滞在での出来事や食べたものなど。

エリア ベルリン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ホテルズドットコム

ベルリン滞在中はアパートに広いキッチンがあったので、色々買い出しをして自炊していました。
と言っても、お肉を焼くだけだったり、パスタを茹でるだけだったりしますが。

ソーセージとシュパーゲルで夕食。

朝ごはんはこんな感じです。

毎日コーヒーを飲みたいので、スーパーでインスタントコーヒーを買ってきたのですが・・・

・・・間違えました。。。
これ、本物のコーヒーではありません。
麦芽からできたコーヒーです。
味は結構コーヒーに近いのですが、カフェイン中毒の私には物足りなく、結局また他のインスタントコーヒーを購入しました。

こちらのコーヒーは「みなさんどうぞ」のコーナーへ。
キッチンが共用なので、間違えて買ったものもみんなでシェアできるのは助かります。

「みなさんどうぞ」のコーナー。
油や塩など、基本的な調味料は揃っているので助かります。

後で買ってきたインスタントコーヒーも飲みきれないのでここに置きました。
あとフランス人のご家族が置いていったクスクスもありますね。

こちらはベルリン・フィルハーモニーの帰りに「MALL OF BERLIN」のフードコードで食べたハンバーガー。
自家製のレモネードと一緒にいただきました。

このフードコートは各国の料理が食べられるということで色んなお店が揃っていました。
注文も簡単ですし、チップもいらないので、ささっと食べたい時にはいいですね。

ベルリン在住の方に聞いたところ、地下の中華料理やさんが安くて美味しいという情報も。。

モール オブ ベルリン ショッピングセンター

時々自炊が面倒な時は、近くのHallesches Tor駅に歩いていって、入口のケバブ屋さんのドーナーケバブを持ち帰っていました。
近くの公園でのんびり頂きます。

ドイツのサンドイッチ等は基本的に塩味＋チーズとハムの味、ということになるので、結構単調で飽きるのですよね。。
そんなときにこのケバブのソースの上手さが染みます。。。

ベルリンで一番有名なケバブ屋「ムスタファ・ゲミューゼ・ケバブ」。
なんとここも徒歩圏内！
（最寄り駅はメーリングダム駅）
Hallesches Torは便利なとこです。ホント。

いつもは長〜い行列ができていますが、日曜の午前中には列も短くて買いやすかったです。

ムスタファス ゲミューゼ ケバブ その他の料理

ムスタファケバブはこんな感じ。
上にチーズがかかっているのと、温野菜が挟まれているのがポイントです。
さすがに美味しい…！

でも他のケバブ屋も大体美味しいので、１時間待って食べるかは微妙なところですね。。

こちらはフリードリヒシュトラーセ駅の近くにあるカフェ「Zimt & Zucker」のクロワッサン。
この！ジャムが！美味しい！！！

実はここ、以前ベルリンに来た時に在住の方にオススメいただいたところで、前も美味しかったので再訪でした。
前回はオレンジ系のジャムだった気がしますが、今回はイチゴを中心としたベリー系で、これがジャムというよりピューレのようなマイルドさで、大変美味しかったのです。

もちろんクロワッサンも素晴らしい。

このジャム、すっごく美味しいから買って帰りたい。
と、店員さんにいってみたところ。

…ちょうど販売用の在庫がなかったらしく、紙コップにお店の分をちょっと分けてくれました。
お代はいらないから、と。
な、なんて優しい店員さんなんだ…！（T_T)

「あ、チップってこういうときのためにあるのか！」と心から納得しましたね。
気前よく２０％くらいのチップを払いました。
（クロワッサンが安いので、そんなに高いチップじゃないのです；）

日本だと、心付けとかお礼だと必ずお札（千円とかの区切り）になりますよね。
小銭を渡すと少額過ぎて失礼というか。。
そうなると、あげるハードルも高いし、いきなり店員さんにお札渡したりしないですし。
でもチップ文化があるところだと、100円や200円でお礼の気持を表せるので、これはこれで良い文化だなあ、と思いました。

このジャムのために白いパンとバターを買ってきて、早速翌日からいただきました。
う〜ん、美味しかった…！

時にはお米が食べたくなるので、これまたHallesches Tor駅の近くにあるインド料理やさん「Delhi6」へ。
公園の横にあり、外の席はとても気持ちが良いお店です。

マトンのサグカレーにしました。
サラダとご飯もついて12ユーロ。
このサラダのドレッシング、辛子がピリッと効いて美味しかったです。

ただ、肝心のカレーが全然辛くないという衝撃。
ドイツの方は辛いの苦手なんでしょうか？

実はメニューに「インド風スパイススタイル」もできます。と書いてあったのですが「激辛だったらどうしよう」と思って頼まずにいたのです。
今考えると、インド風でってお願いすればよかったな、、と。


辛くないカレーは、最初は良いのですが段々変化がなくて飽きてきてしまいまして。。カレーの香辛料って大事なんだなと思いました。

こちらもHallesches Tor駅の近くにあるクロアチア料理メインのレストラン「Restaurant Split」にて。
季節のシュパーゲルクリームスープと、小さいメニューの定食を頼みました。

シュパーゲルクリームスープの「小さいサイズ」を頼んだはずですが、日本のカップスープの2倍はありますね。。
おおきい。。。
シュパーゲルが甘くて美味しいスープでしたが、結構これでお腹が膨れてしまいました。

スープの後に来た「小さな」3つの盛り合わせ、という料理がこちら。

どーーん！！

・・・・・・。
すごいボリューム。。これが「小さい」メニュー・・・。

豚肉のソテーが二枚、シシカバブは2個、ベーコン、ポテト、米。
そして見えてませんがサラダもあります。
もちろん美味しかったのですが、このボリュームにやられました。。。

そして食後に甘くて強いお酒のサービス。
食後に！？とびっくしりましたが、クロアチアの文化なんでしょうか。
こんなにお肉を食べるから、消化を促すためにお酒が欲しくなるのかな？

上のご飯を食べた日は夜ご飯を食べる気がせず、アイスだけ食べに行きました。
ここもアパートから歩いて行けるアイス屋さんですが、ベルリンで「これは！！」と思ったアイスです。

大体どこも美味しいのですが、ここのアイスは粘りと味が全然違いますね。
イタリア語の人も多かったので、本場イタリア人からしても高評価なのかもしれません。
お店の名前は「vanille & marille」です。

しかしアパートから歩ける距離にいいお店がいっぱいあって、とても幸せです。。（太るけど…）

そんなこんなで過ごしているうちに、あっという間にベルリン滞在は終わりました。
今回はちょっと余裕ができて、滞在地周辺の色んなお店を発見できたのが良かったです。

余談ですが、最終日にアパートの図書コーナーで怪しげな日本紹介の絵本を見つけました。
タイトルは「シガおじさんとお出かけ」。

うーん、不思議だ・・・。

ちなみにこのアヤシイ顔の男性の横には「ゲストはフレンドリーに歓迎してもらえますよ」というような文章が。
歓迎してる顔なの！？これ！