2017/04/29 - 2017/04/29
1位(同エリア20件中)
こあひるさん
ブルガリアでは田舎の小さな村(町)がいいね~なんて思ったひとつ・・・コプリフシティツァ村の写真。
14世紀、オスマン朝の侵略から逃れ、山奥に住むようになった人々の集落・・・そんな集落がブルガリアには多くある。
結局ブルガリアは、14世紀末~19世紀後半まで500年にわたりオスマン朝支配下に置かれることになるのだが、コプリフシティツァは、18世紀になると、スルタン(オスマン朝皇帝)から、租税の軽減と村人の武器携帯が許され、19世紀になると、オスマン朝領土内各地との通商で発展したのである。
経済的に潤った商人達は、競って豪邸を建てるようになった。その邸宅は、18~19世紀の民族復興様式に、オスマン・トルコ様式や西欧からのバロック様式をミックスさせた独特の建築となっている。
カラフルにペイントされ、上階がせり出し、玄関ファサードなどに曲線が使われている・・・などが特徴。
そして現在、こうした遺産を保存するために、村や町を丸ごと・・・あるいはその一部を建築保護区に指定し、当時の家並みを修復・整備・保存している。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
昨夜の到着時は真っ暗だったので・・・朝、お部屋の窓からはどんな景色かな~?って見たら・・・あら!?ここにも、ローマ時代の遺跡が発掘されたみたいね・・・?
街並みは、いかにも旧共産圏といった感じの・・・やや殺風景な街並み。
ホテル周辺あたりには、ローマ帝国時代にセルディカSerdicaと呼ばれていた古代都市の遺跡があります。
その中心部は、約500m四方にわたって、高さ12mの防壁が巡らされていたとのことです。
ローマ帝国支配下にあったのは、第一次ブルガリア帝国(681~1018年)ができるよりも前の時代・・・さらに紀元前には、黄金文化のトラキア人が定住していたブルガリア・・・様々な人種や文化が入れ替わり混じり合ってきました。
地下鉄工事中に偶然、セルディカの遺跡が発見され、今では、城壁や門の一部、公衆浴場、住居や劇場跡などを見ることができるように整備されています。ソフィア バルカン 宮殿ホテル ホテル
-
左手には、聖ネデリャ教会St.Nedelya Church(←キリル文字は文字化けしそうだし、よくわからないので、今後も英語名併記のみにします)。
-
右手には聖ソフィア像Saint Sofia Monument。
かつてはここにレーニン像が立っていたそうです。 -
トラムの線路の上を・・・何か変わった車両が走って行きました。
-
少ない日数・・・かつ、広いブルガリアの中で・・・どこに行こうか・・・とプランを立てる際、参考にしたのが、ソフィアからの日帰りツアー(VELTRA)。日帰りでどんなところに行けるのか・・・を知るのに参考になりました。
実際にVELTRAで・・・とも考えたのですが、2人分だとかなり高い・・・車をチャーターという形にはなるのですが、コースや滞在時間が決められているので、やっぱり嫌だなぁ・・と思い、自力で行くことにしました。
コプリフシティツァは、地球の歩き方にも載っているので、行き方はわかるのですが・・・列車はルーマニア同様、のろそうだし・・・バスだと(しかもミニバスなのです)、行きが8時で帰りが15:10のみ(その間に1往復ありますが)・・・アクセスに2時間半かかるとしたら、滞在時間が限られてしまって、心ゆくまで歩き周れないじゃん・・・と・・・ルーマニアに負けないほどのアクセスの悪さに悩みました。
結局、(前もって)ホテルのコンシェルジュに車を手配してもらい、現地で好きなだけ時間を過ごし、またホテルまで戻ってもらう・・・という、最も楽ちんで・・・でもお金のかかる方法にしました。
ちなみに、コプリフシティツァ日帰りは160ユーロ(約19000円)でした。
手配は即OKで、ドライバーも英語OKとのことでしたが、ホテルが最高級なだけに、車代も高めにふっかけられていんだろうな~とは思いましたが、車が約束の時間に来ない・・・とかいうハプニングがあっても、ホテルの手配なら、すぐに対処してもらえるだろうし・・・途中でトイレに行きたくなるかも・・・という心配が常にあるし、ミニバスでじっと2時間半(あるいは3時間くらい?)・・・等を考えると、ホテル代よりも高くつく車代は仕方ない・・・と思いました。それでも、VELTRAよりは全然安上がりです。
物価は安いブルガリアでしたが、ホテル手配の車代だけは・・・イタリア並みの料金でしたね~(笑)。
ということで、今日はコプリフシティツァに日帰りトリップ。ソフィアから、どこに行くにも思ったよりも遠そうなので、わが家にしては早めの8時半に車をお願いしました。
ホテルロビーで待ちます。 -
座って待ちます。
-
私だけドライバーさんが来るまで、ロビー周りをウロウロ。
-
ここが朝食のレストランなのかな。
このホテルにはカジノがあります。大きなホテルにはカジノがあるみたいです。 -
8時半ぴったりに、ホテル前に車が来ました。
連れ合いは後ろの席・・・私は、撮影したいから助手席に・・・。
朝の街なかを走り抜けていきます。 -
トラムって・・・風情があっていいよねぇ。結局、今回の旅では、トラムどころか列車にも乗ることはなかったけれど・・・。
-
まもなく・・・市街地から、畑が広がる景色へ・・・。
-
けっこう茂みで隠れて、畑地が見えないんだな・・・。
-
ん~!?何だろう!?風車みたいな建物が・・・?新しく造られたっぽいけれどね。
-
天気予報では、今日は曇りと雨マーク・・・明日はもっと悪くなりそう。
今日は、まち歩きするから、何とかお天気もってほしいけれど・・・どんより暗いわ・・・。 -
のどかな田園地帯を快調に飛ばします。
コプリフシティツァまでは2時間くらいということなので、途中でトイレ休憩なしでいいかな。 -
このシーズンは、新緑がホントにキレイ。
-
時々通り抜ける町・・・どんな家並みなのか興味津々。
-
まばゆい新緑が美しすぎ・・・ルーマニアの山越えを思い出すなぁ。
-
高い山々が見えてきました。
今回のブルガリア旅は、日帰り旅ばかり組み込んだので、ルーマニアの時のように、本格的な山越えはないです。 -
また町に入りました。
-
雪が残る高い山が見えます。
-
煙突のある赤レンガ色の屋根・・・可愛らしい家並みです。
-
体力も気力も元気な初日には・・・リラの僧院よりも、コプリフシティツァに行くことを選びました。まち歩きの方が好きだもん~。
お天気によっては、予定を入れ替えてもいいな(リラの僧院ならば、さほど歩き周らないので、雨でもいいかな・・・と思って)・・・と目論んでいましたが、予定通りの日程でいけそうです。今日はお天気、もってくれよ~~!!! -
-
-
-
だいぶ山地っぽくなってきました。
-
道路脇に滝もありました。
-
-
-
道路には、ところどころ穴ぼこが・・・ドライバーさんは慣れているらしく、上手く避けながら走ります。
穴ぼこを埋めた跡もあちこちにあります。 -
石垣に囲まれたお家と、赤レンガ色の瓦と煙突・・・そろそろ目的地近くかな・・・。
-
なだらかな丘陵地帯に、お家がみっしり並んでいます。
丘陵地帯かと思ったら・・・実際、標高は1000mほどのところにあるみたい。 -
10:20頃、コプリフシティツァKoprivshtitsa(←口がまわらない・・・)に到着です。
駐車場に車を停め、わが家ふたりは、好きなだけ過ごした後に、またここに戻ってくる・・・ということで・・・。
車から降りると、駐車場の裏手の眺めがものすごくステキで・・・すでに駐車場で激写が始まりました~。萌える景色に・・・テンション上がります。
この景色が・・・まさか後で・・・とっても重要なポイントとなるなんて・・・この時には夢にも・・・。 -
トポルニツァ川から分かれた小川と・・・小さな石橋がとってもフォトジェニック~~。
電柱や電線は・・・ルーマニアでもそうだったけれど、付きものね・・・それがまた洗練されていない田舎っぽくて味があるんです・・・。 -
これも駐車場からの景色・・・小川と反対側。
-
駐車場には公衆トイレがありました。こんなスタイルのトイレも、公衆トイレではしばしば見かけました。
そいうえば、ブルガリアでは一度もトイレでお金とられなかったな。 -
10時半・・・まち歩きに出発です。
村の中心となる・・・4月20日広場はどっちかな~? -
わ~ぁ!カラフルでかわいすぎ~~!
-
このお家は・・・旅行記を作りながら冷静に見ると、後で見学するカラヴェロフの家Lyuben Karavelov Houseだわね~。
-
トポルニツァ川を挟んだ向こう岸。
-
コプリフシティツァの380軒余りの伝統的家屋が、文化遺産として残されています。
-
あの橋を渡った向こうが4月20日広場みたいです。
-
4月20日広場。
コプリフシティツァは、ブルガリアで最初に「美術館都市」宣言をしたことで知られています。
19世紀の中頃は、ソフィアなど他の都市も同じように拡張期だったので、新しい建築様式が次々と生まれました。
当時、商業都市プロヴディフで盛んに建てられた、バロック様式と民族復興様式とが混合した独創的な邸宅に、コプリフシティツァの人たちは特に感化され、そのスタイルを村の邸宅に取り入れました。
コプリフシティツァには、現在ハウスミュージアムとして公開されている7軒のお家があります。
写真の右端に(切れて)写っている赤い建物がインフォメーションですが、ガイドブック通り、閉鎖しています。 -
コプリフシティツァの表玄関とも言える4月20日広場に面して、カフェレストランやお土産屋さんが並びます。
また、4月20日広場という名前は、1876年、オスマントルコからの独立を求めて勃発した「四月蜂起」が、ここコプリフシティツァで発せられた1発の銃声を合図に始まった・・・ということから・・・なのだと思います。
結局、四月蜂起は制圧され、失敗に終わりますが、その2年後には、ロシアの力によって、ブルガリアはオスマン朝から解放されることになるのです。
ハウスミュージアムになっている邸宅の中には、四月蜂起に参加した英雄たちの邸宅もいくつかあるのです。 -
広場から、川向うの家並みを・・・。
-
キリル文字にはお手上げ・・・アラビア語などと同様、絵柄にしか見えない。まぁ、アルファベットと共通の文字もあるからマシだけれど、文字の並びから、意味を想像することはなかなか・・・。
なので・・・この水色のお家も、何か言われがあるのかもしれないけれど・・・わからないです。 -
この水色のお家のお隣・・・
-
このお土産屋さんで、ハウスミュージアム共通券を購入します。
-
ハウスミュージアムは、村の中に点在しているので・・・どこから行こうかな~。
まずは・・・わかりやすい・・・この石段の道にあるはずのハウスミュージアムから・・・。 -
なかなかいい眺め・・・いい感じです。
石畳の道と、長い石垣と・・・石垣の上の瓦と、赤茶色の屋根、そしてカラフルにペイントされた可愛らしいお家。
・・・って、あれ?目的地を行きすぎちゃった!?
坂の途中の・・・男性がベンチに腰掛けているところが、オスレコフの家Oslekov Houseでした。初っ端から、余分に歩くパターンに陥っています。 -
出入口が特に目立つわけでもないので、見逃してしまった・・・。
木の門から内へ入って・・・すぐ左側にあるのがチケット売り場。
このオスレコフの家だけは、なぜか共通チケットに入っていないんですよね~。
撮影したい場合は、入場料とは別に5レヴァ(約300円)払う・・・っていう、チェコとかルーマニアと同じ方式・・・変なシステムですが、写せる道があるのは私には嬉しいことです。
でも、家の中に見張りがいるわけではないので、払っていない人と払った人との区別はつかないよね・・・。払わないで写している人も(特にスマホ)結構いるんだろうな~と思いますよ・・・。私は、いちいち申し出てきちんと払いましたが・・・。
どこか1軒くらい、払わなくてもOKなところがあったような記憶が・・・。 -
庭の壁につるされていたカウベル。
-
オスマン朝下の通商で、莫大な富を得たオスレコフの家は、1856年に建てられました。
建物は、毛織物の作業場、取引オフィスとして利用されていました。 -
ちょっと色あせてしまっていますが、正面に描かれた3つの絵は、商取引のあったアレキサンドリア、イスタンブール、カイロだそうです。
-
玄関部の3本の柱は、旧約聖書の中で、ソロモン神殿を建てるために用いられたという高級なレバノン杉です。
-
よく見ると、柱の装飾も美しいです。
-
-
-
では・・・中へ入ってみます。1階の扉から・・・頭に気をつけないとぶつけそうな低さになっています。
-
1階では、家畜が飼われたり、食料品を保存したりしていました。住居は2階・・・というスタイルだそうです。
石敷きの床で・・・中はひんやりとした感じ・・・天井が低いです。 -
ここに井戸もあったんですね。
-
窓は小さく・・・最低限の光しか入ってこない感じ。
-
-
奥の階段から2階へ上がります。
-
階段の途中に飾ってある品々も・・・その頃に使われていた物なのでしょうか。
-
-
2階のお部屋が見えました。
-
大きな広間を中心に、左右に小部屋がいくつかあります。小部屋は、出入口から覗くだけで、中までは入れません。
-
天井の装飾が美しいです。
-
通り(お庭)に向けられた窓は、大きく明るいです。
部屋の壁に沿うように・・・長いベンチ状になっているスタイルは、とてもトルコっぽいですよね。 -
こちらの小部屋は、女性のお部屋かな。
-
扉周りの装飾にも凝っています。
こちらのお部屋は・・・ -
子供部屋だったのでしょうか。
-
-
こちらの天井もステキです。
-
そしてこちらは・・・
-
キッチンのようです。
-
-
-
-
中央の大きなお部屋から、外付けのバルコニーに出ることができます。
先ほど正面から眺めた、レバノン杉の柱がある玄関ホールの部分にあたります。 -
バルコニーからは、左右両方に階段がついていて、下へ降りることができるようになっています。
あれ?そいうえば(今さらですが)3階へは行けなかったような・・・公開されていないのかな(見逃した?)? -
玄関ホールの天井もなかなか美しい細工になっています。
-
こちらがオスレコフ一家の写真でしょうね。服装は、トルコっぽく見えます。
オスレコフは、1876年の四月蜂起に参加して逮捕され、プロヴディフの刑務所でその生涯を終えました。 -
坂道をさらに上がったところにあるお土産店。
2階がせり出したスタイル・・・これはトルコの古民家でも見られるスタイルです。 -
年季の入っていそうな木造住宅は、独特のスタイル。
-
イコンは、どのお土産店でも見かけるグッズ。
-
-
-
こちらはホテルです。 хотел= HOTEL は覚えました。
コプリフシティツァには、伝統的家屋のホテルがあちこちにありました。 -
ちょっとお庭を覗いてみました。
こういう伝統的な民家のホテルに泊まってみたかったのですが、今回の旅では、スケジュール上、田舎の小さな町や村に泊まらず、大きめの街の近代的なホテルを選んだので、チャンスがなくてちょっと残念でした。 -
ここから道が分岐していて、ハウスミュージアムもあちこちの方向に散らばっているので・・・次はどちらへ向かおうかな~~。
-
こういう木の門構えも、伝統的なスタイルのようです。
-
何人かの観光客が石垣の中へ入っていくので・・・何かスポットがあるのかな・・・とわが家も入っていくと・・・小さな水色の教会がありました。
-
教会のお庭から石垣越しに、通りを眺める・・・。
-
水色の教会建物を回りこんでいくと・・・1817年と表示があります。
この季節、草むらには、タンポポがたくさん咲いていてとってもキレイでした。 -
お庭にある像・・・墓地かな。
-
更にまわり込むと・・・鐘楼があって、教会らしい姿が見えました。
-
一応、鐘もついているみたい。
-
敷地内には、こんな廃墟も・・・キリル文字が読めないので、何なのだかまったく不明。
-
こっちもかなりの荒れっぷり。
写真の右側・・・塀の向こうに見えるピンク色のお家が、次の目的地であるカブレシュコフの家(この時には全然気づかなかったけれど・・・)。 -
教会内に入ってみます。ここも確か撮影するのに、お金をとられたような記憶です。
東方正教の教会って、窓が小さいし・・・明かりがひとつしか点いていないため、撮影するにはちょっと暗いのよね・・・。 -
天井には、不自然なまでに何にもない・・・もともとなのかよくわかりませんが。
-
奥の正面にはイコノスタス。
-
-
側廊は結構広めの造り。
柱の上のアーチ部分・・・ブルー系のフレスコ画がなかなかキレイ。 -
側廊の壁にはフレスコ画。わりと新しそうな感じがするけれど・・・。
-
-
イコノスタス。
木彫りの装飾が優美な感じ。 -
-
-
-
-
説教台。
-
反対側の側廊。
-
-
もとを取らんとばかりにシャッター押しまくる~~(笑)。
-
すごく古そうな画・・・。
-
2階。
-
-
外へ出ます。
-
教会の敷地を通り抜けていくと、ちょうどカブレシュコフの家がありそうなので(先ほど写真で見えていたけれど、この時にはまったく気づかず)・・・こちらの建物も敷地内のもの。
-
教会をもうちょっと回り込んでみました。敷地内に入って来たのとちょうど反対側になります。
枚数が多いので、次に続きます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (18)
-
- ippuniさん 2017/09/01 03:17:09
- 車をチャーター
- こあひるさん、こんにちは
ブルガリア2編目にお邪魔しています。
欧州の田舎は本当に交通が不便ですよねぇ・・・
特にこういった国々では万が一の時のことがとても心配ですしね。
時間に制限があるけど楽ちんのツアーにするか、
お金は高いけど時間に制限がなく楽に移動できるチャーターにするか、
現地での時間を最優先にしたいならチャーターの方が良いですよね。
私たちはいつも自分でレンタカーしてしまうのですが、
時々はツアーやチャーターを利用して楽に移動したいなぁなんて思っています。
道に迷った時に旦那が吐く毒を聞かずにすみますから(笑)
ブルガリアの田舎もルーマニア同様とても情緒がありますよね。
色々と不便でインフラが整っていなさそうな感じが何とも言えません。
どことなく懐かしい気分にさせられる場所ですよね。
またゆっくりと続きの旅行記にも遊びに来ますね♪
ippuni
- こあひるさん からの返信 2017/09/03 23:18:56
- RE: 車をチャーター
- ippuniさん、こんばんは。
お忙しい中、遊びに来ていただきありがとうございます!パリへのお引越し、無事に終わられたようですね〜。姫ちゃんが大きくなるまでは、しばらくパリ居住になるのですね。
ヨーロッパでも日本でも、田舎へのアクセスはホントに不便です〜。
現地ツアーも、現地の旅行会社主催のものなら安いのでしょうが、日本から日本語で申し込めるような現地ツアーは、2人だととっても高いです。車チャーターした方が、それより安い上、時間制限もないので、好きなだけ入れ込んで写真を撮りまくれますから、いったん味をしめると、やめられません。
レンタカーで移動するってパターンが一番いいですよね〜。自分の車で、ここに寄ってみよう・・・とか、今日はここに泊まってみようとか・・・ippuni家のような旅が憧れなんですが・・・運転も駐車場探しも、駐車そのものも・・・なにもかも怖いし、だいたい私、免許はオートマ限定ですので・・・(笑)。
運転が得意な旦那だったら理想的・・・なんでしょうが・・・まぁ、仕方ないですね〜。
ブルガリアの田舎は、とっても風情があってよかったです。フランスの村のように垢抜けていないし、全然オシャレでもないのですが・・・素朴さになんか胸がキュンとします。
るなさんの旅行記で、ippuniさんが今まで住んでいた村(町かしら?)の様子が詳しくわかりました。すごくステキなところだったんですね〜。お城のある丘の上からの眺望は、ippuniさんの旅行記でも印象的だったのですが・・・ほんとに絵になりますね。
姫ちゃんの新学期はそろそろなのかしら?新しい生活パターン、慣れるまで大変だと思いますが、皆さん、お体にはお気をつけてくださいね!
こあひる
-
- hot chocolateさん 2017/08/26 22:33:40
- ブルガリアの旅
- こあひるさま
ブルガリアの旅行記にお邪魔しています。
仙台は、36日連続で雨模様だとか・・・
東京地方も、8月になって晴れたのは1,2日だけ、異常気象は秋以降の農作物の影響が心配ですね。
ブルガリアといえば、薫り高いピンクのバラのイメージですね。
大分前イスタンブールの旅の時に、黒海をさかのぼってブルガリアに行こうかと思ったこともありました。
でも、イスタンブールとブルガリアの2か所を観光するとなると、大旅行になりそうなので、結果として断念したのですが、ブルガリアは行ってみたい国の1つです。
知らない地での観光は、いつも頭を悩ませます。
世界中にあるVELTRA利用もいいのですが、お値段は結構高いですしね。
タクシー観光も便利ですが、同じくお値段が高い!
でも、他に方法がなければ、それも仕方ないし、自由度が高いというのが結構いいですね。
私は、ヨルダンやモロッコでは個人手配の車やタクシーを利用しました。
プチ・トラブルもありましたけど・・・
緑の浅い新緑の頃は、田舎へのドライブが快適ですね。
ホント、緑が鮮やか。
コプリフシティツァ(舌がもつれる・・・)、初めて聞く名前ですが、コプリフシティツァの380軒余りの伝統的家屋が、文化遺産なんてすごい村なのですね。
絨毯が敷き詰められたオスレコフの家は、まさにトルコのお宅のようです。
またお邪魔しますね。
hot choco
- こあひるさん からの返信 2017/08/27 19:04:09
- RE: ブルガリアの旅
- hot chocoさま、こんばんは〜!
仙台の有り難くもない記録は、やっと今日、途切れたようです。でもほんと・・・8月の天候のせいで、今後の野菜やお米、心配です。
ブルガリアといえば、やはりバラですよね〜。ほんとは、6月のバラまつりに合わせて行けるとよいのですが、連れ合いのお休みに合わせると、それは無理なので残念・・・です。
VELTRA、う〜ん、高いな〜・・・どうしようかな〜なんて感じる上、時間の制約があるので、やっぱり自分で車をチャーターする方を選んじゃいますよね。VELTRAよりは安くすむし・・・。自分で運転できまないので仕方ありません・・・(もし運転できても、途中で酒も飲めないし)。でも、日本で観光タクシーをお願いするよりは、ぜんぜん安いと思いますね・・・。
最近では、ホテル代を少し抑えめにしても、楽ちんで自由の利く車チャーターで移動・・・に味をしめてしまって・・・。ブルガリアでは、ホテル代の合計と車代の合計が同じくらいかかりました。ついに列車に乗ることがなかったのがちょっと残念な気も・・・。
コプリフシティツァ・・・わたしも口がまわらない、覚えられない〜(笑)・・・村全体が博物館・・・と謳っているだけあって、観光スポットも多く、観光客もそれなりにいて、適度に賑やかで、とても雰囲気のよい村でした。
でも、こういう家並みが、本来はトルコにあるもの・・・特に、トルコの古民家のある町や村に見られるので・・・ほんとは本場を訪れてみたいな〜なんて思うのですが・・・。
こあひる
-
- duc teruさん 2017/05/29 17:47:24
- お邪魔させていただきました
- 新緑の田舎周りは素敵ですね、
そしてカラフルな住宅、
いつもながらのこあひるさんのカメラワークがさえてますね、
それにしてもオスマン朝の支配下は過酷だったでしょうね、
歴史の背景を思いながらの欧州の旅、愚老も好きです。
楽しませていただきました、またお邪魔します。
duc teru
- こあひるさん からの返信 2017/06/05 02:39:04
- RE: お邪魔させていただきました
- duc teruさん、こんにちは!
ほんとに・・・美しい新緑の季節の田舎歩きはのどかで・・・心が和みます。
トルコチックな家並みがとっても可愛い村でした。
ヨーロッパでは、様々な民族が争って支配したりされたり・・・の複雑で鮮烈な歴史がありますが、やはり、キリスト教とイスラム教では、かなり宗教や文化が異なるので、様々な軋轢が多かったでしょうねぇ・・・。
いつも励ましの暖かいお言葉、ありがとうございます!
こあひる
-
- milkさん 2017/05/28 22:25:39
- 可愛らしいお家が沢山☆
- こあひるさん、こんばんは☆
ブルガリアの伝統家屋って、またちょっと違った可愛らしさがありますね。
カラフルな色のお家が可愛いですね〜。
ハウスミュージアム巡りって楽しそう!
この前行っていらしたルーマニアにも似たようなお家ですね。
トルコには行った事がないので、この辺りの建物は私には新鮮です。
教会は天井はシンプルでも内装は凝ってるんですね。
いろんな形のシャンデリアが気になりました。
他のハウスミュージアムも楽しみにお待ちしています♪
milk
- こあひるさん からの返信 2017/05/31 22:15:09
- RE: 可愛らしいお家が沢山☆
- milkさん、こんばんは〜!
コプリフシティツァやプロヴディフには、民族復興様式+西欧という・・・独特のスタイルのお屋敷がたくさん残されていて、なかなか面白かったです。
ルーマニアは、トルコよりもドイツとかハンガリーとかの影響が大きいので、似たような雰囲気の・・・のんびりした田舎の家並みですが、だいぶ違うかな〜と感じましたよ。
わたしもトルコには行ったことないし、郊外の家並みもどんななのか知らなかったのですが、トルコでも古民家が残されている村や町と、ブルガリアの伝統的家屋の家並み(西欧風のファサードがついていない・・・普通のお家)とは、よく似ているようです。トルコの古民家の小さな町や村・・・訪れてみたくなりました。
教会は、ルーマニアと同様、正教会ならではの・・・壁一面のフレスコ画が素晴らしい教会がたくさんありました。
コプリフシティツァで見た教会は、フレスコ画もそんなに古そうでもないし(修復したのかな)、壁や天井一面にめいっぱい・・・というほどではなかったので、地味な印象でした。もっと素晴らしいフレスコ画の教会が後日出てきますので、よろしかったら見てくださいね!
こあひる
-
- ガブリエラさん 2017/05/26 19:25:00
- やっと書けた〜!!!
- こあひるさん☆
こんばんは♪
実は、3回書き終わってから、なぜか消えてしまって・・・(涙)。
食事をしてからにしよう!と思って、今やっと書き込めましたヽ(^o^)丿
よかった〜♪
ブルガリアの小さな街、村もよさそうですね!!!
トルコを彷彿とさせる町並み、いいですね♪
去年、バルカン半島に行った時に「トルコ人の家」に行ったのですが、似てました(*^_^*)
木でできた、細工の美しい天井とか、絨毯とかヽ(^o^)丿
教会も、シンプルながらカラーが綺麗で、中も美しい!!!
知らなかったブルガリアの魅力、教えていただきました〜♪
ガブ(^_^)v
- こあひるさん からの返信 2017/05/30 16:35:57
- RE: やっと書けた〜!!!
- ガブちゃん、こんにちは〜!
一生懸命書いたのに・・・なぜか消えてしまってショックなことが時々ありますよね〜。勘弁してほしい〜〜!何度も書き込みをやり直してくれてありがと〜。
トルコには行ったことがないし、地方の家並みのことは全然知らなかったのですが、どうやら、トルコでも古民家の残る町や村・・・の家並みによく似ているようです。そうなると、トルコも行ってみたくなりましたが〜〜。
オスマン様式の住居、面白いですよね〜。床にも絨毯が敷いてあり、クッションなんかが置いてあるから、床に座るのかしら?とか、あの壁一面にあるベンチは硬そうだけれど、あそこに座ってすごすのかしら?とか・・・疑問がいっぱいです。
ルーマニアも気に入ったけれど、ブルガリアもよかったなぁ〜〜〜。
まだまだ続きますので、懲りずに遊びに来てくださいね!
こあひる
-
- aoitomoさん 2017/05/26 13:15:22
- 歴史を語る村ですね〜
- こあひるさん
コンシェルジュによる車の手配、これならトラブルも少ないですし、
観光時間の調節も可能で、確かにVELTRAより安いですね。
自力かOPツアーか私も良く悩みます。
『コプリフシティツァ村』
村まで移動している雰囲気や景観はルーマニアの時の山越えを確かに思いだします。
オスマン・トルコ様式&バロック様式の面白い建築物がこの村に集中して修復保存展示されているのは貴重ですね。
当時ここには力をもった人々が立派な建築物を建てると共に、
オスマン帝国への抵抗勢力が作られていったのですね〜
トルコ様式も解説してくれてあり分かりました。
『オスレコフの家』
絨毯がひきつめられた部屋やオスレコフ一家の写真などもトルコを感じさせてくれますね。
撮影代金は払っておいた方が堂々と撮影出来るので気が楽です。
一方で地味に撮影代金がかさみますね。
『水色の教会』
内部が想像以上にフォトジェニック空間です。
光が少ないので撮影は難しそうですが、シャッターを押す手が止まらないのが想像できます。
イコノスタスも見事です。
教会は中を見ないと、外からでは判断できませんね。
カラチェフ橋?の景観で、
『この景景観が・まさか後で・とっても重要なポイントとなるなんて・』
この答えが気になります〜
aoitomo
- こあひるさん からの返信 2017/05/30 16:28:59
- RE: 歴史を語る村ですね〜
- aoitomoさん、こんにちは〜!
車の手配は、ホテルによっても金額が違いそうだけれど、何かあったときにはすぐに対処してもらえるのがいいですよね。しかも、宿泊費と一緒にまとめてカードで支払えるので、イタリアの時みたいに、両替した現金を持つ必要がないのが助かります。レヴァは余っても困りますからね〜。
コプリフシティツァのように、建築保護区に指定されている村は、けっこうあちこちにあるみたいです。古いお家を修繕して、観光資源にしよう・・・って感じなのでしょうが、あちこちにありすぎて、修復などが追い付いていないのが現実・・・かも・・・?
ただ、プロヴディフ様式(?)の華やかなファサードを持つ邸宅があるのは、わが家が訪れた村では、ここコプリフシティツだけでした。この2日後にも、建築保護区の村に行ったので、ぜひ違いを見てくださいね。
500年もオスマン支配下が続くと、生まれ育った時からオスマン朝下の人々も多かったので、馴染んでいた部分もあるかもしれませんが・・ロシアや西欧の文化などに触れ、オスマンから立ち上がろう・・・昔のブルガリア帝国の栄光を取り戻そう!となったのでしょうね。
東方正教会は、窓があまり大きくなく壁部分が多いので、けっこう暗くて、しっかり写真に撮ることがなかなか難しかったです。ルーマニアでもそうだったんですけれど・・・。壁一面のフレスコ画が素晴らしいので、じれったい思いでした。
駐車場周辺の景色の重要性・・・おそらくaoitomoさんも想像ついていることでしょうが・・・ちょっとしたハプニングになりました・・・。
こあひる
-
- Rolleiguyさん 2017/05/26 10:55:54
- いいところですね
- こあひるさん
ブルガリアの地方の家々の佇まいが素敵ですね。古くからの建物を法律で維持する
制度は、住む人には不便もあるでしょうが、後世に残す文化遺産だと受け止めて
いるのでしょうね。 ソフィアでお泊りになったソフィア・バルカンは、昔、東欧を
担当していたときに、いつも泊まったホテルで懐かしいです。退職したら一度東欧を
ゆっくり周遊したいものだと思っていましたが、まだ実現していません。行く先を天秤にかけると自然に浸ることを優先してしまいます。
続きを楽しみにしています。
Rolleiguy
- こあひるさん からの返信 2017/05/30 16:07:56
- RE: いいところですね
- Rolleiguyさん こんにちは。
ブルガリアの田舎町・・・とっても味わいがあって楽しいお散歩でした。
ブルガリアにも、湖を抱いた素晴らしい大自然の景色があるみたいですが、わが家の場合は自然に浸るよりも、どちらかと言うと・・・まち歩きを優先してしまいます(笑)。
行きたいところは山ほどあって・・・すべてに足を踏み入れることは不可能でしょうが・・・そこは4トラの旅行記で、少しでも行った気になって楽しむことにします。
ありがとうございました!
こあひる
-
- ムロろ~んさん 2017/05/25 21:20:56
- コプリフシティツァ(^_-)-☆
- こあひるさん
こんばんは、ムロろ〜んです。
続けて拝見させていただいています。
コプリフシティツァ、ソフィアから確かに電車で行けそうだなと私もガイドブックで調べ済みでした(^_-)-☆。
ですが、飛行機のトラブル関係で1日早く出発した関係で行けなくなってしまいまして…。
こあひるさんの旅行記で拝見させていただいています。
坂道が多い印象がありました。
でも、素朴な街並みが何となくいいなぁっていう感じに。
ブルガリアの街並みはどこもきれいだったのですが、ここも素敵ですね(^_-)-☆。
ちょっと廃屋があったり、やはり高齢化社会の影響がブルガリアにもあるのかなと感じましたよ。
ムロろ〜ん(-人-)
- こあひるさん からの返信 2017/05/29 13:55:27
- RE: コプリフシティツァ(^_-)-☆
- ムロたん、こんにちは。
コプリフシティツァは、ソフィアから電車かミニバスで行けるし、美しい村なので、日帰りツアーなんかも出ているようです。ムロたん、行かれなくて残念でしたねぇ・・・。
1000mほどの標高の・・・山あいにある・・・なだらかながらも起伏の多い村でした。トルコの古民家集落に似た素朴な家並みが魅力でしたが・・・かつては商業で潤った人たちによって建てられた、ブルガリア独特の民族復興様式の住宅も目を惹き・・・公開されているお家も多いので、なかなか楽しめる村でした。
ブルガリアに限らず・・・郊外の町などに行くと・・・日本と同じように、やはり高齢化や人口減少の問題があるんだろうな〜と感じますね。
旅人としては・・・日本の田舎の集落なんかに対して感じるように・・・勝手ながら・・・その風情のまま・・・いつまでも残ってほしいな〜なんて思っちゃいますね。
こあひる
-
- マリアンヌさん 2017/05/25 18:49:39
- 懐かしい街
- こあひるさん、こんにちは。
コプリフシティツア?のどかな街ですね。
何だか懐かしいようで。
昔、ツアーで訪れたアルバナシに似てる気がする。
ブリガリアって木の文化だから日本人にとって懐かしいように思うのかも。
あとで写真みてここ佐賀?って感じだったもん。
続き楽しみにしてます。
マリアンヌ
- こあひるさん からの返信 2017/05/28 22:42:04
- RE: 懐かしい街
- マリアンヌさん、こんばんは〜!
ほんと・・・のどかで素朴で・・・どこか郷愁を感じるような・・・村歩きでした。
確かに、アルバナシにも似ていますね。長い石垣とその上に積んだレンガ・・・の家並みはよく似ています。
ファサードのついたようなカラフルなお屋敷は、コプリフシティツァやプロヴディフあたりに多い、ブルガリア独特の民族復興様式のお家のようですけれど・・・。
長くダラダラの旅行記、まだまだこれから・・・ですので、よろしければお付き合いくださいね〜!
こあひる
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
こあひるさんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
-
ソフィア バルカン 宮殿ホテル
3.46
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
コプリフシティツァ(ブルガリア) の人気ホテル
ブルガリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ブルガリア最安
437円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
18
126