台湾島一周10日間の旅 リトライ編 その6 〜 無数に飛び立つ天燈と間近を走る列車！十分の自然と街並みに癒やされる！ 〜

2017/04/28 - 2017/05/06

〜 台北 → 十分 → 十分瀑布 → 十分 → 瑞芳 → 中山 → 台北 〜

昨日は花蓮から特急で台北入りしました。
ついでに龍山寺に行ったりしたんですが、今日は十分に行ってみようと思います。

十分と言えば天燈上げと建物すれすれを走る電車て、今回の旅では太魯閣に並ぶ一大イベントです。

ちなみに十分へは電車かバスになるんですが、色々迷いましたが電車で行ってみることにしました。

間近を走る電車の写真を撮ったり、天燈上げが出来るといいですね！

エリア 台北(台湾)

朝は下のレストランの朝食券がついてます。

フレンチトーストの洋風プレートでした。
美味しかったです。

昨日のお姉さんと色々しゃべってたので、ゆっくりした朝食になりました。

『台鉄 台北駅』
十分にはバスでも行けるようですが電車で行くことにしました。

なんとか12時の電車に乗れました。
まずは瑞芳駅まで向かいます。

台鉄も悠々カードが使えましたが、台鉄の券売機でチャージができません。
予めMRTでチャージしておけば良かったんですが、コンビニででチャージしました。

『台鉄 瑞芳駅』
50分ほどで瑞芳駅に到着です。

九扮へ行くのも、この駅で乗り換えなのですごい人です。

ここで平渓線に乗り換えです。
13時5分発なので10分待ちくらいです。

十分行きの電車が来ました。

ホームはすごい人ですがなんとか乗れそうです。
日本語もいっぱい聞こえますw

『台鉄 猴トン(いしへんに同)駅』
途中、猴トン駅でたくさん降ります。

猫がたくさんいることで有名な駅らしいので、帰りに時間があれば寄ってみたいです。

『台鉄 十分駅』
瑞芳駅から30分ほどで到着しました。台北駅から1時間半ほどですね。

駅の手前あたりになると、線路の脇から写真をバシバシ撮られたんですが、電車がギリギリの所を走るのが名物なのですが乗ってきた電車がそうだったんですねw

十分駅にある売店です。

なんと！こちらでも高雄にあったDIY記念幣の機械がありました！
すっかり味をしめたので、ここでもやってしまいます。

売店のスタンプ台で猫が寝てます。

間近で写真撮られても全く動じないどころか、触られても完全無視ですw

線路の脇に小さな店が建ち並んでます。

狭い道と店に人がひしめいてる感じでした。
少し待ってから移動したのに結構混んでますねー

店には天燈の形をしたライトが売ってます。
台北でも時々見かけるやつですね。

店内では天燈に文字を書き込んでいます。

『智慧天燈』
こちらのお店はなぜか諸葛孔明の絵が書いてあります。

ん？また孔明先生なにか関係あるんですかね？

で、線路の方はというとこんな感じです！

どんどん天燈を持ち出しでがんがん上げてます。

足元の線路は先ほど乗ってきた本物の線路なんです。
大丈夫なんですかね？

誰かが上げた天燈。

煙をあげながら上って行きます。
日が落ちたら綺麗なんですかね？

近くに大きな滝があるらしいので向かうことにしました。

駅から少し歩いたところですが、たくさんの天燈があがっているのがわかります。
こんなに頻繁にあがってるとは思ってなかったです。

道沿いを少し入ったところに店があったので入りました。

古い店ですけど、オープンテラス風で景色を楽しみながら食べられて良かったです。

牛肉麺。
平打ち麺で美味しいです。

小籠包は蒸したてのが運ばれてきました。

注文してから蒸してるのか結構時間かかりました。
薬味は自分で取ってきます。

『十分旅遊服務中心』
昼食を済ませて滝へ向かいます。

いつの間にか一般的な道を少し外れてたみたいですがすぐ合流しました。

橋を渡ってすぐに商用施設らしきものが。
帰りに寄れたらいいですね。

『十分瀑布歩道』
橋を渡ってさらに進むと階段になります。
木製の階段が楽しいです。

『十分瀑布公園』
階段の先に公園の入口がありました。
滝は公園になってるんですね。

16時半に閉まってしまうようなので、のんびりしてたら危なかったかもです。

木々の隙間から滝の気配が。

『十分瀑布』
ほどなく滝に到着。

あれ？思ったより大きくないですね？

カーテン状の滝では台湾最大で、台湾のナイアガラと呼ばれてるそうですが。

とはいえ高さ20メートル、幅40メールあるそうで、望遠で撮ると結構な迫力。

しかも、滝の脇にへばりついた階段を登って滝の上まで行けるんですが、水しぶきが飛んできて大変です。

滝の上は公園になってました。

滝をうまく使って公園にしてあるので、結構楽しめます。

滝の脇まで行くことができます。

よく見るとコンクリートで補強しつありますねw

『象鼻園』
飲み物が尽きてしまったので、ここで少し休憩します。

滝近くに店があるので助かります。
手前の店でミルクティーとイカ団子を買いました。

共有スペースで団子が出来るの待ってたら犬がいました。

ちょっとオオカミっぽいというか車のモップっぽい毛並みですね。
同じ犬をたくさん見ましたけど、台湾の犬なんですかね？

イカ団子きました。

例によって色んなフレバーが選べましたが、ベーシックに胡椒にしました。

台湾は海鮮団子も美味しいらしいので食べたかったんですが、ふわふわで美味しかったです。

十分駅まで戻りますが、行きとは別のルートで帰れるみたいです。
来るときに川の反対側に道が見えてたので、そちらに向かうんでしょうか。

とりあえず、こちらの吊り橋を渡るために階段を登ります。

しっかりした吊り橋です。
結構長いですね。
平行して線路が走ってます。

残念ながら電車は来ませんでした。

吊り橋を渡ると小さな公園になってました。

なんか橋の向こうから鳴き声が聞こえてきますが？

鳴き声の主はガチョウでした。

テリトリーなのか、人が近づくとすごい勢いで向かってきます。

ちょっと楽しかったですw

『政達餐庁』
ガチョウとの戯れもほどほどに進みます。

建物の中を通って上の道に上がりました。
ガチョウの公園と吊り橋が見渡せます。

建物の中には少し店が入ってましたがスルーしてしまいました。

途中で孔明らしき看板を発見。
やはり何か関わりがあるみたいですね。

十分駅周辺まで戻ってきました。

こっちがメインの通りかと思いましたが、ほとんど人がいませんでした。
店も落ち着いた感じです。

『十分瀑布許願池』
ふと見ると何やら温泉の湯けむりのようなものが？

足湯でもあるのかと見てみると諸葛孔明の像が！

なんとも凛々しい孔明先生の像。
ミニチュアがあれば欲しい！w

しかし、十分でも孔明に出会うとは驚きです。

そして十分と孔明の関係が解説されてました。

なんと、天燈は諸葛亮孔明の発明だそうで、戦での通信手段や計略に使ったんだそうです。
天燈上げは少し迷ってたんですが、これは上げないわけにはいかないですね！

十分駅まで戻ってきました。
本当にたくさんの天燈屋があってびっくり！

せっかくなら電車が間近を通って行くとこが見たい。
電車は1時間に1本ですが、あと20分ほどです。

線路脇で待ってると、となりのおじさんが何か指さしてます。
振り返ると電車が！反対だ！

慌てて激写！あせったぁ。

そして、5分後には反対側から電車が来ました。
確かに1時間に1本でも往復ありますよねー

ちなみに時間ぎりぎりまで線路上で天燈上げしてます。
電車が来るのを知らせる笛が鳴ってぼちぼち片付ける感じ。

電車は本当に間近を走るので当たりそうですがなんとか大丈夫かと。

線路脇でたたずむ猫。
街並みになんとも似合います。

『靜安吊橋』
せっかくなので、駅前の吊り橋を渡ってみます。

時間がないので反対側まで行って戻るだけです。

吊り橋からの景色。
こんな感じなんですねー

吊り橋を反対側まで渡ると猫がいました。
結構な高さがありますが、猫には関係ない様子。

さらに先に行ってみたい欲求を抑えて引き返します。

駅まで戻ってきました。
線路の反対側でも天燈に願い事書いてるんですね。

よく見ると室内ハンガーを流用してるみたいです。
なるほど頭いいですねーw

最初に見つけた孔明の天燈屋にすることにしました。

事前情報では、天燈を上げるには店の人にこちらから声をかけないといけないのでちょっと敷居が高いと聞いてたんですが、道々で声かけられて逆に大変でしたw
断るとすぐひいてはくれるので助かります。

店で天燈上げたいと言うと、線路の反対側まで連れて来られます。

天燈は4色のを選びました。
それぞれの色に合った願い事を書きます。

嫁さんが全部書いてくれましたが、金運のところがちょっとおかしいw
通りがかりの日本人が見て笑ってました。

4面すべて書き終わると、さっきのお兄さんに声をかけると線路の真ん中に連れてこられます。
カメラを渡すと４面すべて写真を撮ってくれます。
その時の指示がすごく手慣れて、まさに言われるがままw

引き続き天燈が上がるとこを撮ってくれます。
我々の天燈も、もうもうと煙を上げて飛んで行きました！

天燈に願い事を書いてる時に、ふと後ろの壁が気になりました。

蜀漢やら、火焼赤壁、三分天下とか！

ニヤニヤしてると｢智慧神祠｣の文字が！

歩いて10分のとこに諸葛孔明の祠があるようですがよく解らず。
電車の時間も無いので断念しました。
残念！

というわけで、17時40分の電車で帰ることにしました。

やっぱりホームは満員ですが、奥の方まで行くと座れました。
ラッキーです。

『台鉄 瑞芳駅』
瑞芳駅に18時20分着です。

途中、電車が止まったので少しあせりましたが10分遅れで着いたので良かったです。

台北行きの電車まで40分ほどあるので、瑞芳駅を散策してみようと思います。

瑞芳駅の広場は結構にぎやかでした。

何もない町だと思ってたんですけど色々ありそうです。
乗り換えに30分ほどしかないので残念です。

駅からまっすぐ進んでみました。

色々屋台が出てますが、地元の人が利用するようなマニアックな店が多いみたいです。

少し進むと奥に派手な夜市のようなものがありました。
ちょっと時間が無かったのでここで引き返します。

『超大杯』
電車に乗る前に、飲み物が無くなってしまったので駅前の店で買います。

量が多い店なんですかね？
台湾はただでさえなんでも量が多いのにw

高雄で美味しかったのでレモン冬瓜茶にしました。
甘酸っぱくて美味しいです。

嫁さんは豆花愛玉タピオカ緑茶にしてました。
豆花入り緑茶ウマい！
有りだと思います。

予定通りの電車で台北へ戻ります。

台北駅まで戻ってきました。
適当に広場に出ました。

ホテルに戻る前に晩飯です。
色々迷いましたが火鍋を食べてみることにしました。

『天香回味』
中山まで歩いてきました。
台北→中山は地下道があるので歩きです。

こちらの火鍋はつけたれはなく、鍋のスープでそのまま頂くタイプです。

薬草っぽいのが大量に投入されてていかにも体に良さそうです。

閉店前だったからか、かなり急かされて具材を選びました。

メインの肉はこちらのガチョウと鳥肉にしました。
ガチョウ美味しかったです。
鳥肉は普通。

マンボウも頼んでみました。

いい感じの白身の魚で美味しかったです。
意外ーw

タロイモの団子。

かまぼこっぽい練りもの中にタロイモの餡が入ってます。
デザートだったのかも？

凍った状態で出てくるので鍋で煮るんですが、中のタロイモがかなり熱いので注意です。

デザート付いてました。

これ夜市でよく見るやつですね。カエルの卵みたいなやつ！

山粉圓というそうで、もちろんカエル由来ではなくバジルシードと呼ばれているものみたいです。

甘くて美味しかったです。です。

火鍋を美味しく頂いて、帰りにhappyLemonでレモンティーを買って帰ろうと思ったんですが店が見つからず。

おかしいと思ったら閉まってました。
なんか変な落書きされてるし。

調べたら他の店もなくなってました。
台湾から撤退してしまったんでしょうか。

ここのレモンティーが好きなので復活してほしいです。

ホテルに戻ったら貼り紙がされてました。

なんかテレビの写りが悪かったみたいです。
テレビつけてないから判らなかったw

というわけで本日も無事終了です。