2017/03/05 - 2017/03/12
40位(同エリア117件中)
あおぞらさん
フランスのアルザス地方を一日で巡っています。最終訪問地はリクヴィルでした。コルマール近郊にあるリクヴィルは、アルザスワイン造りでも知られる村です。この旅行記では、ワイナリーに立ち寄り試飲を楽しんだり、リクヴィルの街歩きの様子をお届けします。最後までよろしくお願いします。
- 旅行の満足度
- 4.0
-
コルマールからワイン街道をツアーバスで移動しました
このアルザスワイン街道 フランス北東部にあり
マルレンアイムから南のタンまで、およそ170キロ続くフランスで一番古い
ワイン街道だそうです
街道沿いには、ワインを作る小さな村が100あまり点在していて
私たちは、これからまた、その村の一つを訪れます -
到着した村はゼレンベルグ
ジャンベッカーというワイナリーを訪れました -
ワイナリーを経営されているのはベッカー家の3姉弟の皆さま
400年続く歴史ある家族経営のワイン生産者だそうです
案内して下さったマルティンさんは7か国語を話し日本語も堪能な方
昔のワイン作りの道具も展示されていました -
こちらのワイナリーでは、次の8つのブドウ品種を栽培されているそうです
リースリング・ゲヴルツトタミネール・ミュスカ・ピノグリ・ピノブラン
ピノノワール・シルヴァネール
完全有機のワイン作りは1999年から -
そして、白・赤・スパークリング・貴腐ワイン・オードヴィーまで40種類以上の
銘柄を生産されているそうです
ワインの説明の後、4種類のワインを試飲させて頂きました
ツアーメンバーの皆さまは、大変美味しいと喜ばれていました -
この大地、アルザスの太陽と生産者の方の努力によって
豊かなワインが生まれることを学びました -
ツアーバスでワイン街道を移動すること10分あまり
リクヴィルに到着しました
駐車場の周囲もぶどう畑で囲まれています -
これはリクヴィルの村にある店の案内図のようです
-
リクヴィルでの最初の建物には、木組み作りと植物が画かれていました
コルマールから公共のバスに乗って来た場合、停留所はこの近くだそうです -
立派な建物は市庁舎のようです
私たちは、この場所を起点に自由行動になりました
小さな村だから、迷わず一本道を歩けば大丈夫ですよ~と言われて出発です -
いずみの向こう、建物を超えるとぶどう畑の丘が見えました
-
市庁舎を振り返ったところ
3月の16時、リクヴィルを訪れる人々は少ないみたいけど
私の心には喜びが溢れています -
井戸をパチリ
レストランや土産物店など、今日は閉店が多いようでした -
訪れるのが楽しみだったリクヴィル
この村にも木組みの家が並び最高の佇まい
青空ならもっと絶景だったでしょう -
リクヴィルの路地裏
石畳を挟むカラフルな建物 -
なかでも印象的だった建物
2階には大きな絵が飾られています
1階が淡い緑色、2階以上が華やかな赤
窓辺のプランターには花が飾られていない時期だから
私はこの建物を チューリップと名付けました -
この建物のブルーもあざやか
-
復活祭の前の時期ですから、可愛いウサギや卵がディスプレイされていました
-
建物全体がピンク色で、ここにしかない華やかです
-
ゆっくり歩いて20分位で村のつき辺り付近まで来ました
-
これまで歩いて来た道はドゴール将軍通り
その道の端にあるこの塔は、ドルダーの塔です
色合いに惹かれますが、時間の関係で見上げるだけでした -
美しい村の街並み
フランス人の好きな村の上位に選ばれた事もあるのだそうです -
ドルダーの塔の近く 私を誘う窓辺を発見
-
ベージュ色のコロンバージュに紫色が良く映えて素敵
お店のようです -
でもこの日、店は閉店していたのが残念
-
ハートのデザイン、リボンの色合い 軒下に幸せが揺れるようです
-
ドルダーの塔を超えて振り返りました
-
もう一つ、高い門を超えると
-
村を守る城壁が続いていました
-
そして広がるぶどう畑の風景
-
集合場所までの帰り道
建物以外の特別な物に注目して歩くことにしました -
鍛冶屋さんの看板でしょうか
暑い中の作業です -
収穫されたブドウを運ぶ人々の看板
-
コウノトリの姿の看板
-
こちらのコウノトリはグループで
-
可愛いウサギは仲間と一緒
-
あなたは一人、柵の中
-
もっともっと歩きたかったリクヴィルとも そろそろお別れ・・
-
いつかまた来たい、そして今回以上 楽しみたい 美しい村リクヴィル
目にするもの全てが新鮮だった もっと色々知りたいなあ -
今日一日 どうにかアルザス地方を巡る事が出来ました
8日間の旅も終盤
明日からは国境を越え、スイスのバーゼルそしてベルンに向かいます
最後までご覧頂きまして、ありがとうございました
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この旅行記へのコメント (2)
-
- mistralさん 2018/10/10 17:17:40
- 木組みの家々。
- あおぞらさん
はじめまして。
先日はフランスの旅行記に投票いただきまして
有難うございました。
リクヴィル、コルマールと旅行記を拝見しました。
リクヴィルはまだ未訪問の地ですが、
多分ナンシーなどと近くなのでしょう。
木組みの家、カラフルな家並み
看板がデザイン豊かなどなど
ナンシーとはひと味もふた味も違った
街の佇まいで、綺麗ですね。
体調を崩されていたご様子でしたが
リクヴィルあたりでは回復されていたようで
旅を楽しまれることができたご様子で
良かったです。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
mistral
- あおぞらさん からの返信 2018/10/11 00:25:21
- RE: 木組みの家々。
- mistralさん
こちらこそ、はじめまして。
ようこそ、おいで下さいました。
メッセージまで頂戴し
とても嬉しいです。
「中世を巡る」というテーマでのフランスの旅行記、
美しいお写真の数々にほれぼれしながら拝見しました。
なかでも、パリの建築・文化財博物館ですが、訪れた事がないので
とっても興味を持ちました。
複製された傑作がずらっと並んでいるって
すごいですね!
それとノートルダム大聖堂の塔へは、入場に並ぶ行列の長さに負けて諦めましたが、
今では入場の予約が出来るアプリがあると紹介して頂き驚きました。
待ち時間を有効に使える優れ物ですね。
旅行記からパリの魅力があふれています♪
私のリクヴィル、コルマール編
ご覧頂きありがとうございます。
リクヴィルはナンシーの少し東側に位置する街ですね。
とても憧れていた街でしたので、限られた時間でしたが
訪問出来て嬉しかったです。
ナンシーも訪れたい街です。
ご紹介頂いた、アール・ヌーヴォー建築の素晴らしいこと、
いつか必ず訪れてみたいです。
フランスって本当に素敵な国ですね!
mistralさん、続きも楽しみにしておりますね
私こそ、今後ともよろしくお願いいたします。
あおぞら
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