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 津軽半島の龍飛まで。<br /><br /> 電車で行くのは少々不便です。昨年までは青森駅からJRの「びゅうばす」が運行していましたが、あんまりお客がいないので?、今年から中止。電車では青森から津軽線で終点の「三厩(みんまや」まで約90分、駅からは外ヶ浜町の循環バスで30分、龍飛崎まで約10Km、途中には「源義経伝説」の「義経寺」があります。<br /><br /> 源義経、一般には中尊寺の近く「高館」で自害したと伝えられていますが、歴史的な根拠は「吾妻鑑」にたった一行の記述があるのみ。<br /> 実態は、・・・・討ち死に後、宮子・釜石・八戸等、北東北一体に源義経関連の寺社や伝説が多数存在します。津軽半島を義経一行が北上し、現在の「三厩」から、蝦夷へ渡ったのだそうです。<br /><br /> 「津軽海峡冬景色」の碑から大音響で流れる石川さゆりの曲が有名ですが、太宰治の「津軽」では『ここは本州の袋小路だ。』と書かれています。<br /><br /> 龍が飛ぶがごとく風が舞う龍飛崎、連日10m以上の強風が吹いています。<br /><br /><br />【YANAI&#39; HOME】<br />http://yanai.la.coocan.jp/index1705tappi.htm<br /><br /><br /><br />

2017.5 龍飛埼

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2017/05/06 - 2017/05/07

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YANAI's HOMEさん

 津軽半島の龍飛まで。

 電車で行くのは少々不便です。昨年までは青森駅からJRの「びゅうばす」が運行していましたが、あんまりお客がいないので?、今年から中止。電車では青森から津軽線で終点の「三厩(みんまや」まで約90分、駅からは外ヶ浜町の循環バスで30分、龍飛崎まで約10Km、途中には「源義経伝説」の「義経寺」があります。

 源義経、一般には中尊寺の近く「高館」で自害したと伝えられていますが、歴史的な根拠は「吾妻鑑」にたった一行の記述があるのみ。
 実態は、・・・・討ち死に後、宮子・釜石・八戸等、北東北一体に源義経関連の寺社や伝説が多数存在します。津軽半島を義経一行が北上し、現在の「三厩」から、蝦夷へ渡ったのだそうです。

 「津軽海峡冬景色」の碑から大音響で流れる石川さゆりの曲が有名ですが、太宰治の「津軽」では『ここは本州の袋小路だ。』と書かれています。

 龍が飛ぶがごとく風が舞う龍飛崎、連日10m以上の強風が吹いています。


【YANAI' HOME】
http://yanai.la.coocan.jp/index1705tappi.htm



  • ・三厩駅・・バス内からなので青のフィルター?

    ・三厩駅・・バス内からなので青のフィルター?

  • ・ 本州最北の駅は下北半島の大湊駅、なので三厩(みんまや)駅、「津軽半島の最北端駅」

    ・ 本州最北の駅は下北半島の大湊駅、なので三厩(みんまや)駅、「津軽半島の最北端駅」

  • ・ 義経寺

    ・ 義経寺

  • ・ 義経が本州最北まで逃げ延びたとき、津軽海峡が荒れていて三日三晩の祈祷の朝、三頭の龍馬が厩石につながれており、その馬に乗って?蝦夷地に渡ったと伝えられ、旧三厩村の名前の由来でもあるとか。

    ・ 義経が本州最北まで逃げ延びたとき、津軽海峡が荒れていて三日三晩の祈祷の朝、三頭の龍馬が厩石につながれており、その馬に乗って?蝦夷地に渡ったと伝えられ、旧三厩村の名前の由来でもあるとか。

  • ・龍飛埼<br /><br /> 表記には「竜/龍」及び「崎/埼/岬」と、竜飛埼、龍飛岬(たっぴみさき)などとも言われる。<br /> 石川さゆりは、「ごらん あれが 竜飛岬 きたの外れと~~」

    ・龍飛埼

     表記には「竜/龍」及び「崎/埼/岬」と、竜飛埼、龍飛岬(たっぴみさき)などとも言われる。
     石川さゆりは、「ごらん あれが 竜飛岬 きたの外れと~~」

  • ・ 食堂もあります。

    ・ 食堂もあります。

  • ・ 帯島(おびじま)<br />  ふもとに民宿あり

    ・ 帯島(おびじま)
      ふもとに民宿あり

  • ・ 北の防人、海上自衛隊のレーダー基地

    ・ 北の防人、海上自衛隊のレーダー基地

  • ・ 階段国道も有名ですが、こちらは「階段村道」

    ・ 階段国道も有名ですが、こちらは「階段村道」

  • ・ 定番の「階段国道」

    ・ 定番の「階段国道」

  • ・海の上にも国道はありますが、ここは「国道339号」<br /> 車も走れます!。(自転車)

    ・海の上にも国道はありますが、ここは「国道339号」
     車も走れます!。(自転車)

  • ・ 国道になった由来も諸説あるそうですが、秀逸なのは<br /> 「昔、国道建設時に予定地に中学校もあり住民が国道として希望したところ、建設省は現地も調査しないでそのまま国道になった!」

    ・ 国道になった由来も諸説あるそうですが、秀逸なのは
     「昔、国道建設時に予定地に中学校もあり住民が国道として希望したところ、建設省は現地も調査しないでそのまま国道になった!」

  • ・ 石川さゆりの津軽海峡冬景色の碑の裏側

    ・ 石川さゆりの津軽海峡冬景色の碑の裏側

  • ・ 階段国道の途中からの帯島

    ・ 階段国道の途中からの帯島

  • ・ 国道の出口?<br />  

    ・ 国道の出口?
      

  • ・ 案内板

    ・ 案内板

  • ・ 帯島より龍飛の町

    ・ 帯島より龍飛の町

  • ・ 本州の袋小路は、漁港

    ・ 本州の袋小路は、漁港

  • ・ 帯島の食堂・民宿・釣り船「津軽海峡亭」

    ・ 帯島の食堂・民宿・釣り船「津軽海峡亭」

  • ・ ここから先は「立ち入り禁止」

    ・ ここから先は「立ち入り禁止」

  • ・ 帯島の神社

    ・ 帯島の神社

  • ・ 龍飛崎の地層、帯状の線は・・・・・銀??

    ・ 龍飛崎の地層、帯状の線は・・・・・銀??

  • ・ 龍飛の国道沿いは渋滞なし!

    ・ 龍飛の国道沿いは渋滞なし!

  • ・ カモメだけ???

    ・ カモメだけ???

  • ・ 龍飛館、(旧奥谷旅館)

    ・ 龍飛館、(旧奥谷旅館)

  • ・旧奥谷旅館が「竜飛岬観光案内所」として無料で見学できます。

    ・旧奥谷旅館が「竜飛岬観光案内所」として無料で見学できます。

  • ・ 昨年、来た時に発見、「高橋竹山(先代)」が25才の時に逗留した宿泊人名簿のコピー。

    ・ 昨年、来た時に発見、「高橋竹山(先代)」が25才の時に逗留した宿泊人名簿のコピー。

  • ・ 昭和9年には「高橋竹山」昭和19年には「太宰 治」が宿泊。<br />  <br />   (若い人には??????)

    ・ 昭和9年には「高橋竹山」昭和19年には「太宰 治」が宿泊。
      
       (若い人には??????)

  • ・ 館内の写真、昭和40年ころの龍飛<br /> 階段国道の中間には中学校、その上には青函トンネルの工事関係者の宿舎が見えます。

    ・ 館内の写真、昭和40年ころの龍飛
     階段国道の中間には中学校、その上には青函トンネルの工事関係者の宿舎が見えます。

  • ・ 小説「津軽」で太宰治が龍飛のことを「鶏小屋のようだ」と表現したのは、家の周りを強風から守る「カッチョ」と呼ばれる木の塀だったのだそうです。

    ・ 小説「津軽」で太宰治が龍飛のことを「鶏小屋のようだ」と表現したのは、家の周りを強風から守る「カッチョ」と呼ばれる木の塀だったのだそうです。

  • ・ 北海道も見えます。

    ・ 北海道も見えます。

  • ・ 海岸線から循環バスで、「龍飛トンネル記念館」へ。

    ・ 海岸線から循環バスで、「龍飛トンネル記念館」へ。

  • ・青函トンネル龍飛斜坑線で海底下まで。

    ・青函トンネル龍飛斜坑線で海底下まで。

  • ・ 海底下140mまでケーブルで体験坑道駅へ

    ・ 海底下140mまでケーブルで体験坑道駅へ

  • ・ 一直線に降ります

    ・ 一直線に降ります

  • ・ 隣の国からミサイルが飛んできても、ここは安全。

    ・ 隣の国からミサイルが飛んできても、ここは安全。

  • ・ とりあえず終点

    ・ とりあえず終点

  • ・ 旧青函トンネルの坑道

    ・ 旧青函トンネルの坑道

  • ・ 青函トンネル建設時の機材や写真の展示があります。

    ・ 青函トンネル建設時の機材や写真の展示があります。

  • ・ 踏切は・・・ありません!

    ・ 踏切は・・・ありません!

  • ・ 朝日、下北半島方面?

    ・ 朝日、下北半島方面?

  • ・ 朝日と夕日は絶景ですが・・・・

    ・ 朝日と夕日は絶景ですが・・・・

  • ・ 日中は、風速10m超の強風で・・・

    ・ 日中は、風速10m超の強風で・・・

  • ・ 昔は、ここが日本の最北端でした。<br /><br /><br /><br />【YANAI&#39;s HOME】<br /><br />http://yanai.la.coocan.jp/index1705tappi.htm

    ・ 昔は、ここが日本の最北端でした。



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