どっちへ進む、幸福の国ブータン７（タクツァン僧院）

2017/04/29 - 2017/05/07

＜７日目＞
ブータン旅行のハイライト、タクツァン僧院に登ります。

エリア パロ(ブータン)

朝8時にホテル出発。
30分ほどでタクツァン僧院の登り口に到着。
しかし、人が多い。車が多い。
ブータンにもこんなに人いたんだな～。

どうもブータンの英雄シャブドゥン（日本で言えば徳川家康みたいな人かな）の亡くなった日で、ブータン人もみんな上るらしい。

入口のお土産屋を抜けると、

広場があって、馬がいる。

途中まで馬に乗せてもらって上ることもできるとか。

ぞろぞろと登っていく。
はじめのうちは歩きやすい。

まだまだこの辺は余裕。

しかし、タクツァン僧院遠い。。。

馬は楽そうだな。

しかし、歩きやすいところは馬糞があるから人間はよけて歩きにくいところを上るしかない。

一緒に上りだした日本人男性は途中から苦しそうについてこれなくなっていた。途中であきらめたらしい。標高高いしね。無理は禁物。

ここまで来て１/3くらいかな。

半分来たくらい。
馬はここまで。

カフェで少し休憩。

お、ペットボトル式風力マニ車。

もうちょっと。
馬糞を気にしなくてよくなるのでちょっと楽。

だいぶ近づいてきた。

お寺の中は靴を脱いで荷物も置いていかないといけない。

ワンデュポタンンで会った日本語ガイドＡさんが別の日本人の方Ｂさんを連れている。人が多くて荷物をお寺に持ち込まれないので、自分のガイドさんが荷物番して日本語ガイドさんについてお寺の中へ。やっぱり人が多い。

帰りは4人で降りる。Ｂさんはいいペースでとことことどんどん行って、そのガイドＡさんのが大変そう。自分のガイドさんと「あれだと反対だよね」と笑いながら降りる。降りる方がやっぱりらくだ。

町に戻って街散策。

昨日やってなかった市場が開いてるので見学。

唐辛子もいっぱい売っている。

市場の子供。

親子。

仲良し3人組。

夕方は農家訪問。

立派なお宅。
昔は1階が家畜小屋だったそうだが、国の政策で今はそれがだめだそうだ。

なので家畜小屋は別。

焼却炉ではなくて、お香を焼くところ。

松ぼっくりで火をつけるらしい。

今晩の晩御飯のジャガイモ。

農家でドンツェ（石風呂）に入れてもらう。

左のところで石を焼いて、壁から突き出ているお風呂の一部にその石を入れる。

そうすると中にお風呂が出来上がり。

疲れがよく取れる。

農家のネコ。

こっちの人はネコは飼っていてもあまり膝にのせないとか。
毛が付くのを嫌がるようだ。

晩御飯。家族団らん。家は奥さんの実家で、ブータンは女性が家を継ぐそうだ。
ごはんはテーブルとかはない。何とも不思議。食べるのは手。ただ、右手左手決まりはない。好きな方で食べる。
食後はテレビ見ながら、スマホをいじる。そんなところは日本と変わらない。

「世界の車窓からを目指してinどっちへ進む、幸福の国ブータン８（ブータン出国）」につづく。