2017/04/02 - 2017/04/04
53位(同エリア125件中)
naoさん
春の青春18きっぷを使って富山を訪れました。
旅の行程
4月2日 越中八尾
4月3日 越中岩瀬、射水市二口、越中福岡
4月4日 高岡市吉久、南砺市福光
富山県射水市二口は、あいの風とやま鉄道越中大門駅の南に位置する農耕集落で、加賀藩が古代の官道を踏襲して整備した北陸街道から分岐し、かつて射水市水戸田の山中に鎮座していた熊野社(現在の真言宗高野山派 熊野山密蔵寺の前身)への参詣路として整備された熊野往来(現在の主要地方道高岡青井谷線)沿いに広がっています。
この地方に点在する他の集落同様、これといった特徴のない静かな二口集落ですが、信州地方に多く見られる本棟造りに似た、端正な切妻屋根妻入りの大型の民家が連なっています。
千本格子をしつらえた1階の佇まいもさることながら、厨子2階建ての、真壁の軸組を表した大きな妻面を往来に見せる民家の姿は例えようのないほど壮大で、素晴らしい町並みが展開しています。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
あいの風とやま鉄道越中大門駅に着きました。
-
駅前で見つけた旧大島町の汚水枡の蓋。
旧大島町の花「ウメ」と鳥「ハクチョウ」がモチーフになっています。
なお、旧射水郡に属していた旧大島町は、平成17年に合併して射水市になっています。 -
しばらく歩くと、こんな汚水枡の蓋を見つけました。
これも旧射水郡に属していた旧大門町(だいもんまち)のもので、子供達の健やかな成長を願って行われる「越中だいもん凧まつり」で揚げられる「だるま凧」が描かれています。 -
越中大門駅から10分余り歩いて、二口集落の町並みにやって来ました。
昨夜の天気予報で『明日の午後は雨が降る』と伝えていたんですが、的中しなければ良いのにと思わせるような怪しい空模様です。 -
入母屋屋根妻入りの民家。
戸袋を含めて、ほぼ建物の幅一杯に出窓がとられています。 -
こちらの民家は、玄関を含めた1階の前面に大きな入母屋屋根が架けられています。
-
切妻屋根の妻面を見せる民家。
この形態は、私が二口集落を訪れるきっかけになった民家のニュアンスに近いものがあります。 -
町並みに小さな祠が祀られています。
-
小さな祠と言えども、精巧な龍の彫り物が施されています。
-
二口集落の町並みです。
-
私が目的とした形式の民家が見えて来ました。
-
信州地方に多く見られる、本棟造りに似た端正な切妻屋根妻入りの民家です。
-
これといった特徴のない静かな二口集落ですが、この形式の民家は見るべき価値があると思います。
-
振り返って見ても、二口集落はほとんど人通りがありません。
-
この町家も、玄関の位置が左か右かが違うだけで、殆ど同じ形式です。
-
切妻屋根平入りの町家。
商店をするには平入りの方が良いんでしょうか・・・。 -
二口集落の町並みです。
-
こちらは広い境内を有する誓光寺さん。
-
誓光寺さんは、立派な佇まいの鐘楼を備えています。
-
そんな境内を歩いていると・・・
-
見事としか言いようの無い民家が見えています。
早速、見に行きましょう。 -
誓光寺さんの境内から町並みに戻って来ました。
-
他を圧倒するような威容を誇る、壮大な建物の民家です。
-
誓光寺さんの本堂と比べても遜色のない威厳に満ちています。
-
これだけ壮大な建物が建てられるんですから、敷地の規模も相当なものなんでしょうね・・・。
-
二口集落の町並みです。
-
二口集落には、切妻屋根妻入りの大きな民家とともに、袖壁のある平入り民家も混在しています。
-
こちらの切妻屋根妻入りの大きな民家は・・・
-
2階妻面に窓がとられていません。
-
こちらは入母屋屋根平入りの民家です。
-
こちらの切妻屋根平入りの民家は、妻面に下見板が張られています。
-
こちらの民家は新しく建てられたようで、下見板の色がほとんど変色していません。
-
塀越しの佇まい。
-
こちらは熊野社です。
この神社は、かつて射水市水戸田の山中に鎮座していた熊野社(現在の熊野山密蔵寺の前身)が、慶長14年(1609年)に前田利長により高岡町に移転された際、休憩所として使用された場所に建てられたのが始まりだと伝えられています。 -
社殿の左右に鎮座する、阿形の狛犬と・・・
-
吽形の狛犬。
この後、少し町並みを歩いたところで、一天にわかにかき曇ったかと思うと、空から大粒の雨が降り出したので、やむなく民家のガレージで雨宿りさせていただく破目になりました。
二口集落の風情ある町並みは熊野社辺りまでだったので、結果的にそれが幸いしました。 -
雨が小降りになったのを見計らって、引き返します。
-
外壁に銅板を貼った民家もありました。
-
先ほどの壮大な民家の辺りまで戻って来ると、またまた大粒の雨が降り出したので、誓光寺さんの本堂の軒先をお借りして雨宿りです。
-
こうして見ていると、この民家が誓光寺さんの本堂だと錯覚してしまいそうです。
さて、雨も小降りになったので駅へ向かいます。 -
この民家の2階の窓のデザインが良いですね。
-
所々にベンガラ塗りの痕跡が残っている民家。
-
こちらの、玉石積の生垣で囲われていのは寺院です。
-
町歩きの前に見つけた、「ウメ」と「ハクチョウ」がモチーフになった旧大島町の汚水枡の蓋と同じデザインですが、「いみずし」の名前が入っています。
平成17年の合併後に設置されたんでしょうね。 -
では、再びあいの風とやま鉄道に揺られて、次の目的地へ向かいます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
naoさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
45