② 復活祭が近づくハイデルベルグ ★ ドイツ・フランス・スイス ８日間 ★

2017/03/05 - 2017/03/12

ドイツ・フランス・スイスを巡る旅の二日目。ライン川クルーズを楽しんだ後、
ハイデルベルグに移動しました。

ハイデルベルグはドイツ最古の古城がある街として知られています。
ネッカー川に架かる橋から古城を眺めたり、
フリータイムに街歩きをした様子をご覧頂きたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

エリア ハイデルベルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5

今夜の宿泊先であるレオナルドホテルに荷物を置き、再度バスに乗り込み
ハイデルベルグの旧市街観光に出発します

ハイデルベルグは徒歩で観光です

バスを降りて、インフォメーションセンターから歩き始めました

ハイデルベルグ城への案内図が示されていますね

歩きだしてすぐに、ハイデルベルグ城の姿が見え始めました

石畳の路地の風景は大好きです

見上げる看板

この動物には すぐに再会する事が出来ました

美しいネッカー川に架かる橋まで来ました

橋の旧市街側の門を見上げています

橋の近くには先ほどの看板にも登場した猿がいました


鏡を差し出し、自らを顧みろというメッセージが込められている

とか

その鏡に触れるとお金持ちになる

など

訪れた人々を楽しませる人気の猿なのでした

ネッカー川に架かる石造りのカールテオドール橋にたたずんでいます


この双塔を持つ橋門 もともとは市の城門として使われていたそうです

外敵の侵入には落とし戸で橋を閉鎖したわけですね

そして橋からは、美しいハイデルベルク城が見渡せるのです

橋からの景色はとても綺麗でした

橋の歴史は１７８８年にさかのぼります

選帝侯カール・テオドールによって堅困な石橋に架け替えられたそうです


橋の説明をしながらの反省ですが、橋の写真を撮り忘れました
川の風景が何より好きな私ですが、川の写真もありません


とにかくツアーの行動に遅れてはいけないと肝に命じていました


夫とイタリアツアーに参加した時
写真に夢中になり一行とはぐれた苦い経験があるのです

私をおいて先に行ってしまった夫も夫なのですが。。

ツアー一行は、旧市街に入って歩き始めます

見上げるように高い教会です

次の観光スポットはこちらの聖霊教会のようです

教会で楽しみなのはステンドグラス

うわァ～天井高い・・
ゴシック様式の教会って雰囲気最高で大好き

マルクト広場に立つ聖霊教会は１５４４年創建

この教会には、政権を握る選帝侯の見解によって
カトリック派、プロテスタント派と揺れ動き
長く紛争が続いたという経緯があります

明るく美しいステンドグラス

見る人に聖書のメッセージを伝えるものと理解します

こちらはブルーで現代的

ゴシック様式の外観からは想像がつかず、驚きの出会い

もっと驚いたのがこちらのステンドグラス

１９４５年８月６日という広島の原爆の日の日付があり

赤く壊れたような球体は地球でしょうか

原爆を生みだすきっかけとなったアインシュタインの公式も書かれているそうです


説明によりますと


新約聖書による終わりの日における神の裁きの言葉と
旧約聖書による神の憐みの言葉、
どのようなことがあっても神の慈しみは我々から離れない
という言葉が画かれているそうです

大学の学部を象徴するようなデザインで作られ

「物理学の窓」と呼ばれているそうですが衝撃を受けました

聖霊教会をマルクと広場側から写しました

小さな土産物店が教会の建物の外壁にくっついているのって珍しいと思いました

マルクト広場にある市庁舎です

市庁舎前にあるヘラクレスの泉


さてここで自由時間となりました

１時間半位です

実は私ノープラン

ハイデルベルク城に行かれるメンバーを見送り

時間をどう使おうか
しばし私は考えました

広場近くには、ハイデルベルク最古の家と言われる

ツム リッター サンクト ゲオルクというホテルがありました


ガイドさんによると、この辺りをぶらぶら散歩するのも楽しいそうです

マルクト広場から続くハウプト通り

このハウプト通りを一人、散歩する事にしました

何よりこの通りはドイツで最も長い歩行者天国だそうですから安全だし

折しもこの時期は復活祭が近づく頃

ショーウインドウにはウサギや卵のディスプレイ

楽しい～

キリストの復活をお祝いする復活祭

沢山の卵・・

卵はやはり命の象徴でしょうか

うさぎは春の再生のシンボルだそうです

この時期リンツでは金の卵のチョコを販売していますね

ハイデルベルクは大学の街とも言われています

門があるわけではないのですが

この辺りが、大学広場と名付けられ旧校舎、新校舎などが集まった処です

学生牢という観光スポットがあるのですが
今日はお休みで見学出来ませんでした

だから

ハウプト通りにある古本屋を覘いたり

そうねえ、どうしようかしら的な美しい女性を一枚パチリ

学生街にある広場は開放的

研究の合間の散歩にも絶好の場所でしょう

カフェで一休みをしようか

迷いながら 歩いていました

カフェの空席

休んでいる場合じゃない

二度と来れない街になるかも

と

気合を入れて歩きました

可愛い猫たち

正面を見ているようで

顔の半分は横顔だ

アートのような迷宮の窓辺

颯爽と歩く ご婦人の姿

私も路地裏歩き開始

するとどうでしょう

石畳に置かれる自転車

好きな景色 見ィつけた

路地裏歩き

何か分からないけど目に留まる景色

いきなり現れた泉

これも路地裏歩きの醍醐味

ハウプト通りから一本入った通り

カフェや素敵な店がありました

時間があれば一軒一軒、入りたかったな

時計を見上げると集合時間が近づいているようです

路地裏歩きを続けたいけれど、買い物もしたい

日本人の方が経営されるという土産物屋さんに寄りました

店内は広くて、品ぞろえも豊富

ドイツ発祥のハンカチ フェイラー
日本でも買えるけど 本場ドイツで買いました

トイレも貸して貰えます

優しく見守る

街角の聖マリア像

あまり関わりたくない方

美しい建築物に魅了されながら、マルクト広場に戻ります

マルクト広場に面してあるスーパーです

ばらまきチョコを沢山買いました

あとダルマイヤーコーヒーも
ドイツのコーヒー、美味しかったです

こんな感じで 自由時間を楽しんだ私です

限られた時間だけど 一人旅

いつもと違う旅の景色を味わえました


私も少し再生だ

それぞれに自由時間を満喫したメンバー

揃って夕食のレストランに向かうことになりました

科学アカデミーを左手に見ながら歩いています

ハイデルブルク城が綺麗に見えます

歴史ある学生酒場 ツム ローテン オクセン

ガイドブック等にも紹介されている店だそうです

テーブルに置かれたナフキンにも店の歴史が書かれていました

店内を見渡すと、学生が書いたでろう落書きや
何やら刻まれた文字が

思い出の写真も沢山掲示され、店の歴史を感じました

スープが運ばれました。豆や野菜の味がして体がとても温まりました

続いてザワークラウトたっぷりのサラダ

ビタミンＣが豊富だそうですね

メインは大きなロールキャベツが登場しました

マッシュポテトは各自取分けます

ロールキャベツにナイフを入れるとこんな感じで、お肉がぎっしり

私は半分で十分なのに、ドイツの方は二個食べるそうです

ぜんざいか？


そんなわけない


ブルーベリーソースに浮かぶアイスクリーム


一瞬の勘違い、独り照れ笑いの夜・・

最後に宿泊した レオナルドホテルの紹介です

明るいロビーに迎えられました

最近 改装が終了したばかりの部屋とあって、機能的かつ美しい部屋でした

コーヒーや紅茶のセット、冷蔵庫完備

ＷｉＦｉ ○

枕元にハリボのグミが置かれていたのも嬉しい

洗面とトイレ

ぴかぴか

ドライヤー○
シャワージェルとボディクリーム、固形石鹸が用意されていました

体を洗うダブあり

バスタブでゆっくり出来ました

明日はまたバスでの移動時間が長いので、夜は早く休みました


一人でも淋しくないですよ


羊が１匹

羊が２匹

羊＃＊＋；、・・

・ ・ ・ ・

・

ご覧いただきます写真は
ネッカー川に架かるアルテ橋と旧市街の丘に建つハイデルベルグ城を写した
絶景の一枚です

この構図で撮りたかったのですが、叶わなかったので

ホテルに掲示されてあった写真をお借りしました。

以上をもちまして本日の旅行記は終了です

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました！



三日目の旅は「 ヨーロッパの天空の城 」と称される

ホーエンツォレルン城の観光に向かいます

この旅行記へのコメント （2）

• cheriko330さん 2017/05/16 01:08:06

  おしゃれな旅行記ですね☆

  あおぞらさん、こんばんは〜
  
  ご無沙汰でした_(._.)_
  ハイデルブルグの街は大好きです。古都の雰囲気で風情が
  ありますよね。街もあか抜けて来てるようです。
  最後に行ったのが、１０年近く前で とても懐かしく拝見させて
  いただきました。
  
  あおぞらさんの、お写真がお上手なせいと思いますが、お店の
  ディスプレイも良いですね。
  聖霊教会の中は、入ってません。ステンドグラスも素敵です。
  
  ツム リッター サンクト ゲオルクのすぐ近くの土産物店へ(隣？)
  ツアーで案内されました。あおぞらさん達は行かれませんでした？
  
  ドイツでは、付け合わせのポテトがいつも、たくさん付いていたのを
  思い出しました。
  
  とてもセンスの良い、おしゃれな旅行記だと思いました。
  絶景の１枚を私も撮りに行きたいですが、ツアーだと、あそこまでは
  行かないですよね。橋の中央までしか行ってません。
  
  ３日目も楽しみにしていますね(*'▽')
  
  cheriko330

  あおぞらさん からの返信 2017/05/16 21:58:56

  RE: おしゃれな旅行記ですね☆

  cheriko330さん、こんばんは〜
  
  私こそ、大変にご無沙汰いたしております_(._.)_
  
  この度は、ご訪問頂きありがとうございました。
  いつも いいねで応援して下さり感謝しています。
  お忙しいところメッセージまで頂戴し、しかも嬉しいタイトル！
  重ねてお礼申し上げます。
  
  ハイデルベルグ、おっしゃる通り風情ある素晴らしい古都でした〜
  ツアーで駆け足で観光するのは もったいない街でしたね・・
  cheriko330さんは１０年近く前に既に訪問されていたのですね、
  実にうらやましいです！
  
  ハウプト通りを散策しましたが、ご指摘の通りお店のディスプレイには
  目を惹かれました。私の写真の腕を褒めて頂けるなんて恐縮です
  もっともっと お店の写真撮ってくるんだったわァ〜
  
  旅行中の訪問先は、ツアー毎に様々ですよね
  ハイデルベルク城は今回、見上げるだけでした。
  今思うと、なぜフリータイムに行かなかったのだろうと自分の行動が不思議です。
  
  土産物店、ツム リッター サンクト ゲオルクの隣にあったのですね・・
  すっかり見落としていました。あの時の私、目が二つ開いていたのかしら。。
  
  付け合わせのポテトも本当に沢山食べましたね
  もちろん、美味しかったですが 帰国後は少し遠慮した私です。
  
  旧市街と橋を合わせた絶景ですが、今回もし撮ろうとしたなら
  橋を渡り、しばらく山を登らないと無理のようでした。
  そしてたぶん、他の街歩きは諦める事になったと思います。
  どちらにしても心残り・・
  
  cheriko330さんには 存分に褒めていただきました
  この身に余る光栄をまた次回の旅行記作成への原動力としたいと思います。
  頑張れ自分。
  
  これからも 何とぞ宜しくお願いします！
  
  あおぞら